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救命病棟24時第1シリーズ全12話のあらすじ・キャストと2026年初DVD化を徹底解説

藤咲 尚 藤咲 尚 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
目次

1999年1月、フジテレビで放送が始まった医療ドラマ『救命病棟24時』第1シリーズ。江口洋介演じる天才外科医・進藤一生と、松嶋菜々子演じる研修医・小島楓が、救命救急センターという過酷な現場で衝突を繰り返しながら、医師として成長していく姿を描いた全12話の作品だ。患者の命を救うことだけでなく、医師自身の苦悩や家族の悲しみまで丁寧に描いた本作は、シリーズの原点として今も高い存在感を持っている。

2026年10月30日には、これまでパッケージ化されていなかった第1シリーズの初DVD・Blu-ray化が正式発表された。発売日は同年12月23日。加えて、13年ぶりとなる第6シリーズが10月12日にスタートし、江口洋介と松嶋菜々子が再び共演している。放送から27年を迎えた今、原点となる1999年版を振り返る絶好のタイミングだ。

【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 放送情報:1999年1月5日から3月23日まで、フジテレビ系で放送された全12話の医療ドラマ。
  • 主要キャスト:江口洋介、松嶋菜々子、須藤理彩、沢村一樹、杉本哲太らが出演。
  • 物語の中心:進藤一生と小島楓の対立、信頼関係の構築、そして楓の医師としての成長。
  • 主題歌:DREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」。挿入歌には「三日月」も使用。
  • 2026年の最新情報:12月23日に初のDVD-BOXとBlu-ray BOXが発売予定。

【1999年放送】救命病棟24時第1シリーズの基本情報とあらすじ

救命病棟24時第1シリーズ

1999年1月5日から3月23日まで放送された全12話

『救命病棟24時』第1シリーズは、1999年1月5日に放送を開始し、同年3月23日に最終回を迎えたフジテレビ制作の連続ドラマだ。放送枠は火曜21時。全12話で構成されている。

物語の舞台は、大都市の中心部にある大病院の救命救急センター。そこには、交通事故や急病、予期せぬ重症患者など、昼夜を問わずさまざまな事情を抱えた人々が運び込まれる。

主人公の進藤一生は、卓越した技術と判断力を持つ外科医。一方、小島楓は救急医療の理想に燃えて現場にやってきた若い研修医だ。

楓は医師としての経験が浅く、患者を前にしても十分な判断ができない。そんな彼女の指導医となった進藤は、仕事に対して妥協を許さず、初日から厳しい態度を取る。二人は医療に対する考え方の違いから衝突するが、患者と向き合う時間を重ねることで、互いの価値観を理解していく。

フジテレビの公式番組紹介でも、進藤と楓の「対立、理解、そして成長」が作品の中心として説明されている。単なる医療技術の紹介ではなく、患者や家族、医師、看護師それぞれの喜びと悲しみを描くヒューマンドラマとして構成されている点が特徴だ。

作品の基本データ

  • 作品名:救命病棟24時 第1シリーズ

  • 放送局:フジテレビ系

  • 放送期間:1999年1月5日~1999年3月23日

  • 放送枠:火曜21時

  • 話数:全12話

  • 主演:江口洋介、松嶋菜々子

  • 脚本:橋部敦子、福田靖、飯野陽子

  • プロデュース:河合徹

  • 演出:岩本仁志、田島大輔、水田成英

  • 音楽:中村正人(DREAMS COME TRUE)

なお、2026年10月30日に公表されたポニーキャニオンの発売発表では、第1シリーズは平均視聴率20.3%を記録した作品として紹介されている。1999年当時、多くの視聴者を引きつけた人気ドラマだったことが、今回の初パッケージ化にもつながっている。

【検証資料 1】救命病棟 24 時第 1 シリーズの当時の様子・関連報道写真(出典:ナタリー)

【全12話一覧】救命病棟24時第1シリーズの各話タイトルと物語の展開

第1シリーズは、毎回異なる患者や家族の事情を描きながら、進藤と楓の関係を少しずつ変化させていく構成になっている。

各話のタイトルを見ると、救命現場で起こる誤診や家族の問題、病気の告知、患者の回復への願いなど、医療ドラマとして扱うテーマが幅広い。物語の軸は患者の救命だけではなく、医療従事者自身が抱える問題にも及んでいく。

