人気YouTuberコンビ「水溜りボンド」のトミーは、2021年6月、緊急事態宣言下に開かれた大人数の飲み会に参加し、さらに自身が経営する飲食店が会場だったことから、大きな批判を浴びました。その後、活動休止や店舗の閉店を経て、2021年12月にYouTube活動へ復帰しています。
2026年10月現在、トミーはコンビでの動画投稿に加え、個人チャンネル「とみビデオ」やイベント出演などでも活動しています。相方のカンタとの関係や解散説についても、2021年の騒動だけを見て判断するのではなく、その後の共同活動や最新の公式発表を確認することが大切です。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- トミーの炎上理由:2021年6月18日、緊急事態宣言下で開かれたYouTuberの大人数の飲み会に参加し、自身が経営する店で深夜まで飲酒やカラオケを提供していたこと。
- 活動休止と復帰:2021年6月25日に活動休止を発表し、同年12月2日にYouTube活動を再開した。
- 店舗の閉店:会場となった飲食店は2021年7月に閉店。感染拡大防止協力金についても返納や申請取り下げの手続きを進めると説明した。
- 2026年現在:水溜りボンドはコンビとして活動を続けており、UUUM公式サイトにも2026年のイベントやトミーの個人活動が掲載されている。
【結局、トミーは何をした?】2021年の炎上理由を時系列で解説

騒動の発端は、2021年6月18日に東京都内で開かれた、人気YouTuberらによる大人数の誕生日パーティーでした。
2021年6月24日、文春オンラインが緊急事態宣言下での宴会について報じ、日刊スポーツやスポニチなどもこの問題を取り上げました。報道では、参加者は31人規模とされ、深夜まで飲酒やカラオケを伴う会合が行われていたと伝えられています。
参加者の一人だったトミーは、同日、自身のSNSで謝罪しました。さらに翌25日、公式YouTubeチャンネルで公開した動画において、会場が自分の経営する飲食店だったことを明らかにし、活動休止を発表しました。
炎上の理由は、単に飲み会に参加したことだけではありません。当時は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、飲食店の営業時間短縮や酒類提供の制限などが要請されていました。その状況下で、トミー自身が経営する店が会場となり、深夜まで飲酒やカラオケを提供していたことが、批判を強める要因になりました。
発信力を持つYouTuberであることに加え、店の経営者という立場もあったため、個人の行動だけでなく、事業者としての責任も問われたのです。
【活動休止から復帰まで】トミーに何が起きたのかを年表で整理
騒動後の経緯を理解するには、最初の謝罪、活動自粛の継続、そして復帰を分けて見る必要があります。トミーは6月の活動休止発表後、9月にも自粛を続ける意向を示し、実際の復帰は12月になりました。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2015年1月1日 | 水溜りボンドが活動開始 | カンタとトミーによるコンビとして動画投稿を開始。UUUM公式プロフィールにも記載。 |
| 2021年6月18日 | 大人数の飲み会が開催 | 報道によると、緊急事態宣言下でYouTuberら31人規模が集まった。 |
| 2021年6月24日 | 騒動が報道され、トミーが謝罪 | 自身の行動について謝罪し、会場が経営する飲食店だったことを説明。 |
| 2021年6月25日 | 活動休止を発表 | 公式YouTube動画で謝罪し、当面の間、活動を自粛すると発表。 |
| 2021年7月16日 | 経営していた店の閉店を報告 | 営業停止後に閉店を決定し、廃業届が受理されたと説明。協力金の返納・申請取り下げの手続きも進めるとした。 |
| 2021年9月28日 | 改めて謝罪し、自粛継続 | 自分の行動の無責任さを振り返り、活動を自粛しながら今後を考えると説明。 |
| 2021年12月2日 | YouTube活動に復帰 | 公式チャンネルでカンタとともに活動再開を報告し、改めて謝罪。 |
| 2026年10月 | コンビ・個人の活動を継続 | UUUM公式サイトにコンビ関連イベントやトミー単独イベントなどの情報が掲載されている。 |
この年表で押さえておきたいのは、9月28日の時点では復帰していなかったという点です。日刊スポーツなどの報道によると、トミーはこの日に改めて謝罪し、活動自粛を継続すると発表しました。
