札幌の街を効率よく移動するなら、まず押さえておきたいのが札幌市営地下鉄の路線図です。札幌地下鉄は南北線・東西線・東豊線の3路線で構成され、路線別の駅数を合計すると全49駅。札幌駅周辺の観光や大通・すすきのへの移動、新さっぽろ方面へのアクセスなど、目的地に応じて路線を使い分けることが大切です。
2026年10月28日時点で、札幌市交通局の公式サイトでは路線図・構内図に加え、駅別時刻表、駅間所要時間・距離、運賃検索などを確認できます。公式の路線図・構内図ページの更新日は2024年12月4日ですが、地下鉄の時刻表は2026年8月1日更新。最新の運行情報や駅の工事情報も併せて確認すれば、乗り換えや出口選びで迷いにくくなります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 路線と駅数:南北線16駅、東西線19駅、東豊線14駅。路線別の合計は49駅です。
- 乗り換えの要点:大通駅は3路線の乗換駅。さっぽろ駅で南北線と東豊線を乗り換える場合は、改札をいったん出て30分以内に再入場します。
- 運賃と時刻表:地下鉄の大人普通運賃は210円から380円。始発・終電、駅間の所要時間、当日の運行変更は札幌市交通局の公式情報で確認できます。
【2026年最新】札幌市営地下鉄の公式路線図と3路線の基本情報

札幌地下鉄の路線図を確認するときは、札幌市交通局の公式サイトにある「路線図・構内図」を起点にするのがおすすめです。路線全体の位置関係を把握できるほか、各駅の構内図、エレベーター・エスカレーター・階段案内図、駅間所要時間・距離、さっぽろ駅での乗り換え方法なども確認できます。
札幌市営地下鉄には、南北方向を結ぶ南北線、東西方向に延びる東西線、都心部から北東・南東方面へ向かう東豊線があります。3路線は大通駅で交差し、南北線と東豊線はさっぽろ駅でも乗り換えられます。
初めて札幌を訪れる人は、駅名だけで目的地を探すよりも、路線カラーと駅番号を組み合わせて確認すると便利です。特に地下街や駅構内では、目的の路線記号を覚えておくと案内表示を追いやすくなります。
公式路線図を探す場合は、札幌市交通局のウェブサイトで「路線図・構内図」と検索してください。路線図のほか、駅ごとの設備や出口の位置まで調べられるため、観光にも日常の通勤・通学にも役立ちます。
【全49駅を網羅】南北線・東西線・東豊線の駅番号一覧と路線カラー
札幌地下鉄の路線カラーは、南北線が緑、東西線がオレンジ、東豊線が青です。駅番号は南北線が「N」、東西線が「T」、東豊線が「H」で始まります。路線図上の色と駅番号を照合すれば、似た駅名や複数路線が交わる場所でも、乗車する路線を判断しやすくなります。
以下は、札幌市交通局の駅別時刻表などで確認できる駅名・駅番号を、各路線の起点から終点の順に整理した一覧です。駅数は各路線の駅数を合計した49駅で、乗換駅は路線ごとに数えています。
南北線(N・緑、16駅)
麻生(N01)→ 北34条(N02)→ 北24条(N03)→ 北18条(N04)→ 北12条(N05)→ さっぽろ(N06)→ 大通(N07)→ すすきの(N08)→ 中島公園(N09)→ 幌平橋(N10)→ 中の島(N11)→ 平岸(N12)→ 南平岸(N13)→ 澄川(N14)→ 自衛隊前(N15)→ 真駒内(N16)
東西線(T・オレンジ、19駅)
宮の沢(T01)→ 発寒南(T02)→ 琴似(T03)→ 二十四軒(T04)→ 西28丁目(T05)→ 円山公園(T06)→ 西18丁目(T07)→ 西11丁目(T08)→ 大通(T09)→ バスセンター前(T10)→ 菊水(T11)→ 東札幌(T12)→ 白石(T13)→ 南郷7丁目(T14)→ 南郷13丁目(T15)→ 南郷18丁目(T16)→ 大谷地(T17)→ ひばりが丘(T18)→ 新さっぽろ(T19)
