2026年5月、本田圭佑の髪型に変化が見られた。
スポニチアネックスが5月16日に報じたのは、本田が自身の公式Instagramに投稿した函館空港でのオフショットだ。投稿には「I’m waiting for a car.」という英文が添えられていた。
写真の特徴は次の3点だ。
- 金髪を以前より長めに残している
- 前髪を下ろし、自然な毛流れを作っている
- メガネを合わせ、落ち着いた印象に仕上げている
従来のようにトップを鋭く立ち上げた髪型ではなく、髪の長さを生かしたナチュラルなスタイルだ。
スポニチの報道では、ファンから「雰囲気変わりましたね」「髪伸びましたね」といった反応が寄せられた。ゲキサカが配信した5月19日の記事でも、同じ写真を取り上げ、イメージの変化を伝えている。
2026年10月現在も金髪なのか?
ここで注意したいのが、写真の撮影時期と報道時期の違いだ。
9月18日には、FCジュロンで約2年ぶりとなるクラブ公式戦への出場が報じられた。また、10月10日のゲイラン・インターナショナル戦でも途中出場し、10月12日にはプレー映像が話題になっている。
ただし、これらの秋の試合報道では、髪の長さやカラーを具体的に説明していない。
そのため、2026年10月31日時点で確実に説明できるのは、5月の写真では少し長めの金髪だったこと、秋には選手として再び公式戦に出場していることだ。5月と同じ長さを現在も維持しているとまでは判断できない。
2026年の髪型が印象的な理由
以前の本田の髪型は、短く刈り込んだサイドと立ち上がったトップが特徴だった。
一方、2026年5月のスタイルは、髪を立てずに自然に下ろすことで柔らかさを演出している。
この違いは単なる長さの変化だけではない。短髪でシャープな印象を作るスタイルから、長さと毛流れを生かしたスタイルへと、見せ方の選択肢が広がっている。
【歴代髪型を時系列で比較】黒髪から金髪ソフトモヒカン、ツーブロックへの変遷
本田圭佑の髪型を振り返ると、大きな特徴はカラーとシルエットの両方が変化してきたことだ。
特に注目したいのは、2008年の黒髪時代、2010年の南アフリカW杯、2012年の金黒スタイル、2018年のロシアW杯という4つの転換点である。
本田圭佑の髪型の歴代年表
年代ごとの特徴を整理すると、次のようになる。
| 時期 | 髪型・カラー | 特徴 |
|---|---|---|
| 2008年 | 黒髪ショート | 日本代表デビュー当時の自然な短髪 |
| 2009~2010年頃 | 金髪ソフトモヒカン | VVVフェンロ時代から定着した象徴的スタイル |
| 2010年 | 金髪ベリーショート | 南アフリカW杯で強い印象を残した髪型 |
| 2012年 | 金髪×黒髪 | サイドとトップで色を変えた個性的なスタイル |
| 2014年前後 | 金髪・銀髪系ショート | 短髪をベースにカラーや分け方を変更 |
| 2018年 | アシンメトリー・片モヒカン | 片側を刈り上げ、トップを横に流す |
| 2026年5月 | 少し長めの金髪 | 前髪を下ろした自然なスタイル |
この変化は、ELLEの歴代日本代表選手のヘアスタイル特集や、ヘアスタイル専門メディアSlopeなどの掲載写真・解説とも整合する。
2008年:まだ黒髪だった本田圭佑
日本代表デビューを果たした2008年頃の本田は、黒髪のショートヘアだった。
ELLEの特集でも、2008年は黒髪短髪、オランダのVVVフェンロへの移籍を経て金髪に変わったと紹介されている。
現在のイメージからは想像しにくいが、金髪は最初から本田のトレードマークだったわけではない。
2010年:南アフリカW杯で定着した金髪ソフトモヒカン
本田の髪型を語るうえで、最も象徴的なのが2010年の南アフリカW杯だ。
頭頂部の髪を中央に集め、立ち上げる金髪ソフトモヒカン。サイドと襟足は短く整え、トップとのメリハリを強調していた。
この髪型がどれほど浸透したかは、当時の美容師調査からも分かる。
RBB TODAYが2010年12月に報じた調査では、東京都23区内で働く20~30代の美容師100人に、その年にオーダーの多かった男性有名人の髪型を質問。本田圭佑は成宮寛貴と並び、10.8%で同率1位となった。
記事では、本田の髪型をトップの毛をセンター寄りに集めたソフトモヒカン風と説明している。
つまり、本田の髪型は単にテレビで目立っただけではない。実際に美容室で注文されるほど、当時のメンズヘアのトレンドにも影響を与えていた。
