横浜中央病院の受診を考えている人にとって、最初に確認したいのが予約方法、紹介状の必要性、診療科ごとの受付時間です。初診と再診では手続きが異なり、紹介状を持たずに受診すると、通常の診療費とは別に選定療養費がかかる場合もあります。
2026年10月時点で、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)横浜中央病院の公式サイトでは、健康診断のWeb予約について、システム入れ替えに伴う休止が10月20日付で告知されています。一方、一般外来の受付時間や紹介患者向けの予約窓口は別に案内されています。どの窓口を利用するかによって、確認すべき情報が変わる点に注意が必要です。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 予約方法:紹介状がある患者の外来予約は、地域医療連携室に相談できる。診療科によって予約の要否や受診条件は異なる。
- 電話番号:地域医療連携室は045-681-9534、健康診断の予約は045-681-9540。一般の問い合わせ窓口は045-641-1921。
- 費用と最新情報:紹介状なしの初診では、医科7,700円、歯科5,500円の選定療養費が掲示されている。健康診断のWeb予約は2026年10月20日付で休止中と告知されている。
【まず確認】横浜中央病院の予約方法は初診・再診・健診で異なる

横浜中央病院の予約を調べる際は、最初に「一般外来」「紹介状を持参する外来」「健康診断」のどれに該当するかを整理しましょう。これらは同じ予約窓口で一括して手続きする仕組みではありません。
横浜中央病院の公式サイトによると、紹介状を持つ患者は、地域ケアサービスセンター内の地域医療連携室を通じて外来診療の予約について相談できます。一方、健康診断は併設の健康管理センターが担当し、専用の電話番号やFAXなどが案内されています。
一般外来では、診療科ごとに午前・午後の受付条件が異なります。午前中に受付する診療科が多いものの、午後は予約診療や紹介患者、救急対応などに限られる場合があります。「病院に電話すれば、どの診療科でも同じ方法で予約できる」と考えないことが、受診前の大切なポイントです。
受診前には、次の順番で確認すると手続きを進めやすくなります。
- 受診したい診療科を決める。
- 初診か再診か、紹介状があるかを整理する。
- 公式サイトの診療科別受付時間と外来診療担当表を確認する。
- 予約が必要な場合は、該当する窓口に電話で問い合わせる。
- 受診日直前に休診情報を確認し、必要書類を準備する。
なお、病院の代表電話は045-641-1921です。予約専用の窓口と混同せず、問い合わせ内容に応じて使い分けましょう。
【初診・再診】紹介状は必要?予約の取り方と受診時の注意点
初診の場合は紹介状の有無から確認する
横浜中央病院を初めて受診する場合、まず確認したいのが、かかりつけ医などからの紹介状(診療情報提供書)の有無です。
横浜中央病院は、紹介状を持つ患者の外来診療予約を地域医療連携室で受け付けています。紹介状がある場合は、受診希望の診療科や予約希望日時などを伝え、予約の可否や当日の受付方法を確認してください。
紹介状がない場合でも、すべての診療科で一律に受診できないという意味ではありません。ただし、診療科によって予約制、紹介患者限定、受付時間の制限などがあるため、希望する診療科の受診条件を先に確認する必要があります。
また、紹介状なしで初診を受ける場合には、通常の診療費とは別に選定療養費がかかることがあります。費用については後述しますが、受診できるかどうかと、追加費用が発生するかどうかは分けて確認することが大切です。
再診予約は予約票と診療科の案内を確認する
再診は、以前に受診したことがあるという理由だけで、必ず同じ扱いになるわけではありません。医師から次回の受診を指示されているか、前回の診療が継続中か、症状や病気がいったん治癒しているかなどによって扱いが変わります。
継続通院中の患者は、まず診察時に渡された予約票や次回受診の案内を確認しましょう。予約の変更や取り直しについては、記載された連絡先や該当する診療科に確認するのが確実です。一般外来のすべての再診予約に共通する専用電話番号があると決めつけず、不明な場合は代表電話から担当窓口を確認してください。
特に注意したいのが、以前と同じ病気でも、患者の判断で通院を中断した場合や、前回の病気が治癒した後に新たに受診する場合です。横浜中央病院の公式「外来のご案内」では、こうしたケースも初診に該当する例として示されています。
紹介状がある患者の予約手順
紹介状を持参する場合は、地域医療連携室に問い合わせ、予約の対象となる診療科や手続きについて確認します。病院の案内資料では、予約日時が決まった後、診療受付書を用意し、患者が受診時に提出する流れが示されています。
