山田孝之がメインパートナー兼審査を務める俳優オーディション「THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-」が、2026年10月30日現在、大きな注目を集めている。2026年2月2日に募集を開始したこのプロジェクトには、15歳から84歳まで、演技経験や芸能活動の実績、所属事務所、国籍を問わず約1万4000人が応募。最終的には、2028年劇場公開予定のオリジナル映画の主要キャストを決定する大型企画だ。
審査の過程を追う番組は、10月1日から動画配信サービスLeminoで独占配信されている。10月29日にはEpisode5が公開され、18人が挑む四次審査の模様も明らかになった。さらに10月30日には、最終回Episode10を12月12日に公開収録・生配信することが発表された。応募条件、審査基準、山田孝之をはじめとする関係者、現在の配信状況まで、最新情報を整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 応募規模:15歳から84歳まで約1万4000人が応募。年齢の上限や芸能経験、所属事務所、国籍による制限を設けない大型オーディション。
- 審査状況:三次審査を通過した18人が四次審査に進出。Episode5では「役として生きる」という実践的な課題に挑戦している。
- 配信状況:Leminoで独占配信中。Episode1は無料、Episode2以降はLeminoプレミアムで視聴できる。
- 最終回:2026年12月12日にEpisode10の公開収録・生配信イベントを開催。オリジナル映画の主要キャスト発表にも注目が集まる。
【山田孝之オーディションとは?】THE OPEN CALLの目的と2028年映画化プロジェクト
「THE OPEN CALL」は、単に演技の上手な新人俳優を選ぶための企画ではない。オーディションそのものを映画制作の出発点とし、参加者の芝居や対話から生まれる感情、個性、人生経験を作品の脚本に取り込んでいく、新しい形式の俳優発掘プロジェクトである。
中心にあるテーマは「俳優って何だ?」という問いだ。
一般的な映画オーディションでは、すでに完成した脚本や役柄に適した俳優を探す。しかしTHE OPEN CALLでは、候補者を選ぶ過程から映画の物語を組み立てていく。つまり、出演者を決めてから作品を作るのではなく、俳優と制作陣が一緒に映画を作り上げるという発想だ。
山田孝之がメインパートナーを務める理由
山田孝之は、1999年に俳優デビュー。『世界の中心で、愛をさけぶ』『電車男』『闇金ウシジマくん』シリーズ、『勇者ヨシヒコ』シリーズ、『全裸監督』など、幅広いジャンルの作品で存在感を示してきた。
映画『正体』では第48回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。俳優としての活動だけでなく、『デイアンドナイト』や「MIRRORLIAR FILMS」など、映画の企画・プロデュースにも携わっている。
今回の役割は、単なる番組の顔や進行役ではない。メインパートナーとして候補者の芝居を見極め、企画・プロデュースにも参加する。自らが演じる側として培ってきた経験を、次世代の俳優を見つける仕事に生かしている。
公式の番組紹介でも、山田をはじめとする第一線の俳優たちがゲストパートナーとして参加し、候補者と同じ現場で演技や対話を重ねることが説明されている。
MIRRORLIAR FILMS PROJECTとの関係
本プロジェクトの背景を理解するうえで重要なのが、山田孝之や阿部進之介らがプロデュースに携わってきた「MIRRORLIAR FILMS PROJECT」だ。
MIRRORLIAR FILMSは2020年に始動した短編映画制作プロジェクト。「だれでも映画を撮れる時代」をコンセプトに、年齢、性別、職業、ジャンルなどの垣根を越えた映画制作に取り組んできた。
2026年のSeason8までに、著名クリエイターから一般公募の参加者まで、さまざまな表現者が関わる58本の短編映画を劇場公開している。
THE OPEN CALLは、この映画制作の考え方を俳優の発掘と長編映画の制作に発展させた企画として位置付けられる。オーディションで見つけた才能を、実際の映画制作につなげる点が特徴だ。
オリジナル映画の脚本・監督は榊原有佑。企画・プロデュースには阿部進之介、伊藤主税、榊原有佑、松田一輝、山田孝之らが参加している。映画の企画・制作はMIRRORLIAR FILMSが担う。
2026年9月18日のプロジェクト報告会見では、映画の撮影地が群馬県前橋市に決まったことも発表された。劇場公開は2028年を予定している。
【応募条件を解説】15歳から84歳まで約1万4000人が応募した理由
THE OPEN CALLの特徴として最も分かりやすいのが、応募資格の広さだ。
2026年2月2日に募集が始まり、応募者は約1万4000人に達した。報道によると、実際の応募者の年齢は15歳から84歳まで。10代から80代まで幅広い世代が参加したことが明らかになっている。
応募資格・年齢制限はどうなっていた?