そして12月2日、約5か月にわたる自粛を経て、コンビの公式チャンネルで復帰を報告しました。復帰時には、視聴者や関係者への謝罪だけでなく、活動を一人で続けていたカンタへの申し訳なさも伝えています。
【経営していた店はどうなった?】閉店と協力金をめぐる経緯
トミーの炎上を語るうえで、経営していた飲食店の問題は欠かせません。今回の会合は、トミーが運営する店で開かれていました。営業時間短縮や酒類提供の制限が求められていた時期に、深夜まで飲食やカラオケを提供していたことについて、本人も経営者としての責任を認めています。
2021年7月16日、トミーは店舗の閉店を発表しました。日刊スポーツやスポニチの報道によると、報道直後から営業を停止し、その後、閉店を決定。廃業届はすでに提出され、受理されたと説明しています。
さらに注目されたのが、新型コロナウイルスの感染拡大防止協力金です。トミーは、会合が開かれた6月18日を含む6月分については、当初から申請する予定がなかったと説明しました。一方、5月以前に申請・支給・受理されていた分については、今回の件を反省し、返納や申請取り下げの手続きを進めると表明しています。
ここで区別しておきたいのは、本人が公表したのは返納や取り下げの手続きを進めるという説明であり、報道内容だけから手続きの最終的な完了まで断定することはできないという点です。
店舗の閉店は、単なる事業上の判断として片づけられるものではありませんでした。会場の提供者であると同時に経営者でもあったことから、行動の責任が店舗運営にも及び、営業停止と閉店という結果につながりました。
【トミーの現在は?】2026年の活動と復帰後の歩み
2026年10月現在、トミーは水溜りボンドのメンバーとして活動を続ける一方、個人チャンネル「とみビデオ」を軸にした発信やイベント出演にも取り組んでいます。
UUUM公式サイトでは、2026年10月31日に「水溜りボンド トミーのWithLIVE」の開催が予定されているほか、11月15日にはトミー初の単独ヒトコワイベント「トミーのヒトコワ ひとりごと」の実施が告知されています。こうした公式イベント情報からも、トミーが現在、活動を継続していることが分かります。
また、2026年10月6日に公開されたバンタンクリエイターアカデミーのインタビュー記事では、トミーが同年7月31日に特別授業へ登壇したことが紹介されました。同記事によると、個人チャンネル「とみビデオ」は登録者150万人を超え、「とみ共和国」も登録者40万人を超えており、動画制作や企画力について後進に伝える活動も行っています。
こうした現在の活動は、2021年の騒動だけではトミーのキャリア全体を説明できないことを示しています。ただし、活動が続いていることと、過去の問題への評価が完全に解消されたことは別です。復帰後の評価を見る際には、実際の発信内容や仕事の実績と、過去の騒動に対する批判を切り分けて考える必要があります。
また、トミーの評判について、ネット上の反応を一つの意見にまとめることはできません。2021年の批判では、感染対策への配慮、経営者としての責任、発信者としての自覚が大きな論点になりました。現在の活動を評価する場合も、単に復帰したという事実だけでなく、その後どのような仕事を継続しているかを見ることが判断材料になります。
【カンタとの関係は?】水溜りボンドの解散説を検証
トミーの活動休止後、「水溜りボンドは解散するのではないか」という見方が広がりました。相方の一人が長期休止し、コンビとしての動画投稿も一時的に止まったためです。しかし、活動休止と解散は同じ意味ではありません。
2021年7月17日、カンタは公式YouTubeチャンネルで、トミーの行動について謝罪しました。スポニチの報道によると、カンタはトミーの行動にショックを受けたことを伝えつつ、水溜りボンドをこのような形で終わらせたくないという意向を示し、動画収益を医療従事者に寄付すると発表しました。
当時の報道では、カンタは問題の会合に関与しておらず、トミー自身も、今回の件を知らなかった相方に謝罪しています。つまり、トミーの行動に対する責任と、カンタ個人の関与は区別して扱う必要があります。
2021年12月の復帰時には、二人が並んで活動再開を報告しました。その後もコンビでの動画投稿やトークライブが続いており、UUUM公式サイトにも2026年の水溜りボンド関連イベントが掲載されています。2026年9月には「水溜りボンドの日常」チャンネルで、二人が出演するトークライブ動画も公開されています。
したがって、2026年10月時点で、水溜りボンドがすでに解散したとする根拠は確認できません。少なくとも、公式に解散が発表された状況ではなく、二人はコンビとしての活動を続けています。
