2026年の米アカデミー賞では、日本映画『国宝』がメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされ、日本の伝統芸能を支える専門技術が世界最高峰の映画賞で評価された。同じ部門では、日本出身の辻一弘(カズ・ヒロ)が担当した『スマッシング・マシーン』も候補入り。加えて、日系米国人の衣装デザイナー、ミヤコ・ベリッツィも『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』で衣装デザイン賞にノミネートされた。
第98回アカデミー賞の授賞式は、現地時間2026年3月15日に開催された。『国宝』は惜しくも受賞を逃したものの、日本映画がメイクアップ&ヘアスタイリング賞の最終候補に選ばれたのは史上初めてだ。一方、国際長編映画賞では日本代表作品が最終候補5作品に残れず、部門によって結果が分かれた。2026年10月時点で押さえておきたい最新結果から、歴代の日本人受賞者、ノミネートの仕組み、日本アカデミー賞との違いまで整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の注目結果:『国宝』がメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。受賞作は『フランケンシュタイン』だった。
- 日本人・日本関連の実績:辻一弘は『スマッシング・マシーン』で同賞にノミネート。日系米国人のミヤコ・ベリッツィも衣装デザイン賞の候補に入った。
- 歴代の主要な受賞:『千と千尋の神隠し』『おくりびと』『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』などが、アニメーション、国際長編映画、視覚効果の各部門で受賞している。
【2026年最新】アカデミー賞の日本関連ノミネートと受賞結果

第98回アカデミー賞で日本関連の動きを把握するには、日本映画そのものの候補入りと、日本にルーツを持つクリエイターの候補入りを分けて考える必要がある。米映画芸術科学アカデミーが公表した公式候補者一覧では、『国宝』のほか、『スマッシング・マシーン』と『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』にも日本とのつながりが見られる。
最初に、日本映画として大きな成果を挙げたのが、李相日監督の『国宝』だ。豊川京子、歌舞伎化粧の専門家である日比野直美、歌舞伎のかつらを手掛ける西松忠の3人が、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の候補者として名を連ねた。
辻一弘は『スマッシング・マシーン』で同部門にノミネートされた。辻は過去に2度の受賞歴を持つ世界的なメイクアップアーティストであり、2026年もハリウッド作品の特殊メイク技術を支える存在として注目された。
また、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』では、日系米国人のミヤコ・ベリッツィが衣装デザイン賞にノミネートされた。彼女は米国を拠点に活動する衣装デザイナーであり、日本国籍の候補者と同一視することはできないものの、日本にルーツを持つクリエイターの活躍として重要な事例だ。
2026年の主な結果を整理すると、次のようになる。
- メイクアップ&ヘアスタイリング賞:『国宝』『スマッシング・マシーン』が候補入り。受賞は『フランケンシュタイン』。
- 衣装デザイン賞:ミヤコ・ベリッツィが『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』で候補入り。受賞は『フランケンシュタイン』。
- 国際長編映画賞:日本代表の『国宝』はショートリストに進出したが、最終候補5作品には選ばれなかった。
ここで注意したいのは、ノミネートと受賞は別の実績だという点だ。『国宝』が候補入りした事実は歴史的な成果だが、2026年の受賞作として紹介するのは正確ではない。また、2026年の授賞式が対象としたのは主に2025年公開作品であり、2026年公開作品を対象とする次回の賞とは区別して読む必要がある。
【国宝はなぜノミネート?】メイクアップ&ヘアスタイリング賞の価値
『国宝』のノミネートが注目される理由は、単に日本映画が米国の賞に選ばれたからではない。作品の中心にある歌舞伎の世界を、舞台化粧、かつら、髪形、人物の年齢変化といった専門的な技術によって映像化した点が、国際的な評価につながった。
原作は吉田修一の小説で、監督は李相日。物語は歌舞伎の女形を目指す人物たちの長い年月を描き、俳優の演技だけでなく、伝統芸能の身体表現や舞台上の様式美も重要な要素になっている。
映画のメイクアップ&ヘアスタイリング賞は、俳優本人の容姿を評価する賞ではない。役柄に合わせたメイク、特殊メイク、かつら、髪形など、映像上の人物像を成立させる技術を評価する。顔の輪郭や肌の質感を変える仕事だけでなく、時代や職業、文化的背景に即した人物の外見を作り上げる技術も対象となる。