応募資格の基本は15歳以上。性別、国籍、演技経験、過去の実績、芸能事務所への所属の有無などを問わない仕組みだった。
ここで注意したいのは、84歳が応募資格の上限ではないという点だ。84歳は報道で紹介された実際の応募者の最高年齢であり、募集条件として年齢の上限が設定されていたわけではない。
| 応募条件 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 最低年齢 | 15歳以上 | 15歳未満は対象外 |
| 年齢上限 | 上限なし | 実際の応募者は84歳まで確認 |
| 性別 | 不問 | 性別による制限なし |
| 国籍 | 不問 | 幅広い応募者を受け入れる設計 |
| 演技経験 | 不問 | 未経験者も応募可能 |
| 芸能活動の実績 | 不問 | 新人・経験者を問わない |
| 所属事務所 | 不問 | 事務所に所属していない人も対象 |
15歳以上という条件について、山田孝之は小学館の雑誌『サライ』のインタビューで、労働基準法の制限も考慮したうえで設定したと説明している。
また、映画制作では幅広い年齢の役柄が必要になるため、最初から特定の年代に応募者を限定する必要がないという考えも背景にあった。
未経験者や50代・60代でも参加できたのか
参加できた。山田はインタビューで、初めて芝居に挑戦する応募者も多かったことや、50代で新たな挑戦をする人がいたことを明かしている。
芸能界での経験が長い人だけが有利になる仕組みではない。むしろ、演技経験が少ない人ならではの自然な感情表現や、先入観にとらわれない芝居が評価につながる可能性もある。
山田は、演技についての知識がかえって表現の妨げになる場合もあると指摘している。技術的にうまく見せることに意識が向きすぎると、その役の感情が自然に伝わらなくなることがあるからだ。
約1万4000人という応募規模は、単に募集条件が広かったからだけではない。「何歳からでも俳優に挑戦できる」という企画のメッセージが、これまで芸能界に接点のなかった人たちにも届いたことが大きい。
【審査内容・審査基準】1次審査から三次審査、四次審査までの進行
THE OPEN CALLの審査は、書類やプロフィールだけで候補者を選ぶ一般的な形式とは異なる。セルフテープ、対面演技、合宿、映像作品を想定した実践的な演技へと段階的に進んでいく。
1次審査:セルフテープで自分と役を表現
最初の審査は、自分で撮影した動画を提出するセルフテープ方式だった。
特徴的だったのは、応募者が設定した役として30秒間自己紹介し、その後の30秒間は本人として自己紹介するという課題だ。
同じ人物の中にある役としての表現と、本人自身の個性を短い時間で見せる内容になっている。演技力だけでなく、役をどう解釈するか、自分をどう表現するかも伝わる審査形式だ。
2次審査:約200人による対面演技
一次審査を通過した約200人は、対面での二次審査に進んだ。
課題は、与えられた台本から役を作り上げること。台本には登場人物の感情や背景が細かく書き込まれているわけではなく、応募者自身が人物の人生や状況、他者との関係を想像して演じる必要があった。
山田によると、二次審査は1日約10時間、4日間にわたって行われたという。審査する側にも相当な集中力が求められる規模だった。
三次審査:32人が合宿形式で挑戦
二次審査を経て選ばれたのは32人。ここから三次審査の合宿に進んだ。
この32人は、単純に演技経験や知名度で選ばれたわけではない。候補者それぞれの表現や個性を見ながら、映画の主要キャストを担える可能性を探る段階に入った。
番組では、初回から3週にわたって三次審査の様子を紹介。Episode4では、三次審査を通過して四次審査に進む18人が発表された。
約1万4000人から18人まで絞られたことを考えると、選考が相当に厳しいものだったことが分かる。
四次審査:18人が「役として生きる」課題に挑戦
2026年10月29日配信のEpisode5からは、四次審査の内容が本格的に描かれている。
