『ブルーロック』で天才ストライカーとして圧倒的な存在感を放ってきた凪誠士郎。しかし、ネオ・エゴイストリーグ(新英雄大戦)の最終年俸ランキングで24位となり、U-20日本代表の当初の選考枠から外れる衝撃的な展開を迎えました。単行本34巻に収録された第298話前後の脱落シーンは、凪の才能を知る読者に大きなインパクトを与えています。
ただし、2026年の凪は脱落したまま物語から姿を消したわけではありません。追加選考「SIDE-B」に参加し、第349話「RE-LIVE」で1stステージを突破。さらに第363話では2ndステージ「タブーゲーム」が始まり、再び生き残りを懸けた戦いに挑んでいます。マガポケ公式の掲載情報で確認できる第365話(2026年10月21日公開)までを踏まえ、脱落の理由、御影玲王との関係、現在の状況、そして復活の可能性を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 脱落の理由:最終年俸ランキング24位、入札額2,400万円となり、上位23人のU-20日本代表選考枠に届かなかった。
- その後の展開:第349話でSIDE-Bの1stステージを突破。第363話からはトラップ禁止という条件が課された2ndステージに進んでいる。
- 復活の可能性:凪は物語に復帰済み。ただし、U-20日本代表への再選出や本隊への合流が確定したわけではない。
【結論】凪誠士郎の脱落は代表落選のこと!物語から退場したわけではない

まず押さえておきたいのは、『ブルーロック』における凪の「脱落」には、U-20日本代表の選考から外れたという意味と、物語そのものから退場したという意味を混同しないことです。
原作第298話「ヒトリ・フタリ」では、ネオ・エゴイストリーグの最終年俸ランキングが発表され、凪誠士郎は24位に沈みました。作中でU-20日本代表の当初の選考枠となるのは上位23人。凪はわずか1つ順位が足りず、代表入りを逃します。
この結果は、凪がサッカー選手としての才能を失ったことを意味しません。むしろ、天性のトラップ技術や規格外のプレーを持つ選手であっても、競争の中で継続的に価値を示せなければ生き残れないという、ブルーロックの厳しい選考システムを象徴する展開です。
そして凪には、別の道が残されました。日本フットボール連合会長の不乱蔦宏俊が関わる追加選考「SIDE-B」です。凪はこの新たな舞台で再び選抜に挑み、第349話で最初のステージを突破しました。
つまり、2026年時点の凪は「代表選考で一度脱落したが、再選考の舞台で生き残りを目指している選手」と理解するのが正確です。
【脱落理由】年俸ランキング24位に沈んだ3つの要因
凪誠士郎の脱落を理解するには、単に24位という数字を見るだけでは不十分です。重要なのは、ネオ・エゴイストリーグでの評価の変化と、御影玲王から離れて自分自身のエゴを確立しようとした過程にあります。
1.衝撃的なゴールの後、継続して結果を残せなかった
凪はネオ・エゴイストリーグのドイツ戦で、常識外れのボールコントロールを生かしたスーパーゴールを決めました。この活躍によって初期の入札年俸額は8,800万円に達し、ランキングでも上位につけます。
ところが、その後は評価を維持できませんでした。最終的な入札額は2,400万円まで下がり、順位も24位に後退します。最初の鮮烈なプレーと、その後の安定した成果との間に大きな差が生じたことが、脱落を理解するうえでの要点です。
ブルーロックで求められるのは、一度だけ観客を驚かせる天才的なプレーではありません。相手が対策してきても、自分の価値を繰り返し証明することです。凪は突出した才能を持ちながら、それを継続的な結果に結び付けられませんでした。
2.玲王から離れた後、自分だけのエゴを確立できなかった
凪と御影玲王の関係は、脱落の背景を考えるうえで欠かせません。玲王は凪の才能を見いだし、サッカーの世界へ導いた人物です。凪は玲王とのコンビで能力を開花させ、連携によって数々の難しいプレーを実現してきました。
