マクドナルドの朝マックで、スクランブルエッグやソーセージパティ、ハッシュポテトなどを一度に楽しめた「ビッグブレックファスト」。フォークとナイフで食べる珍しいワンプレートメニューとして親しまれていましたが、2024年1月23日をもって販売終了となりました。
2026年10月28日現在、マクドナルドの公式メニューにビッグブレックファストとビッグブレックファスト デラックスの掲載はなく、再販を知らせる公式発表も確認できません。では、なぜ販売終了したのでしょうか。かつての価格やカロリー、デラックスとの違い、口コミ・評判、現在選べる朝マックの代替メニューまで、公式発表と過去のメニュー情報をもとに整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 販売状況:ビッグブレックファストは2024年1月23日に販売終了。2026年10月現在、公式メニューに掲載されておらず、再販の公式発表も確認できない。
- 販売終了の理由:日本マクドナルドは商品ラインアップの定期的な見直しと説明。商品固有の終了理由や売上データは公表されていない。
- 当時の価格・カロリー:通常版は480円~・約661kcal、デラックスは680円~・約980kcalが目安だった。
- 代替メニュー:ボリューム重視ならソーセージエッグマフィンセット、手軽さや価格重視ならソーセージマフィンなどが候補になる。
【結論】ビッグブレックファストは今も買える?2026年の再販情報
最初に知っておきたいのは、ビッグブレックファストが現在の朝マックの通常メニューには含まれていないという点です。
日本マクドナルドの公式メニューには、エッグマックマフィン、ソーセージエッグマフィン、ソーセージマフィン、ホットケーキ、ハッシュポテトなどが掲載されています。一方、ビッグブレックファストとビッグブレックファスト デラックスは掲載されていません。2026年10月28日時点で、両商品の再販を告知する公式発表も確認できません。
そのため、現在は通常の店舗で購入できる商品として扱わないのが適切です。過去の商品情報やメニュー画像が検索結果に残っていても、それだけで販売が再開されたことにはなりません。
また、期間限定の復活販売と、全国の店舗でのレギュラー販売再開は別の話です。今後、期間限定商品として復活する可能性まで否定することはできませんが、再販日や販売店舗、価格が決まったとする公式情報は確認できません。
最新の状況を調べる場合は、マクドナルドの公式朝マックメニューとニュースリリースを確認するのが確実です。個人ブログや過去の口コミに掲載された価格は、販売当時の情報として読み分ける必要があります。
参照:日本マクドナルド公式「朝マック」「ニュースリリース」
【販売終了の理由】2024年1月23日までの経緯を振り返る
ビッグブレックファストは、長年販売されてきた朝食メニューでした。販売開始から終了までの流れをたどると、商品がなくなった経緯と、公式に説明されている理由が見えてきます。
2014年4月にレギュラーメニューとして登場
日本マクドナルドは2014年4月2日、ビッグブレックファストとビッグブレックファスト デラックスを、朝マック販売店舗のレギュラーメニューとして発売しました。
当時の特徴は、一般的なハンバーガーのように具材をパンで挟むのではなく、卵、ソーセージ、マフィン、ポテトなどを一皿で楽しめることでした。世界各国のマクドナルドで提供されていたワンプレート形式を、日本の朝マックでも味わえるようにした商品です。
通常版は食事系の具材を中心とし、デラックスはそこにホットケーキを3枚加えた構成。甘いものと塩味のあるものを一度に食べられる点が、大きな特徴でした。
参照:2014年4月1日付の外食ニュース「フードリンクニュース」に掲載された発売情報
2024年1月12日に販売終了を発表
転機となったのは2024年1月12日です。日本マクドナルドは、一部メニューの販売終了を告知し、ビッグブレックファストとビッグブレックファスト デラックスを含む6商品を終了対象に挙げました。
対象となったのは、両商品のほか、スパビー(スパイシービーフバーガー)、ワッフルコーン、ヨーグルト、ホットティーです。販売終了日は2024年1月23日とされましたが、店舗の在庫状況によっては、それ以前に販売を終了する場合もあると案内されていました。
会社が示した説明は、魅力的な商品を提供するために定期的に商品ラインアップを見直しているというものです。ビッグブレックファストの販売不振や製造コストなど、個別の終了理由については公表されていません。
販売終了は原材料高騰が原因だったのか
2024年1月12日には、同社から価格改定についての発表もありました。原材料価格の高騰に加え、人件費、賃料、物流費、エネルギーコストの上昇、為替変動などの影響を受け、1月24日から一部商品の価格を改定するという内容です。
ただし、価格改定の発表とビッグブレックファストの販売終了告知が同じ日に行われたことだけでは、原材料高騰が同商品の終了を直接引き起こしたとは断定できません。公式に示された終了理由は、あくまで商品ラインアップの定期的な見直しです。
商品構成に目を向けると、通常のマフィン系商品と違い、卵、ソーセージ、マフィン、ハッシュポテトなどを一つの食事として組み合わせる必要があります。さらにデラックスではホットケーキやシロップなども加わります。こうした提供方法の違いが商品運用上の検討事項になった可能性は考えられますが、これは構成から見た分析であり、会社が公表した終了理由ではありません。
参照:日本マクドナルドの2024年1月12日付価格改定発表、販売終了に関する当時の報道
【メニュー内容と違い】通常版とデラックスは何が違った?
