ガンズ・アンド・ローゼズは2026年現在も活動を続けており、世界ツアーの開催に加え、新曲のリリースや今後のアルバム制作に向けた動きも注目されています。アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンという黄金期を代表する3人が再び同じステージに立つ一方、ドラマーの交代やキーボード奏者のツアー不参加など、バンド内部にも変化が生まれています。
2026年10月28日時点で押さえておきたいのは、現在のメンバー構成、世界ツアー2026の最新日程、日本公演の予定、そして2027年以降の音楽活動です。公式サイトのツアー情報やバンドの発表、スラッシュの最新インタビューを手がかりに、歴代メンバーの現在も含めて整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現メンバー:アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンを中心に活動。2025年にはアイザック・カーペンターがドラマーとして加入しました。
- 2026年の活動:世界ツアーを継続中。10月末から11月にかけての米国公演や、11月・12月のアジア・オセアニア公演が予定されています。
- 来日公演:2026年10月28日時点で、公式ツアー日程に日本公演は掲載されていません。
- 新曲と今後:「Nothin’」「Atlas」は2025年12月にリリース。スラッシュは2027年のツアー休止と新曲制作への期待を語っています。
- 解散説の真相:解散を発表した事実はなく、2027年についても、現時点では活動終了ではなく次の音楽制作に向けた動きが焦点です。
【2026年最新】ガンズ・アンド・ローゼズは現在も活動中!
ガンズ・アンド・ローゼズは、1980年代後半から1990年代前半にかけて世界的な人気を獲得した米国のハードロックバンドです。1987年のアルバム『Appetite for Destruction』をはじめ、「Welcome to the Jungle」「Sweet Child o’ Mine」「November Rain」などの楽曲で知られています。
2026年現在も、バンドの中心にいるのはボーカルのアクセル・ローズ、ギタリストのスラッシュ、ベーシストのダフ・マッケイガンです。長年にわたるメンバー交代を経ながらも、現在は大規模な世界ツアーを展開できる体制を維持しています。
2025年には、長年ドラマーを務めたフランク・フェラーの脱退と、アイザック・カーペンターの加入が発表されました。さらに2026年3月には、キーボード奏者のメリッサ・リーズが個人的な事情によりツアーに参加しないとバンドが告知しています。
こうした変化から分かるのは、現在のガンズ・アンド・ローゼズが、1987年のデビューアルバムを制作したオリジナルの5人組そのままではないということです。黄金期の主要メンバーが再集結したバンドを軸に、長年のツアー経験を持つ奏者や新加入メンバーが演奏を支えています。
【現メンバー一覧】アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフの現在は?
ガンズ・アンド・ローゼズの現在を理解するうえで欠かせないのが、中心メンバー3人の役割と、ツアーを支えるメンバーの構成です。2026年はドラマーの交代に加え、メリッサ・リーズのツアー不参加も重要な変更点になっています。
| メンバー | 担当 | 2026年現在の状況 |
|---|---|---|
| アクセル・ローズ | ボーカル | バンドのフロントマンとして活動を継続 |
| スラッシュ | リードギター | 再結成後の主要メンバー。新曲制作への意欲も示す |
| ダフ・マッケイガン | ベース、バックボーカル | 2016年の再結成以降、主要メンバーとして活動 |
| ディジー・リード | キーボード、ピアノ | 1990年から参加している長期在籍メンバー |
| リチャード・フォータス | ギター | 2002年から在籍するギタリスト |
| アイザック・カーペンター | ドラム | 2025年に加入。フランク・フェラーの後任 |
| メリッサ・リーズ | キーボード、シンセサイザーなど | 2026年のツアーは個人的な事情により不参加と発表 |
※上記はバンドの継続的なメンバー構成を整理したものです。メリッサ・リーズについては、2026年3月のツアー不参加発表と、正式な脱退を区別する必要があります。
アクセル・ローズ現在:バンドの顔であり、独特の歌声とステージ上の存在感を担うボーカリストです。1990年代後半には他の主要メンバーが相次いで離れましたが、アクセルはバンド名を維持して活動を続け、2008年にはアルバム『Chinese Democracy』を発表しました。2016年以降はスラッシュ、ダフと再び活動しています。
