くら寿司の人気メニューとして話題になった「すしやのシャリカレー」。寿司店ならではの酢飯と本格的なカレーを組み合わせた商品ですが、2026年現在、店舗で食べられるのでしょうか。「販売終了した」「昔は好きだったのにメニューから消えた」と気になっている人も少なくありません。
2026年10月27日時点でくら寿司の公式メニューを確認すると、ライスにカレーをかけた従来の「すしやのシャリカレー」は掲載を確認できません。一方、くら寿司が公開する2026年10月16日現在の原材料・原産地情報には「すしやのシャリカレーうどん」と「すしやのシャリカレーうどん(甘口)」が記載されています。加えて、くら寿司のネット通販では家庭用のシャリカレーが販売されています。つまり、ライス版の店内メニューと、シリーズ全体の販売状況は分けて考える必要があります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年の公式メニュー一覧では、従来のライス版シャリカレーの掲載を確認できない。
- 要点2:公式の原材料・原産地情報には、シャリカレーうどんの通常版と甘口が掲載されている。
- 要点3:家庭用のレトルト版はネット通販で購入可能。店内メニューの終了とシリーズ全商品の終了は同じではない。
【2026年最新】くら寿司のシャリカレーは終了した?現在の販売状況を確認

最初に押さえたいのは、「シャリカレー」という名前で呼ばれる商品が一つだけではないことです。発売当初のライス版、甘口、カレーうどん、カレーパン、期間限定の海賊シャリカレー、家庭用レトルトでは、それぞれ販売時期や現在の取り扱い状況が異なります。
くら寿司の公式メニュー一覧では、2026年10月27日時点で、2015年に登場したライス版「すしやのシャリカレー」の掲載を確認できません。したがって、以前のように店舗でライス版を注文できることを前提に来店するのは避けたほうがよいでしょう。ただし、公式資料に販売終了日や終了理由を明記した告知が見当たらないため、メニューから掲載がなくなった時期や、正式な販売終了日までは特定できません。
一方、くら寿司が公開している原材料・原産地情報は2026年10月16日現在の資料で、「すしやのシャリカレーうどん」と「すしやのシャリカレーうどん(甘口)」の2商品が掲載されています。これは、少なくとも公式資料上で両商品が確認できることを示しています。ただし、同資料には店舗によって取り扱いのない商品がある旨も記載されているため、全店舗でいつでも注文できるという意味ではありません。
加えて、家庭用の「すしやのシャリカレー」は、くら寿司ネット通販「無添加工房」で販売されています。店内のライス版を探している人と、自宅で懐かしい味を楽しみたい人とでは、確認すべき販売先が違うのです。
【発売からの経緯】2015年の誕生からシリーズ拡大までを振り返る
シャリカレーが登場したのは、2015年7月31日です。くら寿司を運営する当時のくらコーポレーションは、同年11月に迎える創業20周年に向けた戦略商品の一つとして「すしやのシャリカレー」を発売しました。寿司店の基本であるシャリを、寿司以外の料理でも楽しんでもらうという発想が出発点でした。
発売時の商品は、シャリの甘みや酸味とスパイスの効いたカレーを組み合わせた一皿です。公式発表では、26種類のスパイスと野菜・果物を使い、深みとコクがありながら、後味はさっぱりとした味わいを目指したと説明されています。販売価格は税抜350円、税込378円でした。
発売から1か月で50万食を突破したことを受け、2015年9月18日には甘口版が登場。加えて、同年10月には持ち帰りにも対応し、11月にはトッピングのバリエーションを拡充しました。くら寿司の公式発表によると、シリーズは発売3か月で目標としていた100万食を達成しています。
2016年には、家庭用パックに加え、シャリを揚げてトッピングしたカレーうどんや、揚げたてのパンにカレーとシャリを挟んだカレーパンへと商品展開が広がりました。2017年には魚介のフライを組み合わせた海賊シャリカレーも登場しています。単なるカレーライスにとどまらず、寿司店の食材や調理技術を生かしたシリーズとして展開されてきたことがわかります。
【歴代メニューと価格比較】シャリカレーはどんな商品が販売された?