医療機関向けには、外来診療予約申込書をFAXで送る方法も案内されています。ただし、専用FAXを使った申し込みは医療機関向けです。患者本人が一般的な問い合わせや予約相談をする場合は、地域医療連携室へ電話で確認してください。
当日は、紹介状、健康保険の資格を確認できるもの、病院から案内された書類などを準備します。予約が取れていても、指定された受付時間や提出書類を確認しておくことで、当日の手続きがスムーズになります。
【診療科別】受付時間と予約なし受診で気をつけたいこと
横浜中央病院の公式「受付時間」ページでは、通常の診察日は月曜日から金曜日、休診日は土曜日・日曜日・祝日・年末年始と案内されています。病院全体の基本的な受付時間は午前7時50分から午前11時30分ですが、診療科ごとの条件が優先されます。
代表的な受付時間と注意点は次のとおりです。
- 内科系:内科、腎臓・人工透析内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、循環器内科などは、原則として午前7時50分から午前11時30分まで。診察開始は午前9時からと案内されています。午後は予約や救急対応などのため、問い合わせが必要です。
- 外科系:外科、消化器外科、大腸・肛門外科、呼吸器外科、乳腺外科などは、午前7時50分から午前11時30分までが基本です。午後は紹介患者や救急対応などに限られる場合があります。
- 整形外科:基本の午前受付は午前7時50分から午前11時30分までですが、毎週水曜日は午前11時で受付終了とされています。
- 脳神経外科:基本の午前受付は午前7時50分から午前11時30分まで。午後は救急対応や紹介患者の診療が中心です。
- 皮膚科:午前7時50分から午前11時30分まで。水曜日は休診と案内されています。午後は再診予約や救急対応などについて問い合わせが必要です。
- 眼科:午前7時50分から午前11時30分まで。午後は予約や特殊検査が中心です。
- 歯科口腔外科:予約制で、午前は午前7時50分から午前11時30分まで、午後は午後1時30分から午後4時までと案内されています。
- 麻酔科・ペインクリニック内科:紹介患者などが対象で、麻酔科は月・水・金曜日の午前診療が案内されています。受診条件を事前に確認してください。
- 放射線科:紹介患者のみで、予約制です。
上記は公式サイトの診療科別受付時間に基づく基本情報です。紹介状を持つ患者や急患は別の受付条件が設けられる場合があり、手術などによる休診もあります。
予約なしでも受診できる?
予約なし受診が可能かどうかは、診療科によって異なります。横浜中央病院の地域医療連携室が公開している診療案内では、外科・消化器外科は予約制ではないため午前11時までに来院すること、乳腺外科は火曜日・水曜日が予約制ではなく午前11時までに来院することなどが案内されています。乳腺外科の木曜日は、午後1時から午後3時まで予約診療と予約外診療を行うとされています。
ただし、これらは診療科ごとの案内であり、病院全体で予約なし受診を保証するものではありません。診療体制や担当医の変更によって条件が変わる可能性もあるため、来院前に最新の外来診療担当表と休診情報を確認してください。
また、もの忘れ外来は完全予約制で、同行者が必要と案内されています。予約の要否だけでなく、患者本人以外の付き添いが必要かどうかも、診療科によって確認すべきポイントです。
【電話番号一覧】地域医療連携室・一般外来・健康診断の問い合わせ先
横浜中央病院の予約電話番号を探す際は、目的に合った窓口へ連絡が必要です。特に、一般外来の紹介予約と健康診断の予約では、担当部署も受付時間も異なります。
| 問い合わせ内容 | 電話番号・受付時間 | 利用時の注意点 |
|---|---|---|
| 紹介状を持つ患者の外来予約相談 | 地域医療連携室 045-681-9534 月~金曜日 9:00~17:00 |
祝日・年末年始を除く。医療機関向けの予約申込FAXは045-681-9542。 |
| 一般的な問い合わせ・担当窓口の確認 | 病院代表 045-641-1921 |
予約の変更先や診療科の連絡先が分からない場合などに利用する。 |
| 健康診断・人間ドックの予約 | 健康管理センター 045-681-9540 13:00~16:00 |
FAXは045-663-6903。Web予約は2026年10月20日付で休止中と告知されている。 |
上記の電話番号と受付時間は、横浜中央病院公式サイトの「地域医療連携室」「健康管理センター」「病院紹介」などの案内に基づいています。
地域医療連携室はどんなときに利用する?