舞台は群馬県前橋市。2026年8月25日、四次審査に進んだ18人がロイヤルチェスター前橋に集まり、4日間の演技課題に取り組んだ。
テーマは「役として生きる」。候補者には、あらすじと台本をもとに4日間で役を深める課題が提示された。
題材は、前橋で生まれ育った三きょうだいの物語。父親が蒸発した過去を持つ家族が、母親の死をきっかけに再び集まるという設定だ。
単独のシーンで感情を表現するだけではなく、3つのシーンを通して同じ役の感情をつなげることが求められた。
山田が注目したのは、シーンごとの感情が断絶せず、役の人生として一本につながっているかどうか。撮影現場を想定した、より実践的な審査へと移行している。
山田孝之が重視する本当の審査基準
今回の選考では、演技の技術だけでなく、役の感情が自然に伝わるかどうかが重要な判断材料になっている。
山田は『サライ』のインタビューで、評価について次のように語っている。
「それはもう芝居がいいかどうかだけです。」
この発言から読み取れるのは、単にセリフを正確に言えることや、感情を大きく表現できることだけでは評価されないという点だ。
山田と阿部進之介の対談では、さらに具体的な考え方が示されている。
- 役の人生を想像できるか:台本に書かれていない背景や人物の関係性まで考えられること。
- 自然な芝居ができるか:感情を大げさに表現するだけでなく、役として普通に存在できること。
- 感情をつなげられるか:複数のシーンを通して、同じ人物として一貫した感情を表現できること。
- 観客に伝わるか:技術的な上手さだけではなく、人物の感情や人生に共感できる表現になっていること。
- 映画の主要キャストとして成立するか:一つの印象的な演技だけではなく、さまざまな状況や感情を表現できること。
なお、これらはインタビューや公開された審査課題から読み取れる評価の方向性であり、審査項目ごとの点数配分や具体的な採点表が公開されたわけではない。
つまり、THE OPEN CALLの審査は、演技コンテストというよりも、一本の映画を成立させる俳優を探すための実践的な選考に近い。
【関係者・審査員一覧】山田孝之と豪華ゲストパートナーの役割
THE OPEN CALLは、山田孝之一人がすべてを判断する企画ではない。俳優、プロデューサー、映画監督、キャスティングなど、異なる立場の関係者が参加している。
番組の中心となる人物と役割を整理すると、次のようになる。
| 人物・団体 | 役割 | プロジェクトとの関係 |
|---|---|---|
| 山田孝之 | メインパートナー・企画プロデュース・審査兼任 | 候補者の芝居を見極め、映画制作にも参加 |
| 阿部進之介 | 企画プロデュース・パートナー | 企画の立ち上げと映画制作を推進 |
| 伊藤主税 | 企画プロデュース | 映画制作・プロデュース面を担当 |
| 榊原有佑 | 企画プロデュース・脚本・監督 | オリジナル映画の物語と演出を担う |
| 松田一輝 | 企画プロデュース | プロジェクトの企画・制作に参加 |
| 浅野忠信 | ゲストパートナー | 候補者と芝居を探求する俳優陣の一人 |
| 髙石あかり | ゲストパートナー | 俳優としてプロジェクトに参加 |
| ムロツヨシ | ゲストパートナー | 俳優としてプロジェクトに参加 |
| 赤西仁・柴咲コウ | 四次審査のゲスト参加 | Episode5の演技課題やワークショップに参加 |
| MIRRORLIAR FILMS | オリジナル映画の企画・制作 | オーディションで選ばれた俳優と映画を制作 |
特に注目したいのは、山田と阿部進之介の関係だ。
阿部は俳優として活動する一方、映画『デイアンドナイト』などの企画・プロデュースにも携わり、MIRRORLIAR FILMSの立ち上げにも関わってきた人物。THE OPEN CALLでも企画・プロデュースを担当している。
また、榊原有佑はオリジナル映画の脚本・監督を担当。審査の段階から候補者の演技や人物像を見つめ、実際の映画の物語へとつなげていく役割を担う。