スラッシュ現在:ガンズ・アンド・ローゼズを象徴するギタリストです。特徴的なギターリフとソロは、現在のライブでも大きな見どころとなっています。2026年10月には、SiriusXMの番組「Trunk Nation with Eddie Trunk」に出演し、ツアー終了後の活動や新曲の制作に向けた考えを語りました。
ダフ・マッケイガン現在:バンドのベーシストであり、バックボーカルも担当します。アクセルやスラッシュとともに再結成後のサウンドを支えており、現在のバンドにおける重要な存在です。スラッシュの説明によれば、過去の未発表音源を再構成した近年の楽曲でも、ダフはベースパートの再制作に関わっています。
アイザック・カーペンター加入の意味:カーペンターはAWOLNATIONなどで活動してきたドラマーです。2025年3月、バンドは彼の加入を発表しました。長年在籍したフランク・フェラーからドラマーが交代したことで、現在のガンズは、歴史ある楽曲を演奏し続けながらも演奏体制を更新している段階にあります。
なお、メリッサ・リーズについてバンドが発表したのは、個人的な事情による2026年ツアーへの不参加です。発表だけを根拠に正式脱退やメンバー間の対立と判断することはできません。
【世界ツアー2026】最新日程とガンズ・アンド・ローゼズ来日公演予定
2026年のガンズ・アンド・ローゼズは、メキシコ、ブラジル、欧州、北米を巡り、年末にはアジアやオセアニアへ向かう大規模なツアーを展開しています。2025年11月のツアー発表では、北米や欧州などのスタジアム、アリーナ、フェスティバルへの出演が案内されました。
2026年10月28日時点で、公式サイトに掲載されている今後の主な日程は次のとおりです。
- 10月29日:米カリフォルニア州ハリウッド、Hollywood Bowl
- 11月1日:米カリフォルニア州ハリウッド、Hollywood Bowl
- 11月14日:インド・ベンガルール、Nice Grounds
- 11月17日:インド・グワーハーティー、Khanapara Veterinary Ground
- 11月21日:インドネシア・ジャカルタ、Madya Stadium GBK
- 11月25日:シンガポール、Singapore National Stadium
- 11月29日:オーストラリア・アデレード、bp Adelaide Grand Final
- 12月2日:オーストラリア・タウンズビル、Queensland Country Bank Stadium
- 12月5日:オーストラリア・ブリスベン、Suncorp Stadium
- 12月8日:オーストラリア・ニューカッスル、McDonald Jones Stadium
- 12月11日:オーストラリア・メルボルン、Marvel Stadium
- 12月14日:オーストラリア・シドニー、Engie Stadium
- 12月17日:ニュージーランド・オークランド、Eden Park
10月29日と11月1日の公演は、エアロスミスとゲストアーティストが参加する「Aerosmith and Friends」のイベントとして公式ニュースでも案内されています。11月以降はインド、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドへと公演が続きます。
では、ガンズ・アンド・ローゼズの2026年来日公演はあるのでしょうか。
2026年10月28日時点では、公式ツアー日程に日本公演は掲載されていません。日本限定仕様のSHM-CDを含む「Nothin’」「Atlas」の商品展開はありますが、これは来日公演の決定を意味するものではありません。
今後の来日を期待するファンにとって重要なのは、過去の来日実績や日本向け商品の発売だけで公演を予測せず、公式ツアー一覧と正式な公演告知を確認することです。追加日程が発表される可能性はありますが、現時点で日本公演の開催日や会場を断定できる状況ではありません。
【歴代メンバー】脱退から再結成までの経緯を整理
ガンズ・アンド・ローゼズのメンバー構成が複雑になった背景には、音楽性や活動方針をめぐる変化、そして主要メンバーの相次ぐ離脱がありました。現在の編成を理解するには、黄金期の5人組と、2016年以降の再結成メンバーを分けて考える必要があります。
1985年にバンドが形を整えた時期には、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、イジー・ストラドリン、スティーヴン・アドラーらが中心となりました。1987年の『Appetite for Destruction』は、彼らの名を世界に広めた代表作です。
