お笑いコンビ・バッファロー吾郎の不仲説をめぐっては、相方同士の関係が悪化しているのか、それともバッファロー吾郎AとFUJIWARAの藤本敏史との確執が中心なのか、気になっている人も多いはずです。2008年の「キングオブコント」初代王者という輝かしい実績を持つコンビですが、近年は2人そろった活動を目にする機会が限られ、解散説も取り沙汰されています。
不仲説を語るうえで外せないのが、藤本敏史との関係悪化につながったとされる「ポカホンタス事件」です。2021年のラジオ番組や2024年の関西テレビ「マルコポロリ!」では、藤本本人や竹若元博が当時の経緯を説明しました。一方、品川祐との不仲説については、2022年に本人同士が経緯を振り返っています。2026年10月時点の所属事務所の情報や近年の出演実績も踏まえ、コンビ内の問題と芸人仲間との確執を分けて整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:バッファロー吾郎Aと藤本敏史の関係悪化は、藤本本人が番組で説明した「ポカホンタス」のギャグをめぐる行き違いが発端とされる。
- 要点2:竹若元博は2021年にコンビ活動が減っていることを明かしたが、それだけでコンビ内の確執が原因とは断定できない。
- 要点3:2026年10月時点で吉本興業の公式プロフィールにはコンビ名が掲載されており、正式な解散発表は確認できない。
【先に結論】バッファロー吾郎の不仲説はコンビ内の確執なのか?
バッファロー吾郎の不仲説を理解するには、まずバッファロー吾郎Aと藤本敏史の関係と、バッファロー吾郎Aと竹若元博のコンビとしての関係を分けて考える必要があります。インターネット上では、これらが一つの問題として扱われることがありますが、報道で語られた経緯は同じではありません。
藤本とAの関係については、2021年6月の「ナインティナインのオールナイトニッポン」や2024年6月の「マルコポロリ!」で、藤本自身が疎遠になった経緯を説明しています。2024年の番組では、竹若も仲裁しようとしたものの、そこからAとの間にも距離が生まれたと振り返りました。
一方、コンビ内の関係については、竹若が2021年5月にラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」で、コンビ活動が減少していると明かしています。ただし、当時の説明では、活動の違いや所属契約の形態も話題になっており、すべてを個人的な不仲だけで説明することはできません。
つまり、現状を端的に整理すると、次のようになります。
- 藤本敏史とバッファロー吾郎A:本人による関係悪化の説明があり、2024年の番組でも疎遠な状態が語られた。
- 竹若元博とバッファロー吾郎A:コンビ活動が減っていることは本人の発言で確認できるが、関係悪化の全容は明らかになっていない。
- バッファロー吾郎の解散説:2026年10月時点で、吉本興業から正式な解散発表は確認できない。
この3点を押さえると、芸人仲間との確執が、いつの間にかコンビそのものの解散説へと広がっている構図が見えてきます。
【ポカホンタス事件の経緯】藤本敏史とバッファロー吾郎Aはなぜ疎遠になった?
バッファロー吾郎Aと藤本敏史の不仲説を調べると、必ず登場するのが「ポカホンタス事件」という呼び名です。大きな事件や犯罪に関する話ではなく、2人が以前から披露していたお笑いのやり取りをめぐり、関係が悪化したとされる出来事を指します。
もともとは一緒に行動するほど親しい間柄だった
2021年6月17日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、藤本はAとの関係について振り返りました。スポニチアネックスの報道によると、藤本は、地方へ仕事に行った際にもAと必ず同じ部屋に泊まっていたほど親しかったと説明しています。
そのため、2人の関係が悪化したことは、周囲の芸人にとっても意外な出来事だったようです。もともと仲が悪かった2人が仕事上の理由で距離を置いたという話ではなく、親しい間柄から疎遠になったという点が、この問題の特徴です。
発端とされるのは、テレビ東京の年末生放送
藤本が説明したきっかけは、今田耕司と東野幸治が出演していたテレビ東京の年末生放送番組「今年も生だよ芸人集合 笑いっぱなし伝説」でのやり取りです。
当時、Aがボケを披露して滑った際、藤本がAの頭をたたき、Aが「OH!ポカホンタス!」とリアクションする、お決まりの流れがあったとされています。ところが、問題となった生放送では、藤本がAのボケに対して、いつものように頭をたたく反応をしなかったと説明しました。
藤本の2021年の説明によると、Aが十分に滑ったと判断できる場面ではなかったため、いつものやり取りに進まなかったということです。一方、藤本は、Aがその対応に不満を持ったのではないかと推測していました。