しかし、ネオ・エゴイストリーグでは、2人の関係が成長を妨げる可能性も浮かび上がります。マンシャイン・Cの指導者アギは、凪と玲王が互いに依存している状況を問題視し、それぞれが自立する必要性を指摘しました。
凪は玲王との関係から距離を取り、自分自身の力で新たな熱を見つけようとします。ところが、玲王と組んでいたときのようなプレーを失うだけで、すぐに独立したエゴが完成するわけではありません。凪の場合、自分が何を求め、何のために勝ちたいのかという動機を継続的なパフォーマンスに結び付けることが課題として残りました。
ここで注意したいのは、玲王との関係だけが脱落の原因だと断定できるわけではない点です。原作で明確に確定しているのは、最終順位と代表落選という結果です。2人の関係性や凪の内面的な迷いは、その結果につながった背景を読み解くための重要な要素です。
3.23人という枠の中で、将来性を評価される必要があった
ネオ・エゴイストリーグの年俸ランキングは、試合の勝敗だけでなく、選手のプレーを見たクラブ側の入札評価を反映する仕組みです。したがって、年俸額は単純な得点数の順位ではありません。試合での貢献やプレーの価値、今後の伸びしろなどが評価に影響します。
凪は天才的な技術を持ちながら、リーグ終盤で十分な評価を維持できませんでした。一方、玲王は最終的に7位、入札額7,800万円まで順位を上げています。2人の結果の違いは、才能の有無だけでなく、その才能をどれほど継続して結果に結び付けられるかが問われたことを示しています。
最終ランキングの23位と24位の差はわずか1つです。しかし、代表枠に明確な境界線が引かれる選考では、その1つが決定的な違いになります。凪の脱落は、個人の才能と競争システムの厳しさが正面からぶつかった結果でした。
【時系列】298話・34巻から349話、最新365話までの凪の動き
凪の脱落と復帰の流れを把握するには、代表落選が描かれた時期と、SIDE-Bで再び選考に参加した時期を分けて確認するのが有効です。講談社の単行本紹介と、マガポケ公式の話数掲載情報、各話の展開を整理すると、次のようになります。
| 時期・話数 | 出来事 | 凪の状況 |
|---|---|---|
| 第298話(2025年4月) | 最終年俸ランキングが発表される | 24位、入札額2,400万円。上位23人の代表選考枠から外れる |
| 単行本34巻(2025年6月17日発売) | 新英雄大戦の決着と代表選考の結果が収録される | 代表落選が単行本でも確認できる重要な区切り |
| 第348~349話(2026年6月) | SIDE-Bの第1ステージ「鳥かご」に挑戦 | 水木しげおとの連携を経て、349話で1stステージを突破 |
| 第363話(2026年9月30日) | 2ndステージ「タブーゲーム」が始まる | 凪にはトラップ禁止の条件が課され、次の選考に挑む |
| 第365話(2026年10月21日) | 日本対イングランド戦を中心に物語が進む | SIDE-Bでの最終的な選考結果や代表復帰は、まだ確定していない |
この年表で特に重要なのは、第298話の代表落選と、第349話のステージ突破が別の出来事であることです。前者はネオ・エゴイストリーグの最終評価によって決まった結果であり、後者はSIDE-Bという新しい選考で勝ち残ったことを意味します。
また、単行本34巻は講談社の公式紹介でも、新英雄大戦の最終年俸ランキングと脱落者の発表が収録された巻として案内されています。凪の脱落を原作で確認したい場合は、34巻を読むと経緯を追いやすいでしょう。
【SIDE-B】349話の突破と不乱蔦宏俊が仕掛ける再選考の意味
凪のその後を語るうえで重要なのが、会長・不乱蔦宏俊が関わるSIDE-Bです。ネオ・エゴイストリーグで代表選考から外れた選手たちに、新たな競争の場が設けられたことで、凪にも再び生き残りを目指す機会が生まれました。
第349話「RE-LIVE」で凪が1stステージを突破
第349話では、SIDE-Bの第1ステージ「鳥かご」が描かれます。凪は水木しげおと組み、相手の動きを崩す連携を通じて勝ち抜きに成功しました。
