2026年のエンゼルス対オリオールズは、6月のアナハイムでの接戦と、8月のボルティモアでの3連戦が大きな見どころとなった。6月のシリーズではエンゼルスが2勝1敗で勝ち越し、8月はオリオールズが2勝1敗で取り返した。2026年のレギュラーシーズンに行われた直接対決は、両チームとも3勝3敗で終了している。
とくに注目したいのが、現地時間6月24日(日本時間6月25日)の7対6という劇的な試合と、8月5日の5対2というオリオールズの勝利だ。ピート・アロンソの打撃成績、ノーラン・シャヌエルの得点への関与、ケイド・ポヴィッチの好投まで、MLB公式の試合記録と選手成績をもとに、スコアだけでは見えにくい勝敗の分かれ目を整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の直接対決:6試合で両チーム3勝3敗。6月はエンゼルス、8月はオリオールズがそれぞれシリーズを制した。
- 8月5日の試合結果:オリオールズが5対2で勝利。トレバー・ロジャースが6回2失点、9奪三振と先発の役割を果たした。
- 注目選手:ケイド・ポヴィッチは8月4日に6回無失点、7奪三振を記録。アロンソやシャヌエルは、ホームランの有無だけでなく出塁や得点への関与も確認したい。
【2026年最新】エンゼルス対オリオールズの試合結果とスコア

2026年の両チームの対戦は、6月22日から24日までの3連戦と、8月4日から6日までの3連戦で行われた。前半戦はエンゼルスがホームで勝ち越したものの、8月の敵地での対戦ではオリオールズが2勝を挙げ、対戦成績を五分に戻した。
シーズン最後の直接対決となった8月6日は、エンゼルスが4対1で勝利。前日の敗戦から立て直し、3連戦を1勝2敗で終えた。以下が2026年の全6試合の結果だ。
- 6月22日:エンゼルス 1-6 オリオールズ
- 6月23日:エンゼルス 5-1 オリオールズ
- 6月24日:エンゼルス 7-6 オリオールズ(延長10回)
- 8月4日:エンゼルス 1-3 オリオールズ
- 8月5日:エンゼルス 2-5 オリオールズ
- 8月6日:エンゼルス 4-1 オリオールズ
なお、日本の検索で「2026年6月25日の試合」として表示される一戦は、現地時間6月24日にアナハイムで行われた試合に対応する。日付を比較するときは、米国現地時間と日本時間の違いに注意したい。
【6月25日の注目試合】エンゼルスが7対6で逆転サヨナラ勝ち
6月の対戦で最も劇的だったのは、延長10回までもつれ込んだエンゼルスの7対6の勝利だ。MLB.comの公式試合レポートによると、エンゼルスは終盤に3点差を追いつき、最後はローガン・オホッピーのサヨナラ打で試合を決めた。
序盤にはホルヘ・ソレアの2ラン本塁打が飛び出した一方、エンゼルスの先発ホセ・ソリアーノは3回で5失点。投手戦とは対照的な展開となった。しかし、救援陣のミッチ・ファリス、ホセ・フェルミン、サミー・ナテラJr.、サム・バックマンが合計6イニングを無失点に抑え、打線が追いつく時間をつくった。
勝敗を分けたのは、8回の同点劇と延長10回の攻防だった。8回2死からウェイド・メックラーが2点適時打を放ち、エンゼルスは試合を振り出しに戻した。10回にはノーラン・シャヌエルが二塁へのゴロに絡む相手の失策で出塁し、三塁まで進む。続くオホッピーの打球は本塁前への弱いゴロだったが、シャヌエルが生還してサヨナラ勝ちとなった。
この場面は、強烈な打球や本塁打だけが試合を決めるわけではないことを示している。MLB.comの記録では、オホッピーの打球速度は時速18.9マイル。派手な一発ではなく、守備の連係、走者の判断、最後までプレーを完遂する姿勢が結果につながった。
また、ピート・アロンソは延長10回に適時打を放ち、オリオールズに1点をもたらした。しかし、その後のエンゼルスの反撃を止めることはできなかった。個人の打撃結果とチームの勝敗は、必ずしも一致しないという点でも印象的な一戦だった。
【8月5日の試合速報】オリオールズが5対2で勝利した理由
8月5日、オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズで行われた試合は、オリオールズが5対2でエンゼルスを下した。最終的なボックススコアは、オリオールズが6安打5得点、エンゼルスが4安打2得点。エンゼルスは本塁打で反撃したものの、序盤に失ったリードを覆せなかった。
