2026年10月30日現在、第68回日本レコード大賞(レコ大2026)の大賞候補をめぐって注目されているのが、Mrs. GREEN APPLEの史上初となる4連覇と、勢いを増すM!LKの初受賞だ。Billboard JAPANの2026年上半期総合ソング・チャートでは、米津玄師「IRIS OUT」が1位、M!LK「好きすぎて滅!」が2位、Mrs. GREEN APPLE「lulu.」が3位を獲得。King Gnu「AIZO」やHANA「Blue Jeans」も上位に入り、実績だけを見ても有力候補が複数存在する。
一方、日本レコード大賞は単純な売上ランキングではない。日本作曲家協会が定める選考基準では、大衆からの支持に加え、芸術性、独創性、企画性、その年を代表する作品であるかどうかも重視される。2026年10月30日時点では優秀作品賞や新人賞の正式発表は確認できず、12月30日の開催・放映が事業計画上の予定として示されている段階だ。そこで、公式記録と最新チャートを照らし合わせながら、大賞の本命、対抗候補、新人賞の注目株を検証する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 大賞の本命:Mrs. GREEN APPLE「lulu.」。3年連続受賞の実績と2026年上半期アーティストチャート1位が強み。
- 最大の対抗馬:M!LK。Billboard JAPAN上半期総合ソングで「好きすぎて滅!」が2位、「爆裂愛してる」が6位に入った。
- 注目候補:米津玄師「IRIS OUT」、King Gnu「AIZO」、HANA「Blue Jeans」も有力な比較対象。
- 新人賞予想:2026年にデビューしたモナキ、STARGLOWに注目。
- 開催予定:2026年12月30日(水)17時30分から、新国立劇場・中劇場で最終審査会と放映を予定。
- 公式発表状況:10月30日時点で第68回の優秀作品賞・新人賞の受賞者一覧は未公表。
【レコ大2026予想】大賞の本命はMrs. GREEN APPLE!M!LKが最大の対抗馬
2026年の日本レコード大賞を予想するうえで、最も有力視したいのはMrs. GREEN APPLE「lulu.」だ。対抗馬にはM!LK「爆裂愛してる」を挙げたい。
ただし、楽曲単体のチャート実績では米津玄師「IRIS OUT」が最も強い数字を残している。今回の予想では、過去の受賞実績、アーティストとしての年間活動、楽曲の支持、選考基準との相性を分けて考える必要がある。
本命:Mrs. GREEN APPLE「lulu.」
Mrs. GREEN APPLEは2023年の「ケセラセラ」、2024年の「ライラック」、2025年の「ダーリン」で、日本レコード大賞を3年連続受賞した。
2026年に「lulu.」が大賞を受賞すれば、4年連続の快挙となる。浜崎あゆみ、EXILEに続いて史上3組目となった3連覇を超える記録への挑戦だ。
2026年1月に配信された「lulu.」は、テレビアニメ『葬送のフリーレン』第2期のオープニングテーマ。作品との親和性に加え、Billboard JAPANの上半期総合ソング・チャートで3位を獲得した。
さらに注目したいのは、楽曲単体ではなくアーティスト全体の強さである。2026年上半期Billboard JAPAN Artist 100でもMrs. GREEN APPLEが3年連続で首位を獲得。ヒット曲を複数生み出し、年間を通して幅広いリスナーに支持されている点は大きな強みだ。
4連覇という歴史的な記録への注目度も高い。もっとも、過去の受賞回数が次の審査で有利になるという公式ルールはない。最終的には2026年の対象作品として優秀作品賞に選ばれるかどうかが最初の関門となる。
対抗:M!LK「爆裂愛してる」
Mrs. GREEN APPLEの4連覇を阻止する存在として、最も注目したいのがM!LKだ。
2026年上半期のBillboard JAPAN総合ソング・チャートでは、「好きすぎて滅!」が2位、「爆裂愛してる」が6位にランクイン。1組のアーティストがトップ10に2曲を送り込む結果となった。
特に「爆裂愛してる」は、2月25日公開のチャートで自身初の首位を獲得した後、ストリーミングで8週連続首位を記録。瞬間的な話題性だけではなく、継続して聴かれる楽曲として存在感を示した。
M!LKには2025年の「イイじゃん」で優秀作品賞に選ばれた実績もある。前年の評価を土台に、2026年は複数のヒット曲でさらに存在感を高めている。
2026年の大賞予想では、単曲の順位だけでなく、複数曲のヒットを生み出したグループとしての勢いも評価したい。初受賞を狙う対抗馬として、非常に面白い存在だ。
チャート最強:米津玄師「IRIS OUT」
