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末日聖徒イエス・キリスト教会とは?教義・評判・勧誘の実態を2026年最新解説

黒瀬 亮 黒瀬 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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末日聖徒イエス・キリスト教会とは、聖書に加えて「モルモン書」を聖典とし、イエス・キリストへの信仰と現代にも続く神の啓示を重視するキリスト教系の宗教団体です。かつては「モルモン教会」という通称で広く知られていましたが、現在は正式名称で呼ぶよう求めています。宣教師による伝道活動、独自の神殿儀式、収入の10分の1をささげる什分の一など、一般的なキリスト教会との違いが気になる人も少なくありません。

2026年10月時点では、日本伝道125周年の記念行事や世界規模での宣教師活動が注目されています。教会の公式発表、統計資料、宗教情報リサーチセンターの情報をもとに、教義や歴史、礼拝の実際、勧誘への対応、入会方法、献金・費用、評判まで整理します。信仰上の主張と歴史的事実、外部からの評価を区別しながら、知っておきたいポイントを解説します。

【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 宗教としての特徴:聖書とモルモン書を聖典とし、イエス・キリストへの信仰、現代の預言者、神殿での儀式を重視する。
  • 勧誘・献金の実態:宣教師は教えを伝える活動を行い、入会に際して入会金は設けられていない。什分の一は収入の10分の1をささげるという信仰上の原則である。
  • 2026年の動向:世界の会員数は2025年末時点で約1,789万人。日本では伝道125周年を迎え、国内の集会所や神殿を通じた活動が続いている。

【基礎知識】末日聖徒イエス・キリスト教会とはどんな宗教なのか

末日聖徒イエスキリスト教会

末日聖徒イエス・キリスト教会は、19世紀の米国で誕生したキリスト教系の宗教団体です。信仰の中心にイエス・キリストを置き、神への信仰、悔い改め、バプテスマ、聖約を守る生活、他者への奉仕などを重視しています。

教会自身は、自らをイエス・キリストの教会であり、初期キリスト教の権能と教えが回復された教会と位置づけています。一方、三位一体や聖典、神の性質に関する理解が歴史的な主流キリスト教と異なるため、キリスト教のどの範囲に位置づけるかについては、神学的な立場によって見解が分かれます。

「モルモン教会」から正式名称を重視するようになった理由

「モルモン」という呼称は、教会が聖典として用いるモルモン書に由来します。長年、教会員や教会そのものを指す通称として使われてきましたが、2018年、当時の大管長ラッセル・M・ネルソンは、教会の正式名称を使うことを改めて強調しました。

ただし、2018年に宗教団体そのものの名称が初めて変更されたわけではありません。正式名称の歴史は1838年までさかのぼります。2018年の動きは、以前から存在していた正式名称を社会に広め、信仰の中心がイエス・キリストであることを明確にするための呼称運用の見直しです。

教会の公式資料では、現在「末日聖徒イエス・キリスト教会」または文脈に応じて「教会」「末日聖徒」といった表現が推奨されています。歴史や書名を説明する場合には「モルモン書」という固有名詞を使います。

一般的なキリスト教との違いはどこにある?

同教会はイエス・キリストを救い主と認め、聖書を聖典として受け入れています。その一方で、伝統的なカトリック教会や正教会、多くのプロテスタント教会とは異なる教義を持っています。

  • 神の理解:父なる神、イエス・キリスト、聖霊を、目的において一致する別個の存在として理解する。歴史的な主流キリスト教で広く受け入れられてきた三位一体の教義とは異なる。
  • 聖典:聖書に加え、モルモン書、教義と聖約、高価な真珠を聖典として用いる。
  • 現代の啓示:神が現代にも預言者や使徒を通して導きを与えると信じる。
  • 神権と儀式:神権の権能、バプテスマ、聖餐、神殿で交わす聖約などを重視する。
  • 家族観:家族の永遠の結びつきを重視し、神殿で行う結婚や家族の結び固めに特別な意味を認める。