試合の流れを変えたのは4回裏だ。タイラー・オニールが2ラン本塁打を放ち、続くコビー・メイヨもソロ本塁打。オリオールズは2者連続本塁打で3点を先行した。エンゼルスの先発リード・デトマーズは4回を投げて4安打3失点、5奪三振。失点はいずれも本塁打によるもので、長打への対応が勝敗に直結した。
エンゼルスは6回にホセ・シリのソロ本塁打で1点を返し、7回には代打ウェイド・メックラーの適時打で2対3まで追い上げた。ところが、8回裏にレオディ・タベラスが2ラン本塁打を放ち、オリオールズが再び3点差に広げた。この追加点によって、9回のエンゼルスの反撃は一段と難しくなった。
投手成績で見ると、オリオールズのトレバー・ロジャースは6回を投げて3安打2失点、9奪三振、無四球。安打を抑えながら三振を積み重ね、エンゼルスに大量得点の機会を与えなかった。救援陣も残りの3イニングを無失点でつなぎ、アンドリュー・キトリッジがセーブを記録した。
つまり、8月5日の勝因は単純に安打数の差だけではない。オリオールズは長打で先に得点を重ね、先発投手が試合の主導権を維持した。エンゼルスは中盤に追い上げたものの、終盤の追加失点が響いた。
【対戦成績を比較】6月と8月で流れはどう変わった?
6試合のスコアを並べると、両チームの戦い方の変化が見えてくる。6月のエンゼルスは、3試合目の延長戦を含めて接戦をものにした。一方、8月のオリオールズはポヴィッチの好投で初戦を制し、2戦目でも本塁打攻勢によって勝利。シリーズ全体ではそれぞれのホームで2勝1敗となった。
| 日付(現地時間) | 試合結果 | 勝利チーム | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 6月22日 | エンゼルス 1-6 オリオールズ | オリオールズ | オリオールズが初戦を制す |
| 6月23日 | エンゼルス 5-1 オリオールズ | エンゼルス | エンゼルスがシリーズをタイに戻す |
| 6月24日 | エンゼルス 7-6 オリオールズ | エンゼルス | 延長10回のサヨナラ勝ち |
| 8月4日 | エンゼルス 1-3 オリオールズ | オリオールズ | ポヴィッチが6回無失点 |
| 8月5日 | エンゼルス 2-5 オリオールズ | オリオールズ | 4回の連続本塁打で先制 |
| 8月6日 | エンゼルス 4-1 オリオールズ | エンゼルス | エンゼルスが最終戦を取り返す |
この結果から、2026年の直接対決は6試合で3勝3敗と整理できる。ただし、対戦成績が五分だからといって、各試合の内容まで互角だったわけではない。6月24日は終盤の反撃が勝利を呼び込み、8月5日は本塁打によるリードと先発投手の奪三振が勝利を支えた。両チームとも、試合ごとに異なる形で勝ち筋を見いだしている。
【注目選手の成績】ピート・アロンソ、シャヌエル、ケイド・ポヴィッチ
ピート・アロンソの打撃成績
オリオールズのピート・アロンソは、2026年レギュラーシーズンの公式選手成績で打率.267、43本塁打、113打点を記録した。長打力と得点創出力を兼ね備えた打者であり、エンゼルス戦でも警戒すべき存在だ。
ただし、8月5日の試合に限ると4打数無安打。本塁打も打点も記録していない。シーズン全体の数字が優れていても、特定の一戦で同じ結果を出せるとは限らない。6月24日の延長10回には適時打を放っているため、試合ごとの打撃内容と年間成績を分けて見ることが重要だ。
ノーラン・シャヌエルのホームランと得点への関与
エンゼルスのノーラン・シャヌエルは、2026年シーズンの公式成績で打率.276、7本塁打、49打点を記録した。8月5日のオリオールズ戦では4打数1安打で1得点を挙げているが、本塁打は記録していない。
一方、6月24日のサヨナラ勝ちでは、10回に相手の失策で出塁し、三塁まで進んで決勝のホームを踏んだ。シャヌエルの働きを評価する際は、本塁打数だけでなく、走者としての進塁や得点への関与も確認したい。ホームランを打ったかどうかと、勝利に貢献したかどうかは別の評価軸だ。
ケイド・ポヴィッチの試合結果
ケイド・ポヴィッチが好投を見せたのは、8月5日ではなく前日の8月4日だ。MLB公式の試合映像・記録によると、ポヴィッチはエンゼルス戦で6回を無失点、7安打、7奪三振、1四球。オリオールズの3対1の勝利に貢献し、自身にも白星がついた。