第1話~第6話:進藤と楓の出会い、救命現場の現実

  • 第1話「朝がまた来る」(1999年1月5日)

    楓が救命救急の現場に足を踏み入れ、進藤と出会う。研修医としての未熟さと、進藤の厳しい指導が物語の出発点となる。
  • 第2話「妻が目を覚ます時」(1999年1月12日)

    患者本人だけでなく、その回復を待つ家族の思いにも焦点が当たるエピソード。
  • 第3話「鼓動が聞こえる」(1999年1月19日)

    救命の現場で直面する命の危機を通して、医師たちの判断と患者の生きる力が描かれる。
  • 第4話「妻への贈り物」(1999年1月26日)

    患者とその家族の関係に光を当て、病気と向き合う人々の心情を描く。
  • 第5話「誤診」(1999年2月2日)

    診断を下す医師の責任や、判断の難しさを想起させるタイトルが印象的な回。
  • 第6話「守るべき家族」(1999年2月9日)

    医療の現場に持ち込まれる家族の事情や、命を守ることの意味がテーマとなる。

第7話~第12話:患者の人生と進藤自身の危機

  • 第7話「復活…そして覚醒」(1999年2月16日)

    回復や再生を思わせるタイトルが掲げられ、救命現場での希望が描かれる。
  • 第8話「娘からのガン告知」(1999年2月23日)

    病気を告げる側と告げられる側、それぞれの立場を考えさせるエピソード。
  • 第9話「がんばって…」(1999年3月2日)

    病気と向き合う患者や、それを支える人々の思いが物語の焦点となる。
  • 第10話「目を覚ませ…早紀」(1999年3月9日)

    意識不明で入院している進藤の妻・早紀をめぐり、進藤の個人的な苦悩が前面に出てくる。
  • 第11話「この命にかえても」(1999年3月16日)

    進藤自身の病状と、医師として患者を救い続ける責任が重なっていく終盤の重要回。
  • 第12話「最後の奇跡が起きる時、別れは突然やって来る…あともう少し…妻が目を覚ますまで」(1999年3月23日)

    進藤と早紀の問題、楓の成長、救命医療の現場での重大な判断が交錯する最終回。

この12話の並びで注目したいのは、前半で描かれる楓の成長と、後半で明らかになる進藤自身の苦悩が、別々の物語ではなく一つにつながっていることだ。

序盤では、進藤の厳しさに戸惑う楓が中心に描かれる。しかし物語が進むにつれて、進藤もまた患者を救う医師である以前に、一人の人間として重大な問題を抱えていることが明らかになる。

各話の正式なタイトルは、フジテレビONE/TWO/NEXTの全12話番組情報でも確認できる。なお、上記は各話タイトルとシリーズ全体の展開を整理したもので、すべての患者エピソードの詳細な場面描写を示したものではない。

【主要キャスト一覧】江口洋介・松嶋菜々子を中心とした登場人物の関係

第1シリーズの大きな魅力は、主演二人だけでなく、救命救急センターで働く医師や看護師を演じた俳優陣にもある。

江口洋介と松嶋菜々子の共演を中心に、後年のドラマや映画でも活躍する沢村一樹、杉本哲太、須藤理彩、八嶋智人らが参加。複数の登場人物がそれぞれ異なる立場から命と向き合うことで、医療現場の群像劇としての厚みが生まれている。

主要キャスト・役柄・人物関係一覧

登場人物 出演者 役柄・物語上の位置づけ
進藤一生 江口洋介 天才外科医。楓の指導医で、厳しい現実主義者。
小島楓 松嶋菜々子 救急医療の理想に燃える研修医。進藤との対立を経て成長する。
桜井ゆき 須藤理彩 新人看護師。救命センターで働く若いスタッフ。
落合雅人 沢村一樹 先輩医師。進藤や楓を取り巻く主要人物。
堺慎一 杉本哲太 救命センターの主要スタッフ。進藤たちとともに医療現場を支える。
菊池保 金田明夫 救命センターの登場人物。
多田和彦 清水章吾 医局長。組織運営や医師の配置にも関わる人物。
辻智宏 八嶋智人 救命センターの主要スタッフ。
田尾ルリ子 大島蓉子 救命センターを取り巻く登場人物。
五十嵐響子 北原一咲 救命センターの登場人物。
神崎愛子 西田薫 救命センターの登場人物。