2012年:金髪と黒髪を組み合わせた個性派スタイル
2012年には、従来の全面的な金髪から、側頭部を黒く、頭頂部を金色にしたスタイルへ変化した。
日刊スポーツは2012年8月17日、この髪型について本田本人に取材している。
当時、メディアがネイマールの髪型を意識したのではないかと伝えていたことに対し、本田は単純な模倣ではないと説明。髪型の変更には、ファンに向けたメッセージを込めていたと語っている。
この時期のスタイルは、金髪ソフトモヒカンをさらに個性的に発展させたものだった。
2014年前後:七三分けや銀髪などのアレンジ
ACミラン時代には、短髪を基本としながらも、トップを横に流す七三分けなどのスタイルが見られた。
Slopeのヘアスタイル解説では、短期間ながら銀髪のソフトモヒカンも披露したと紹介されている。
同じ短髪でも、カラーを変えるだけで印象は大きく変わる。金髪は華やかさ、銀髪はクールさ、七三分けは落ち着いた印象を演出する。
2018年:ロシアW杯で披露した片モヒカン
2018年のロシアW杯では、片側を大胆に刈り上げ、トップを長めに残して横に流すアシンメトリーな髪型が注目された。
それまでのソフトモヒカンと比較すると、左右の長さの違いがはっきりしている。
Slopeの美容師監修記事でも、2018年のスタイルは片モヒカンとして紹介されている。
【金髪にした本当の理由】本田圭佑のヘアスタイルに込められた自己改革
本田圭佑の金髪については、ファッションや自己表現の一部という印象を持つ人も多い。
しかし、本人のインタビューを読むと、カラー変更にはサッカー選手としての意識改革が関係していたことが分かる。
黒髪へのこだわりを捨てた転換点
2021年7月31日公開のGOETHEのインタビューで、本田は金髪にした当時の心境を振り返っている。
プロになった頃は、髪を染めないという考えを持っていた。しかし、VVVフェンロ時代に自分自身を変える必要性を感じ、髪色を変える決断をした。
本人はインタビューで、次のように説明している。
「何かを変えないといけなかった」
それまでの黒髪へのこだわりを手放し、外見から変化を起こすことが、自分自身の意識を切り替えるきっかけになったという。
VVVフェンロでの苦境と金髪への転換
この決断の背景には、オランダでのキャリアがあった。
2025年8月のサッカーダイジェストWebの記事では、元日本代表の鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演した本田が、VVVフェンロ時代を振り返った内容が紹介されている。
チームの2部降格を経験し、これまでの自分を変える必要性を感じた本田は、得点にこだわるプレースタイルへの転換を決意。その最初の行動が髪色を変えることだった。
本人の説明によれば、髪を染める行為そのものが目的ではなく、自分で変わると決めるためのきっかけだった。
このエピソードから読み取れるのは、金髪が単なるファッションではなく、キャリアを立て直すための自己改革の象徴だったということだ。
髪型も自己表現の一部だった
2012年の日刊スポーツのインタビューでは、髪型の変更についてファンへのメッセージという意味合いも語っている。
つまり、本田のヘアスタイルには少なくとも2つの側面がある。
1. 自分自身の意識を変えるための自己改革
2. 周囲に変化や存在感を伝えるための自己表現
2010年に金髪ソフトモヒカンが定着し、その後も金黒、銀髪、アシンメトリーと変化していった背景には、こうした本人の考え方も関係している。
【美容師目線で解説】本田圭佑のソフトモヒカン・ツーブロックの違い
本田圭佑風の髪型を美容室で注文する前に、押さえておきたいのがソフトモヒカンとツーブロックの違いだ。
この2つは似た印象を作れるが、カットの考え方は異なる。
ソフトモヒカン:トップの立ち上がりが主役
ソフトモヒカンは、頭頂部の髪を中央に集め、自然に立ち上げる髪型だ。
本田の2010年南アフリカW杯時代を再現するなら、このスタイルが基本になる。
特徴は次のとおり。
- サイドと襟足を短くする
- トップは中央に向かって長さを残す
- 前髪から頭頂部にかけて立ち上がりを作る
- 毛束感を出してシャープなシルエットにする
ベリーショートをベースにすれば、清潔感のあるスポーティーな印象になる。
ツーブロック:サイドとトップのメリハリが特徴
ツーブロックは、サイドとトップの長さに明確な差をつけるカット技法だ。
本田のスタイルでは、サイドを大胆に短くし、トップの髪を残すことで立体感を作っている。
