2026年のランキングだけでなく、過去の調査や若手俳優の動向を比較すると、塩顔人気の変化が見えてくる。
歴代人気ランキングでは坂口健太郎と向井理が強い
ランキングー!が公表した2022年10月17日の調査では、3,700人の回答から次の結果が出ていた。
1位:坂口健太郎(380票)
2位:向井理(372票)
3位:福士蒼汰(257票)
4位:中村倫也(210票)
5位:目黒蓮(203票)
6位:杉野遥亮(184票)
7位:高橋一生(179票)
8位:大倉忠義(169票)
9位:長谷川博己(166票)
10位:綾野剛(157票)
2022年には坂口健太郎が首位だったが、2026年5月の調査では向井理が首位に立った。
この変化は、塩顔という美的イメージが一時的な流行だけで終わらず、世代を超えた人気カテゴリーとして定着していることをうかがわせる。
2026年の若手塩顔俳優にも注目
2026年10月14日更新のciatr編集部による塩顔俳優ランキングでは、若い世代の候補として次の俳優が紹介されている。
- 本田響矢:6位。落ち着いた雰囲気と清潔感が魅力。
- 松村北斗:5位。繊細な表情とミステリアスな印象。
- 杉野遥亮:9位。爽やかさと親しみやすさを併せ持つ。
- 伊藤健太郎:30位。柔らかく親しみやすい目元が特徴。
これは編集部による独自のランキングであり、一般投票による順位とは区別する必要がある。
また、2026年10月14日発表の20代イケメン俳優人気ランキングでは、目黒蓮が311票で1位、眞栄田郷敦が122票で2位、佐野勇斗が119票で3位となった。
こちらは塩顔限定ではないが、若手俳優の人気を考える際の参考になる。
若手世代では、従来の塩顔の特徴に加えて、俳優としての表現力やアイドル活動、ファッション性なども評価に影響していると考えられる。
【顔タイプを比較】塩顔としょうゆ顔・ソース顔の違い
塩顔を理解するには、しょうゆ顔とソース顔との違いを押さえておきたい。
これらは顔立ちを調味料にたとえた俗称で、医学的な分類ではない。
3種類の顔立ちの比較
塩顔
- 目元が涼しげであっさりしている。
- 一重や奥二重が似合う印象。
- 鼻や唇の主張が控えめ。
- 清潔感や透明感がある。
しょうゆ顔
- 日本人らしい親しみやすい顔立ち。
- 顔の彫りが比較的浅い。
- 目鼻立ちのバランスが自然。
- 濃すぎず薄すぎない印象。
ソース顔
- 目鼻立ちがはっきりしている。
- 彫りが深い。
- 眉や鼻筋の存在感が強い。
- 西洋的で華やかな印象。
小学館のデジタル大辞泉では、しょうゆ顔を「立体感が際立たず、いかにも日本人らしい顔」、ソース顔を「彫りが深く、西洋的な印象のある顔」と説明している。
塩顔としょうゆ顔はどちらが薄い?