ゲストパートナーとして発表された浅野忠信、髙石あかり、ムロツヨシに加え、四次審査では赤西仁や柴咲コウも登場。Episode5では、候補者が第一線の俳優と同じ現場で演技を考える機会が設けられた。
こうした複数の視点が入ることによって、特定の演技スタイルだけに偏らない俳優発掘を目指している。
【2026年10月最新】Leminoの配信状況とEpisode10最終回の公開収録・生配信
THE OPEN CALLの選考過程を追うドキュメンタリー番組は、2026年10月1日からLeminoで独占配信が始まった。
毎週木曜日の午前0時に更新される形式で、10月30日現在、Episode5まで配信されている。Episode5は10月29日に公開された。
Episode1は無料で見られる?
視聴方法はエピソードによって異なる。
- Episode1:Leminoで無料視聴可能。
- Episode2以降:Leminoプレミアムへの加入が必要。
- 配信形式:Lemino独占配信。
- 更新日:毎週木曜日。
- 更新時刻:午前0時。
まず番組の内容を知りたい人は、無料のEpisode1から視聴する方法がある。加えて、公式特設サイトではEpisode1の期間限定YouTube配信も案内されている。
なお、Episode1が無料だからといって、全話を無料で見られるわけではない。Episode2以降の視聴にはLeminoプレミアムが必要になる点に注意したい。
Episode10は12月12日に公開収録・生配信
2026年10月30日、最終回となるEpisode10について大きな発表があった。
最終回は通常の収録番組ではなく、公開収録形式の生配信イベントとして実施される。イベント名は「THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之- THE FINAL」。2026年12月12日(土)の夕方頃に開催され、Leminoで独占生配信される予定だ。
イベントにはファイナリストのほか、山田孝之、阿部進之介らが出演する。オリジナル映画の主要キャストを発表するフィナーレとして注目される。
公開収録イベントの応募条件と日程
会場で観覧できる招待キャンペーンも実施される。公式特設サイトで発表された内容は以下のとおりだ。
- イベント名:THE OPEN CALL THE FINAL
- 開催日:2026年12月12日(土)
- 開催時間:夕方頃
- 開催場所:東京都内某所
- 招待人数:150人予定
- 応募受付:2026年10月30日11時~11月15日23時59分
- 当選連絡:2026年11月27日頃から順次
応募には、次の条件が設定されている。
- 日本国内に居住していること。
- 2026年11月16日午前0時時点でLeminoプレミアム会員を継続していること。
- キャンペーン期間中に、同じdアカウントでTHE OPEN CALLを1話以上視聴していること。
未成年者は保護者の同意が必要となる。会場は都内某所で、詳しい場所や時間は当選者への連絡時に案内される。交通費や宿泊費などは当選者の負担だ。
また、このキャンペーンはオーディションへの追加応募ではなく、最終回の公開収録を観覧するための招待企画である。俳優としての募集と観覧応募は区別して理解しておきたい。
【山田孝之オーディションの評判・実態】話題性だけでは分からない3つの特徴
約1万4000人が応募し、山田孝之や浅野忠信、ムロツヨシらが参加するという話題性は大きい。しかし、この企画の本質は豪華な出演者を集めたオーディション番組というだけではない。
1. 約1万4000人から18人へ、選考の過程そのものが見どころ
約1万4000人という応募数に対して、四次審査に進んだのは18人。単純計算では約778人に1人の割合となる。ただし、応募数や通過人数はいずれも公表された概数・段階別の人数であり、正式な合格倍率として発表された数値ではない。
