茶こしは100均で買えるのか、ダイソー・セリア・キャンドゥではどのような種類が販売されているのか。急須用の交換網から、マグカップに置いて使う深型タイプ、紅茶向けのハンディティーストレーナーまで、選択肢は意外と豊富です。
2026年10月現在、ダイソーとキャンドゥの公式ネットショップでは、110円(税込)の茶こしやお茶用品を確認できます。セリアでもハンディティーストレーナーなどの商品が紹介されています。ただし、商品の種類・価格・在庫は店舗や時期によって異なり、すべての店舗で同じ商品を購入できるわけではありません。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 100均の茶こし:ダイソー・セリア・キャンドゥで購入できる商品があり、基本的なタイプは110円(税込)が中心です。
- 種類と選び方:ステンレス手付茶こし、急須用茶こし、深型ティーストレーナー、ハンディタイプなど、使う器や茶葉に合わせて選べます。
- 失敗を防ぐコツ:急須やカップのサイズ、網の深さ、目の細かさを確認することが大切です。茶こしは少量の粉ふるいにも活用できます。
【茶こしは100均で買える?】売り場とダイソー・セリア・キャンドゥの取り扱い
茶こしは100均で購入できるキッチン用品のひとつです。最初に探したいのは、キッチン用品コーナーとお茶用品コーナー。店舗によっては、調理器具やコーヒー・紅茶関連の商品が集まった棚に並んでいます。
茶こしが見つからないときは、お茶パック、急須、茶さじ、計量カップ、ピーラーなどが置かれた周辺も確認してみましょう。ただし、粉ふるいや裏ごし器は製菓用品コーナーに置かれることもあり、茶こしと同じ売り場とは限りません。
ダイソー:ステンレス製から深型まで種類が豊富
ダイソーの公式ネットストアでは、「ステンレス手付茶こし」「ステンレス製急須茶こし」「深型ティーストレーナー」などが掲載されています。一般的な茶こしだけでなく、茶葉を入れてお茶を淹れるためのアイテムも選べます。
「ステンレス手付茶こし」は110円(税込)で、公式商品情報に記載されたサイズは約7.5×3.5×17cm。材質はステンレススチールです。また、「ステンレス製急須茶こし」には外径約65mmの商品があり、こちらも110円(税込)で掲載されています。
茶こしと茶さじを組み合わせた「茶こし(Cooma)」も特徴的です。公式商品情報では、ベージュやライトブラウンの種類があり、茶さじ付きで110円(税込)。急須を使わずにお茶を淹れたい人にも選択肢があります。
一方、ダイソーの商品がすべて110円とは限りません。2026年10月1日に公式通販の掲載商品を照合した比較記事では、330円や550円のティーストレーナーも確認されています。価格だけで判断せず、パッケージや商品表示を確認しましょう。
セリア:ハンディティーストレーナーや置くだけタイプに注目
セリアでは、ステンレス茶こし、急須茶こし、フリー茶こし、ハンディティーストレーナー、置くだけハンディ茶こしなどが紹介されています。個人向け公式通販で商品情報を横断的に確認しにくいため、店頭での取り扱い確認が必要です。
なかでも「ハンディティーストレーナー」は、先端のボール状の網を開いて茶葉を入れるタイプ。2025年5月28日に掲載されたmichillの商品レビューでは、価格110円(税込)、サイズ約158×39mmと紹介されました。茶葉を入れた本体をカップのお湯に浸して使えるため、ひとり分の紅茶を淹れたいときに便利です。
独立系レビューサイト「おちゃらいふ」の実測レビューでは、同商品の網の深さは約40mm、目の粗さは約0.7mmと報告されています。一方、取っ手を開閉するときに少し硬さを感じるという使用感も紹介されており、操作性の感じ方には個人差があります。
「置くだけハンディ茶こし」は、湯呑みやカップにセットして茶葉とお湯を入れるタイプ。急須を用意せずにお茶を淹れられるため、少量だけ飲みたい場合や、洗い物を増やしたくない場合に向いています。
キャンドゥ:お茶用品の公式通販で商品を確認できる
キャンドゥの公式ネットショップには、コーヒー・お茶・冷蔵庫関連のカテゴリーがあり、「置くだけハンディ茶こし」「茶こし70丸台紙付」「USAGI 茶こし」などが掲載されています。
「置くだけハンディ茶こし」は110円(税込)。公式商品説明では、湯呑みにセットして茶葉とお湯を入れるだけで、ひとり分のお茶を淹れられる商品として紹介されています。「茶こし70丸台紙付」も110円(税込)で掲載されており、通常の丸型茶こしを探している人にも選択肢があります。
ただし、公式ネットショップに掲載されていることと、近隣店舗に在庫があることは別です。キャンドゥでも店舗ごとに品ぞろえが異なるため、確実に入手したい場合は店舗へ問い合わせるのが近道です。
【種類・価格を比較】100均の茶こしはどれを選ぶべき?