ビッグブレックファストを懐かしむ人のなかには、通常版とデラックスのどちらを選ぶべきだったのか、内容を改めて知りたい人もいるでしょう。両者の違いは、基本となる食事にホットケーキが加わるかどうかです。
通常版は塩味中心のワンプレート
通常版の主な内容は、次の4品です。
- ソーセージパティ:スパイスの風味が特徴の肉料理。
- スクランブルエッグ:卵のやわらかな食感を楽しめる一品。
- イングリッシュマフィン:香ばしく焼き上げたマフィン。
- ハッシュポテト:外側のカリッとした食感と、じゃがいもの風味が楽しめるサイド。
これらにストロベリージャムや塩・コショウが付属し、好みに合わせて味付けを変えられる仕様でした。
特に印象的だったのは、食べ方に自由度があったことです。マフィンにソーセージパティと卵を挟んで食べることも、具材を別々に味わうこともできます。ハッシュポテトも含めて一食がまとまっているため、単品のマフィンとは違う楽しみ方ができました。
デラックスはホットケーキ3枚付き
ビッグブレックファスト デラックスは、通常版の内容にホットケーキ3枚を加えたメニューです。ホットケーキシロップやバターも付属し、甘い朝食を好む人にも向いた構成でした。
つまり、デラックスという名称でも、肉や卵が増量されるわけではありません。主な違いはホットケーキの追加です。食事系と甘い系の両方を楽しめる一方、通常版よりも炭水化物や総カロリーが増える点には注意が必要でした。
当時の価格とカロリー、販売の経緯をまとめると次のとおりです。
| 項目 | 内容・価格 | カロリー・販売状況 |
|---|---|---|
| レギュラー販売開始 | 2014年4月2日 | 朝マックのワンプレートメニューとして登場 |
| 販売終了の発表 | 2024年1月12日 | 商品ラインアップ見直しの一環として告知 |
| ビッグブレックファスト | 当時480円~ | 約661kcal |
| ビッグブレックファスト デラックス | 当時680円~ | 約980kcal |
| 通常版・デラックスの販売終了 | 2024年1月23日 | 店舗の在庫状況により前倒し終了の場合あり |
| エッグマックマフィン | 2026年10月時点で290円~ | 310kcal |
| ソーセージエッグマフィン | 2026年10月時点で360円~ | 477kcal |
| ホットケーキ | 2026年10月時点で380円~ | 323kcal。シロップは別途121kcal |
※旧商品の価格は販売終了前の報道などに基づく当時の税込価格です。旧商品のカロリーは過去の栄養情報を参考にした値で、通常版は付属の調味料を含最初に、デラックスもハッシュポテトを含み、ジャム・バター・シロップなどを含まない参考値です。現在の商品価格は店舗や立地などによって異なる場合があります。現行メニューのカロリーは日本マクドナルドの栄養成分情報に基づいています。
【カロリー・栄養成分】ビッグブレックファストは高カロリーだった?