選考過程を番組として公開することで、最終的な合格者だけではなく、候補者が演技と向き合う過程や、審査員が何を見ているのかまで視聴者が追える。
一般的なオーディションでは表に出にくい、役作りの試行錯誤や不合格者を含めた挑戦の意味を描いている点は特徴的だ。
2. 演技経験の有無より、人物としての表現を重視
山田と阿部のインタビューでは、演技の技術が高いことと、観客の心に届く芝居ができることは必ずしも同じではないという考えが示されている。
特に印象的なのは、役の感情を表現する場面だけでなく、何気ない会話や日常的な振る舞いにも人物の人生が表れるという考え方だ。
そのため、未経験者が必ず不利になるとは限らない。反対に、経験者であっても、これまでの演技の型に頼りすぎると評価につながらない可能性がある。
3. 合格者を選ぶだけでなく、映画そのものを作る企画
THE OPEN CALLが従来の新人発掘企画と大きく異なるのは、候補者の演技や対話を映画の脚本に反映させる点だ。
山田と阿部はインタビューで、候補者の人物像やインタビュー内容を踏まえて物語を作っていく考え方についても語っている。既存の役に俳優を当てはめるのではなく、俳優の個性を理解したうえで役柄を構築する、いわゆる当て書きに近い制作方法だ。
これは俳優にとって、選ばれた後も自分の表現が映画の内容に関わっていくという意味を持つ。
評判を判断する際に知っておきたいこと
現時点で、この番組についての視聴者全体の満足度や、SNS上の賛否を代表する公的な調査数値は確認できない。そのため、ネット上の一部の感想を世論全体の評価として扱うことはできない。
一方、映画.comや小学館『サライ』などのインタビュー・関連記事では、演技の技術と自然な表現の違いや、候補者と審査側が真剣に向き合う姿が取り上げられている。
番組の実態を知るうえでは、単に山田孝之が審査員だから面白いという視点だけでなく、実際の審査課題、候補者の演技、映画制作への反映という3点を見ると、企画の独自性が理解しやすい。
【プロの結論】THE OPEN CALLが日本の俳優オーディションに示す新しい可能性
THE OPEN CALLを評価するうえで重要なのは、約1万4000人から誰が選ばれるかという結果だけではない。
今回の企画は、俳優の発掘、審査、脚本制作、映画制作を一つの流れとして設計している。従来のように完成した作品に俳優を配役するだけではなく、俳優との出会いから作品の構想を生み出すという制作モデルだ。
この形式には、主に3つの意味がある。
第一に、俳優になる機会の拡大。15歳以上であれば、年齢や経験、事務所所属の有無を問わず挑戦できる仕組みは、芸能活動の経験がない人にとっても大きな入口になる。
第二に、選考の透明性。審査の過程を映像として公開することで、視聴者は候補者の演技だけでなく、審査の課題や制作側の考え方を知ることができる。
第三に、俳優の個性を生かす映画制作。候補者の演技や対話から物語を構築する方法は、従来のキャスティングとは異なる可能性を持つ。選ばれた俳優がどのように映画の登場人物へと発展していくかが、今後の最大の見どころになる。
一方で、オーディションに参加することと、俳優として長期的に活動できることは別の問題だ。今回の選考で主要キャストに選ばれたとしても、その後の映画制作や公開、俳優としてのキャリアには別の段階がある。
また、視聴者にとっても、番組の最終的な評価は映画が完成してから改めて判断する必要がある。オーディション番組としての面白さと、完成した映画の作品性は分けて考えたい。
2028年公開予定のオリジナル映画がどのような物語になるのか。そして、約1万4000人の中から選ばれた俳優たちが、どのような存在感を見せるのか。THE OPEN CALLは、最終選考だけでなく映画の完成まで追いかける価値のあるプロジェクトだ。
【山田孝之オーディション】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山田孝之のオーディション「THE OPEN CALL」の応募条件は?