ただし、コンビの関係性や将来の活動方針について、本人たちが公表していない内情まで断定することはできません。解散説を判断する際は、過去の騒動や動画の雰囲気だけでなく、公式発表や実際の共同活動を確認が必要です。
【プロの結論】トミーの炎上から考える、発信者の信頼と復帰の条件
トミーの騒動が大きな問題になった背景には、YouTuberという職業の特性があります。動画クリエイターは、日常生活や価値観をコンテンツとして発信し、視聴者との信頼関係を築いています。そのため、動画内で伝えてきた姿勢と、現実の行動との間に大きな隔たりがあると、批判が本人だけでなくコンテンツや所属先、関連事業にも及びやすくなります。
今回のケースでは、緊急事態宣言下での飲み会への参加に加え、自身が経営する店舗が会場となっていた点が重要でした。発信者としての自覚に加え、事業者として求められる責任も問われたためです。閉店や活動休止に至った経緯は、インフルエンサーの行動が個人の問題だけにとどまらないことを示しています。
一方、復帰後の活動を評価するには、過去の失敗だけでなく、その後の具体的な行動を見る必要があります。トミーは謝罪と自粛を経て活動を再開し、2026年には個人チャンネルの運営、イベント出演、企画力を伝える活動などを続けています。こうした実績は現在の活動状況を判断する材料になりますが、それだけで過去の責任が消えるわけではありません。
視聴者が情報を見極める際には、次の3点を基準にすると整理しやすくなります。
- 公式発表と報道を区別する:本人が公表した事実、報道で確認できる経緯、ネット上の推測を混同しない。
- 活動休止と解散を区別する:一定期間の自粛や投稿停止だけで、コンビの解散が決まったと判断しない。
- 過去の問題と現在の活動を分けて評価する:過去の責任を踏まえながら、現在の仕事や公式発表も確認する。
炎上した人物の復帰を評価する際に必要なのは、無条件に許すことでも、過去の一件だけで将来の活動をすべて否定することでもありません。事実関係を把握したうえで、その後の行動や説明を継続的に見る姿勢が、発信者と視聴者の双方に求められます。
【トミー 水溜りボンド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水溜りボンドのトミーは何をして炎上したのですか?
A1:2021年6月18日、緊急事態宣言下に開かれたYouTuberの大人数の飲み会に参加しました。会場はトミーが経営する飲食店で、深夜まで飲酒やカラオケを提供していたことも問題視され、批判が広がりました。
Q2:トミーはいつ活動を再開しましたか?
A2:2021年12月2日です。6月25日に活動休止を発表し、9月28日にも自粛継続を表明した後、公式YouTubeチャンネルでカンタとともに復帰を報告しました。
Q3:トミーが経営していた飲食店は現在も営業していますか?
A3:騒動の会場となった飲食店は、2021年7月に閉店が発表されました。本人は営業停止後に閉店を決定し、廃業届が受理されたと説明しています。
Q4:水溜りボンドは解散したのですか?
A4:2026年10月時点で、公式な解散発表は確認できません。コンビでの動画投稿やイベント活動も続いており、解散したと判断できる状況ではありません。
Q5:トミーは2026年現在、何をしていますか?
A5:水溜りボンドとしての活動に加え、「とみビデオ」などの個人チャンネル、イベント出演、企画力に関する講義などに取り組んでいます。UUUM公式サイトには2026年10月・11月のイベント情報も掲載されています。
まとめ:トミーの過去と現在を正しく理解するために
水溜りボンドのトミーが炎上したのは、2021年6月の緊急事態宣言下の飲み会に参加し、自身が経営する飲食店を会場として深夜まで飲食やカラオケを提供していたためです。本人は謝罪して活動を休止し、経営していた店も同年7月に閉店しました。その後、約5か月の自粛を経て、12月にYouTube活動へ復帰しています。
2026年10月現在、トミーは個人チャンネルやイベント出演などで活動を続け、水溜りボンドもコンビとして動画投稿やイベントを展開しています。カンタとの関係についても、騒動後に共同活動を再開している事実があり、解散説を裏付ける公式発表はありません。
トミーの過去を理解するには、炎上の原因や店舗閉店、活動休止の経緯を正確に押さえることが出発点になります。そのうえで、復帰後の仕事や現在の公式発表を確認すれば、過去の騒動と2026年の活動を混同せずに捉えられます。