地域医療連携室は、地域の医療機関からの患者紹介や検査依頼などを受け付ける窓口です。紹介状を持つ患者の外来診療予約についても相談できます。
公式案内では、地域医療連携室の受付時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までで、祝祭日・年末年始を除くとされています。電話がつながりにくい場合は、代表電話045-641-1921に連絡し、地域医療連携室への取り次ぎを依頼する方法も案内されています。
紹介状を持っている場合は、予約を取る段階で診療科、受診希望日、担当医の希望などを伝えられるようにしておくと、問い合わせが進めやすくなります。なお、医療機関専用のFAX番号は患者本人の一般的な予約申込用ではないため、利用方法を混同しないようにしましょう。
【2026年10月最新】健康診断のWeb予約は休止中?代替の申込方法
健康診断や人間ドックを希望する人は、一般外来とは別に、横浜中央病院の健康管理センターの案内を確認してください。
同センターの公式サイトでは、2026年10月20日付で「現在システム入れ替えのため、Web予約休止中」との重要なお知らせが掲載されています。2026年10月時点では、Web予約が通常どおり利用できることを前提に手続きを進めない方がよい状況です。
一方、健康管理センターの予約案内には、電話・FAX・メールによる申し込み方法も掲載されています。Web予約が休止している間は、次の窓口を確認してください。
- 電話:045-681-9540。受付時間は午後1時から午後4時まで。
- FAX:045-663-6903。公式案内では24時間対応とされています。
- メール:kenkan-yoyaku@yokohama.jcho.go.jp。
健康診断は各コースとも事前予約制です。申し込み後には、問診票や検体容器などの案内資料が郵送されると説明されています。健康保険組合によっては利用券が必要な場合もあるため、加入している保険の手続きも確認しましょう。
Web予約の休止は一般外来にも影響する?
ここで誤解しやすいのが、健康診断のWeb予約休止と一般外来の予約を同じものとして扱うことです。2026年10月20日の告知は、健康管理センターのWeb予約についての案内です。一般外来の予約方法全体が休止したと示す告知ではありません。
一般外来は、診療科の受付時間や紹介状の有無、予約制かどうかを別途確認する必要があります。健康診断の申し込みでWebフォームが利用できない場合でも、一般外来の受診条件まで同じとは限らない点を確認しましょう。
また、公式サイトにはWeb予約に関する案内が複数箇所に表示される場合があります。フォームへのリンクが見つかったとしても、休止のお知らせが掲載されている間は、利用可能かどうかを電話などで確認するのが確実です。再開時期については、最新のお知らせを確認してください。
【プロの結論】紹介状なしの選定療養費はいくら?受診前の判断基準
横浜中央病院の受診前に、予約と並んで確認しておきたいのが選定療養費です。これは通常の診療費とは別にかかる費用で、紹介状を持たずに一定の病院を初診で受診する場合などに徴収されます。
横浜中央病院の公式「外来のご案内」には、2026年10月時点で次の金額が掲示されています。
- 初診時選定療養費:医科7,700円(税込)、歯科5,500円(税込)。
- 再診時選定療養費:医科3,300円(税込)、歯科2,090円(税込)。
初診時選定療養費は、紹介状を持たずに初診を受ける場合に、通常の診療費とは別に負担するものです。再診時選定療養費は、病院から他の医療機関への紹介を勧められたにもかかわらず、患者の希望で受診を継続する場合や、他院に紹介された患者が紹介状なしで再び受診する場合などが対象として案内されています。
なお、これらの金額は、2026年10月時点で公式サイトに掲示されている額です。制度や院内の案内が改定される可能性もあるため、実際の受診前には公式の最新情報を確認してください。
紹介状がなくても選定療養費がかからないケース