したがって、「キリスト教なのか」という疑問には、教会自身はキリスト教であると明確に答えている一方、他の教派とは教義上の相違があり、伝統的なキリスト教の定義を採用する立場からは異なる分類がなされることもある、と整理するのが適切です。

【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:lh5.googleusercontent.com)

【教義と歴史】モルモン書とは何か、ジョセフ・スミスは何をしたのか

この教会を理解するうえで欠かせないのが、創始者ジョセフ・スミスとモルモン書です。教会の信仰は、聖書を受け継ぐだけでなく、神が現代にも啓示を与え、イエス・キリストの教会を回復したという考えに基づいています。

モルモン書は聖書と何が違う?

モルモン書は、教会がイエス・キリストについて証するもう一つの聖典として位置づけている書物です。教会の説明によれば、古代アメリカ大陸に暮らした人々の宗教的記録をまとめたもので、預言者モルモンが記録を編纂し、ジョセフ・スミスが神の力によって翻訳したとされています。

物語の中心には、イエス・キリストの教えや、復活後にアメリカ大陸の人々を訪れたという記述があります。教会員にとっては、イエス・キリストへの信仰を深めるための重要な聖典です。

一方、古代アメリカ大陸の記録を翻訳したという説明は、教会の信仰に基づく主張です。その歴史的背景や考古学的な裏付けをめぐっては、教会の信仰上の理解と、外部の歴史研究・考古学の評価を区別する必要があります。モルモン書を聖典として受け入れるかどうかも、信仰上の判断に関わります。

ジョセフ・スミスと教会の歴史を年表で整理

教会の公式歴史資料によると、創設の背景には、19世紀初頭の米国で盛んだった宗教的な覚醒運動と、若いジョセフ・スミスが抱いた信仰上の疑問がありました。以下が主要な出来事です。

年代 出来事 意味・背景
1805年 ジョセフ・スミス誕生 米国北東部で育ち、宗教について考えるようになる。
1820年 最初の示現 教会の信仰では、祈りの中で父なる神とイエス・キリストが現れたとされる。
1823年 天使モロナイの訪問 モルモン書につながる古代の記録について告げられたとされる。
1827年 金属板の記録を受け取ったとされる ジョセフ・スミスが翻訳作業を進める。
1830年3月 モルモン書の刊行 ニューヨーク州パルマイラで初版が一般に販売される。
1830年4月6日 教会の正式な組織化 ニューヨーク州で教会が組織され、近代の教会史が始まる。
1838年 現在の正式名称が示される 「末日聖徒イエス・キリスト教会」という名称が採用される。
2018年 正式名称の使用を改めて強調 モルモンという通称より、イエス・キリストを含む正式名称を重視する方針が示される。

教会の歴史は、米国内での伝道と移住、反対運動や迫害、組織の拡大を経て、現在の国際的な宗教団体へと発展してきました。ジョセフ・スミスは1844年に亡くなり、その後、教会は指導者を引き継ぎながら活動を続けています。

この歴史を理解する際は、教会が信仰上の出来事として説明している内容と、文書や記録から確認できる歴史的経緯を分けて読むことが大切です。信仰上の証言がそのまま歴史学上の合意を意味するわけではなく、逆に教義の違いだけを理由に、教会員一人ひとりの信仰や活動を一括りに評価することも適切ではありません。

【礼拝と神殿】日曜日の集会では何をする?儀式は誰でも参加できる?