重要なのは、ここで語られているのが、藤本側の記憶と推測を含む説明だという点です。A本人が、この出来事について同じ経緯や認識を詳細に公表したことが確認できるわけではありません。
2021年と2024年の番組で語られた関係の現状
2021年のラジオ番組で、藤本は関係修復に向けて何度か働きかけたものの、Aとの距離は縮まっていないと説明しました。
さらに2024年6月16日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」では、吉本印天然素材のメンバーが集まった企画の中で、再びこの問題が取り上げられました。デイリースポーツなどの報道によると、藤本は当時の番組でのやり取りを振り返り、現在もAとは疎遠であることを明かしています。
この番組では、竹若も関係修復を試みた際の出来事を説明しました。仲を取り持とうとしたところ、Aから強い反応があり、それ以降は自分に対しても距離が生まれたという趣旨の発言をしています。
ただし、「ポカホンタス事件」という呼び名だけが独り歩きすると、深刻なトラブルが起きたかのような印象を与えます。報道で確認できる中心的な内容は、長年の芸人同士の掛け合いにおける行き違いと、その後の関係悪化です。出来事の細部やAの内心については、藤本側の説明と本人が直接語った内容を混同しないことが大切です。
【時系列で整理】バッファロー吾郎の経歴と不仲説が広がった背景
バッファロー吾郎は、1989年に結成されたベテランのお笑いコンビです。吉本印天然素材への参加やキングオブコント優勝など、芸人としての実績を積み重ねてきました。不仲説を理解するには、こうしたキャリアと、コンビ活動に関する本人の発言を時系列で確認する必要があります。
| 時期 | 出来事 | 不仲説との関係 |
|---|---|---|
| 1989年 | バッファロー吾郎を結成。NSC大阪校8期生。 | 竹若元博と木村明浩(現・バッファロー吾郎A)の活動が始まる。 |
| 1991年 | 吉本印天然素材の活動に参加。 | FUJIWARAなど、同世代の芸人とのつながりを築く。 |
| 1999年 | 大喜利イベント「ダイナマイト関西」の第1回を主催。 | コンビの活動がコントだけでなく、大喜利などの企画にも広がる。 |
| 2008年 | キングオブコント初代王者に輝く。 | コンビとして大きな実績を残す。 |
| 2011年 | 木村明浩が「バッファロー吾郎A」に改名。 | 個人名義での活動にも現在の芸名が使われるようになる。 |
| 2021年5月 | 竹若がラジオでコンビ活動の減少を説明。 | ネタをほとんど披露していない状況や、活動形態の違いが語られる。 |
| 2021年6月 | 藤本がラジオでAとの関係悪化について説明。 | 「ポカホンタス」のやり取りが不仲のきっかけとして語られる。 |
| 2022年3月 | 品川祐とAが動画で不仲説を検証。 | 藤本との問題とは別の関係について、本人同士が経緯を説明する。 |
| 2024年6月 | 「マルコポロリ!」で藤本と竹若が当時の経緯を説明。 | 藤本とAが疎遠な状態であることが改めて話題になる。 |
| 2025~2026年 | 竹若とAがそれぞれ個人の仕事で活動。 | 個別の出演実績はあるが、コンビの解散発表は確認できない。 |
この年表から分かるのは、不仲説が一つの出来事だけで構成されているわけではないということです。長い芸歴の中で、コンビ活動の減少、藤本との関係悪化、別々の仕事の増加が重なり、解散説へとつながっています。
一方、コンビのキャリアを振り返ると、1989年の結成から長く活動を続け、2008年にはキングオブコントの初代王者に輝いています。現在の活動頻度だけを見て、過去の実績やコンビとしての歩みまで否定するのは適切ではありません。
【竹若元博の発言】コンビ内の不仲と活動減少は同じ問題なのか
バッファロー吾郎の解散説を考えるうえで、特に重要なのが竹若元博自身の発言です。藤本とAの問題がテレビ番組で大きく取り上げられる以前から、竹若はコンビとしての活動が減っていることを公に説明していました。
2021年、竹若はネタをほとんど披露していないと説明
スポニチアネックスによると、竹若は2021年5月27日放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」で、コンビ活動について、以前より大幅に少なくなり、ネタもほとんどやっていない状況だと話しました。また、それぞれが異なる活動をするようになっていることにも触れています。
同じ発言の中で竹若は、自身が吉本興業と専属契約を結んでいる一方、相方のAはエージェント契約であることを説明しました。仕事の受け方やマネジメントの仕組みが異なれば、コンビで仕事を組む際の調整にも影響する可能性があります。