7安打を許しながら無失点で切り抜けた点が、この登板の特徴だ。被安打の少なさだけではなく、走者を出した後に失点を防いだことが評価につながる。翌8月5日の先発はトレバー・ロジャースであり、ポヴィッチと混同しないようにしたい。
【スタメン・先発投手・ボックススコア】観戦で確認したいポイント
エンゼルス対オリオールズのスタメンを確認するときは、単に選手名を追うのではなく、先発投手と中軸打者の組み合わせに注目したい。8月5日のエンゼルスはザック・ネト、マイク・トラウト、ノーラン・シャヌエルらが打線に名を連ね、オリオールズはガナー・ヘンダーソン、ピート・アロンソ、タイラー・オニール、コビー・メイヨらを起用した。
試合前に発表されるスタメンと、試合終了後のボックススコアは役割が異なる。スタメンは出場予定選手を確認するための情報であり、ボックススコアは実際の打数、安打、打点、投球回、奪三振、失点などを確認するための記録だ。代打や継投が入った場合は、試合前の予想だけでは最終的な貢献度を判断できない。
試合速報を追う場合は、次の3点を順に見ると状況を把握しやすい。
- 先発投手の投球内容:投球回、被安打、失点、奪三振、四球を確認する。失点が少なくても、球数が多ければ早い継投につながる場合がある。
- 得点圏での打撃:本塁打だけでなく、適時打や四球、失策による進塁も得点につながる。6月24日のような接戦では、こうした細かなプレーが決定打になる。
- 終盤の救援陣:7回以降の失点や走者の残し方を確認する。8月5日のオリオールズは先発が6回を投げ、救援陣が残りを無失点に抑えたことが勝利を支えた。
また、試合ハイライトを見るときは、ホームランの映像だけでなく、得点直前の走者の状況や守備の連係にも目を向けたい。スコアだけでは見落としやすい勝敗の分かれ目を把握できる。
【エンゼルス対オリオールズ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のエンゼルス対オリオールズはどちらが多く勝ちましたか? A1:2026年のレギュラーシーズンの直接対決は6試合で3勝3敗でした。6月はエンゼルスが2勝1敗、8月はオリオールズが2勝1敗で、それぞれのホームシリーズを勝ち越しています。
Q2:2026年8月5日の試合結果とスコアは? A2:オリオールズが5対2で勝利しました。4回にタイラー・オニールとコビー・メイヨが連続本塁打を放ち、先発トレバー・ロジャースが6回2失点、9奪三振と好投しました。
Q3:ケイド・ポヴィッチはエンゼルス戦でどんな成績を残しましたか? A3:8月4日の試合で6回無失点、7安打、7奪三振、1四球を記録し、オリオールズの3対1の勝利に貢献しました。8月5日の先発投手はポヴィッチではなく、トレバー・ロジャースです。
Q4:ノーラン・シャヌエルは2026年8月5日にホームランを打ちましたか? A4:いいえ。同日の成績は4打数1安打、1得点で、本塁打はありません。2026年シーズン全体では7本塁打を記録しています。
Q5:2026年6月25日の試合は何対何でしたか? A5:日本時間6月25日に対応する現地6月24日の試合は、エンゼルスがオリオールズに7対6で勝利しました。延長10回、ローガン・オホッピーのサヨナラ打で決着しています。
まとめ:2026年の対戦成績から読み解く勝敗の判断基準
2026年のエンゼルス対オリオールズは、6月の劇的なサヨナラ勝ちと8月の本塁打攻勢が象徴するように、試合ごとに異なる勝ち筋が表れた対戦だった。最終的な直接対決は3勝3敗。エンゼルスは6月に終盤の粘りを発揮し、オリオールズは8月に先発投手の好投と長打力で巻き返した。
結果を正確に理解するには、最終スコアだけでなく、先発投手の投球内容、得点が生まれたイニング、救援陣の働き、打者の試合別成績を組み合わせて見ることが大切だ。ピート・アロンソのシーズン成績と単日の結果、シャヌエルの本塁打数と得点への関与、ポヴィッチの8月4日の好投を分けて捉えれば、各選手の役割も明確になる。
2026年のレギュラーシーズンにおける両チームの直接対決は8月6日で終了した。次の対戦を追う際も、公式日程、発表されたスタメン、先発投手、試合終了後のボックススコアを順番に確認することで、速報の数字に振り回されず、勝敗を分けたプレーまで理解できる。