末日聖徒イエス・キリスト教会の日曜日の礼拝は、主に集会所で行われます。教会員だけでなく、初めて訪れる人や入会を検討している人も礼拝に参加できます。教会の公式案内では、訪問者が礼拝中にすべての活動へ参加する必要はなく、まず見学するだけでもよいと説明されています。

聖餐会を中心とした日曜日の礼拝

礼拝の中心は「聖餐会」です。讃美歌、祈り、会員による説教や信仰についての話などが行われ、パンと水による聖餐を通してイエス・キリストを覚えます。聖餐は、他のキリスト教会における聖体拝領やコミュニオンと比較できる儀式ですが、その教義的な位置づけは同一ではありません。

聖餐会以外にも、日曜学校や青少年・子ども向けのクラス、成人向けの学習会などがあります。礼拝時間やクラス編成は地域の集会所や教会の運営方針によって異なる場合があります。

訪問者は、聖餐のパンや水を受け取らずに次の人へ回しても構いません。礼拝中に発言を求められても、参加したくなければ無理に応じる必要はありません。服装についても、公式案内では礼拝にふさわしい服装が勧められていますが、訪問者が特定の服を持っていなければ参加できないというわけではありません。

神殿と集会所は役割が違う

集会所が日曜日の礼拝や地域の交流、学習活動などに使われるのに対し、神殿は教会員にとって特別に神聖な場所です。神殿では、神との聖約を交わす儀式、永遠の結びつきを目的とする結婚や家族の結び固め、亡くなった先祖のための儀式などが行われます。

神殿内の儀式には、原則として教会員であり、所定の条件を満たしたうえで神殿参入の資格を持つ人が参加します。非会員が神殿内の儀式に自由に参加できるわけではありません。一方、神殿の一般公開や地域の交流イベントなどが開催される場合には、非会員が参加できる機会もあります。

日本では、東京、福岡、札幌、沖縄の4つの神殿が稼働しています。教会の国内活動を理解する際には、一般の人が訪れられる集会所と、特別な儀式を行う神殿を区別が必要です。

【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:navita.co.jp)

【宣教師と入会方法】勧誘の実態は?訪問されたらどう対応する?

末日聖徒イエス・キリスト教会の特徴の一つが、宣教師による伝道活動です。宣教師はイエス・キリストの教えを伝え、聖書やモルモン書を使った学習を支援し、希望する人と信仰について話し合います。活動には個別訪問、約束を取った面談、地域での奉仕、インターネットを通じた交流などがあります。

宣教師はなぜ二人で訪問するのか

教会の公式案内では、宣教師は二人一組などで活動し、関心を持つ人と面談したり、一緒に聖文を学んだり、地域社会でボランティア活動をしたりすると説明されています。訪問や連絡の方法は地域によって異なり、対面だけでなくオンラインで信仰について話す場合もあります。

こうした活動は、教会側にとっては福音を伝えるための伝道ですが、受け手にとっては、突然の訪問や繰り返される連絡を負担に感じることもあります。そのため、「勧誘があるかどうか」だけではなく、本人の意思が尊重されているか、断った後にどのような対応がなされるかという観点も大切です。

訪問を望まない場合は、「興味がありません」「今後の訪問や連絡は不要です」と明確に伝えて構いません。説明を最後まで聞く義務も、聖書やモルモン書を受け取る義務もありません。断ることに罪悪感を抱く必要はなく、自分の時間や意思を優先して問題ありません。

入会するには何が必要?

入会を希望する場合、一般的には宣教師などから教義について学び、教会の礼拝に参加し、信仰や生活上の準備を進めたうえで、バプテスマを受けます。バプテスマは水に全身を沈める形式で行われ、教会員として正式に加わるための重要な儀式です。

入会までの流れは、おおむね次のとおりです。

  • 宣教師や教会員に質問し、教義や教会の活動について説明を受ける。
  • 聖書やモルモン書を読み、信仰について考える。
  • 日曜日の礼拝や地域の活動に参加し、実際の雰囲気を知る。
  • 教会の教えやバプテスマの意味を理解し、本人が希望する場合に準備を進める。
  • 必要な確認や面談を経て、バプテスマを受ける。

重要なのは、説明を聞いたからといって必ず入会しなければならないわけではない点です。礼拝に参加したり、宣教師と話したりすることと、信仰を決めて正式に入会することは別の段階です。疑問が残っている場合は、その場で決断せず、時間をかけて検討できます。

【献金・費用と評判】什分の一はいくら?信者になると負担は大きい?