シャリカレーの販売終了情報を整理するには、各商品の発売時期と価格を分けて見ることが欠かせません。下表は、くら寿司の公式プレスリリースと2026年のネット通販掲載情報をもとに、主な商品をまとめたものです。歴代商品の価格は当時の公表価格であり、現在の店舗価格を示すものではありません。
| 時期・商品 | 当時の価格 | 特徴・2026年の状況 |
|---|---|---|
| 2015年7月31日 すしやのシャリカレー |
税抜350円 税込378円 |
シリーズの原点となるライス版。2026年の公式メニュー一覧では掲載を確認できない。 |
| 2015年9月18日 すしやのシャリカレー 甘口 |
税抜350円 税込378円 |
フルーティーな甘みを加えた派生商品。ライス版の現行店内メニューとしては掲載を確認できない。 |
| 2016年7月1日 シャリカレーうどん |
税抜350円 税込378円 |
揚げシャリや天ぷらを組み合わせた商品。通常版・甘口とも、2026年10月16日現在の公式原材料情報に掲載。 |
| 2016年7月29日 シャリカレーパン |
税抜150円 税込162円 |
注文後に揚げるパンに、カレーとシャリを組み合わせた商品。発売当時は数量限定で提供。 |
| 2017年3月3日 海賊シャリカレー |
税抜450円 税込486円 |
魚介のフライをのせた期間限定商品。8種類の魚介を順次展開する企画だった。 |
| 2026年 家庭用シャリカレー |
4袋1,000円 8袋1,800円 36袋5,500円 |
ネット通販で販売。1袋150gで、セットによって1袋当たりの価格が異なる。 |
表の歴代価格は、くら寿司の2015~2017年の公式プレスリリースに基づいています。家庭用パックの価格は、くら寿司ネット通販「無添加工房」の掲載価格です。通販価格は店舗メニューの価格とは別で、注文時には最新の販売価格や在庫を確認する必要があります。
なお、2017年の海賊シャリカレーは、通常のライス版がそのまま恒常的に販売されたという話ではありません。公式発表では、モウカザメ、イシダイ、するめいかゲソ、するめいか耳、スケトウダラ、まぐろ頭肉、マヒマヒ、ソフトシェルクラブの8種類を、仕入れや販売状況に合わせて順次提供する期間限定企画でした。発売時の発表には「なくなり次第終了」と明記されています。
この違いは重要です。期間限定商品の終了は、シリーズ全体の終了を意味しません。反対に、シリーズの一部商品が原材料情報に残っているからといって、2015年のライス版まで現在販売されているとは限らないのです。
【終了理由の真相】なぜシャリカレーはメニューから消えたのか
ライス版のシャリカレーが公式メニュー一覧に見当たらない理由について、くら寿司が明確な終了理由を発表した資料は確認できません。そのため、「売れなかったから」「原材料が高騰したから」「不人気だったから」といった説明を、確定した事実として扱うことはできません。
むしろ、発売当初の公式資料から読み取れるのは、シャリカレーが一定の販売実績を持ち、複数の派生商品へ展開されたことです。2015年の発売から1か月で50万食、3か月でシリーズ100万食を達成し、2016年には累計300万食を突破。2017年の海賊シャリカレー発売時には、カレーパンやカレーうどんを含むシリーズ累計700万食超と発表されています。少なくとも、発売当初から不振だったためすぐに打ち切られた、という説明とは整合しません。
考えるべきなのは、人気商品であっても、外食チェーンの通常メニューに永続的に残るとは限らない点です。店舗のメニュー構成は、新商品や季節商品、調理工程、提供効率、店舗ごとの取り扱いなど、複数の条件によって変わります。ただし、これらは一般的なメニュー運営上の要因であり、シャリカレーが掲載されなくなった直接の理由として公式に説明されたものではありません。