しかし、1990年代に入るとメンバーの離脱が相次ぎます。イジー・ストラドリンは1991年に脱退し、スティーヴン・アドラーも1990年にバンドを離れました。さらに1996年にはスラッシュが離脱し、1997年にはダフも脱退。以降、アクセルを中心とする編成で活動が続きました。
2008年に発売された『Chinese Democracy』は、アクセル主導の時期を象徴する作品です。一方、スラッシュとダフが参加していなかったため、黄金期のメンバーによる再集結を待ち望むファンにとっては、別の時代のガンズを示すアルバムでもありました。
転機となったのが2016年です。アクセル、スラッシュ、ダフが再び同じバンドで活動するようになり、大規模なツアーを展開しました。ただし、これをオリジナルの5人全員が完全復帰した再結成と捉えるのは正確ではありません。イジーとスティーヴンは、現在のレギュラーメンバーには含まれていません。
現在に至るまでの流れを整理すると、メンバーの変化と活動の節目が見えてきます。
- 1985年:ロサンゼルスを拠点にバンドが結成され、黄金期につながる編成が形成される。
- 1987年:『Appetite for Destruction』をリリースし、世界的な成功への足がかりを築く。
- 1990~1991年:スティーヴン・アドラー、イジー・ストラドリンが相次いで離脱。
- 1996~1997年:スラッシュ、ダフ・マッケイガンが離脱し、バンドの構成が大きく変わる。
- 2008年:アクセルを中心とした編成で『Chinese Democracy』を発表。
- 2016年:アクセル、スラッシュ、ダフが再び活動をともにする。
- 2025年:アイザック・カーペンターがドラマーとして加入。
- 2025年12月:「Nothin’」「Atlas」をリリースし、2026年の世界ツアーへつなげる。
この経緯から分かるのは、ガンズ・アンド・ローゼズが単純に昔の編成へ戻ったわけではないということです。黄金期の核となる3人が再集結した一方、長年の在籍メンバーや新しい奏者が加わり、現在のライブ体制が成立しています。
【新曲Atlas・Nothin】2026年の音楽活動と2027年の展望
2026年のガンズ・アンド・ローゼズを語るうえで、ツアーと並んで重要なのが新曲です。バンドは2025年12月、「Nothin’」と「Atlas」の2曲をリリースしました。これは2023年の「Perhaps」「The General」以来となる新曲の発表で、2026年の世界ツアーに向けた動きとして案内されました。
2曲は異なる方向性を持っています。「Atlas」は力強いロックサウンドを前面に押し出した楽曲で、「Nothin’」は鍵盤の響きやギターを生かした、より内省的な雰囲気が特徴です。公式発表でも、バンドの異なる側面を示す2曲として紹介されています。
ただし、楽曲の制作経緯には注意が必要です。スラッシュが2026年に語った内容によると、「Nothin’」と「Atlas」は、アクセルが保管していた未発表音源をもとに、スラッシュやダフがギターやベースのパートを再構成した作品です。再結成後にゼロから作曲を始めた新作アルバムとは、制作の出発点が異なります。
ガンズ・アンド・ローゼズがフルアルバムを最後に発表したのは2008年の『Chinese Democracy』です。2025年から2026年にかけて複数の新曲が発表されているものの、2026年10月28日時点で、新しいフルアルバムの発売日が公式に確定したわけではありません。
注目は2027年の活動方針です。
2026年10月12日放送のSiriusXM「Trunk Nation with Eddie Trunk」に出演したスラッシュは、11月・12月の公演を終えた後について、2027年は基本的にツアー活動を休み、バンドに蓄積された素材を整理して次の制作段階へ進みたいという意向を示しました。インタビュー内容は音楽メディアのBlabbermouthなどでも報じられています。
スラッシュの説明では、メンバーそれぞれがツアー中に個別にアイデアを作ることはできても、全員で集まり、曲をまとめ上げるには十分な時間と集中が必要です。長期間のツアーを続けながら新しいアルバムを完成させるのが難しいことが、制作上の課題になっています。
この発言は、2027年に新作が必ず発売されるという公式発表ではありません。ツアーを控える意向と、新曲制作に時間を使いたいという希望が示された段階です。それでも、2008年以来のフルアルバムを待つファンにとっては、今後の活動を占う重要な材料といえます。
【解散説の真相】イジー・ストラドリンとスティーヴン・アドラーの現在