教会への入会を検討する人が気にする点として、献金や生活上の負担があります。末日聖徒イエス・キリスト教会では、什分の一という献金の原則が教義に含まれています。これは、収入の10分の1を神にささげるという聖書に基づく考え方です。

入会金はないが、什分の一という原則がある

教会の公式資料では、什分の一は収入の10分の1をささげるものと説明されています。集められた資金は、教会の運営、伝道、教育、家族歴史活動、集会所や神殿の建設、人道支援などに使われるとされています。

ただし、入会時に支払う一律の入会金と、会員が信仰上の原則として行う献金は別物です。教会の公式FAQでは、礼拝中に献金を求めることはないと説明されています。什分の一を納めるかどうかは本人の選択に関わりますが、教会の教義上は重要な信仰実践として位置づけられています。

そのため、費用を考える際は「入会するだけで一定額を請求されるのか」と「会員として信仰生活を送る中で、どのような献金を実践するのか」を分けて確認する必要があります。什分の一のほかにも、断食献金などの献金制度がありますが、日常の礼拝に参加するための一律の入場料が設定されているわけではありません。

評判が分かれる理由をどう見るべきか

教会への評価は、信仰や生活様式との相性によって異なります。地域の交流、家族を重視する教え、奉仕活動、学習機会などに価値を見いだす人がいる一方、教義上の独自性、伝道活動の頻度、什分の一、生活上の規範などを負担に感じる人もいます。

教会では、健康に関する戒めとして、アルコール、たばこ、コーヒー、茶などを避ける「知恵の言葉」と呼ばれる教えが重視されています。こうした規範を信仰の一部として受け入れられるかどうかは、入会を考える際の具体的な判断材料になります。

また、神の性質や救いに関する教義、神殿儀式、家族観などは、他の宗教や世俗的な価値観との違いが大きい領域です。信仰に共感できるかどうかだけでなく、生活の中でどのような行動や約束が求められるのかまで理解しておくことが大切です。

「評判が良い」「悪い」という単純な二択では、実際の宗教生活を十分に捉えられません。教会の公式発表は組織自身の説明として読み、外部の宗教研究や報道は別の視点からの情報として参照し、具体的な活動や自分が受けた対応をもとに判断することが現実的です。

【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:content.churchofjesuschrist.org)

【2026年最新】世界の信者数、日本の集会所、注目の活動

2026年は、日本における末日聖徒イエス・キリスト教会の活動を振り返る節目の年です。国内での伝道開始から125周年を迎え、記念行事が行われました。世界全体でも会員数や宣教師活動の規模が大きく、公式統計から教会の現在の広がりを確認できます。

世界の会員数は約1,789万人

教会が2026年4月に公表した2025年度統計報告によると、2025年12月31日時点の世界の会員総数は17,887,212人です。同年にバプテスマを受けた改宗者は385,490人と報告されています。

同じ統計では、世界のワードおよび支部は32,046、伝道部は451、稼働中の神殿は204とされています。これらは教会が公表した組織上の統計であり、登録されている会員数が、そのまま毎週礼拝に参加している人数を示すわけではありません。会員数と実際の活動参加者数は区別して理解する必要があります。

日本では会員約13万1,000人、神殿は4か所

教会の日本向け統計ページでは、国内の会員数は131,776人、ワードおよび支部は230と案内されています。また、国内には22のステーク、7つの伝道部、4つの稼働中の神殿があるとされています。

日本での伝道は1901年に始まりました。2026年8月30日には、日本伝道125周年を記念する全国ディボーショナルが行われ、十二使徒定員会のデビッド・A・ベドナーが横浜の山手ワードで話をしました。教会の日本向けニュースルームは、この行事を125年にわたる国内活動の節目として伝えています。