数字だけで判断するなら、米津玄師「IRIS OUT」は最も強力な候補の一つである。
Billboard JAPANの2026年上半期JAPAN Hot 100では1位。総合要点は199,839ポイントで、2位のM!LK「好きすぎて滅!」の143,142ポイントを約57,000ポイント上回った。
集計対象となった26週すべてでトップ10を維持し、ストリーミング、動画、カラオケの各指標でも1位を獲得している。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として、アニメ・映画ファン以外にも広がったことが強さの背景にある。
ただし、見落とせない点がある。「IRIS OUT」は2025年9月に配信リリースされた楽曲であり、2025年の優秀作品賞10作品には選ばれていない。2026年上半期のチャート首位という実績は非常に大きいが、それだけで2026年の優秀作品賞入りが決まるわけではない。
対象年度の取り扱いと選考結果を見極める必要があり、現段階ではチャート上の実力とレコ大での選出可能性を分けて評価したい。
以上を踏まえた現時点の予想は、Mrs. GREEN APPLEを本命、M!LKを対抗、米津玄師をチャート実績で注目すべき存在とする構図だ。
【比較表】優秀作品賞ノミネート予想は?有力5作品の実績を検証
日本レコード大賞の大賞を受賞するには、まず優秀作品賞に選ばれなければならない。現行の実施要項では優秀作品賞は10作品で構成され、その中から日本レコード大賞が選ばれる。
2026年10月30日時点で正式な10作品は発表されていない。以下はBillboard JAPAN上半期チャートと各アーティストの活動実績を基にした独自のノミネート予想であり、公式候補一覧ではない。
| アーティスト | 楽曲 | 上半期順位 | 評価ポイント | 予想評価 |
|---|---|---|---|---|
| Mrs. GREEN APPLE | lulu. | 3位 | 3年連続大賞、Artist 100首位、アニメ主題歌 | 大賞本命 |
| M!LK | 爆裂愛してる | 6位 | ストリーミング8連覇、複数曲が上位 | 大賞対抗 |
| 米津玄師 | IRIS OUT | 1位 | 総合ポイント199,839、複数指標で首位 | 要注目 |
| King Gnu | AIZO | 4位 | 『呪術廻戦』第3期オープニングテーマ | 有力候補 |
| HANA | Blue Jeans | 5位 | 上半期Artist 100で2位、複数曲がヒット | 有力候補 |
※順位は2026年上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャートJAPAN Hot 100。予想評価は編集上の独自判断。
King Gnu「AIZO」はアニメ人気と楽曲の完成度が強み
King Gnu「AIZO」は、テレビアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」のオープニングテーマとして起用された楽曲だ。
Billboard JAPAN上半期総合ソング・チャートでは4位を獲得。さらに2026年4月15日には、同チャートにおけるストリーミング累計再生回数が1億回を突破した。
アニメ作品の人気と音楽的な評価が重なっている点は強い。海外での日本楽曲の聴取実績にも存在感を示しており、優秀作品賞の候補として注目しておきたい。
HANA「Blue Jeans」は女性グループの勢いを象徴
HANAは「Blue Jeans」が上半期総合ソング・チャート5位、「ROSE」が7位にランクイン。さらにトップ100には合計11曲を送り込んだ。
アーティスト別チャートでも2位を獲得しており、単曲のヒットにとどまらない支持が確認できる。
2025年の日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞している。2026年は新人から実力派グループへと存在感を広げた一年となっており、楽曲単位の評価がどこまで伸びるかが焦点になる。
Billboard JAPANの上半期チャートが示す2026年の音楽市場
今回の上半期チャートで特徴的なのは、ストリーミングを軸にしたロングヒットと、複数楽曲を同時にヒットさせるアーティストの強さだ。
米津玄師「IRIS OUT」は26週連続でトップ10を維持し、M!LKは2曲、HANAも複数曲をトップ10に送り込んだ。
こうした結果からは、2026年の音楽市場で、単発の話題性だけでなく、長期間聴かれる楽曲とアーティスト全体への支持が重要になっていることが読み取れる。