東豊線(H・青、14駅)
栄町(H01)→ 新道東(H02)→ 元町(H03)→ 環状通東(H04)→ 東区役所前(H05)→ 北13条東(H06)→ さっぽろ(H07)→ 大通(H08)→ 豊水すすきの(H09)→ 学園前(H10)→ 豊平公園(H11)→ 美園(H12)→ 月寒中央(H13)→ 福住(H14)
3路線を比較すると、東西線は19駅と最も駅数が多く、南北線は16駅、東豊線は14駅です。札幌市交通局が公開している駅間所要時間・距離の表では、各線の端から端までの所要時間は南北線が約27分、東西線が約35分、東豊線が約25分とされています。これらは同局の2016年7月更新の資料に掲載された目安であり、実際の乗車時には最新の時刻表を優先してください。
| 路線 | カラー・駅番号 | 駅数・区間 | 端から端までの目安 |
|---|---|---|---|
| 南北線 | 緑・N01〜N16 | 16駅 麻生〜真駒内 |
約27分・14.3km |
| 東西線 | オレンジ・T01〜T19 | 19駅 宮の沢〜新さっぽろ |
約35分・20.1km |
| 東豊線 | 青・H01〜H14 | 14駅 栄町〜福住 |
約25分・13.6km |
駅番号は、同じ駅名でも路線によって異なります。例えば大通駅は南北線がN07、東西線がT09、東豊線がH08です。さっぽろ駅も南北線はN06、東豊線はH07となります。乗り換え案内を見るときは、駅名だけでなく路線記号まで確認する習慣をつけましょう。
【乗換案内】大通駅・さっぽろ駅とJR・市電の接続を整理
札幌地下鉄の乗り換えで特に覚えておきたいのが、大通駅とさっぽろ駅の違いです。どちらも都心部の主要駅ですが、乗り換えの仕組みは同じではありません。
大通駅は南北線・東西線・東豊線の3路線が集まる乗換駅です。地下鉄同士の乗り換えでは、案内表示で目的の路線と方面を確認しながら移動します。札幌中心部で路線を切り替える場合は、まず大通駅を乗り換え候補として検討すると経路を整理しやすくなります。
一方、さっぽろ駅で乗り換えられる地下鉄は南北線と東豊線です。札幌市交通局の「さっぽろ駅での乗り換え方法」によると、両線の乗り換えでは改札をいったん出場し、30分以内に再入場する必要があります。30分を超えると新たな乗車として扱われるため、駅構内や地下通路を歩く時間も考慮してください。
ICカードの場合は、ICカード対応改札から出場し、30分以内に再入場します。紙のきっぷでは、南改札口にある黄色の乗り換え用改札機を利用し、出てきたきっぷを忘れずに受け取ってください。最初から乗車予定の路線の改札口に入ることも大切です。
JRとの接続では、JRの「札幌駅」と地下鉄の「さっぽろ駅」という表記の違いに注意しましょう。両者は地下通路などで行き来できますが、JRのホームから地下鉄のホームへそのまま乗り換えられるわけではありません。地下鉄の駅番号は南北線がN06、東豊線がH07です。
東西線の新さっぽろ駅(T19)はJR新札幌駅方面への接続拠点です。JRを利用して郊外へ移動する場合は、目的地まで地下鉄だけで向かうのか、途中でJRに切り替えるのかを比較すると、移動時間や乗り換え回数を抑えやすくなります。
市電(路面電車)を使う場合は、地下鉄駅から地上の停留場まで歩いて移動するケースがあります。大通・すすきの周辺では、地図上で地下鉄駅と市電の停留場の位置をそれぞれ確認してください。地下鉄と市電の乗り継ぎ割引が適用されるかどうかは、札幌市交通局が案内する乗継指定駅・停留場と料金条件で確認できます。
なお、地下鉄の琴似駅とJR琴似駅など、同じ地名を含む駅でも改札や駅の位置が異なる場合があります。駅名だけで判断せず、乗換案内や構内図で徒歩移動の有無を確かめることが、迷わないためのポイントです。
【運賃・料金表】普通運賃と1日乗車券はどう選ぶ?