2014年以降のスタイルやCFパチューカ時代の写真にも、こうしたツーブロックを生かしたアレンジが見られる。
ベリーショート:本田風スタイルの基本となる長さ
ベリーショートは、髪全体を短く整えたスタイルの総称だ。
ソフトモヒカンやツーブロックと組み合わせることもできる。
本田風に仕上げる場合、単純に全体を短くするだけではなく、トップの長さを残すことが大切だ。
3つのスタイルの比較
| スタイル | 主な特徴 | 印象 |
|---|---|---|
| ソフトモヒカン | トップを中央に集める | スポーティー・精悍 |
| ツーブロック | サイドとトップに長さの差 | シャープ・都会的 |
| ベリーショート | 全体を短く整える | 清潔感・爽やか |
| アシンメトリー | 左右の長さを変える | 個性的・モード |
| 七三分け | トップを横に流す | 大人っぽい・知的 |
重要なのは、これらが完全に別々の髪型というわけではないことだ。ベリーショートをベースにツーブロックを入れ、トップをソフトモヒカン風に仕上げることもできる。
自分が目指す本田の年代を決めてから、美容師に写真を見せるとイメージが伝わりやすい。
【美容室で失敗しない】本田圭佑風の髪型のオーダー方法とセット方法
本田圭佑の髪型を再現したい場合、単に「本田圭佑と同じ髪型にしてください」と伝えるだけでは不十分だ。
2010年と2018年、2026年ではスタイルが異なるため、どの時代を目指すのかを明確にする必要がある。
2010年南アフリカW杯風のオーダー方法
美容室では、次のように伝えるとイメージを共有しやすい。
2010年の本田圭佑選手のような金髪ソフトモヒカンにしたいです。サイドと襟足は短く刈り上げ、トップは中央に集めて立ち上がる長さを残してください。前髪も自然に立ち上がるようにして、全体的にシャープなシルエットにしてください。
【検証資料 1】本田圭佑髪型の当時の様子・関連報道写真(出典:ENCOUNT)
美容師監修のSlopeでは、ツーブロックのオーダー例としてサイドとバックを3~6mm程度のグラデーションで刈り上げ、トップを少し長めに残す方法が紹介されている。
ただし、3~6mmはあくまで参考値だ。頭の形や髪質によって、適切な長さは変わる。
2026年5月の少し長めの髪型を再現する方法
2026年5月の近影を参考にするなら、短く刈り込みすぎないことがポイントになる。
美容師には次のように伝えたい。
2026年5月の本田圭佑選手のように、金髪の長さを少し残したナチュラルなショートにしたいです。前髪は下ろせる長さを残し、トップは自然な毛流れが出るようにしてください。サイドは膨らまない程度に整え、刈り上げすぎないようにお願いします。
このスタイルは、従来のソフトモヒカンよりも日常生活になじみやすい。
金髪にするならブリーチは必要?
本田圭佑のような明るい金髪を目指すなら、ブリーチを使ったカラー施術が選択肢になる。
一般的な黒髪から明るいブロンドにする場合、ブリーチによって地毛の色素を抜き、その後に希望の色味を整える。
理容室フロールの2019年の解説では、本田風のカラーについて、ブリーチ後に薄い紫系やアッシュ系の染料を組み合わせる方法が紹介されている。
ただし、ブリーチには髪への負担がある。
特に次の点には注意したい。
- 髪の状態によって必要なブリーチ回数が変わる
- 黄みを抑えるにはカラー調整が必要になる場合がある
- 色落ちに合わせた定期的なカラーケアが必要
- 頭皮に刺激を感じる場合は施術を中断して相談する
同店の解説でも、ブリーチと高明度カラーの繰り返しによるダメージや色持ちの短さが指摘されている。
無理に一度で希望の色にしようとせず、美容師と髪の状態を確認しながら進めることが大切だ。
本田圭佑風の髪型のセット方法
カットが完成したら、次は毎日のセットだ。
本田風のソフトモヒカンは、ワックスをつける前のドライヤーの使い方が重要になる。
基本のセット手順は次の6ステップ。
1. 髪全体を濡らし、寝癖をリセットする。
2. タオルドライで水分を取り、7~8割程度乾かす。
3. ドライヤーで前髪とトップの根元を立ち上げる。
4. サイドは手で軽く押さえながら乾かす。
5. ジェルやグリース、ワックスを少量ずつなじませる。
6. トップの毛束を中央に集め、全体のシルエットを整える。
この手順は、Slopeの美容師監修によるツーブロックのセット解説にも沿ったものだ。
スタイリング剤は何を選ぶべき?