A1:15歳以上であれば、性別、国籍、演技経験、実績、所属事務所の有無を問わない募集だった。実際には15歳から84歳までの応募者が参加し、約1万4000人の応募が集まった。2026年10月現在は選考が進行しており、新規の俳優応募を受け付けている段階ではない。
Q2:山田孝之オーディションの審査基準は何?
A2:山田孝之は、技術的な演技のうまさだけでなく「芝居がいいかどうか」を重視する考えを示している。役の背景や感情を理解し、自然にその人物として存在できるか、複数のシーンを通じて感情をつなげられるかなどが、公開された課題やインタビューから読み取れる評価のポイントだ。
Q3:THE OPEN CALLはLeminoで無料視聴できる?
A3:Episode1は無料で視聴できる。Episode2以降はLeminoプレミアムへの加入が必要。2026年10月30日時点ではEpisode5まで配信されており、毎週木曜日の午前0時に更新されている。
Q4:THE OPEN CALLの最終回はいつ?
A4:最終回Episode10は2026年12月12日(土)に公開収録・生配信イベントとして開催される。Leminoで独占生配信され、ファイナリストや山田孝之、阿部進之介らが出演する予定だ。
Q5:最終回の公開収録を観覧するには?
A5:2026年10月30日11時から11月15日23時59分まで、Leminoの招待キャンペーンに応募できる。日本国内在住であること、11月16日午前0時時点でLeminoプレミアム会員を継続していること、キャンペーン期間中に対象番組を1話以上視聴していることが主な条件。招待人数は150人予定となっている。
Q6:オーディションで選ばれた俳優はどの映画に出演する?
A6:THE OPEN CALLを通じて制作されるオリジナル映画の主要キャストに選ばれる。脚本・監督は榊原有佑が担当し、MIRRORLIAR FILMSが企画・制作を担う。撮影地は群馬県前橋市に決定しており、2028年の劇場公開が予定されている。
まとめ:山田孝之オーディションの現在と2026年以降の注目ポイント
山田孝之がメインパートナーを務める「THE OPEN CALL」は、約1万4000人が応募した大型俳優オーディションであり、従来の新人発掘企画とは異なる映画制作プロジェクトでもある。
15歳から84歳まで幅広い応募者が集まり、セルフテープによる一次審査、対面での二次審査、合宿形式の三次審査を経て、四次審査には18人が進出した。
2026年10月30日現在、LeminoではEpisode5まで配信されており、最終回Episode10は12月12日の公開収録・生配信イベントとして開催されることが決定している。
今後の注目点は、最終的に誰が映画の主要キャストに選ばれるのかだけではない。候補者たちの演技や人生経験が、榊原有佑監督による脚本や2028年公開予定のオリジナル映画にどう反映されるのかも大きな見どころだ。
俳優とは何か。演じるとは何か。その問いを約1万4000人の挑戦から掘り下げるTHE OPEN CALLは、山田孝之の新たな挑戦であると同時に、日本映画の次世代を担う俳優との出会いを生み出すプロジェクトとして、引き続き注目される。
編集上の重要点: 2026年10月30日時点の最新情報を反映し、特に「15~84歳」は実際の応募者の年齢幅、「15歳以上」は応募資格として区別しています。また、最終回の観覧応募と俳優オーディションへの応募も混同しない構成にしています。