札幌市営地下鉄の普通運賃は、乗車する駅間の距離に応じて決まります。札幌市交通局が2026年4月1日更新の「乗車料金」で公表している地下鉄単独の普通運賃は、次のとおりです。
大人運賃は、1区210円、2区250円、3区290円、4区330円、5区360円、6区380円です。こども運賃は、それぞれ110円、130円、150円、170円、180円、190円となっています。
区数は駅間の距離で決まり、3km以下は1区、3kmを超えて7km以下の区間は距離に応じて2区相当、7kmを超えて11km以下は3区、11kmを超えて15km以下は4区、15kmを超えて19km以下は5区、19kmを超えて21km以下は6区です。バスとの乗り継ぎでは「マル2区」という区分も使われるため、単独乗車の運賃表と乗継運賃表を混同しないようにしましょう。
市電のみの普通運賃は大人230円、こども120円です。地下鉄と市電を乗り継ぐ場合は、地下鉄区間の区数に応じて大人360円、400円、440円、480円の乗継運賃が設定されています。地下鉄とバスの乗継運賃はバス会社や区間などの条件があるため、出発駅・到着駅を指定して公式の料金検索を利用するのが確実です。
観光で何度も地下鉄に乗るなら、1日乗車券も比較してみましょう。札幌市交通局が案内する地下鉄専用1日乗車券は大人830円、こども420円。土曜・日曜・祝日および年末年始に利用できる地下鉄専用の「ドニチカキップ」は大人520円、こども260円です。
単純に普通運賃を何回分払うかだけでなく、1日に何回乗る予定なのか、市電やバスにも乗るのかを基準に選ぶと無駄がありません。1日乗車券の利用条件や発売方法は変更される場合があるため、購入前に公式の乗車券案内を確認してください。
【駅間所要時間・距離】路線図から移動時間を調べる方法
路線図は駅の位置関係を把握するのに便利ですが、目的地までの所要時間を知るには、札幌市交通局の「駅間所要時間・距離」も役立ちます。同ページでは、南北線・東西線・東豊線それぞれについて、駅間の距離と所要時間が一覧化されています。
例えば、南北線のさっぽろ駅から大通駅までは、公式の駅間所要時間表で約2分、距離は0.6kmです。短距離の移動では徒歩も選択肢になりますが、地下街の目的地や天候、荷物の量によって便利な方法は変わります。乗車時間だけでなく、改札までの移動や出口から目的地までの徒歩時間も含めて比較しましょう。
札幌の中心部は地下街や地下歩行空間が広がっているため、駅間の距離が短くても、目的地によって最適な出口が異なります。観光施設やホテルへ向かうときは、路線図で最寄り駅を探したあと、駅構内図で出口番号と地上の位置を確認するとスムーズです。
また、駅間所要時間・距離の資料と、当日の列車時刻表は役割が異なります。前者は駅間の距離や所要時間を把握するための資料で、後者は実際の出発時刻を確認するための情報です。乗車する列車の時刻を調べる場合は、必ず駅別時刻表を参照してください。
移動経路を決めるときは、次の順序で確認すると判断しやすくなります。
1. 路線図で目的地の最寄り駅を探す。
2. 駅番号と路線カラーで乗車する路線を確認する。
3. 乗り換えが必要なら、大通駅またはさっぽろ駅の乗り換え方法を調べる。
4. 駅間所要時間・距離で移動の目安を確認する。
5. 駅別時刻表と構内図で、出発時刻や出口を確定する。
【時刻表・始発・終電】2026年の運行情報と注意点
札幌地下鉄の始発・終電を調べるときは、路線全体の運行時間だけで判断しないことが重要です。札幌市のよくある質問では、南北線の麻生駅・真駒内駅、東西線の新さっぽろ駅・宮の沢駅、東豊線の栄町駅・福住駅など、各線の代表的な端駅から出る始発列車は午前6時と案内されています。ただし、途中駅の始発時刻や各方面の終電時刻は異なります。
札幌市交通局の地下鉄時刻表ページは2026年8月1日更新です。同日から南北線では麻生駅の折り返し方法の変更に伴って運行ダイヤも変更されています。旅行や通勤で朝早く移動する場合、以前に保存した時刻表ではなく、最新の駅別時刻表を確認してください。
また、2026年10月30日(金)には、大和ハウス プレミストドームで開催されるコンサートに合わせて東豊線が特別ダイヤで運行されます。札幌市交通局の2026年10月20日付発表によると、14時台から19時台の往路は通常約7.5分間隔のところ4.0〜7.5分間隔、コンサート終了後の復路は3.5〜8.0分間隔で運行する予定です。福住駅方面を利用する人は、当日の駅別時刻表を確認しておきましょう。
