2026年10月22日、TBSは2027年1月期の日曜劇場として『Mr.MYSTERY?』の放送を発表しました。さらに10月29日には森七菜と吉田鋼太郎の出演が追加発表され、主要キャスト3人の顔ぶれが明らかになっています。
現時点で公表されている放送情報は次のとおりです。
2027年1月期・日曜劇場
放送開始:2027年1月(具体的な日付は未発表)
毎週日曜よる9時
放送局:TBS系
ジャンル:オリジナルミステリー
主演:柳楽優弥/出演:森七菜、吉田鋼太郎
初回放送日は1月の何日?
現段階でTBSが公表しているのは「2027年1月スタート」という情報です。初回放送の具体的な日付、初回の放送時間拡大、最終回の日程などは発表されていません。
そのため、1月3日や1月10日など、特定の日曜日を初回放送日として紹介する情報には注意が必要です。番組公式サイトの放送情報が更新されれば、正式な日程を確認できます。
10月22日と29日の公式発表で何が判明した?
発表内容を時系列で整理すると、作品の全体像が見えてきます。
- 10月22日: 柳楽優弥の主演と、日曜劇場初出演・初主演であることが発表。主人公の青柳徹と基本的なストーリーが公開されました。
- 10月25日: 『VIVANT』放送終了後に第1弾ティザー映像を公開。
- 10月29日: 森七菜と吉田鋼太郎の出演、刑事バディの設定、役名が発表されました。
- 11月1日予定: 『VIVANT』放送終了後に、森七菜と吉田鋼太郎も登場する第2弾ティザー映像が公開予定です。
つまり、10月30日時点では作品の基本設定と主要キャストが判明した段階です。今後はゲスト出演者や追加キャストの発表が注目されます。
【あらすじ】柳楽優弥が演じる「犯人を追い詰めない男」とは?

『Mr.MYSTERY?』の最大の特徴は、主人公が一般的な刑事ドラマの主人公とは異なる立場にいることです。
柳楽優弥が演じる青柳徹は、警視庁の「被害者サポート担当係」に所属する人物。事件の捜査を担当する刑事ではなく、事件によって大切な人を失った人々など、被害関係者の心を支える仕事をしています。
ところが、この青柳には一風変わった行動パターンがあります。犯人を疑ったり、厳しく問い詰めたりするのではなく、相手の話に耳を傾け、心に寄り添うことで事件の真実に近づいていくのです。
TBSの10月22日付公式発表では、青柳が犯人と対峙する際にも捜査をしないことを明確にしており、犯人との会話を通じて物語が展開する構造が紹介されています。
最大の特徴は「最初から犯人が分かる」ミステリー
通常の推理ドラマでは、視聴者は主人公と一緒に犯人の正体を探します。しかし、本作はその定番を逆転させています。
毎回、物語の冒頭で犯人の正体が明かされるという構成です。
そのため、視聴者が注目するのは「誰が犯人なのか」だけではありません。
- なぜ、その人物は事件を起こしたのか。
- 犯人が隠している本当の事情は何なのか。
- 青柳はどのような会話で相手の心を動かすのか。
- 事件の裏側には、どんな人間関係や感情が隠れているのか。
こうした問いを中心に物語が進みます。犯人を最初に明かす倒叙型に近い仕組みを採用しながら、心理描写や会話劇を重視したミステリーです。
また、TBSの発表によれば、青柳は犯人と一緒に帰ったり、食事をしたり、趣味や仕事に関わったりすることもあります。相手に警戒されにくい距離感で接近するため、犯人側が予想外の対応を迫られる点も面白さにつながりそうです。
従来の刑事ドラマと何が違う?