この説明は、コンビ活動が減少した背景を考えるうえで重要です。表面上は「不仲だから一緒に仕事をしない」と見える状況でも、契約形態や個人の活動方針など、複数の要因が重なっている場合があります。
竹若が語ったAの変化と、その発言の位置づけ
2022年12月に公開されたFUJIWARAのYouTubeチャンネルの動画について、日刊サイゾーは、竹若がAの様子について振り返った内容を報じています。竹若は、ポカホンタス事件より前の時期にAの振る舞いが変化したと感じていたことや、イベントの終盤にスタッフへの不満を強く表す場面があったことなどを語ったとされています。
この証言は、Aと周囲の芸人との関係を考える材料にはなります。ただし、竹若が語ったのは当時の印象や経験であり、Aの内面や行動の理由をすべて説明するものではありません。また、スタッフへの接し方に関する話と、竹若・A間のコンビ関係が悪化した理由も、同一の問題として扱うべきではありません。
コンビの解散説を判断する際に見るべきこと
お笑いコンビは、個人のタレント活動とコンビでのネタ披露を並行して行う職業です。テレビ出演や個人の舞台が増える一方で、コンビとしてのライブや新作ネタが減ることはあり得ます。
バッファロー吾郎の場合、竹若自身が活動の減少を説明しているため、コンビとしての稼働が少なくなっている点には根拠があります。しかし、活動が減っていることと、正式に解散する意思があることは別です。解散を判断するには、本人たちの発表や所属事務所の告知など、直接的な情報が必要になります。
【品川祐との不仲説】藤本敏史との問題とは別の経緯があった
バッファロー吾郎Aの不仲説を検索すると、品川庄司の品川祐との関係も話題に上がります。ただし、品川との問題は藤本との「ポカホンタス事件」とは別の出来事です。両者を混同すると、Aが多くの芸人と一律に不仲であるかのような誤解につながります。
2022年、本人同士が約10年ぶりの共演で経緯を説明
マイナビニュースが2022年3月31日に報じたところによると、品川とバッファロー吾郎Aは、宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」の動画で不仲説について話し合いました。動画の企画は、2人が約10年ぶりに共演し、関係の経緯を振り返るというものでした。
Aは、大阪の居酒屋で品川から絡まれた経験があると説明しました。一方、品川は当時の記憶を振り返り、酒に酔っていた際にAの頭をたたき、強い言葉をかけたことを認め、謝罪したと報じられています。
2人の説明には記憶の違いもありましたが、品川は自身の非を認め、Aも、しらふで会うこと自体が嫌なわけではないという趣旨の説明をしました。少なくとも、この動画では、関係を一方的に悪化させるような話だけでなく、誤解を解きほぐすやり取りも見られました。
品川との問題を藤本との確執に結びつけるのは誤り
品川との件は、居酒屋での振る舞いや当時の記憶をめぐる問題です。一方、藤本との件は、芸人同士で共有していたギャグのタイミングをめぐる行き違いがきっかけとされています。原因も、その後に語られた経緯も異なります。
芸能人同士の不仲説は、過去の共演が少ないことや、番組での発言が切り取られることから広がる場合があります。しかし、共演が少ないことだけでは、関係が悪いと判断する根拠にはなりません。品川とのケースは、本人同士が実際に経緯を話し合った例であり、噂だけを根拠に関係を決めつけることの危うさも示しています。
【2026年最新】竹若元博とバッファロー吾郎Aの現在、解散説の真相
2026年10月時点で、バッファロー吾郎の公式プロフィールは吉本興業の公式サイトに掲載されています。コンビ名とともに、バッファロー吾郎A、竹若元博それぞれのプロフィールが紹介されており、正式な解散発表は確認できません。
一方で、2人の近年の活動は、それぞれの仕事を通じて確認できます。コンビ名が事務所のプロフィールに残っていることだけで、コンビとして活発に活動していると判断することもできません。公式な所属情報と、実際の出演状況を分けて見る必要があります。
竹若元博は即興コントや個人の仕事で活動
竹若は2025年、即興コントライブ「THE EMPTY STAGE」の支配人として活動しました。吉本興業の発表では、同企画の10周年に合わせ、2025年4月から2026年3月まで定期的な無料公演を開催することが告知されています。初日公演には竹若も出演し、即興コントの舞台に立ちました。
これは、竹若が芸人としての活動を続けていることを示す具体的な実績です。テレビで見かける機会だけでは、芸人としての活動全体を把握できません。舞台やライブ、企画運営など、テレビ以外の仕事にも目を向ける必要があります。
