ジェニーハイのメンバーは、川谷絵音、中嶋イッキュウ、小籔千豊、くっきー!、新垣隆の5人です。音楽プロデューサー、ロックバンドのボーカリスト、お笑い芸人、作曲家という異なる分野の才能が集まり、独自の音楽性を生み出してきました。
2025年にはワーナーミュージック・ジャパンとの契約終了を受けて活動が事実上の休止状態となりましたが、2026年9月23日、コヤブソニック2026のステージに約1年ぶりに登場。新曲も披露し、今後の活動に期待が集まっています。では、ジェニーハイの5人はどのような経歴を持ち、現在はどんな状況にあるのでしょうか。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- メンバー:川谷絵音、中嶋イッキュウ、小籔千豊、くっきー!、新垣隆の5人で構成される。
- 結成のきっかけ:BSスカパー!の番組『BAZOOKA!!!』から生まれ、2017年にプロジェクトが始動。2018年に音源デビューした。
- 2026年の最新動向:9月23日のコヤブソニック2026で復活ライブを実施。ただし、次回ライブや新たなレーベル契約については、今後の公式発表が待たれる。
【メンバー一覧】ジェニーハイ5人の担当楽器とプロフィール

ジェニーハイの魅力は、単に有名人が集まっていることではありません。それぞれ異なる音楽的背景や表現方法を持つ5人が、ひとつのバンドとして演奏する点にあります。公式プロフィールで紹介されている担当楽器と、それぞれの主な経歴を見ていきます。
1.川谷絵音|ギター・プロデュース
川谷絵音は、ジェニーハイのギタリストであり、楽曲制作を主導するプロデューサーです。ゲスの極み乙女。やindigo la Endなど、複数のバンドで作詞・作曲を手がけてきたミュージシャンとして知られています。
ジェニーハイでは、個性の強いメンバーをひとつの音楽にまとめる役割を担います。ポップス、ロック、ファンクなどの要素を組み合わせ、耳に残るメロディーと変化に富んだアレンジを両立させることが、バンドのサウンドを理解するうえでのポイントです。
川谷の役割はギター演奏だけではありません。各メンバーの個性を楽曲に落とし込み、バンド全体の音楽的な方向性を形づくる中心人物です。
2.中嶋イッキュウ|ボーカル
中嶋イッキュウは、ジェニーハイのボーカルを担当するミュージシャンです。ロックバンドtricotのボーカリストとしても活動し、独特の歌声と高い演奏力で知られています。
ジェニーハイでは、楽曲の世界観を聴き手に届けるフロントパーソンとして活躍。コミカルな要素を含む曲から、繊細な感情を表現するポップスまで、幅広いタイプの楽曲に対応します。
お笑い芸人やクラシック音楽の分野から参加したメンバーがいるなかで、中嶋の本格的なロックボーカルは、バンドの音楽的な軸を支える重要な要素です。
3.小籔千豊|ドラム
小籔千豊は、お笑い芸人として知られる一方、ジェニーハイではドラムを担当しています。吉本新喜劇で座長を務めた経歴を持ち、音楽とお笑いの両方に関わってきた人物です。
ジェニーハイ結成の出発点となったメンバーのひとりであり、自身が主宰するコヤブソニックとのつながりも深い存在です。ドラムはバンド全体のリズムを支える楽器であり、ほかのメンバーの演奏をまとめる役割を担います。
芸人としての知名度だけでなく、バンドを発案し、活動の場を広げるうえでも中心的な役割を果たしてきました。
4.くっきー!|ベース
くっきー!は、お笑いコンビ・野性爆弾のメンバーで、ジェニーハイではベースを担当しています。独創的な芸風やアート活動でも知られ、型にはまらない表現を得意とする人物です。
ベースはドラムと連動して楽曲の土台をつくり、コード進行やグルーヴを支える楽器です。ジェニーハイでは、小籔のドラムとともにリズムセクションを構成し、川谷のギターや新垣のキーボード、ボーカルの中嶋を支えます。
お笑い芸人としての個性が強い一方、バンドの中では演奏を担うメンバーのひとりです。ジェニーハイを単なる企画ユニットにとどめないためにも、各パートの役割が重要になります。
5.新垣隆|キーボード
新垣隆は、作曲家・ピアニストとして活動する音楽家で、ジェニーハイではキーボードを担当しています。小籔の推薦によって加入したメンバーで、クラシック音楽を背景に持つ点が大きな特徴です。
キーボードは、和声や旋律を補強し、楽曲に厚みや広がりを与えるパートです。ロックを中心とした編成に、クラシック音楽にも通じる音楽的な視点が加わることで、ジェニーハイならではのサウンドが生まれます。
お笑い、ロック、クラシックという異なる領域の才能が同じステージに立つこと自体が、このバンドの大きな個性です。
【結成経緯】『BAZOOKA!!!』から生まれた異色バンドの成り立ち
ジェニーハイは、BSスカパー!のドキュメントバラエティー番組『BAZOOKA!!!』から生まれた音楽プロジェクトです。テレビ朝日の音楽フェス「METROCK 2022」の出演者紹介や、ジェニーハイの公式プロフィールでも、番組企画から始動した経緯が説明されています。