この突破が示しているのは、凪がまだ勝負への可能性を失っていないということです。潔や玲王がいる環境を離れた場所で、凪は新しい相手と連携し、自分の力で選考を進めなければなりません。これまでの人間関係や成功体験に頼るだけでは突破できない環境が、再び用意されたわけです。
ただし、第349話の突破はSIDE-B全体の勝ち抜きが決まったことを意味しません。あくまでも1stステージの通過であり、U-20日本代表への復帰がその場で確定したわけでもありません。
第363話から始まった「タブーゲーム」とトラップ禁止
2026年9月30日公開の第363話「TABOO GAME」では、SIDE-Bの2ndステージが始まりました。ここで凪に課された条件は、得意技のひとつであるトラップの禁止です。
凪の武器は、難しいボールでも自在に扱う天性のボールコントロールです。そのため、トラップを封じられることは、単に得意な技術を一つ使えなくなる以上の意味を持ちます。ボールを収めてからプレーを組み立てるという、凪の攻撃の起点そのものが制限されるからです。
同ステージでは、参加者が6人組のチームを作り、3点先取のミニゲームで競い合う形式が示されました。さらに各選手には、それぞれの長所を封じる禁止事項が設定されています。個人の能力だけで押し切るのではなく、仲間の特徴や制約を理解して勝利につなげることも求められる選考です。
これは凪にとって、技術を制限された状態でも周囲と連携し、勝利に必要な価値を発揮できるかを試される局面です。天才的なトラップを使わずに何を生み出せるのか。SIDE-Bの行方を考えるうえで、見逃せないポイントになります。
なお、2026年10月27日時点で確認できる最新掲載話は第365話です。マガポケ公式では同話が10月21日に公開されています。第363話で2ndステージの開始が描かれた一方、最新話までに凪の代表復帰が確定したという情報はありません。
【玲王との関係】凪誠士郎はなぜ相棒と離れ、自分のエゴを探すのか
凪と御影玲王の関係は、単なるチームメイト同士の友情ではありません。玲王は凪の才能を見つけ、サッカーへと導いた存在です。凪にとって玲王は、自分が何をすればよいのかを見つけやすくしてくれる相棒でもありました。
一方で、ブルーロックの選考は、誰かと組むこと自体を否定するのではなく、他者との関係の中でも自分自身の武器と目的を確立することを求めています。玲王との連携によって凪の能力が大きく開花したからこそ、凪が自分一人で勝利を求める姿勢を身に付けられるかが課題になりました。
ここで混同したくないのは、「玲王と組んでいたことが悪かった」という単純な話ではない点です。2人のコンビには明確な強みがありました。問題は、その成功体験を失ったとき、凪自身が新しい目的を見つけ、継続的に成長できるかどうかです。
ネオ・エゴイストリーグの最終評価では、玲王が7位・7,800万円だったのに対し、凪は24位・2,400万円となりました。この対照的な結果は、2人が同じ経験をしていても、競争の中で求められる結果は個々に評価されることを示しています。
凪がSIDE-Bで再び挑戦する意味も、ここにあります。玲王との関係を元に戻すことだけが復活の条件なのではありません。自分の力で何を成し遂げたいのかを見つけ、他者との連携を生かしながらも、自ら勝利を生み出せる選手へ変化できるかが問われています。
【2026年最新】凪誠士郎の復活はある?確定情報と今後の考察
2026年の凪については、「物語への復帰」と「U-20日本代表への復帰」を分けて考える必要があります。前者はすでに実現しています。凪はSIDE-Bで再び登場し、第349話で1stステージを突破、さらに第363話から2ndステージに進みました。
一方、U-20日本代表への再選出や、潔たちが戦う本隊への合流が確定したわけではありません。SIDE-Bの選考が続いている以上、凪の今後はまだ競争の途中にあります。
復活を期待できる理由