バッファロー吾郎Aも個人名義で活動を継続
Aは、2011年11月に本名の木村明浩から「バッファロー吾郎A」へ改名しました。日刊スポーツなどの報道によると、漫画家の藤子不二雄Aへの敬意が改名の背景にありました。2022年には、藤子不二雄Aから名前の使用について感謝の言葉を受けた思い出を、自身の発信で振り返っています。
2026年には、ユニットコントライブ「すいているのに相席」の派生企画として、朗読劇「すいているのに相席~朗読版~」への出演や脚本参加が報じられました。加えて、2026年10月の吉本興業の公演情報にも、A個人の出演が掲載されています。
このように、2人とも個人としての仕事を続けています。ただし、個人活動の実績は、コンビ内の関係が良好であることを証明するものでも、解散の意思があることを示すものでもありません。
2026年の解散説は、何を根拠に判断すべきか
解散説が生まれる背景には、コンビとしてのネタ披露が減ったという竹若の発言や、Aと藤本の関係悪化が繰り返し報道されてきたことがあります。2人の活動をそれぞれ目にする機会がある一方、コンビとしての活動が目立たない状況は、読者に疑問を抱かせやすいものです。
ただし、2026年10月時点で確認できる公表情報からは、正式な解散を裏付ける発表は見当たりません。コンビとしての活動頻度が低いことは事実として扱えますが、それを「解散した」「絶縁している」と言い換えることはできません。
また、藤本との関係についても、2024年の番組では疎遠な状態が語られましたが、それ以降の関係を示す新たな公表情報がなければ、現在の心情や連絡状況まで断定することはできません。過去の番組で語られた内容と、2026年時点の最新状況は、分けて把握することが大切です。
【バッファロー吾郎不仲】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:バッファロー吾郎は本当に不仲なのですか?
A1:コンビ活動が減少していることは、竹若元博が2021年のラジオ番組で説明しています。ただし、コンビ内の関係悪化の全容は公表されておらず、活動の減少だけを理由に不仲と断定することはできません。バッファロー吾郎Aと藤本敏史の間では、別の問題として関係悪化が語られています。
Q2:ポカホンタス事件とは何ですか?
A2:藤本敏史とバッファロー吾郎Aが以前から行っていたギャグのやり取りをめぐり、関係が悪化したとされる出来事です。藤本によると、Aがボケた際にいつものリアクションにつながらなかったことが発端とされています。詳しい経緯は、藤本が2021年のラジオ番組や2024年の「マルコポロリ!」で説明しました。
Q3:バッファロー吾郎は2026年現在、解散していますか?
A3:2026年10月時点で、吉本興業の公式プロフィールにはコンビ名が掲載されており、正式な解散発表は確認できません。コンビ活動が少なくなっていることと、正式に解散していることは別の問題です。
Q4:竹若元博とバッファロー吾郎Aは現在も一緒に活動していますか?
A4:近年は個人名義の仕事が目立ち、コンビとしての活動は限定的です。竹若は「THE EMPTY STAGE」などの舞台企画に携わり、Aもコントライブや朗読劇などに出演しています。2人の現在の関係や、今後コンビで活動する予定については、公表情報だけでは断定できません。
Q5:バッファロー吾郎Aと品川祐も不仲なのですか?
A5:2022年に2人がYouTube動画で過去の出来事を振り返り、品川が謝罪したことが報じられています。Aも、しらふで会うこと自体が嫌ではないという趣旨の説明をしており、藤本との問題とは経緯が異なります。
まとめ:バッファロー吾郎の不仲説と今後の判断基準
バッファロー吾郎の不仲説は、コンビ内の関係、バッファロー吾郎Aと藤本敏史の確執、そして個人活動の増加という複数の問題が重なって広がってきました。とりわけ「ポカホンタス事件」は、藤本本人が経緯を説明したことで広く知られるようになりましたが、発端の細部には藤本側の推測も含まれています。
竹若元博は2021年、コンビ活動が減少していることや、Aと契約形態が異なることを説明しました。こうした発言は活動状況を知るうえで重要ですが、コンビ内の不仲や解散の意思を直接証明するものではありません。品川祐との関係についても、本人同士が過去の出来事を振り返った経緯があり、相手によって事情は異なります。
2026年10月時点では、バッファロー吾郎の正式な解散発表は確認できず、2人はそれぞれ個人の仕事を続けています。今後の動向を見極める際は、本人たちの発言、吉本興業の公式発表、実際のコンビ出演情報を基準にするのが確実です。共演の少なさや過去のエピソードだけで、現在の関係や解散の有無を決めつけないことが、バッファロー吾郎の不仲説を正しく理解するためのポイントです。