『国宝』では、豊川京子が人物の変化を支えるヘアメイクを担当し、日比野直美が歌舞伎の舞台化粧、西松忠が歌舞伎のかつらを担った。歌舞伎の化粧や髪形は、単なる装飾ではなく、役柄や舞台上の表現と深く結びついている。こうした専門性が、国際的な映画賞で評価された点に意義がある。
米映画芸術科学アカデミーの公式記録では、『国宝』は同部門の最終候補5作品に入った。日本映画として初のノミネートであり、国際長編映画賞の最終候補入りとは別のルートで評価を得たことになる。
つまり、『国宝』の成果は「日本映画が外国語映画部門で選ばれた」という話だけではない。日本独自の伝統芸能を支える職人技が、国籍や言語に関係なく、映画制作における専門的な仕事として認められたという点にある。
【歴代受賞者を一覧】日本人・日本映画のオスカー実績
日本とアカデミー賞の関係は、2026年の『国宝』から始まったわけではない。俳優、作曲家、衣装デザイナー、アニメーション作家、視覚効果スタッフなど、異なる分野の映画人が長年にわたって受賞やノミネートを重ねてきた。
以下は、日本人、日本映画、日本にルーツを持つクリエイターに関する代表的な受賞・候補歴を、授賞式の年を基準にまとめたものだ。
| 授賞式年 | 人物・作品 | 部門・結果 |
|---|---|---|
| 1958年 | ミヨシ・ウメキ『サヨナラ』 | 助演女優賞を受賞。日本出身の俳優による歴史的な受賞例。 |
| 1988年 | 坂本龍一『ラストエンペラー』 | デヴィッド・バーン、蘇聡とともに作曲賞を受賞。 |
| 1993年 | 石岡瑛子『ドラキュラ』 | 衣装デザイン賞を受賞。 |
| 2003年 | 『千と千尋の神隠し』 | 長編アニメーション賞を受賞。宮崎駿監督の代表的な国際評価となった。 |
| 2009年 | 『おくりびと』 | 外国語映画賞を受賞。現在の国際長編映画賞に相当する部門。 |
| 2018年 | 辻一弘『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 | メイクアップ賞を受賞。 |
| 2020年 | 辻一弘『スキャンダル』 | メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。 |
| 2024年 | 『君たちはどう生きるか』 | 長編アニメーション賞を受賞。 |
| 2024年 | 『ゴジラ-1.0』 | 視覚効果賞を受賞。日本映画として初の同部門受賞。 |
| 2025年 | 『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』 | ドキュメンタリー長編賞にノミネート。 |
| 2026年 | 『国宝』『スマッシング・マシーン』 | メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。 |
| 2026年 | ミヤコ・ベリッツィ『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 | 衣装デザイン賞にノミネート。日系米国人クリエイターの実績。 |
この歴史から分かるのは、日本関連のオスカー実績が一つのジャンルに集中していないことだ。ミヨシ・ウメキの俳優賞、坂本龍一の作曲賞、石岡瑛子の衣装デザイン賞、宮崎駿作品のアニメーション賞、辻一弘のメイクアップ賞、そして『ゴジラ-1.0』の視覚効果賞と、幅広い職能に広がっている。
ただし、「日本人の受賞者」と「日本映画の受賞作」は同じ意味ではない。日本出身のスタッフが米国映画で受賞する場合もあれば、日本映画が作品単位で受賞する場合もある。国籍、出身地、作品の製作国、公式に候補者として記載される名義を区別することが、歴代実績を正確に理解するための基本となる。
【ノミネートの仕組み】日本代表の選出から最終候補まで
アカデミー賞のノミネートを理解するうえで重要なのが、国際長編映画賞と、メイクアップや視覚効果などの部門では候補選考の仕組みが異なるという点だ。
国際長編映画賞では、各国・地域がその年を代表する作品を選び、アカデミーに推薦する。日本代表に選ばれた作品が、そのまま世界の最終候補になるわけではない。応募資格や審査を経てショートリストに進み、さらに審査を通過して初めて最終候補となる。
2026年の対象作品では、『国宝』が日本代表として選出され、国際長編映画賞のショートリストに進出した。しかし、最終候補5作品には残らなかった。これは日本代表としての選出やショートリスト入りが無意味だったということではなく、最終ノミネートまでに複数の選考段階があることを示している。
一方、メイクアップ&ヘアスタイリング賞は、作品の国籍を問わず、対象作品の技術的な成果を評価する部門だ。2026年の選考では、ショートリストに選ばれた10作品から最終候補5作品が決定した。『国宝』はこの過程を通過して正式なノミネートを獲得した。
つまり、同じ『国宝』でも、国際長編映画賞では最終候補に届かなかった一方、メイクアップ&ヘアスタイリング賞では候補入りを果たした。映画全体に対する評価と、個別の技術に対する評価は別々に行われるため、このような結果が生じる。