| 整髪料 | 仕上がり | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| ハードワックス | 動きと束感 | ソフトモヒカン |
| ジェル | ツヤと固定力 | タイトな短髪 |
| グリース | 強いツヤ感 | 七三分け・ツーブロック |
| ハードスプレー | セットの保持 | 立ち上がりの仕上げ |
ワックスは束感を作りやすく、ジェルやグリースはツヤを出したい場合に適している。
2010年のRBB TODAYの美容師調査でも、スタイリング剤としてワックスを勧める美容師が89.4%に達していた。
ただし、これは2010年当時の調査結果であり、現在の美容師全体の使用率を示す数字ではない。
【プロの結論】本田圭佑の髪型が今も参考になる理由と似合う人の条件
本田圭佑の髪型が長く記憶に残っている理由は、金髪というカラーだけではない。
短く整えたサイド、トップの立体感、前髪の非対称な動きなど、細部まで計算されたシルエットが特徴になっている。
加えて、本人が髪色の変更を自己改革のきっかけとして語っていることも、ヘアスタイルに独自の意味を与えている。
本田圭佑風の髪型が似合いやすい人
- サイドのボリュームを抑えて顔周りをすっきり見せたい人
- 短髪で清潔感を出したい人
- トップに高さを出して立体的なシルエットにしたい人
- スポーティーで活動的な印象を目指す人
アレンジを検討したい人
- 面長でトップを高くすると顔の縦長感が強調される人
- 髪が柔らかく、立ち上がりを維持しにくい人
- サイドの刈り上げが強すぎると頭の形が目立つ人
- 職場で明るい金髪が認められていない人
こうした場合は、トップを低めに設定したり、黒髪やアッシュブラウンに変更したりする方法もある。
本田風の髪型を成功させる最大の要点は、金髪を真似することではなく、サイド・トップ・前髪のバランスを自分の骨格に合わせることだ。
【本田圭佑の髪型】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、本田圭佑の髪型はどんなスタイルですか?
2026年5月16日に報じられた函館空港での近影では、少し長めの金髪にメガネを合わせ、前髪を下ろしたナチュラルなスタイルだった。10月の試合報道では髪型の詳細は説明されていない。
Q2:本田圭佑の2010年南アフリカW杯の髪型は何という名前ですか?
金髪のソフトモヒカンが代表的だ。トップを中央に集めて立ち上げ、サイドと襟足を短く整えたベリーショート系のスタイルである。
Q3:本田圭佑のような金髪にするには何回ブリーチが必要ですか?
元の髪色や髪質、希望する金髪の明るさによって異なる。一律に回数は決められないため、美容師に希望の写真を見せ、髪の状態を確認してもらうことが大切だ。
Q4:本田圭佑の髪型はツーブロックですか?
時期によって異なる。ツーブロックを取り入れたスタイルもあるが、2010年の代表的な髪型はソフトモヒカンと表現するのが適切だ。
Q5:本田圭佑風の髪型は黒髪でも再現できますか?
可能だ。サイドを短く整え、トップに立体感を出せば、黒髪でも本田風のシャープな雰囲気を作れる。カラーを変えずにシルエットだけ取り入れる方法もおすすめだ。
まとめ:本田圭佑の髪型は金髪だけでなくシルエットの変化にも注目
本田圭佑の髪型は、2008年の黒髪ショートから、VVVフェンロ時代の金髪、2010年南アフリカW杯のソフトモヒカン、2012年の金黒スタイル、2018年の片モヒカンへと変化してきた。
そして2026年5月には、少し伸びた金髪にメガネを合わせた自然なスタイルが話題になった。
2026年4月にはFCジュロンへの加入が発表され、9月には40歳で約2年ぶりのクラブ公式戦出場も実現。サッカー選手として新しい挑戦を続けている。
髪型を真似したい人にとって、参考にしたい要点は3つある。
- 短髪で精悍に見せたいなら2010年のソフトモヒカン
- 個性的でシャープな印象なら2018年のアシンメトリー
- 自然で大人っぽい雰囲気なら2026年5月の長めの金髪
本田圭佑のヘアスタイルは、時代や活動の変化に合わせて表情を変えてきた。大切なのは、特定の年代の髪型をそのままコピーするのではなく、自分の骨格や髪質、生活スタイルに合った形で取り入れることだ。
これからFCジュロンでの活動とともに、どのようなヘアスタイルを見せるのかにも注目したい。