2026年の世界的な宣教師活動

2026年9月、教会は世界で奉仕する宣教師が9万人を超えたと発表しました。専任宣教師として奉仕する若い女性の数も3万人を超え、女性宣教師の規模が過去最大になったと報告されています。

この発表は、宣教師活動が従来の対面による伝道だけでなく、地域社会での奉仕やオンラインでの交流などを含む幅広い活動として展開していることを示しています。ただし、世界全体の宣教師数がそのまま日本国内の活動規模を表すわけではありません。日本での活動については、国内の集会所、伝道部、地域の公式発表を確認する必要があります。

2026年の動向を把握する際は、世界の会員数、日本国内の統計、伝道125周年の記念行事、宣教師活動の発表をそれぞれ分けて見ると、教会の規模と活動内容を理解しやすくなります。

【末日聖徒イエスキリスト教会】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:末日聖徒イエス・キリスト教会は、一般的なキリスト教と何が違うのですか? A1:聖書を聖典として受け入れ、イエス・キリストを救い主と認める点は共通しています。一方、モルモン書などの追加聖典、現代の預言者、神の性質や神権、神殿儀式に関する教義が異なります。教会自身はキリスト教を名乗っていますが、他の教派とは神学上の違いがあります。

Q2:宣教師に声をかけられたら、必ず話を聞かなければいけませんか? A2:その必要はありません。教会について知りたい場合は話を聞いたり、礼拝に参加したりできますが、興味がなければ断って構いません。今後の訪問や連絡を望まない場合も、その意思を明確に伝えられます。

Q3:入会金や毎月の会費はありますか? A3:教会への入会時に一律の入会金を支払う制度はありません。ただし、教義には収入の10分の1をささげる什分の一が含まれています。入会費用と、信仰生活の中で行う献金は別のものとして考える必要があります。

Q4:モルモン書は聖書と同じものですか? A4:同じものではありません。教会は聖書に加えてモルモン書を聖典として用いています。モルモン書は、古代アメリカ大陸の人々とイエス・キリストについての記録をまとめたものだと、教会は説明しています。

Q5:会員でなくても礼拝や教会のイベントに参加できますか? A5:集会所での礼拝や多くの地域活動には、会員でなくても参加できます。ただし、神殿内の特別な儀式には参加資格が設けられています。一般公開や交流イベントなど、非会員が参加できる行事もあります。

Q6:2026年現在、日本の会員数はどれくらいですか? A6:教会の日本向け統計ページでは、会員数131,776人、ワードおよび支部230、稼働中の神殿4か所と案内されています。世界全体の会員数は、2025年末時点で17,887,212人と報告されています。

まとめ:教義・勧誘・献金を理解して、自分の基準で判断する

末日聖徒イエス・キリスト教会は、聖書とモルモン書を聖典とし、イエス・キリストへの信仰、現代の啓示、神権、神殿での聖約を重視する宗教団体です。2018年に正式名称の使用が改めて強調された背景には、信仰の中心がイエス・キリストであることを明確にしたいという教会の意図があります。

宣教師による伝道活動は教会の特徴ですが、訪問や面談を受け入れるかどうかは本人が決められます。入会時の一律の入会金はないものの、収入の10分の1をささげる什分の一という信仰上の原則があり、生活上の規範も存在します。こうした点は、入会を検討する際に具体的に確認しておきたい事項です。

2026年は日本伝道125周年の節目にあたり、世界の会員数は約1,789万人に達しています。ただし、組織の規模や公式発表だけで、すべての会員の経験や個々の集会所の雰囲気が分かるわけではありません。

実際に教会を訪れる場合は、礼拝内容を自分の目で確かめ、教義や献金、生活上の規範について具体的に質問し、納得できるまで考えることが大切です。信仰に共感できるかだけでなく、自分の価値観や生活に合うか、意思や境界線が尊重されるかという観点から判断することが、後悔のない選択につながります。

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黒瀬 亮
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