ビッグブレックファストの魅力は、複数の食材を一度に楽しめることでした。一方で、卵やソーセージ、マフィン、ハッシュポテトを組み合わせているため、軽い朝食を想定するとボリュームが大きいメニューでもありました。
通常版は約661kcal、デラックスは約980kcal
過去の栄養情報では、通常版は約661kcal、デラックスは約980kcalが目安です。デラックスにはホットケーキが3枚付くため、通常版と比べてエネルギー量が大きく増えます。
ただし、これらの数字はセットのドリンクを含むカロリーではありません。また、付属するバターやホットケーキシロップなどの調味料も、参照した栄養情報では計算に含まれていません。実際に食べる量や味付けによって、摂取するエネルギー量は変わります。
栄養成分を見るときのポイント
過去のデータでは、通常版はたんぱく質約26.7g、脂質約42.7g、炭水化物約40.0g、食塩相当量約2.3g。デラックスはたんぱく質約34.5g、脂質約51.9g、炭水化物約93.4g、食塩相当量約3.7gが参考値となっています。
たんぱく質を含む卵やソーセージを摂れる一方、ソーセージパティやハッシュポテトなどに由来する脂質、味付けに由来する食塩も含まれます。デラックスではホットケーキが加わることで炭水化物が大きく増える点が特徴です。
こうした数字は、メニューを比較するための目安として役立ちます。ただし、カロリーの数字だけで食事の良し悪しが決まるわけではありません。その日の食事全体や活動量、食べる量などを踏まえて選ぶことが大切です。
なお、2026年現在の公式栄養成分一覧には販売終了した両商品が現行メニューとして掲載されていないため、上記は販売当時の情報を振り返るための数値です。現在販売されている朝マックの栄養情報は、公式の最新一覧で確認できます。
参照:日本マクドナルド公式「栄養成分一覧表」、過去のメニュー栄養情報
【口コミ・評判】ビッグブレックファストが惜しまれた理由
ビッグブレックファストの魅力は、単に量が多いことだけではありません。マフィン、卵、ソーセージ、ポテトを自分のペースで食べられ、デラックスならホットケーキまで楽しめるという、朝マックのなかでも独特の食事体験がありました。
好意的に受け止められたポイント
- 一皿でさまざまな味を楽しめる:肉の塩味、卵のまろやかさ、ポテトの食感、パンケーキの甘さを組み合わせられる。
- ボリュームがある:特にデラックスは朝からしっかり食べたい人に向いた内容だった。
- 食べ方を工夫できる:マフィンに具材を挟むなど、組み合わせを変えられる。
- 通常のバーガーとは違う特別感がある:フォークとナイフを使って食べるワンプレート形式が特徴的だった。
当時のグルメメディアによる実食記事でも、デラックスのボリュームや、ホットケーキと食事系の具材を一度に味わえる構成が紹介されていました。通常のマフィンでは物足りない人にとって、選択肢の幅を広げるメニューだったと考えられます。
一方で、量の多さが好みを分けた
ボリュームは魅力であると同時に、弱点にもなり得ます。デラックスはホットケーキ3枚に加えてマフィン、ソーセージパティ、スクランブルエッグ、ハッシュポテトが付くため、朝食としてはかなり食べ応えのある内容でした。
また、ハンバーガーのように片手で手早く食べるスタイルとは違い、複数の食材を順番に味わう必要があります。出勤前など時間が限られている人にとっては、量や食べる手間が負担になる場合もあったでしょう。
口コミや実食記事を読む際には、評価の高さだけでなく、何を重視しているかにも注目したいところです。ボリュームや味の組み合わせを評価する声と、量が多すぎると感じる評価は、必ずしも矛盾しません。求める朝食のスタイルが違えば、同じ商品への感想も変わります。
【代替メニュー比較】今の朝マックで近い満足感を得るには?