一般的な刑事ドラマでは、証拠の収集、聞き込み、取り調べ、推理によって犯人を追い詰める展開が中心です。
一方、本作では主人公が捜査をしないという設定そのものがドラマの仕掛けになっています。犯人が隠そうとする秘密を、対話によって少しずつ浮かび上がらせるのです。
これは単なる犯人当てではなく、人間の弱さや後悔、事件を起こすに至った事情を描くヒューマンミステリーとしても楽しめる構造です。
【キャスト一覧】柳楽優弥・森七菜・吉田鋼太郎の役柄と関係性
10月29日のTBS公式発表で、柳楽優弥に加えて森七菜と吉田鋼太郎の出演が決定しました。
3人はそれぞれ異なる立場から事件に向き合います。特に森と吉田が演じる刑事コンビと、柳楽演じる青柳の価値観の違いが、作品の重要な見どころです。
主要キャスト・役柄の相関関係
柳楽優弥:日曜劇場初出演にして初主演
主人公・青柳徹を演じる柳楽優弥は、今回がTBS日曜劇場への初出演であり、初主演でもあります。
公式発表では、Netflixシリーズ『九条の大罪』(2026年)、TBS金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(2024年)、Disney+シリーズ『ガンニバル』(2022年)など、話題作で主演を務めてきた俳優として紹介されています。
今回の役柄は、従来の刑事ドラマに登場する正義感の強い捜査官とは異なります。人懐っこく、優しそうでありながら、何を考えているのか分からない人物です。
柳楽自身も公式コメントで、犯人の方がメインになる作品であり、物語の前半に犯人が分かる形式への参加は初めてだと説明しています。俳優として新しい挑戦になるという点も、今回の出演に対する注目材料です。
森七菜:優秀なのに不器用なエリート刑事
森七菜が演じる神谷美織は、警視庁に所属する若手のエリート刑事です。
頭の回転が速く、推理力にも優れ、正義感が強いという優秀な人物。しかし、他人の感情を理解することが苦手で、融通が利かない一面を持っています。
この人物設定は、犯人の心に寄り添う青柳とは対照的です。事件を解決する能力はあっても、人間の感情を読み取ることには課題がある神谷が、青柳の行動をどう受け止めるのかが見どころになります。
森にとって日曜劇場は今回が初出演。TBSドラマへの出演も、主演を務めた2020年の火曜ドラマ『この恋あたためますか』以来となります。
吉田鋼太郎:神谷に振り回されるベテラン刑事
吉田鋼太郎が演じる川鍋鉄太郎は、豊富な経験を持つベテラン刑事です。定年後も現場に残り、神谷のバディ兼教育係を務めます。
本来ならば、人生経験も刑事としての経験も豊富な川鍋が、若手の神谷を指導する立場です。しかし、神谷はなかなか人の話を聞かず、年上の川鍋に次々と指示を出します。
結果として、川鍋は経験豊富なベテランでありながら、後輩の使い走りのような立場になってしまうという設定です。
シリアスな事件を扱う中で、森と吉田の年齢差や性格の違いを生かしたコミカルな掛け合いも期待できます。
吉田にとっては、日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』以来のレギュラー出演。公式コメントでは柳楽との再共演を喜び、森とのコンビにも触れています。
追加キャスト・ゲスト出演者は?
10月30日時点で発表されている主要キャストは3人です。TBSは毎話登場する個性豊かな犯人役のゲストについても予告していますが、個々の出演者名はまだ公表されていません。
本作は1話完結型のため、各エピソードで異なる犯人役が登場することになります。ゲスト俳優が誰になるのかは、今後の公式発表で確認したいポイントです。
脚本は金沢知樹、中屋敷法仁、伊達円祐、ガクカワサキ、川﨑龍太の5人が担当。演出には伊東祥宏、松木彩、馬田翔永が名を連ねています。
【VIVANTとの関係】2026年続編から2027年新作へ何が変わる?
『Mr.MYSTERY?』の発表とともに注目されているのが、2026年に続編が放送されている『VIVANT』との関係です。
2026年10月30日現在、『VIVANT』第2シーズンはTBS日曜劇場で放送中。2023年の第1シリーズに続く物語で、堺雅人が主人公・乃木憂助を演じています。
TBSの番組情報によると、第2シーズンは2026年7月26日にスタートした2クール構成。11月1日に第23話、11月8日に第24話・最終回を迎える予定です。
『VIVANT』と『Mr.MYSTERY?』は続編・関連作品なのか?