100均の茶こしは、見た目が似ていても用途が異なります。急須に取り付ける交換用の網と、カップの上に置いて茶葉をこすタイプでは、適したサイズも使い方も違います。
ダイソー・セリア・キャンドゥで紹介されている代表的な商品を、用途と特徴で比較しました。価格は公式商品情報や商品レビューで確認できたものを中心に整理しています。セリアの一部商品は、過去のレビューに掲載された価格・仕様を含みます。
| 種類・商品例 | 価格の目安 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| ステンレス手付茶こし | 110円(税込) | 柄付きのシンプルな金属製。洗いやすく、日常使いしやすい | 急須からカップへお茶を注ぐ、少量の茶葉をこす |
| ステンレス製急須茶こし | 110円(税込) | 急須に収める交換用の網。外径65mmの商品などがある | 既存の急須の茶こしを交換する |
| 深型ティーストレーナー | 110円(税込)の商品あり | 網に深さがあり、茶葉が広がる空間を確保しやすい | マグカップでお茶を淹れる、茶葉をしっかり浸す |
| ハンディティーストレーナー | 110円(税込)の商品例あり | ボール状の網に茶葉を入れて使う。カップの縁に掛けなくても使える | 紅茶や一人分のお茶を手軽に淹れる |
| 置くだけハンディ茶こし | 110円(税込) | カップにセットして茶葉とお湯を入れるタイプ | 急須を使わずに一杯だけ淹れる |
| 茶こし付き茶さじ | 110円(税込)の商品例あり | 茶葉を量る道具と茶こしを組み合わせた商品 | 計量から抽出までを手軽に済ませたい |
ダイソーとセリアの茶こしの違い
ダイソーは公式ネットストアで商品情報を確認しやすく、急須用の交換網や深型、柄付きなど、形状やサイズから候補を絞りやすい点が特徴です。商品によっては110円を超える価格帯も用意されています。
セリアは、ハンディティーストレーナーや置くだけタイプなど、手軽さを重視した商品が注目されています。とくにカップ一杯分のお茶を淹れたい人や、デザイン・使い勝手を重視する人に向いた選択肢があります。
ただし、どちらかが一律に優れているわけではありません。交換用の急須茶こしを探すなら直径と深さ、紅茶を手軽に淹れたいなら網の容量と開閉のしやすさを比較するなど、用途に応じて選ぶことが大切です。
【サイズと目の粗さを比較】急須用・深型・ハンディタイプの選び方
100均の茶こし選びで失敗しやすいのは、価格や見た目だけで購入してしまうことです。茶こしは、網の直径が合わないと急須に固定できず、深さが足りないと茶葉がお湯から出てしまいます。網目が用途に合わなければ、細かな茶葉がカップに流れ込むこともあります。
急須用茶こしは「外径」と「深さ」を確認
急須用の交換網を選ぶときは、現在使っている茶こしの外径と深さを測りましょう。商品名に「65mm」と書かれていても、すべての急須に合うわけではありません。急須の内側にある茶こしの受け部分に、網の縁が適切に収まるかを確認する必要があります。
たとえば、ダイソーの公式ネットストアには外径約65mmのステンレス製急須茶こしが掲載されています。手元の急須に合うかどうかは、既存の網のサイズと照らし合わせて判断しましょう。購入前に古い網を持参すると、サイズを比較しやすくなります。
深型ティーストレーナーはマグカップ向き