このほか、物語終盤で重要な存在となる進藤の妻・早紀を高田美佐、河原を北村総一朗が演じている。

江口洋介が演じる進藤一生の魅力

進藤一生は、医師として非常に高い能力を持つ一方、患者を救うためには妥協しない人物として描かれている。

研修医の楓に対しても、最初から優しく教えるような指導者ではない。経験不足や判断の甘さを厳しく指摘し、救命医療に必要な覚悟を突きつける。

しかし、その厳しさの根底にあるのは、命を救うという仕事に対する強い責任感だ。単純に冷たい人物として描かれていないことが、進藤というキャラクターの奥行きを生んでいる。

2026年の第6シリーズでも江口洋介が進藤一生を演じており、27年という時間を経て、シリーズを象徴する存在として再び物語の中心に立っている。

松嶋菜々子が演じる小島楓の成長

小島楓は、医師としての理想を強く持つ研修医だ。患者を救いたいという気持ちは誰よりも強いが、現場で必要になる技術や判断力はまだ十分ではない。

進藤の指導は厳しく、二人の考え方はたびたび衝突する。しかし、患者の命を目の前にしたとき、理想だけでは対応できない現実を知り、楓は少しずつ変化していく。

シリーズが進むにつれて、楓は進藤の下で学ぶ研修医から、一人前の救命医へと成長する。第3シリーズ以降では、進藤と並んで救命医療の現場を担う存在となるため、第1シリーズは小島楓の原点を知るうえでも欠かせない。

【検証資料 2】救命病棟 24 時第 1 シリーズの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【主題歌と音楽】DREAMS COME TRUE「朝がまた来る」が作品に与えた印象

『救命病棟24時』第1シリーズを語るうえで欠かせないのが、DREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」だ。

フジテレビの公式番組情報と2026年の発売商品情報の双方で、本曲が第1シリーズのテーマ曲・主題歌として記載されている。

救命救急センターでは、患者の容体が急変し、医師や看護師が一刻を争う判断を迫られる。命を救えた患者がいる一方で、どれだけ力を尽くしても救えない命もある。そうした状況のなかで、次の朝が訪れ、医療従事者たちは再び現場に立つ。

「朝がまた来る」という楽曲タイトルは、作品が描く時間の流れや、救命医療に携わる人々の姿と重なる。単なるドラマのBGMではなく、物語全体の余韻を支える重要な要素になっている。

挿入歌・音楽スタッフもDREAMS COME TRUEと関係

  • 主題歌:DREAMS COME TRUE「朝がまた来る」

  • 挿入歌:DREAMS COME TRUE「三日月」

  • 音楽:中村正人(DREAMS COME TRUE)

  • 関連音楽:「CALLING OF A MIRACLE」

特筆すべきなのは、主題歌だけでなく、音楽面でもDREAMS COME TRUEの中村正人が関わっている点だ。2026年発売のBlu-ray・DVDの商品紹介でも、音楽担当として中村正人の名前が記載されている。

シリーズの歴代主題歌もDREAMS COME TRUEが担当しており、第2シリーズの「いつのまに」、第3シリーズの「何度でも」、第4シリーズの「その先へ」、第5シリーズの「さぁ鐘を鳴らせ」と、作品の時代ごとに異なる楽曲が物語を彩ってきた。

【最終回のネタバレ】進藤の病気と早紀の回復、楓が迎える成長の瞬間

第1シリーズの最終回は、1999年3月23日に放送された。タイトルは「最後の奇跡が起きる時、別れは突然やって来る…あともう少し…妻が目を覚ますまで」。シリーズを通して積み重ねてきた人間関係と、進藤自身の問題が一つの局面を迎える重要なエピソードだ。