プロジェクトの始まりは2017年です。最初に集まったのは、小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウの3人。番組から生まれた企画でありながら、音楽番組や音楽フェスへの出演を目指す構想がありました。
その後、3人からのアプローチを受けて川谷絵音がプロデューサー兼ギタリストとして参加。加えて、小籔が推薦した新垣隆がキーボード担当として加わり、現在知られている5人編成になりました。
つまり、最初から5人全員が集まって結成されたわけではありません。番組の企画を出発点に、音楽的な役割を補い合う形でメンバーが増えていったのです。
この成り立ちを知ると、ジェニーハイが注目を集めた理由も理解しやすくなります。芸人が楽器を演奏するという話題性に加え、プロのロックミュージシャンと作曲家が参加したことで、企画の枠を超えた音楽活動へと発展しました。
【活動年表】デビューから2026年の復活までを一覧で整理
ジェニーハイの歩みを振り返ると、結成当初の話題性だけでなく、音源リリースやライブ活動を通じてバンドとしての実績を積み重ねてきたことが分かります。一方、2025年には所属レーベルとの契約が終了し、活動の継続が不透明になりました。
| 時期 | 主な出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2017年 | 『BAZOOKA!!!』の企画からプロジェクトが始動 | 小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウの3人が出発点 |
| 2017年 | 川谷絵音が参加し、新垣隆も加入 | ギター・プロデュース、キーボードを加えた5人編成に |
| 2018年3月 | 「片目で異常に恋してる」を配信リリース | 音源デビュー |
| 2018年10月 | ミニアルバム『ジェニーハイ』をリリース | 番組企画から音楽作品へ活動を拡大 |
| 2023年7月 | アルバム『ジェニークラシック』をリリース | 作品制作と全国ツアーを展開 |
| 2024年9月 | 「ノーメイクスター feat.詩羽」を配信 | ゲストボーカルを迎えた作品を発表 |
| 2025年9月3日 | 「あの夏が癖になっていく」を配信 | ワーナーミュージック・ジャパンとの契約終了前の作品 |
| 2025年9月11日〜10月 | 活動継続未定の発表後、「フリーズドライ」状態へ | ライブ活動が事実上の休止状態に |
| 2026年7月13日 | コヤブソニック2026への出演を発表 | 約1年ぶりのステージ復帰が決定 |
| 2026年9月23日 | コヤブソニック2026に出演 | 新曲を含む10曲を披露 |
音源の発売日や作品情報はワーナーミュージック・ジャパンのアーティストページ、活動休止に至る経緯は2025年9月の公式発表を報じたORICON NEWSや日刊スポーツ、2026年の復活公演については日刊スポーツなどの報道で確認できます。
ここで押さえたいのは、プロジェクトの始動と音源デビューは別の時期だという点です。2017年に企画が始まり、2018年3月に配信シングルでデビューしたという流れを整理しておくと、結成時期に関する情報の混同を避けられます。
【2026年最新】コヤブソニック出演後の活動状況と今後のライブ予定
2026年のジェニーハイを理解するうえで重要なのが、活動休止状態からの再登場です。2025年9月11日、公式サイトを通じて、配信シングル「あの夏が癖になっていく」をもってワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了し、今後の活動継続は未定であると発表されました。
当初、同年9月13日のコヤブソニック2025が最後のライブになる可能性が示され、その後、ジェニーハイは「フリーズドライ」という表現で活動を休止する状態に入りました。ただし、この発表はメンバー5人の解散を正式に確定したという意味ではありません。
2026年9月23日、約1年ぶりにステージへ
2026年7月13日、コヤブソニックの公式発信を通じて、ジェニーハイが同年のイベントに出演することが発表されました。会場は大阪市のインテックス大阪で、公演日は9月23日。イベントの最終日にあたるステージでした。
日刊スポーツの2026年9月23日付報道によると、ジェニーハイは同日の公演で「ジェニーハイラプソディー」など計10曲を披露し、新曲も演奏しました。約1年ぶりのライブ復帰となり、活動継続への意欲を感じさせるステージとなりました。
報道では、川谷絵音が今後について継続の可能性を示し、小籔千豊も新たなレーベルとの契約に期待を寄せています。中嶋イッキュウや新垣隆らも、バンドを続けたい意向を示したと伝えられています。
現在は解散したのか、それとも活動再開なのか