ガンズ・アンド・ローゼズには、メンバー交代や長期間の新作アルバム不在を背景に、解散説が繰り返し浮上してきました。しかし、2026年10月28日時点で、バンドが解散を公式発表した事実はありません。実際には世界ツアーを続けており、スラッシュも次の音楽制作に向けた構想を語っています。
ただし、活動が継続していることと、今後も毎年ツアーを続けることは別です。スラッシュが2027年のツアー休止を示唆したことで、ライブ活動の間隔が空く可能性はあります。それだけで解散と判断するのは早計です。
イジー・ストラドリン現在:黄金期のリズムギターを担い、初期の楽曲制作にも大きく貢献した人物です。1991年にバンドを離れて以降は、ソロ活動などを通じて音楽に関わってきました。近年は公の場に登場する機会が限られており、2026年現在、ガンズ・アンド・ローゼズへの正式復帰は発表されていません。
イジーは2016年の再結成時にもレギュラーメンバーとして戻っていません。歴代メンバーの復帰をめぐる期待と、実際の参加状況は分けて考える必要があります。現在の活動が少ないからといって、音楽活動を完全にやめたと断定することもできません。
スティーヴン・アドラー現在:『Appetite for Destruction』期のドラマーとして知られる人物です。1990年にバンドを離れた後は、本人名義の活動などを通じてガンズの楽曲を演奏してきました。現在のガンズ・アンド・ローゼズの正規ドラマーではなく、2025年に加入したアイザック・カーペンターとは立場が異なります。
スティーヴンが過去にガンズのステージへゲスト出演したことと、正式メンバーとして復帰したことも同じではありません。2026年現在の公式編成に、スティーヴンやイジーが含まれているわけではありません。
解散説を判断する際には、次の3点を区別すると状況を理解しやすくなります。
- 解散:バンドが活動終了を正式に発表した状態。
- ツアー休止:一定期間ライブ活動を控えること。制作活動を続ける場合もある。
- メンバー交代・不参加:特定のメンバーが脱退したり、一部公演に参加しなかったりすること。
ガンズ・アンド・ローゼズの2026年の状況は、解散よりも、ツアーと音楽制作のバランスをどう取るかという問題に近いものです。長年続くメンバーの変化は事実ですが、それを直ちに活動終了の兆候とみなす根拠はありません。
【ガンズアンドローゼズ現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ガンズ・アンド・ローゼズは2026年現在も活動していますか?
A1:はい。2026年も世界ツアーを開催しており、10月末の米国公演に続いて、11月・12月にはインド、インドネシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドでの公演が公式日程に掲載されています。
Q2:ガンズ・アンド・ローゼズの2026年来日公演は決定していますか?
A2:2026年10月28日時点で、公式ツアー日程に日本公演は掲載されていません。今後の追加発表については、公式サイトの最新日程を確認する必要があります。
Q3:ガンズ・アンド・ローゼズは解散するのですか?
A3:解散の公式発表はありません。スラッシュは2027年にツアーを休み、バンドの音楽素材を整理して新曲制作に取り組みたい意向を示しています。ただし、新アルバムの発売日や制作スケジュールは確定していません。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
ガンズ・アンド・ローゼズは2026年現在も活動を続けており、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンを中心に世界ツアーを展開しています。アイザック・カーペンターの加入によるドラマー交代や、メリッサ・リーズのツアー不参加など、現在のバンドには黄金期とは異なる要素もあります。
音楽面では、2025年12月に発表された「Nothin’」「Atlas」が2026年の活動を彩り、2027年にはツアーを控えて新曲制作に時間を使う可能性が浮上しています。ただし、次のフルアルバムについては、発売日を含めて正式な確定情報を待つ必要があります。
来日公演や新作の情報を追う際は、過去のメンバー構成、本人のインタビュー、公式ツアー日程を分けて確認することが大切です。特に、ツアーの休止を解散と混同したり、歴代メンバーの復帰を決定事項として扱ったりしないことが、現在のガンズ・アンド・ローゼズを正しく理解するポイントです。
2026年末までの世界ツアー、そして2027年に向けた新しい音楽制作への動き。長い歴史を持つガンズ・アンド・ローゼズは、過去の名曲を演奏し続けるだけでなく、その先の作品をどう形にするかという新たな段階に差しかかっています。