進藤が抱えていた脳腫瘍という問題

物語の終盤で明らかになるのは、進藤自身の健康問題だ。

進藤の妻・早紀は交通事故に遭い、意識不明の状態で入院している。進藤は医師として患者を救い続ける一方、妻の回復を待ち続ける夫でもある。

加えて、進藤自身にも脳腫瘍が見つかっていた。放射線治療の効果が十分ではなく、手術を受ける必要性が高まっていく。しかし、早紀の看病を優先したい進藤は、自身の手術に積極的ではない。

救命医として患者の命を最優先にしてきた人物が、自分の命と家族の問題に直面する。この構図が最終回の大きな見どころになっている。

楓が進藤の指示を受けて患者を救う

最終回では、楓が患者を搬送する途中でエレベーター内に閉じ込められるという緊迫した展開も描かれる。

患者の状態が悪化するなか、楓は携帯電話を通じて進藤に状況を伝え、指示を仰ぐ。進藤は心臓と心膜の間にたまった血液を抜くよう指示し、楓はその判断に従って処置にあたる。

結果として患者は危機を脱し、進藤は楓に成長を認める言葉をかける。しかし、その直後、進藤自身が倒れてしまい、脳外科で手術を受けることになる。

この場面が印象的なのは、単に患者を救う場面だからではない。かつて指導医の判断に頼るしかなかった楓が、自分で患者の状態を見極め、行動する医師へと成長したことを示しているからだ。

TVガイドWebの2026年9月の特集でも、最終回は進藤の脳腫瘍と早紀の状態、そして楓が救命の判断を担う展開が見どころとして紹介されている。

最終回がシリーズ全体に残した意味

第1シリーズの最終回は、進藤が単に優秀な医師として活躍する物語ではなく、進藤自身も救われるべき一人の人間であることを強く印象づける。

また、楓にとっては研修医としての成長を示す大きな節目となる。進藤から技術を教わるだけだった人物が、進藤の判断を受け継ぎながら、自分の力で命を救う立場へと変わっていく。

医師と患者、指導医と研修医、夫と妻という複数の関係が交差する最終回は、第1シリーズのテーマを集約したエピソードだ。

【検証資料 3】救命病棟 24 時第 1 シリーズに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新】第1シリーズが初DVD・Blu-ray化!発売日・価格・仕様を解説

2026年10月30日、『救命病棟24時』第1シリーズの初DVD・Blu-ray化が発表された。発売元はポニーキャニオン、発売日は2026年12月23日(水)の予定だ。

今回の発表で注目されるのは、1999年の放送以来、長らくパッケージ化されていなかった第1シリーズが、初めてDVDとBlu-rayの両方で商品化されること。シリーズのなかでも、ファンが手元に残しておきたい作品として注目されてきた。

DVD-BOXとBlu-ray BOXの価格・仕様比較

  • Blu-ray BOX

    発売日:2026年12月23日/税込価格:31,020円/4枚組。
  • DVD-BOX

    発売日:2026年12月23日/税込価格:25,080円/6枚組。

フジテレビe!ショップでは、2026年10月30日から11月13日午前11時59分まで予約を受け付けている。予約販売価格はBlu-ray BOXが27,918円、DVD-BOXが22,572円(税込)と案内されている。これは同ショップに掲載された予約価格であり、通常価格とは異なる。

AI技術によるアップコンバートにも注目

今回の商品化では、最先端AI技術による映像のアップコンバートが告知されている。

1999年制作のドラマを2026年の映像環境で楽しめるようにする取り組みであり、当時の映像を改めて鑑賞するうえで注目したいポイントだ。

ただし、商品ページでは本編の収録時間や特典映像の詳細は未定とされている。画面サイズや音声仕様なども商品情報上で確定していない項目があるため、具体的な画質規格や特典内容については、発売元からの続報を確認したい。

購入前に確認したいポイント

  • Blu-rayは4枚組、DVDは6枚組。

  • 日本語字幕は本編のみ対応と案内されている。

  • 特典映像は現段階で未定。

  • 収録時間も現段階で未定。

  • 発売日は2026年12月23日予定。

価格だけで選ぶならDVD-BOX、映像を高画質で楽しみたい人ならBlu-ray BOXが比較対象になる。ただし、実際の映像仕様や画質の違いは商品詳細の続報を見て判断するのがよい。

また、初DVD・Blu-ray化という表現は、これまでパッケージ商品として発売されていなかったという意味だ。2024年には第1シリーズが超解像度版として24年ぶりに地上波で再放送されており、2026年のディスク発売が初めての再放送や初めての映像公開という意味ではない。

フジテレビの公式発表では、2026年8月26日からTVerで第1・第2シリーズの無料配信を開始することも告知されている。ディスク購入を検討する人は、配信とパッケージそれぞれの視聴条件を比較するとよい。

【歴代シリーズ比較】1999年版から2026年第6シリーズまで何が変わった?