結論から言えば、両作品は別個のドラマです。
『VIVANT』は堺雅人演じる乃木憂助を中心に、別班や国際的な陰謀を描く大型サスペンス。前作のラストシーンから続くストーリーであり、シリーズ作品として展開されています。
一方、『Mr.MYSTERY?』は柳楽優弥演じる青柳徹を主人公とした新作オリジナルミステリーです。被害者サポートという独自の視点から、犯人の心理や事件の背景に迫ります。
登場人物や物語の直接的なつながりを示すTBSの発表はありません。共通しているのは、TBSの日曜劇場という放送枠です。
2作品の違いを比較
両作品の大きな違いは、物語のスケールと謎の見せ方にあります。『VIVANT』が長期的な伏線や大規模な展開を楽しむシリーズであるのに対し、『Mr.MYSTERY?』は毎話の事件と人物の心理に焦点を当てる形式です。
なお、2027年1月までの番組編成の詳細を、今回の発表だけから確定することはできません。『VIVANT』の終了日と『Mr.MYSTERY?』の開始時期は、それぞれ別に確認する必要があります。
【歴代作品と比較】日曜劇場の新作としての見どころ・評判
日曜劇場は、TBSを代表するドラマ枠として、社会派ドラマ、医療ドラマ、企業ドラマ、ヒューマンドラマ、サスペンスなど幅広いジャンルを送り出してきました。
近年の代表作を振り返ると、その時々で異なるテーマを扱いながら、強い主人公や独自の物語構成を打ち出していることが分かります。
2023〜2026年の日曜劇場の代表作
2023年『VIVANT』
堺雅人主演。予測困難な展開、国際的な舞台、壮大な映像表現を組み合わせたオリジナルサスペンス。
2024年『アンチヒーロー』
長谷川博己主演。正義と法律、弁護士の倫理を問いかけるリーガルドラマ。
2024年『海に眠るダイヤモンド』
神木隆之介主演。長崎・端島を舞台に、過去と現代をつなぐ人間ドラマ。
2025年『御上先生』
松坂桃李主演。教育現場を舞台に、社会や制度の問題を描くドラマ。
2025年『19番目のカルテ』
松本潤主演。患者の話に耳を傾け、その人自身を診る総合診療医の物語。
2026年『リブート』
鈴木亮平主演。人生を懸けた選択とサスペンスを描く作品。
2026年『GIFT』
堤真一主演。日曜劇場の新たな作品として放送されたドラマ。
こうした歴代作品と比較すると、『Mr.MYSTERY?』の個性は、犯人を明かした状態から物語を始める点にあります。
『アンチヒーロー』のように正義や人間の価値観を問いかける作品とも、『VIVANT』のように大きな謎を追う作品とも異なり、1話ごとに登場人物の心理を掘り下げていく方向性です。
『Mr.MYSTERY?』の注目ポイント3つ
1.犯人が分かってから始まる新しい推理体験
犯人を探す楽しさよりも、犯人の心理や行動の理由を読み解く楽しさが中心です。結末だけでなく、会話の中で少しずつ真実が浮かび上がる過程に期待できます。
2.柳楽優弥・森七菜・吉田鋼太郎の異色の組み合わせ
犯人を追い詰めない青柳、犯人を追いたい神谷、神谷に振り回される川鍋という三者三様の立場が、作品に独特のテンポを生み出しそうです。
3.シリアスとユーモアの両立
事件そのものは深刻でも、登場人物の性格や価値観の違いによってコミカルな場面が生まれます。重厚な事件描写だけでなく、会話を楽しめる作品になる可能性があります。
現時点の評判は?放送前に注目されている点
2026年10月30日時点では、まだ放送前のため、視聴率や視聴者による実際の作品評価は出ていません。現段階で判断できるのは、公式発表された企画やキャスト、制作陣から読み取れる作品の方向性です。
特に注目したいのは、ミステリーでありながら犯人を最初に明かすという構成です。謎解きの意外性を重視する視聴者と、人間ドラマや心理描写を楽しむ視聴者では、作品への期待が異なる可能性があります。
放送開始後は、次のような観点で評価すると作品の魅力をより正確につかめます。
- 各話の犯人に十分な人物描写があるか。
- 青柳の独特なアプローチに説得力があるか。
- 森と吉田のバディとしての掛け合いが機能しているか。
- 1話完結の構成でも物語に深みがあるか。
- ゲスト出演者の演技が事件の背景を印象づけているか。
【プロの結論】本作はどんな人におすすめ?