ビッグブレックファストの再販を待つ間も、現在の朝マックには、卵と肉を組み合わせたマフィンや、ホットケーキ、ハッシュポテトなどの選択肢があります。何を再現したいかによって選ぶ商品を変えると、満足度を高めやすくなります。
ボリュームを重視するならソーセージエッグマフィンセット
肉と卵を組み合わせた食事を求めるなら、ソーセージエッグマフィンが候補になります。2026年10月時点では単品360円~、セット530円~です。現行の栄養成分情報では、単品は477kcalとなっています。
セットを選べば、サイドとドリンクも組み合わせられるため、通常版のビッグブレックファストが持っていた「一食としてのまとまり」に近づけやすい選択肢です。ただし、プレート形式ではなく、マフィンを中心とした構成である点は異なります。
価格を抑えたいならソーセージマフィン
肉の風味とマフィンの組み合わせを手軽に楽しみたい人には、ソーセージマフィンがおすすめです。2026年10月時点では単品180円~、セット420円~で、現行の栄養成分情報では単品397kcalです。
通常版のビッグブレックファストに含まれていたスクランブルエッグやハッシュポテトは別になりますが、価格を抑えながら朝食を取りたい場合に向いています。ハッシュポテトを追加すれば、かつてのメニューにあったポテトの食感も楽しめます。
卵を中心にしたいならエッグマックマフィン
ソーセージのボリュームよりも卵を中心にした朝食を求めるなら、エッグマックマフィンが選択肢になります。2026年10月時点では単品290円~、セット460円~で、単品は310kcalです。
通常版のように複数の具材を一皿で楽しむ形ではありませんが、比較的シンプルな朝食を選びたい人には適しています。
デラックスの甘さが恋しいならホットケーキ
ビッグブレックファスト デラックスの魅力がホットケーキにあった人には、現行の朝マックのホットケーキが候補です。2026年10月時点では380円~、ホットケーキ本体は323kcalで、付属のシロップは121kcalです。
ただし、デラックスのようにソーセージパティやスクランブルエッグ、イングリッシュマフィンなどが一緒に付くわけではありません。甘い朝食を楽しみたいのか、甘いものと塩味のある料理をまとめて食べたいのかで、選び方が変わります。
代替メニューを選ぶ3つの基準
- 食べ応えを優先:ソーセージエッグマフィンセットを選ぶ。
- 価格を優先:ソーセージマフィンを中心に組み立てる。
- 甘い朝食を優先:ホットケーキを選ぶ。
現在の朝マックは、以前のワンプレート形式をそのまま再現するものではありません。それでも、マフィン、卵、肉、ポテト、ホットケーキという要素を個別に選べるため、自分が好きだった部分に近い朝食を組み立てることは可能です。
価格は店舗や立地、販売状況などによって異なる場合があります。また、朝マックの商品は通常、午前10時30分までの販売です。モバイルオーダーとマックデリバリーの朝マック受付は午前10時20分までと案内されているため、利用時は時間にも注意してください。
参照:日本マクドナルド公式「朝マック」「栄養成分一覧表」
【ビッグブレックファスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ビッグブレックファストは2026年に再販されますか?
A1:2026年10月28日時点で、再販日や販売店舗を示す公式発表は確認できません。公式メニューにも掲載されていないため、現時点では販売再開が決まったとはいえません。
Q2:ビッグブレックファストの販売終了理由は何ですか?
A2:日本マクドナルドが公表した説明は、商品ラインアップの定期的な見直しです。売上不振や原材料費の高騰など、商品固有の理由については公式に明らかにされていません。
Q3:通常版とビッグブレックファスト デラックスの違いは何ですか?
A3:デラックスには通常版の内容に加えてホットケーキが3枚付きます。販売当時の価格は通常版480円~、デラックス680円~で、カロリーの参考値はそれぞれ約661kcal、約980kcalでした。
Q4:今の朝マックで一番近い代替メニューは何ですか?
A4:肉と卵を組み合わせた食事を重視するなら、ソーセージエッグマフィンセットが候補です。ホットケーキの甘さを楽しみたい場合はホットケーキを、価格を抑えたい場合はソーセージマフィンを検討するとよいでしょう。
まとめ:再販を待つなら公式情報、今食べるなら好みに合わせた朝マックを
ビッグブレックファストは、2014年4月2日にレギュラーメニューとして登場し、2024年1月23日に販売を終了しました。スクランブルエッグ、ソーセージパティ、イングリッシュマフィン、ハッシュポテトを一度に楽しめる構成と、ホットケーキ3枚を加えたデラックスのボリュームが特徴でした。
販売終了について公式が説明しているのは、商品ラインアップの定期的な見直しです。原材料高騰やオペレーション上の事情が個別の原因だったとする確かな公表情報はありません。2026年10月現在、両商品の再販を知らせる公式発表も確認できません。
かつての通常版に近い食事を求めるならソーセージエッグマフィンセット、手頃さを優先するならソーセージマフィン、甘い朝食を楽しみたいならホットケーキが候補になります。どれも元の商品と完全に同じではありませんが、好きだった要素を基準に選べば、現在の朝マックでも自分に合った朝食を楽しめます。
今後の復活を期待する場合は、過去の販売情報やSNS上の噂だけで判断せず、日本マクドナルドの公式メニューとニュースリリースで最新状況を確認することが、再販情報を見極める確実な方法です。