『救命病棟24時』は、第1シリーズの成功をきっかけに、2001年、2005年、2009年、2013年と連続ドラマを制作してきた。さらにスペシャルドラマも複数放送され、2026年には第6シリーズがスタートした。

シリーズを通して一貫しているのは、救命救急の現場で命に向き合う医師や看護師の姿だ。一方、各シリーズは舞台となる病院や時代背景、登場人物の構成が異なり、それぞれ違った医療ドラマとして楽しめる。

歴代シリーズの放送年と主な特徴

  • 第1シリーズ(1999年):進藤と研修医・楓の対立と成長。大都市の救命救急センターの日常と人間模様が中心。

  • 第2シリーズ(2001年):新設された救命センターを舞台に、チームワークの形成や医大の派閥問題を描く。

  • 第3シリーズ(2005年):東京で大規模な震災が起きた状況を想定し、災害医療に挑む医師たちを描く。

  • 第4シリーズ(2009年):進藤と楓が再び中心となり、その時代の救命医療の問題に向き合う。

  • 第5シリーズ(2013年):松嶋菜々子演じる小島楓が主演を務めるシリーズ。

  • 第6シリーズ(2026年):江口洋介と松嶋菜々子がダブル主演。現代の医療現場における働き方改革や世代間の価値観の違い、命の選択などを描く。

フジテレビの公式シリーズ紹介によると、第1シリーズは江口洋介と松嶋菜々子、第2シリーズは江口洋介、第3・第4シリーズは江口洋介と松嶋菜々子、第5シリーズは松嶋菜々子が主演を務めている。

2026年の第6シリーズは何が新しいのか

2026年10月12日に始まった第6シリーズは、2013年の第5シリーズ以来、約13年ぶりの新作だ。

江口洋介が演じる進藤一生と、松嶋菜々子が演じる小島楓の再集結は、2010年のスペシャルドラマ以来、約16年ぶりとなる。加えて、第1シリーズに出演していた沢村一樹と八嶋智人も、同じ役でレギュラー復帰した。

新作のテーマは「変わりゆく時代の中で失ってはいけないもの」。フジテレビの公式発表では、医師の働き方改革、世代間の違い、次世代の成長、命の選択などが題材として挙げられている。

1999年版では、進藤の厳しい指導と楓の成長が大きな柱だった。2026年版では、経験を積んだ二人が若い医療従事者と向き合う構図へと変化している。

この違いは、シリーズの長い歴史を理解するうえで重要だ。第1シリーズは医療現場に入ったばかりの若者が何を学ぶのかを描き、2026年版は経験を積んだ医師たちが次世代に何を伝えられるのかを描いている。

同じ進藤と楓でも、27年間の時間の経過によって物語上の立場は大きく変わった。だからこそ、2026年の新作を見る前に第1シリーズを見直す価値がある。

【プロの結論】救命病棟24時第1シリーズを今見るべき理由とおすすめの視聴者

第1シリーズの魅力は、医療技術の正確さや緊迫した処置の描写だけではない。医師が患者を救うという仕事の裏側に、どれほど多くの葛藤や人間関係が存在するのかを描いている点にある。

進藤は優秀な医師だが、常に正しい選択をできるわけではない。楓は理想を持っているが、現場では自分の未熟さを突きつけられる。患者の家族もまた、医師とは異なる立場で命の問題と向き合っている。