横浜中央病院の公式案内では、紹介状がなくても選定療養費を負担しないケースとして、次のような例が挙げられています。
- 救急車で搬送された場合。
- 外来または救急外来を受診した後、そのまま入院となった場合。
- 同院の別の診療科で継続受診中の場合。
- 特定の疾病・障害により公費負担医療制度の対象となっている場合。
- 生活保護法による医療扶助の対象となっている場合。
- 災害による被害を受けた場合。
- 治験に協力する場合。
- 特定健診やがん検診などの結果から、精密検査を受けるよう指示された場合。
- 労災、公務災害、交通事故、自費診療の場合。
- その他、病院が必要性を特に認めた場合。
ただし、個々の事情によって適用の判断が変わる可能性があります。自分が対象になるか分からない場合は、受診前に病院へ確認してください。
選定療養費をめぐる誤解と、失敗しない判断基準
選定療養費については、「紹介状がなければ必ず追加料金がかかる」「以前に受診したことがあれば再診扱いになる」といった誤解が生じやすいものです。しかし、公式案内には例外があり、初診・再診の区分も過去の受診歴だけでは決まりません。
受診先を決める際には、次の3点を判断基準にしてください。
- 紹介状を用意できるか:かかりつけ医に相談できる場合は、紹介状の発行や適切な受診先について確認する。
- 希望する診療科が予約制か:予約なしで受診できる診療科もありますが、すべての診療科に当てはまるわけではない。
- 追加費用の対象外に該当するか:公費負担医療や他科での継続受診など、例外の条件を確認する。
選定療養費は単なる予約手数料ではありません。国が進める医療機関の機能分担と連携のための制度で、初期の診療は地域の医療機関で、高度・専門的な医療は一定規模以上の病院で行うという考え方に基づいています。
そのため、症状に応じてかかりつけ医に相談し、必要に応じて紹介状を用意してもらうことは、費用面だけでなく、診療情報を適切に引き継ぐうえでも意味があります。ただし、緊急時には費用を気にして受診を遅らせず、救急対応を優先してください。
【横浜中央病院予約】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:横浜中央病院の初診予約は電話でできますか? A1:紹介状を持つ患者の外来診療予約については、地域医療連携室(045-681-9534)に相談できます。紹介状がない場合は、希望する診療科の受付条件や予約の要否を確認してください。
Q2:横浜中央病院の健康診断はWeb予約できますか? A2:健康管理センターの公式サイトでは、2026年10月20日付でシステム入れ替えに伴うWeb予約休止が告知されています。電話045-681-9540(午後1時~午後4時)、FAX045-663-6903、メールなどの申し込み方法を確認してください。
Q3:紹介状なしで横浜中央病院を受診すると、いくらかかりますか? A3:公式「外来のご案内」には、初診時選定療養費として医科7,700円、歯科5,500円(税込)が掲示されています。ただし、救急搬送や公費負担医療など、負担の対象外となるケースもあります。通常の診療費とは別の費用である点にも注意してください。
まとめ:横浜中央病院の予約は窓口・診療科・費用を確認してから
横浜中央病院の予約方法を調べる際は、初診・再診の区分、紹介状の有無、診療科別の受付時間を先に整理が必要です。紹介状を持つ患者の外来予約は地域医療連携室、健康診断は健康管理センターが窓口となり、それぞれ連絡先が異なります。
2026年10月時点では、健康管理センターのWeb予約休止が10月20日付で告知されています。また、紹介状なしの初診時選定療養費として、医科7,700円、歯科5,500円(税込)が公式サイトに掲示されています。受診条件や費用は、診療科や患者の状況によって異なる場合があります。
受診当日の行き違いを防ぐには、公式サイトの「受付時間」「外来診療担当表」「休診のご案内」を確認し、必要に応じて電話で問い合わせることが確実です。特に、予約なし受診や午後の診療を希望する場合は、診療科ごとの条件を確認してから来院しましょう。