なお、Billboard JAPANはCD売上、ダウンロード、ラジオ、ストリーミング、動画再生、カラオケなどを集計する総合チャートである。日本レコード大賞の審査とは別の仕組みであり、上半期1位がそのまま大賞になるわけではない。
【選考基準を解説】日本レコード大賞はどう決まる?売上だけではない理由
レコ大予想で最も誤解されやすいのが、受賞は売上やストリーミング再生数の順位だけで決まるという考え方だ。
日本作曲家協会の公式実施要項では、日本レコード大賞の審査基準として、作曲・作詩・編曲における芸術性、独創性、企画性、大衆からの強い支持、そしてその年度を代表する作品であることが示されている。
加えて、大賞の審査対象は優秀作品賞に選ばれた作品に限定される。この点が予想を考えるうえで最も重要だ。
優秀作品賞と日本レコード大賞の関係
選考の流れは大きく分けて2段階になる。
最初に優秀作品賞として10作品が選ばれる。その後、その10作品を対象に最終審査が行われ、日本レコード大賞が1作品に授与される。
したがって、Billboard JAPANで1位になった楽曲でも、優秀作品賞に入らなければ大賞を受賞することはできない。
新人賞と最優秀新人賞の違い
新人賞は4組が選ばれ、その中から最も優秀と認められた1組に最優秀新人賞が贈られる。
新人賞の公式基準は、対象年度内に初めて顕著な活動をし、大衆から支持され、将来性が認められた歌手であること。単純にデビュー日が最も新しいアーティストが選ばれる制度ではない。
視聴者投票で大賞が決まるわけではない
ファンの応援やSNSでの盛り上がりは、楽曲の認知度や大衆的な支持を知る参考材料になる。しかし、一般の視聴者投票で大賞を決定する仕組みではない。
そのため、SNSで話題になった曲が必ず優秀作品賞に入るわけでも、チャート首位の曲が必ず大賞になるわけでもない。
チャート実績は重要な判断材料の一つだが、最終的には作品そのものの評価と年度を代表する存在感が問われる。
こうした選考基準は日本作曲家協会の公式実施要項で確認できる。賞の数は優秀作品賞10、 新人賞4、最優秀新人賞1という構成だ。
【最優秀新人賞2026予想】モナキとSTARGLOWに注目!期待の新人を分析
大賞と並んで関心を集めるのが最優秀新人賞だ。2026年10月30日時点では新人賞の公式受賞者も発表されていないが、今年デビューして顕著な活動を見せたグループとして、モナキとSTARGLOWに注目したい。
注目株1:モナキ
2026年の新人賞予想で取り上げたいのが、4人組グループのモナキだ。
純烈のリーダー・酒井一圭がプロデュースするグループで、2026年4月8日に「ほんまやでなんでやねんしらんけど」でメジャーデビューした。
デビュー曲は親しみやすいタイトルとキャッチーなフレーズで話題を集め、Billboard JAPANのJAPAN Hot 100でも4月15日付で初登場12位を記録した。
さらに10月29日には、東京ガーデンシアターで開催されたYouTube FanFest Japan 2026に出演。報道によれば、デビュー曲のミュージックビデオ再生回数は1,200万回を超えている。
デビューから短期間で認知度を拡大し、音楽番組やイベントで活動の幅を広げている点は、新人賞の基準と照らし合わせても興味深い。
現時点の独自予想では、最優秀新人賞の有力候補として注目したいグループだ。
注目株2:STARGLOW
もう一つの有力な注目株が、BMSGのオーディション「THE LAST PIECE」から誕生した5人組ダンス&ボーカルグループ、STARGLOWだ。
2026年1月にデビュー曲「Star Wish」をリリースし、Billboard JAPANの週間シングル・セールス・チャートで初週46,580枚を記録して首位を獲得した。
続く「USOTSUKI」でも高い実績を残し、所属レーベルの公式プロフィールではBillboard JAPAN Hot 100で2位を獲得したことが紹介されている。
加えて、イギリスの音楽メディアNMEが選出する「The NME 100: Essential Emerging Artists For 2026」に日本から唯一選出されたことも注目材料だ。
新人としての話題性だけでなく、作品の販売実績や国内外での評価を備えている点で、モナキと並ぶ注目候補と考えられる。
新人賞予想のポイント
モナキはSNSや動画を通じた幅広い層への浸透、STARGLOWはデビューシングルの販売実績と国内外での評価が強みだ。
最優秀新人賞は新人賞4組の中から決まるため、まずは新人賞に選ばれるかどうかが重要になる。現時点では、モナキを注目筆頭、STARGLOWを有力な対抗候補として見ておきたい。
【発表日・放送日】第68回日本レコード大賞は12月30日開催予定!