この三者の視点を交差させることで、救命医療が単なる専門職の仕事ではなく、人間の生死や人生そのものに関わる仕事であることが伝わってくる。

特におすすめできる人

  • 2026年の第6シリーズを見ている人:進藤と楓の出会いや、二人の関係がどのように始まったのかを知ることができる。

  • 江口洋介・松嶋菜々子のファン:二人の若い時代の演技や、初期の共演を改めて楽しめる。

  • 医療ドラマが好きな人:救命現場の緊張感と、患者や家族の人間ドラマを一緒に味わえる。

  • 1990年代のテレビドラマに興味がある人:当時の演出、映像表現、音楽、俳優陣の演技を振り返れる。

  • シリーズを最初から見直したい人:小島楓の成長の原点を知ることで、後年のシリーズをより深く理解できる。

視聴前に知っておきたい注意点

一方、テンポの速い現代の医療ドラマや、最新の医療技術を中心にした作品を期待する人には、1999年の作品特有の演出や展開が少し古く感じられる可能性がある。

また、作品の中心には患者の生死、家族の苦悩、病気や意識不明といった重いテーマがある。軽快な医療コメディを期待する人よりも、登場人物の葛藤をじっくり楽しめる人に向いている。

評価の要点は、単に医療シーンが現代的かどうかではなく、進藤と楓の関係がどのように変わり、患者と家族に向き合う姿勢がどう成長していくかに置くことだ。

救命病棟24時第1シリーズに関するよくある質問(FAQ)

Q1:救命病棟24時第1シリーズは何年に放送されましたか?
A1:1999年1月5日から3月23日まで、フジテレビ系の火曜21時枠で放送されました。全12話です。

Q2:救命病棟24時第1シリーズの主演は誰ですか?
A2:江口洋介と松嶋菜々子です。江口洋介は天才外科医の進藤一生、松嶋菜々子は研修医の小島楓を演じました。

Q3:桜井ゆき、落合雅人、堺慎一を演じた俳優は誰ですか?
A3:桜井ゆき役は須藤理彩、落合雅人役は沢村一樹、堺慎一役は杉本哲太です。

Q4:第1シリーズの主題歌は何ですか?
A4:DREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」です。挿入歌には「三日月」も使用されています。

Q5:最終回では何が描かれますか?
A5:進藤自身の脳腫瘍、意識不明の妻・早紀の状態、そして救命医として成長した楓の判断が描かれます。1999年3月23日放送の第12話が最終回です。

Q6:第1シリーズのDVD・Blu-rayは発売されていますか?
A6:2026年10月30日に初のDVD・Blu-ray化が発表されました。発売予定日は2026年12月23日で、Blu-ray BOXは31,020円(税込)、DVD-BOXは25,080円(税込)です。

Q7:第1シリーズは歴代シリーズの中でどのような位置づけですか?
A7:1999年に放送されたシリーズの原点です。進藤と楓の出会いと成長を描き、2001年の第2シリーズ以降へと続く作品世界の出発点になっています。

まとめ:救命病棟24時第1シリーズは27年後も色あせない原点

『救命病棟24時』第1シリーズは、1999年1月から3月まで放送された全12話の医療ヒューマンドラマだ。江口洋介演じる進藤一生と、松嶋菜々子演じる小島楓の対立と成長を中心に、救命救急センターで働く人々の苦悩や患者と家族の思いを描いている。

DREAMS COME TRUEの「朝がまた来る」をはじめとする音楽、須藤理彩、沢村一樹、杉本哲太らの共演、そして進藤自身の問題が明らかになる最終回まで、作品を支える要素は多い。

2026年は、13年ぶりの第6シリーズが始まり、さらに12月23日には第1シリーズの初DVD・Blu-ray化も予定されている。27年の時を経て、シリーズの原点を改めて見直せる機会が訪れた。

2026年の新作からシリーズに入った人も、1999年当時に夢中になった人も、第1シリーズを見直すことで進藤と楓の関係や、作品が長く支持されてきた理由を改めて感じられるはずだ。

医療現場で命を救うことの重さと、医師自身もまた一人の人間であるという視点。その二つを丁寧に描いた第1シリーズは、『救命病棟24時』という作品の原点として、今も見る価値のあるドラマである。

主な情報確認先: フジテレビ公式番組情報、フジテレビONE/TWO/NEXT、フジテレビe!ショップ、ポニーキャニオンの商品発表、TVガイドWeb。

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藤咲 尚

旅行・住まい・暮らしの話題を担当。自治体の公式観光情報、施設の公開資料、不動産の公的統計を参照し、料金や所在地は発表時点の情報として明記します。

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