第一に、凪にはもともと突出した技術があります。トラップを封じられたとしても、ボールの扱い方だけが凪の価値のすべてではありません。制限のある環境で新しいプレーを見つけられれば、これまでとは違う形で能力を発揮する余地があります。
第二に、SIDE-Bそのものが再選考の舞台として描かれていることです。代表選考から外れた選手が再び競争に参加する流れは、凪が物語に戻る道筋を具体的に示しています。ただし、選考を勝ち抜いた後にどのような形で代表へ復帰するのか、その条件や結果は今後の展開を待つ必要があります。
第三に、凪の課題は単純な技術不足ではないことです。これまでの描写からは、天性の才能を自分自身の目的や継続的な結果に結び付けられるかが、大きなテーマとして浮かび上がります。ここが変われば、凪のプレーが再び評価を上げる可能性は十分に考えられます。
復活を断定できない理由
反対に、1stステージを突破しただけで代表復帰が約束されるわけではありません。第363話で始まった2ndステージでは、凪の最大の武器ともいえるトラップが禁止されています。新しい条件の中で勝ち残れるかどうかは、まだ競争の結果に委ねられています。
また、2026年10月27日時点で確認できる最新話は第365話であり、凪の最終的な選考結果は確定していません。フランス戦やイングランド戦など、特定の試合で凪が必ず再登場するという予想があっても、それを原作で決まった展開と同じように扱うことはできません。
現段階で妥当なのは、「凪の復活ルートは存在するが、代表復帰は未確定」という見方です。第349話での突破を復活の第一歩と捉えつつ、2ndステージ以降でどのような変化を見せるかに注目するのが、原作の流れに沿った読み方です。
【ブルーロック凪脱落その後】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:凪誠士郎が脱落したのは何話・何巻ですか?
A1:原作第298話「ヒトリ・フタリ」で、最終年俸ランキング24位となり、U-20日本代表の当初の選考枠から外れる展開が描かれました。単行本34巻で、この代表落選につながる経緯を確認できます。
Q2:凪は第349話で復活したのですか?
A2:第349話「RE-LIVE」でSIDE-Bの1stステージ「鳥かご」を突破しています。ただし、これは最初の選考を通過したという意味であり、U-20日本代表への復帰が確定したわけではありません。
Q3:2026年現在、凪はU-20日本代表に復帰していますか?
A3:2026年10月27日時点で確認できる第365話まででは、凪の代表再選出は確定していません。第363話から始まったSIDE-Bの2ndステージ「タブーゲーム」で、トラップ禁止という条件を課された凪が今後どう勝ち残るかが注目点です。
まとめ:凪誠士郎の復活を左右するのは才能よりも、その使い方
凪誠士郎が脱落した直接の理由は、ネオ・エゴイストリーグの最終年俸ランキングで24位となり、上位23人のU-20日本代表選考枠に届かなかったことです。その背景には、初期の鮮烈なゴールの後に評価を維持できなかったことや、玲王から離れて自分自身のエゴを確立しようとする過程で、継続的な結果を示せなかったことがありました。
しかし、凪の物語はそこで終わっていません。第349話でSIDE-Bの1stステージを突破し、第363話からはトラップ禁止という新たな制約の下で2ndステージに挑んでいます。脱落は確定した過去の結果ですが、復活の可能性はまだ閉ざされていません。
今後の展開を読む際に注目したいのは、凪が再び玲王と組むかどうかだけではなく、誰かに才能を引き出してもらう段階から、自分自身の意志で勝利を求める段階へ進めるかどうかです。天才と呼ばれる技術を持っていても、競争の中で自分の価値を証明し続けなければ生き残れない。それこそが、凪の脱落とSIDE-Bでの再挑戦をつなぐ『ブルーロック』の核心です。
2026年最新の展開では、凪は復活の入口に立った段階にあります。代表復帰を既成事実として捉えるのではなく、SIDE-Bでの勝ち抜きと、凪自身の変化を追うことが、今後の物語を理解するうえでの重要な判断基準になります。