2026年の日本レコード大賞について、開催予定を確認するうえで重要なのが、日本作曲家協会が公表した2026年度事業計画書だ。
同資料では、第68回日本レコード大賞の最終審査会および放映を2026年12月30日(水)17時30分から予定している。会場は新国立劇場・中劇場とされている。
2026年10月30日時点の公式発表状況
現時点では、開催予定と大賞候補の発表状況を分けて把握する必要がある。
- 第68回日本レコード大賞の開催・放映:12月30日を予定
- 予定開始時刻:17時30分
- 予定会場:新国立劇場・中劇場
- 優秀作品賞10作品:公式発表未確認
- 新人賞4組:公式発表未確認
- 最優秀新人賞:放送当日の最終審査で決定予定
- 日本レコード大賞:放送当日の最終審査で決定予定
ここで注意したいのは、12月30日の予定が日本作曲家協会の事業計画に基づくものであり、10月30日時点で候補作品や受賞者まで決まったと公表されているわけではないことだ。
優秀作品賞の発表はいつ?
参考になるのは2025年の第67回だ。前年は11月21日に優秀作品賞や新人賞などの各賞が発表された。
そのため、2026年も11月下旬は重要な情報解禁時期になると考えられる。ただし、2026年の正式な発表日は10月30日時点で公表されていないため、前年と同じ日になると決めつけることはできない。
大賞予想を本格的に更新するなら、優秀作品賞10作品の発表が最大の節目になる。候補入りした時点で初めて、各作品の大賞受賞可能性を比較できるようになるからだ。
【日本レコード大賞の歴代受賞者】ミセス3連覇の価値と4連覇への挑戦
2026年のレコ大予想を理解するためには、過去の受賞者と連覇の歴史も押さえておきたい。
日本レコード大賞は1959年に第1回が開催され、長い歴史の中で時代を代表するアーティストが大賞を受賞してきた。
直近の歴代大賞受賞者
- 2025年・第67回:Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」
- 2024年・第66回:Mrs. GREEN APPLE「ライラック」
- 2023年・第65回:Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」
- 2022年・第64回:SEKAI NO OWARI「Habit」
- 2021年・第63回:Da-iCE「CITRUS」
- 2020年・第62回:LiSA「炎」
- 2019年・第61回:Foorin「パプリカ」
日本作曲家協会の歴代大賞一覧でも、Mrs. GREEN APPLEの3年連続受賞が確認できる。
3連覇を達成した過去のアーティスト
3年連続で日本レコード大賞を受賞したアーティストは、Mrs. GREEN APPLE以前にも存在する。
- 浜崎あゆみ:2001年「Dearest」、2002年「Voyage」、2003年「No way to say」
- EXILE:2008年「Ti Amo」、2009年「Someday」、2010年「I Wish For You」
- Mrs. GREEN APPLE:2023年「ケセラセラ」、2024年「ライラック」、2025年「ダーリン」
3組目の達成となったMrs. GREEN APPLEが2026年も受賞すれば、前例のない4年連続の大賞受賞となる。
ただし、記録への期待と審査対象となる作品の評価は別問題だ。2026年においても、優秀作品賞への選出と最終審査での評価が必要になる。
4連覇が実現するか、それともM!LKやほかのアーティストが新しい受賞者として歴史に名を刻むのか。2026年のレコ大は、過去の記録と新しい音楽シーンの勢いが交差する大会になりそうだ。
【レコ大予想2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:レコ大2026の大賞は誰が受賞すると予想されますか?