2026年10月28日時点で整理すると、ジェニーハイは2026年9月23日に復活ライブを実施した一方、今後の活動が正式に再開されたと断定できる状況には至っていません。
日刊スポーツなどの公演後の報道では、当時も新たな所属レーベルは決まっていないと伝えられました。また、公式サイトのスケジュール欄には次回公演の情報が見当たらず、現時点で公表された最新ライブはコヤブソニック2026です。
したがって、「ジェニーハイは解散した」と断定するのも、「今後のツアーや新曲リリースが決定している」と考えるのも正確ではありません。現在分かっているのは、5人が再びステージに立ち、活動継続への意欲を示したこと、そして具体的な次回活動の発表が待たれていることです。
なお、コヤブソニック2026自体は最後の開催となりましたが、イベントの終了とジェニーハイの活動終了は別の話です。今後の動向を判断する際には、この2つを混同しないことが大切です。
【誤解を整理】ジェニーハイの魅力と今後を見極めるポイント
ジェニーハイをめぐる情報で混同されやすいのは、メンバーの担当楽器、番組企画としての結成、そして2025年以降の活動状況です。それぞれを整理すると、バンドの特徴と現在の立ち位置が見えやすくなります。
誤解1:芸人が中心だから、お笑い企画のバンドなのか
結成のきっかけはテレビ番組の企画ですが、ジェニーハイは音源を継続的にリリースし、ライブやツアーにも取り組んできました。川谷絵音がギターとプロデュースを担い、中嶋イッキュウがボーカル、新垣隆がキーボードを担当する編成は、音楽作品としての完成度を追求するためのものでもあります。
お笑いと音楽の融合は入口として分かりやすい特徴ですが、それだけでバンドの評価を決めると、実際の演奏やアレンジの面白さを見落としてしまいます。
誤解2:メンバーの誰かが脱退したのか
公式プロフィールで紹介されているメンバーは、川谷絵音、中嶋イッキュウ、小籔千豊、くっきー!、新垣隆の5人です。2026年の復活公演も、この5人を中心とするバンドとして実施されました。
2025年以降の活動休止状態やレーベル契約の終了は、メンバーの脱退とは異なる問題です。活動休止のニュースだけを見て、メンバー構成が変更されたと判断する必要はありません。
誤解3:復活ライブがあったので、今後の活動も確定しているのか
2026年9月のライブ復帰は事実ですが、それだけで全国ツアーや定期的な新曲リリースまで決まったわけではありません。今後の活動を確認するなら、公式サイトのスケジュール、新作の配信情報、所属レーベルに関する発表を個別に確認する必要があります。
特に、出演発表と実際の公演実施、活動継続への意欲表明と正式な活動再開は、それぞれ意味が異なります。最新情報を読む際には、発表された事実と今後への期待を分けて理解が必要です。
【ジェニーハイメンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ジェニーハイのメンバーは誰ですか? A1:川谷絵音、中嶋イッキュウ、小籔千豊、くっきー!、新垣隆の5人です。川谷はギターとプロデュース、中嶋はボーカル、小籔はドラム、くっきー!はベース、新垣はキーボードを担当しています。
Q2:ジェニーハイはなぜ結成されたのですか? A2:BSスカパー!のドキュメントバラエティー番組『BAZOOKA!!!』の企画から生まれました。2017年に小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウの3人で始まり、川谷絵音と新垣隆が加わって5人編成になりました。
Q3:ジェニーハイは2026年に活動を再開しましたか? A3:2026年9月23日にコヤブソニック2026へ出演し、約1年ぶりのライブを行いました。ただし、次回公演や継続的な活動については、2026年10月28日時点で具体的な予定が公表されていません。
【プロの結論】まとめ:ジェニーハイの今後を判断するために
ジェニーハイは、川谷絵音、中嶋イッキュウ、小籔千豊、くっきー!、新垣隆という5人が、それぞれの専門性を持ち寄って生み出した異色のバンドです。『BAZOOKA!!!』の番組企画から始まり、音源リリースやライブを重ねながら、独自の音楽性を築いてきました。
2025年にはワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了し、活動が休止状態になりましたが、2026年9月23日のコヤブソニック2026で再びステージに立ちました。新曲を披露し、メンバーが活動継続への意欲を示したことは、今後を考えるうえで重要な動きです。
ただし、復活ライブの実施と、継続的な活動再開の正式決定は同じではありません。今後のツアー、新作リリース、所属レーベルに関する情報は、公式発表を基準に確認するのが確実です。
ジェニーハイの魅力は、単なる話題性ではなく、異なるジャンルの才能が音楽として交わるところにあります。5人が再び継続的に活動するのか、次の作品がいつ発表されるのか。2026年の復活ライブをひとつの節目として、今後の公式発表が注目されます。