また、シャリカレーはシリーズ内で商品ごとに販売形態が分かれています。ライス版は店舗の通常メニュー、海賊シャリカレーは期間限定商品、家庭用パックは通販商品です。これらを一括して「シャリカレーは完全終了」と扱うと、現在も確認できる商品まで見落としてしまいます。
したがって、2026年時点での整理は「従来のライス版は公式メニュー一覧で掲載を確認できない。一方、シャリカレーうどんと家庭用商品は別途確認できる」というものです。終了理由については、公式発表がない以上、販売実績から断定することはできません。
【現在も買える?】シャリカレーうどん・甘口・レトルトの販売状況
シャリカレーうどん:くら寿司の2026年10月16日現在の原材料・原産地情報には、通常版と甘口の両方が掲載されています。2016年の発売時は、うどんにカレーをかけ、注文後に揚げるちくわ天やたまご天、揚げシャリを組み合わせた商品でした。ただし、現在の価格や提供店舗をこの発売当時の情報から判断することはできません。近隣店舗での取り扱いを事前に確認するのが確実です。
シャリカレー甘口:甘口には、2015年に登場したライス版と、2016年に発売されたカレーうどん版があります。2026年の公式原材料情報に掲載されているのは「すしやのシャリカレーうどん(甘口)」です。これを、ライス版の甘口が現在も店舗で提供されている証拠と混同しないよう注意が必要です。
家庭用レトルト:くら寿司ネット通販「無添加工房」では、2026年の掲載情報で、150g入りのシャリカレーを4袋・8袋・36袋のセットで販売しています。掲載価格はそれぞれ税込1,000円、1,800円、5,500円です。1袋当たりに換算すると、4袋セットは250円、8袋セットは225円、36袋セットは約153円になります。セット数が多いほど1袋当たりの価格は下がりますが、購入量や保管場所も考慮したいところです。
通販商品はカレーソースなので、店内のライス版とまったく同じ状態で届くわけではありません。商品説明では、シャリだけでなく白ごはんにも合い、カレーうどんやカレードリアなどにも利用できると案内されています。自宅で懐かしい味を楽しみたい人には、店舗メニューの復活を待つ以外の選択肢があります。
一方、2016年に発売されたシャリカレーパンや、2017年の海賊シャリカレーについては、当時の公式発表が発売日や期間限定販売を説明していますが、今回確認した2026年の公式メニュー情報では、現行商品としての掲載を確認できません。過去に販売された事実と、現在注文できるかどうかは分けて判断する必要があります。
【評判・口コミを検証】シャリカレーが支持された理由とは
シャリカレーの特徴は、寿司店が日常的に扱う酢飯をカレーと組み合わせた点にあります。くら寿司の2015年の発表では、シャリの甘みと酸味にスパイスの効いたカレーを合わせ、深みやコクを持たせながら後味をさっぱりさせることが商品の狙いとして説明されていました。通常のカレーライスとは違う組み合わせそのものが、商品を印象づける要素だったと考えられます。
また、甘口やカレーうどん、カレーパンなど、味や食べ方の選択肢が増えたこともシリーズの特徴です。甘口はマンゴーの風味を生かし、カレーうどんは揚げシャリの食感を取り入れ、カレーパンは揚げたての食感とカレー、シャリを組み合わせていました。単一の商品を売り続けるのではなく、同じ味の核を異なる料理に展開した点が、シリーズの独自性につながっています。
現在の通販商品に寄せられた購入者レビューにも、家庭での食事に活用しているという反応が見られます。くら寿司ネット通販の商品レビューには、2026年9月に「お昼ご飯に重宝してます」という感想が掲載され、同年7月には再購入の意向を示すレビューも確認できます。ただし、これは通販商品の購入者レビューであり、店舗で提供されるライス版の現在の人気や、消費者全体の評価を示す統計ではありません。