深型タイプは網の中に茶葉が広がる空間を確保しやすく、マグカップや大きめの湯呑みでお茶を淹れるときに便利です。浅い茶こしでは茶葉が十分にお湯に浸からない場合でも、深型なら抽出しやすくなります。
一方、網が深いほど使いやすいとは限りません。小さなカップでは底にぶつかったり、茶葉を取り出しにくくなったりすることがあります。カップの内径だけでなく、底までの深さも確認しましょう。
ハンディティーストレーナーは手軽さ重視
ボール型のハンディティーストレーナーは、茶葉を中に入れ、カップのお湯に浸して使うタイプです。カップの縁に茶こしを掛ける必要がなく、一杯分だけ紅茶を淹れたいときに便利です。
ただし、網の容量が小さい商品では、茶葉が十分に広がらない場合があります。また、開閉部分や網の内側に茶葉が挟まることもあるため、使用後に洗いやすい構造かどうかも確認したいポイントです。
目の粗さは茶葉の細かさに合わせる
「おちゃらいふ」が2022年に公開した100均茶こしの実測レビューでは、商品によって網目の粗さに違いがありました。紹介された測定値の例は、次のとおりです。
- 約0.7mm:ダイソーのステンレス手付茶こし、急須茶こし、セリアのステンレス茶こしやハンディティーストレーナーなど。
- 約0.8mm:ダイソーの深型取っ手付き茶こしなど。
- 約0.9mm:セリアのフリー茶こし、置くだけハンディ茶こしなど。
これらはレビュー対象となった商品の実測例であり、同じ商品名でもすべての製品が同じ数値になると保証するものではありません。目の細かさを公式仕様として公表していない商品もあるため、数値は比較の参考として考えましょう。
一般的には、細かな茶葉が流れ出るのを抑えたいなら目の細かいタイプ、ほうじ茶など比較的大きな茶葉を使うなら、抽出しやすく洗いやすいタイプが候補になります。ただし、目が細かくても微細な茶葉の粉まで完全に止められるとは限りません。抹茶のような粉末をこす用途では、専用のふるいを検討してください。
【使い勝手を本音で検証】100均の茶こしのメリット・デメリット
100均の茶こしの魅力は、必要な機能を低価格で試せることです。急須用の交換網から一人分のお茶を淹れる器具まで選べるため、用途が決まっていれば、必要以上に高価な商品を購入せずに済みます。
メリット:低価格で用途に合う形を選びやすい
- 費用を抑えられる:基本的な商品は110円(税込)が中心で、初めて茶こしを使う場合にも手を伸ばしやすい。
- 形状を選べる:急須用、手付き、深型、ボール型など、使う器や飲み方に合わせて選択できる。
- 買い替えやすい:急須の網が破損した場合や、別のカップでも使いたい場合に、手頃な価格で候補を探せる。
- お茶以外にも活用できる:少量の粉砂糖を振るなど、網の形状を生かした用途にも応用できる。
デメリット:サイズ違いと洗い残しに注意
- 店舗によって品ぞろえが違う:ネットで紹介されている商品が近隣の店舗にあるとは限らない。
- サイズが合わないことがある:急須用の交換網は直径や深さが合わなければ、安定して取り付けられない。
- 細かな茶葉が流れ出る場合がある:網目の大きさや茶葉の状態によっては、カップに細かな葉が残ることがある。
- 網や接合部分に汚れが残ることがある:茶葉が詰まりやすい形状は、使用後に丁寧に洗って乾かす必要がある。
価格が安いことだけを理由に選ぶと、結局使わなくなってしまう可能性があります。毎日使うなら洗いやすさや耐久性、たまに一杯淹れるだけなら収納しやすさや手軽さを優先すると、満足度を高めやすくなります。
【茶こしの代用品】粉ふるい・コーヒーフィルターにも活用できる?