駅の出入口にも注意が必要です。札幌市交通局のお知らせでは、麻生駅の1番出入口が2026年10月27日から11月20日まで閉鎖予定とされています。駅までの道順を調べるときは、路線図だけでなく、工事による出入口の利用制限も確認してください。
列車の運行間隔や最終列車の時刻は、曜日、方面、臨時ダイヤなどによって変わります。特にコンサートや大規模イベントの帰りは、通常の時刻表だけで判断せず、札幌市交通局の最新のお知らせを確認してから移動するのが安心です。
【プロの結論】札幌地下鉄路線図で迷わないための判断基準
札幌地下鉄を使いこなすコツは、路線図を眺めるだけで終わらせず、駅番号・乗り換え方法・出口・運賃をひとまとまりで確認することです。初めて札幌を訪れる人は、まず緑の南北線、オレンジの東西線、青の東豊線というカラーを覚え、次に大通駅とさっぽろ駅の役割を押さえましょう。
札幌駅周辺を中心に移動するなら、JR札幌駅と地下鉄さっぽろ駅の表記の違いに注意が必要です。地下鉄の乗り換えが多い旅程なら大通駅を経由する経路も比較し、南北線と東豊線をさっぽろ駅で乗り換える場合は、改札を出て30分以内に再入場するルールを忘れないようにしてください。
料金を抑えたい人は、普通運賃と1日乗車券を比較し、複数の交通機関を使う人は乗継割引の条件まで確認するのがおすすめです。一方、時間を優先する人や朝早く・夜遅く移動する人は、駅間所要時間だけでなく、実際の時刻表と出入口の利用制限を優先して調べる必要があります。
公式情報を確認する際は、札幌市交通局の「路線図・構内図」「料金案内」「時刻表」「駅間所要時間・距離」を使い分けるのが基本です。路線図で全体を把握し、駅別情報で当日の移動を確定する。この二段階の確認が、札幌での乗り換えミスや時間のロスを減らす近道になります。
【札幌地下鉄路線図】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:札幌市営地下鉄の路線図はどこで確認できますか?
A1:札幌市交通局の公式サイトにある「路線図・構内図」で確認できます。路線全体の図に加えて、駅構内図、駅間所要時間・距離、さっぽろ駅での乗り換え方法なども参照できます。
Q2:札幌地下鉄の全49駅はどのように数えますか?
A2:南北線16駅、東西線19駅、東豊線14駅を合計した数です。大通駅は3路線、さっぽろ駅は2路線にあるため、49駅は路線ごとの駅数を合算した数字です。
Q3:さっぽろ駅で南北線と東豊線を乗り換えるとき、改札を出る必要はありますか?
A3:はい。札幌市交通局の案内では、いったん改札を出て30分以内に再入場する必要があります。ICカードと紙のきっぷでは改札機の使い方が異なるため、公式の乗り換え案内を確認してください。
Q4:札幌地下鉄の運賃はいくらですか?
A4:地下鉄単独の大人普通運賃は210円から380円で、乗車駅間の距離によって変わります。こども運賃や市電・バスとの乗継運賃も異なるため、出発駅と到着駅を指定して公式の料金検索を使うと確実です。
Q5:札幌地下鉄の始発・終電は何時ですか?
A5:代表的な端駅の始発は午前6時と案内されていますが、各駅の始発・終電は方面や曜日によって異なります。札幌市交通局の駅別時刻表で、実際に利用する駅と行先を確認してください。
まとめ:札幌地下鉄路線図は駅番号と最新の運行情報まで確認しよう
札幌地下鉄は、南北線・東西線・東豊線の3路線で構成され、路線別の合計は49駅です。路線カラーと駅番号を覚えておけば、札幌中心部から郊外までの移動経路を整理しやすくなります。
特に大通駅は3路線が交わる主要な乗換駅で、さっぽろ駅では南北線と東豊線の乗り換えに30分以内の再入場ルールがあります。JR札幌駅や市電との接続も含めて確認すると、観光や出張の移動計画を立てやすくなります。
2026年の最新情報を確認するなら、公式路線図だけでなく、運賃、駅間所要時間、駅別時刻表、工事や臨時ダイヤのお知らせまでチェックすることが大切です。目的地に近い駅を選び、乗り換えと出口を事前に把握しておけば、札幌の移動をよりスムーズに進められます。