A1:現時点の本命はMrs. GREEN APPLE「lulu.」だ。2023年から2025年まで3年連続で大賞を受賞しており、2026年上半期のBillboard JAPAN Artist 100でも1位を獲得している。対抗馬には、複数曲が上半期チャートのトップ10に入ったM!LKを挙げたい。
Q2:Mrs. GREEN APPLEは2026年に4連覇できますか?
A2:可能性はある。2023年「ケセラセラ」、2024年「ライラック」、2025年「ダーリン」で3連覇を達成している。2026年は「lulu.」が有力な候補だが、まず優秀作品賞に選ばれることが条件になる。
Q3:M!LKの「爆裂愛してる」は大賞候補になりますか?
A3:有力な予想候補の一つだ。Billboard JAPANの2026年上半期総合ソング・チャートで6位を獲得し、ストリーミングでは8週連続首位を記録した。さらに「好きすぎて滅!」も2位に入っており、グループ全体の勢いが強い。
Q4:米津玄師「IRIS OUT」は大賞を受賞できますか?
A4:2026年上半期のBillboard JAPAN総合ソング・チャート1位という非常に強い実績がある。ただし、2025年9月にリリースされた楽曲で、2025年の優秀作品賞には選ばれていない。2026年の選考対象としての扱いも含め、公式発表を確認する必要がある。
Q5:レコ大2026の優秀作品賞はいつ発表されますか?
A5:2026年10月30日時点では正式な発表日は未公表だ。前年の第67回では11月21日に各賞が発表されたため、2026年も11月下旬が注目時期になる。ただし、具体的な日程は公式発表を待つ必要がある。
Q6:レコ大2026の放送日はいつですか?
A6:日本作曲家協会の2026年度事業計画書では、2026年12月30日(水)17時30分から最終審査会と放映を予定している。会場は新国立劇場・中劇場とされている。
Q7:最優秀新人賞2026の本命は誰ですか?
A7:現段階ではモナキとSTARGLOWに注目したい。モナキは4月のメジャーデビュー後にSNSや動画を通じて話題を集め、STARGLOWはデビューシングルの販売実績や海外メディアからの評価が強みだ。正式な新人賞4組の発表後に最終的な比較が可能になる。
まとめ:レコ大2026はミセス4連覇かM!LK初受賞か、11月の発表が最大の焦点
2026年10月30日時点での日本レコード大賞予想は、Mrs. GREEN APPLE「lulu.」を本命、M!LK「爆裂愛してる」を対抗とする構図だ。
Mrs. GREEN APPLEには3年連続受賞という圧倒的な実績があり、アーティスト別の年間を通じた存在感も強い。一方、M!LKは「好きすぎて滅!」と「爆裂愛してる」の2曲で上半期のチャートを席巻し、新しい大賞受賞者となる可能性を感じさせる。
米津玄師「IRIS OUT」は上半期総合ソング・チャート1位、King Gnu「AIZO」はアニメとの相乗効果、HANA「Blue Jeans」は女性グループとしての勢いが評価材料になる。
新人賞ではモナキとSTARGLOWが注目株だ。2026年に新たな支持を獲得したグループが、どこまで正式候補に食い込むかも見逃せない。
プロの視点から最も重視したいのは、Billboard JAPANの順位だけで大賞を決めつけないことだ。優秀作品賞への選出、作品の芸術性や独創性、年間を通した大衆的な支持という3つの視点を合わせて考えることで、予想の精度は高まる。
今後の最大の注目要点は、11月下旬と予想される各賞の発表だ。10作品の顔ぶれが明らかになれば、ミセスの4連覇が現実味を帯びるのか、M!LKが初の大賞を狙えるのか、その構図も大きく変わる。
第68回日本レコード大賞は12月30日開催・放映予定。2026年の音楽シーンを象徴する一曲がどの作品になるのか、正式なノミネート発表と年末の最終審査に注目したい。
主な根拠資料: 日本作曲家協会の実施要項・歴代大賞一覧・2026年度事業計画書、Billboard JAPANの2026年上半期チャート、各アーティストの公式発表および関連報道。