茶こしが手元にない場合でも、目的に応じて代用品を使えます。ただし、茶葉をこす用途と粉を振る用途では必要な網目や扱いやすさが異なるため、何に使うのかを先に決めましょう。
コーヒーフィルター:細かな茶葉を分けたいとき
ペーパーフィルターは、細かな茶葉を取り除きたいときの代用品になります。カップや別の容器にセットして使えるため、専用の茶こしがなくても対応できます。ただし、金属製の網よりも液体が通過するのに時間がかかることがあり、茶葉を入れたまま長時間抽出しないように注意しましょう。
お茶パック:後片付けを簡単にしたいとき
お茶パックに茶葉を入れれば、網から茶葉が流れ出るのを防ぎながら抽出できます。使用後はパックごと茶葉を処分できるため、茶こしを洗う手間を減らしたい人に向いています。一方、パックの中に茶葉を詰めすぎると広がりにくくなるため、適度な余裕を持たせましょう。
小さな粉ふるい:粉砂糖やココアを少量振るとき
茶こしは、粉砂糖やココアをケーキに振りかけたり、少量の小麦粉を食材にまぶしたりする用途にも活用できます。とくに、手付きのステンレス茶こしは、容器の上で扱いやすい形状です。
ただし、茶こしは本格的な粉ふるいとは異なります。大量の小麦粉を均一にふるう作業には容量が小さく、粉が詰まることもあります。また、お茶の香りが残っていると粉に移る可能性があるため、使用後は十分に洗浄・乾燥させ、食品の用途ごとに使い分けるのがおすすめです。
なお、急須用の交換網は取っ手がなく、網の深さや形状も粉ふるいに適さない場合があります。粉砂糖などに使うなら、網が安定していて、容器の上で扱いやすい手付きタイプを選ぶとよいでしょう。
【プロの結論】100均の茶こしは用途と器のサイズで選ぶ
100均の茶こしを選ぶ際に、最も優先したいのは価格ではなく、使う器との相性です。急須用の交換網なら外径と深さ、マグカップ用なら網の容量とカップの内径、ハンディタイプなら茶葉の入れやすさと洗いやすさを確認しましょう。
ダイソーは公式ネットストアで複数の形状やサイズを確認しやすく、交換用の急須茶こしやステンレス手付茶こしを探す際に便利です。セリアはハンディティーストレーナーや置くだけタイプなど、手軽に一杯のお茶を淹れたい人に向く商品が見つかります。キャンドゥも公式ネットショップで置くだけタイプや丸型茶こしを掲載しており、候補を広げられます。
選ぶ基準を整理すると、次のようになります。
- 急須の網を交換したい人:古い茶こしの外径・深さを測り、合うサイズを選ぶ。
- マグカップで緑茶やほうじ茶を飲みたい人:網の深さと目の粗さを確認する。
- 紅茶を一杯だけ淹れたい人:ハンディティーストレーナーや置くだけタイプを検討する。
- お菓子作りにも使いたい人:手付きで洗いやすいタイプを選び、茶葉用とは用途を分ける。
公式商品情報を確認する際は、ダイソーネットストアやキャンドゥネットショップの商品説明が参考になります。セリアの商品については、店頭のパッケージでサイズや材質を確認すると確実です。紹介記事の写真や価格だけで決めず、実際に使う器に合うかを確認することが、購入後の失敗を防ぐポイントです。
【茶こし100均】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:茶こしは100均のどこに売っていますか?
A1:主にキッチン用品コーナーやお茶用品コーナーで探せます。お茶パックや急須、茶さじなどの近くに並んでいる場合があります。見つからなければ、店員に「茶こし」や「急須用の交換網」と伝えて確認しましょう。
Q2:ダイソー・セリア・キャンドゥの茶こしはすべて110円ですか?
A2:基本的な茶こしには110円(税込)の商品が多くありますが、すべてが同じ価格ではありません。ダイソーの公式ネットストアには330円や550円のティーストレーナーも掲載されています。購入時に価格表示を確認してください。
Q3:100均の茶こしは粉ふるいの代わりになりますか?
A3:粉砂糖やココアを少量振るなど、簡単な用途なら代用できます。ただし、大量の粉をふるう場合は容量が小さく、網目に粉が詰まることもあります。お菓子作りを頻繁にするなら、専用の粉ふるいを用意すると便利です。
まとめ:100均の茶こしはサイズ・網目・使い方で選ぼう
茶こしは100均で購入でき、ダイソー・セリア・キャンドゥそれぞれに、急須用、ステンレス手付、深型、ハンディタイプなどの選択肢があります。基本的な商品は110円(税込)が中心ですが、取り扱い商品や価格、在庫は店舗によって異なります。
購入前には、急須やカップのサイズ、網の深さ、目の粗さを確認しましょう。茶葉をこすだけでなく、少量の粉砂糖を振るなどの用途にも活用できますが、使い勝手や衛生面を考えて用途を分けることも大切です。
まずは使う器のサイズを測り、目的に合う商品を選ぶこと。これが、100均の茶こしを無駄なく活用するための最も確実な方法です。