『Mr.MYSTERY?』は、犯人を当てることだけに面白さを求めるミステリーファンよりも、登場人物の心理や人間関係をじっくり味わいたい人に向いている企画です。
特に、1話完結型のドラマが好きな人、毎週異なるゲスト俳優の演技を楽しみたい人、シリアスな事件の中にユーモアがある作品を好む人には注目する価値があります。
反対に、犯人の正体を最後まで予想する本格的な謎解きや、緻密な伏線回収を最優先する人は、従来の推理ドラマとは異なる視聴体験になることを理解しておきたいところです。
作品の成否を左右するのは、犯人を最初に明かすという仕掛けを、毎話どれだけ魅力的な人間ドラマに変えられるかでしょう。
【日曜劇場の次回作】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日曜劇場の次回作は何ですか?
A1:2027年1月スタートの『Mr.MYSTERY?(ミスターミステリー)』です。主演は柳楽優弥で、森七菜と吉田鋼太郎の出演も発表されています。
Q2:『Mr.MYSTERY?』の初回放送日はいつですか?
A2:2027年1月スタートと発表されています。2026年10月30日時点では、具体的な初回放送日は公表されていません。
Q3:『Mr.MYSTERY?』のキャスト一覧は?
A3:現在発表されている主要キャストは、青柳徹役の柳楽優弥、神谷美織役の森七菜、川鍋鉄太郎役の吉田鋼太郎です。追加キャストや各話のゲスト出演者は今後の発表が待たれます。
Q4:『Mr.MYSTERY?』と『VIVANT』はつながっていますか?
A4:公式発表では両作品の物語上のつながりは示されていません。『VIVANT』は堺雅人主演の続編シリーズで、『Mr.MYSTERY?』は柳楽優弥主演の新作オリジナルミステリーです。
Q5:『Mr.MYSTERY?』はどのような刑事ドラマですか?
A5:警視庁の被害者サポート担当係に所属する青柳徹が、犯人を疑ったり追い詰めたりするのではなく、相手の心に寄り添って事件の真相に迫る1話完結型の作品です。毎回、物語の冒頭で犯人の正体が明かされる点も特徴です。
まとめ:2027年の日曜劇場は柳楽優弥主演の新感覚ミステリーに注目
2026年10月30日現在、日曜劇場の2027年1月期新作は、柳楽優弥主演の『Mr.MYSTERY?』に決定しています。
森七菜が演じる若手刑事・神谷美織と、吉田鋼太郎が演じるベテラン刑事・川鍋鉄太郎の異色バディも発表され、主要キャスト3人の関係性が明らかになりました。
本作の最大の特徴は、犯人を最初に明かし、その人物の心に寄り添うことで事件の真相を浮かび上がらせる構成です。従来の刑事ドラマとは異なる視点から、人間の心理や事件の背景を描く作品になりそうです。
一方、2026年の『VIVANT』続編とは別の作品であり、シリーズとしての直接的なつながりは発表されていません。
今後の注目点は、初回放送日の正式発表、追加キャスト、各話のゲスト俳優、そして第2弾以降のティザー映像です。2027年1月の放送開始に向けて、TBSの公式情報を確認しながら続報を追いたいところです。
情報基準日:2026年10月30日/TBS公式番組情報・公式発表を中心に構成。