候補入りまでの経緯を追う際は、次の4段階を混同しないことが大切だ。
- 日本代表への選出:日本側の選考によって、国際長編映画賞に推薦する作品が決まる。
- ショートリスト入り:アカデミーの選考で、候補作品群の一つに選ばれる。
- 正式ノミネート:部門ごとの審査を経て、最終候補に選ばれる。
- 受賞:最終候補の中から、その年の受賞者・作品が決定する。
ニュースの見出しに「候補」「選出」「ノミネート」「受賞」という言葉が並ぶと、すべて同じ意味に見えがちだ。しかし、それぞれが示す選考段階は異なる。日本代表に選ばれたことと、米アカデミー賞の最終ノミネートを獲得したことを区別すれば、報道の内容をより正確に読み取れる。
【誤解を整理】ブラック・ボックス・ダイアリーズとゴジラ-1.0の実績
日本関連のアカデミー賞実績を調べる際には、話題になった作品の候補入りと受賞を混同しないことも重要だ。特に『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』と『ゴジラ-1.0』は、異なる部門で日本映画の存在感を示した代表例である。
『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』は、伊藤詩織が監督したドキュメンタリー作品で、第97回アカデミー賞、2025年のドキュメンタリー長編賞にノミネートされた。候補者として伊藤詩織、エリック・ニャリ、ハンナ・アクヴィリンの名前が記録されている。2025年の同部門では『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』が受賞しており、『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』は候補入りであって受賞作ではない。
この作品の実績は、日本の映画人がドキュメンタリー分野でも国際的な候補に選ばれたことを示している。ただし、国際長編映画賞に日本代表として推薦された作品と、ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品では、選考経路が異なる。
『ゴジラ-1.0』は、第96回アカデミー賞が開催された2024年に視覚効果賞を受賞した。受賞者として公式記録に名を連ねたのは、山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司の4人だ。日本の実写映画が同部門で受賞したことは、国際的な映画制作の現場で日本のVFX技術が評価された大きな節目となった。
『ゴジラ-1.0』の受賞を2026年の出来事として扱うのは誤りだ。2024年の受賞実績と、2026年の『国宝』のメイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネートは、別々の授賞式における成果である。
こうした違いを踏まえると、日本映画の国際的な評価は、国際長編映画賞だけで測れるものではないことが分かる。ドキュメンタリー、アニメーション、視覚効果、メイクアップなど、作品やスタッフが評価される入口は複数存在する。
【米アカデミー賞と日本アカデミー賞の違い】受賞歴を正しく読む
「アカデミー賞」という言葉には、米国のアカデミー賞と、日本アカデミー賞の2つがある。名称は似ているものの、主催団体、対象となる作品、選考の枠組みは異なる。
米アカデミー賞は、米映画芸術科学アカデミーが主催する映画賞だ。米国映画だけを対象にした国内賞ではなく、国際長編映画賞や長編アニメーション賞、視覚効果賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞など、多様な部門を通じて世界各地の映画やクリエイターが評価される。
これに対し、日本アカデミー賞は、日本アカデミー賞協会が主催する映画賞で、日本の映画芸術や技術の発展を目的としている。作品賞、監督賞、脚本賞、主演・助演俳優賞のほか、撮影賞、照明賞、美術賞、録音賞、編集賞などが設けられている。
両者の違いは、単に規模や知名度にあるわけではない。米アカデミー賞では、国際長編映画賞への推薦手続きや、各専門部門による審査が重要になる。一方、日本アカデミー賞は日本国内の映画界を対象とした顕彰制度であり、米アカデミー賞の日本代表を自動的に決める仕組みではない。
そのため、日本アカデミー賞で作品賞を受賞した映画が、必ず米アカデミー賞でもノミネートされるわけではない。逆に、日本アカデミー賞で受賞していなくても、米アカデミー賞の技術部門や国際長編映画賞などで評価される可能性はある。
『ゴジラ-1.0』が国内の映画賞でも高く評価され、米アカデミー賞では視覚効果賞を受賞したことは、両賞の評価軸が重なりながらも別々に存在することを示す例だ。『国宝』についても、日本代表としての国際長編映画賞への挑戦と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞でのノミネートは、それぞれ異なる評価経路として捉えるべきだろう。