シャリカレーの評判を調べる際は、過去の店内メニューへの評価、現在のレトルト商品のレビュー、SNSなどの個人の感想を混同しないことが大切です。昔食べたライス版が好きだった人にとって、通販商品は再び味を楽しむ手段になりますが、店舗で食べる当時の商品と同じ体験になるとは限りません。
【プロの結論】シャリカレーの終了情報を見極める3つのポイント
シャリカレーの販売状況を調べる際は、次の3点を確認すると、古い記事や口コミに振り回されにくくなります。
1. 店内メニューと通販商品を区別する。 ライス版が公式メニュー一覧に掲載されていなくても、家庭用レトルトが販売されている場合があります。逆に、通販で買えることを理由に、店内でもライス版を注文できると判断するのは誤りです。
2. 商品名と発売時期を確認する。 「シャリカレー甘口」という言葉は、ライス版とカレーうどん版の両方に関係します。商品名が似ていても、同じメニューとは限りません。発売時のプレスリリースと現在の公式情報を照合することが大切です。
3. 終了理由と販売状況を分けて考える。 現行メニューに掲載がないことから、現在の提供状況を判断することはできます。しかし、それだけで不人気や原材料費の高騰など、終了の理由まで特定することはできません。公式発表が示す事実と、一般的な推測を混同しない姿勢が必要です。
この3点を踏まえると、2026年のシャリカレーは「すべての商品が一斉に終了した」とするよりも、「ライス版の現行店内メニュー掲載は確認できないが、うどん版や家庭用商品は別途確認できる」と整理するのが実態に近いといえます。
【くら寿司シャリカレー終了】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:くら寿司のシャリカレーは2026年に販売終了したのですか?
A1:2015年に発売されたライス版は、2026年10月27日時点の公式メニュー一覧では掲載を確認できません。ただし、販売終了日や終了理由を明記した公式発表は確認できず、シャリカレーシリーズ全体が終了したという意味ではありません。
Q2:シャリカレーうどんや甘口は現在も注文できますか?
A2:2026年10月16日現在の公式原材料・原産地情報には、シャリカレーうどんの通常版と甘口が掲載されています。ただし、店舗によって取り扱いが異なるため、実際に注文できるかどうかは利用予定の店舗で確認してください。
Q3:終了したライス版のシャリカレーを今でも購入できますか?
A3:家庭用のレトルト版は、くら寿司ネット通販「無添加工房」で販売されています。2026年の掲載価格は4袋セットが税込1,000円、8袋セットが1,800円、36袋セットが5,500円です。ただし、これはカレーソースの商品であり、店舗で提供されていたライス版そのものを注文できるという意味ではありません。
まとめ:くら寿司シャリカレーは「ライス版」と「シリーズ全体」を分けて判断
くら寿司のシャリカレーは、2015年7月31日に発売され、甘口、カレーうどん、カレーパン、海賊シャリカレーなどへ展開したシリーズです。発売初期には販売食数を伸ばし、2017年にはシリーズ累計700万食超が公式発表されました。
2026年10月27日時点では、従来のライス版は公式メニュー一覧で掲載を確認できない一方、10月16日現在の公式原材料情報にはシャリカレーうどんの通常版と甘口が掲載されています。加えて、家庭用レトルト版はネット通販で購入できます。これらの状況から、シャリカレーの全商品が完全に終了したと一括りにするのは適切ではありません。
ライス版を店舗で食べたい人は、現行メニューの掲載状況を確認し、うどん版を探している人は店舗ごとの取り扱いを確認する。家庭で懐かしい味を楽しみたい人は、通販の販売状況やセット価格を確認する。それぞれの目的に合った情報を選ぶことが、シャリカレーの終了情報を正しく理解する近道です。