【プロの結論】日本人のアカデミー賞受賞歴は「国籍・作品・部門」で読む
日本関連のアカデミー賞ニュースを正しく理解するには、「誰が評価されたのか」「どの作品が対象なのか」「どの段階まで進んだのか」という3つの視点が欠かせない。
最初に、人物の出身地や国籍と、作品の製作国を分けて考えたい。辻一弘は日本出身で、米国映画を中心に活躍するメイクアップアーティストだ。ミヤコ・ベリッツィは日系米国人の衣装デザイナーであり、日本映画のスタッフという意味での「日本人ノミネート」とは立場が異なる。両者を同じ区分で数えると、実績の全体像が見えにくくなる。
続いて、部門の違いを理解することだ。『千と千尋の神隠し』や『君たちはどう生きるか』は長編アニメーション賞、『ゴジラ-1.0』は視覚効果賞、『国宝』はメイクアップ&ヘアスタイリング賞で評価された。それぞれの作品が強みを発揮した分野は異なるため、単純に受賞数だけを比較するより、何が評価されたのかを確認する方が実態に近い。
最後に、選考段階を見極めたい。日本代表への選出、ショートリスト入り、正式ノミネート、受賞は、いずれも異なる結果だ。たとえば『国宝』は国際長編映画賞の最終候補には残らなかったが、メイクアップ&ヘアスタイリング賞では正式ノミネートを獲得した。この違いを押さえることで、見出しだけでは分かりにくい成果を正確に評価できる。
アカデミー賞の受賞歴は、日本映画が世界に認められたかどうかを一つの数字で示すものではない。作品の物語、俳優の表現、音楽、衣装、伝統芸能の再現、視覚効果といった多様な仕事が、それぞれの部門で評価される仕組みだ。2026年の『国宝』のノミネートは、日本の文化や職人技が国際的な映画制作の中で評価される可能性を示した事例として記憶されるだろう。
【アカデミー賞日本ノミネート】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のアカデミー賞で『国宝』は受賞しましたか?
A1:受賞していない。『国宝』は第98回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされたが、受賞作は『フランケンシュタイン』だった。
Q2:『国宝』は国際長編映画賞にもノミネートされましたか?
A2:日本代表に選ばれ、同部門のショートリストには進出したが、最終候補5作品には残らなかった。メイクアップ&ヘアスタイリング賞では正式なノミネートを獲得している。
Q3:辻一弘はアカデミー賞を何回受賞していますか?
A3:2026年10月時点で2回受賞している。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で2018年に、『スキャンダル』で2020年にメイクアップ関連の賞を受賞した。2026年は『スマッシング・マシーン』で同部門にノミネートされた。
Q4:『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』はアカデミー賞を受賞しましたか?
A4:2025年の第97回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞にノミネートされたが、受賞には至っていない。
Q5:『ゴジラ-1.0』は何年のアカデミー賞を受賞しましたか?
A5:2024年3月開催の第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司の4人が受賞者として記録されている。
Q6:日本アカデミー賞の受賞作は、米アカデミー賞にも自動的にノミネートされますか?
A6:自動的にはノミネートされない。日本アカデミー賞と米アカデミー賞は別の映画賞であり、米アカデミー賞の国際長編映画賞に日本代表として推薦する作品も、独立した選考手続きによって決まる。
まとめ:2026年の結果から見る日本映画の今後
2026年のアカデミー賞では、『国宝』がメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされ、日本映画の伝統芸能を支える技術が国際的な舞台で評価された。辻一弘の『スマッシング・マシーン』での候補入りや、ミヤコ・ベリッツィの衣装デザイン賞ノミネートも、日本にゆかりのあるクリエイターの幅広い活躍を示している。
歴代の実績を振り返れば、『千と千尋の神隠し』『おくりびと』『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』など、受賞作品はアニメーションから実写映画、視覚効果まで多岐にわたる。『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』のように、ドキュメンタリー分野で正式な候補入りを果たした作品もある。
今後、日本映画のアカデミー賞実績を追う際は、作品の受賞だけでなく、技術部門の候補入りや、海外作品で活躍する日本出身・日系クリエイターの実績にも目を向けたい。そして、ショートリスト、正式ノミネート、受賞の違いを確認することが、最新ニュースと歴代記録を正しく読み解くための判断基準になる。