一般的なイメージでは、塩顔のほうがさらにあっさりしている。
しょうゆ顔は日本人らしい自然な顔立ちを指すのに対し、塩顔は目元や唇などのパーツの主張がより控えめで、透明感や中性的な雰囲気が強調される。
ただし、両者の境界線は明確ではない。
福士蒼汰のように、塩顔らしいすっきりした印象を持ちながら、しょうゆ顔に近い要素も感じられる俳優もいる。
つまり、顔の濃淡を単純に測るだけでは分類できない。
【なぜ人気?】塩顔イケメン俳優が支持される3つの理由
塩顔俳優の人気は、顔の造形だけで説明できるものではない。
ランキングのコメントや各俳優の出演歴を見ていくと、次の3つの要素が見えてくる。
1. 清潔感と自然体の魅力
塩顔の特徴であるすっきりした目元や控えめなパーツは、爽やかで落ち着いた印象につながりやすい。
華やかさを前面に出すのではなく、自然体で洗練された雰囲気が魅力になる。
ランキングー!の2026年調査でも、向井理には端正さや知的な印象、松村北斗には目元の美しさや独特の雰囲気を評価する声が集まっている。
2. 役柄によって印象が変わる
塩顔俳優は、爽やかな青年役から知的な人物、影のある役柄まで幅広いキャラクターに自然になじむ。
例えば、坂口健太郎は『おかえりモネ』の菅波光太朗役で落ち着いた魅力を見せた。
綾野剛は『MIU404』の伊吹藍役などで、ミステリアスな印象とは異なる表情を披露している。
松村北斗も『カムカムエヴリバディ』や映画『秒速5センチメートル』など、作品ごとに異なる人物像を演じてきた。
顔立ちの印象と役柄との組み合わせが、俳優としての魅力を広げている。
3. 年齢を重ねても魅力が変化する
塩顔の魅力は、若々しさだけではない。
向井理の落ち着いた雰囲気、綾野剛の大人の色気、坂口健太郎の柔らかな表情など、年齢や出演作品によって印象が変化する。
2026年上半期のViVi国宝級イケメンランキングで松村北斗がADULT部門1位になったことも、大人世代のビジュアル人気を考えるうえで興味深い。
塩顔イケメンが人気の理由は、単に顔が薄いからではない。清潔感、表情の豊かさ、役柄との相性、年齢による魅力の変化が重なっている。
最新評判と人気の実態を見極めるポイント
ランキングを見る際には、次の3点を意識したい。
- 調査日がいつなのか。
- 実際の回答者数と投票方法はどうなっているのか。
- 顔立ちの人気なのか、俳優としての総合的な人気なのか。
特に、塩顔ランキングと一般的なイケメンランキングは別物だ。
一般的な人気ランキングで上位だからといって、必ずしも塩顔の代表とは限らない。
反対に、塩顔ランキングで上位でも、俳優としての演技力や作品人気まで同じ順位になるわけではない。
この違いを理解すると、ランキングをより正確に楽しめる。
【よくある質問】塩顔俳優に関するFAQ
Q1:2026年に最も人気のある塩顔俳優は誰?
A1:2026年5月の2,557人を対象としたウェブアンケートでは向井理が1位。9月27日時点のユーザー参加型ランキングでは坂口健太郎が1位だった。調査方式によって結果が異なるため、両者が2026年を代表する人気俳優といえる。
Q2:一重や奥二重でなければ塩顔にならない?
A2:必ずしもそうではない。一重や奥二重は代表的な特徴だが、塩顔は目元だけで決まらない。鼻筋、唇、輪郭、肌の印象、全体の雰囲気を含めて判断される。
Q3:若手の塩顔イケメン俳優には誰がいる?
A3:本田響矢、松村北斗、杉野遥亮、伊藤健太郎らが候補として挙げられる。2026年10月更新のciatr編集部ランキングでは、本田響矢が6位、松村北斗が5位に入っている。
まとめ:【プロの結論】2026年の塩顔俳優人気と今後の注目ポイント
2026年の塩顔俳優ランキングを比較すると、向井理と坂口健太郎が安定した人気を持ち、松村北斗、中村倫也、綾野剛、福士蒼汰、杉野遥亮らがそれぞれ異なる魅力で支持されている。
塩顔という言葉が広まった2012年から現在まで、その定義や代表的な俳優の顔ぶれは少しずつ変化してきた。
今後注目したい要点は3つある。
1. 王道の塩顔人気: 向井理や坂口健太郎のような端正で清潔感のある顔立ち。
2. 新世代の塩顔人気: 松村北斗や本田響矢らが見せる繊細さや個性的な雰囲気。
3. 大人の塩顔人気: 綾野剛や高橋一生らが表現する落ち着きと色気。
プロの編集者として重視したいのは、ランキングの順位だけで俳優の魅力を決めつけないことだ。
塩顔は固定された顔の規格ではなく、見る人や時代によって解釈が変わる文化的な表現である。
だからこそ、顔立ちだけでなく、出演作品、役柄、表情、俳優としての成長まで含めて評価することに意味がある。
2026年の塩顔俳優人気は、向井理・坂口健太郎という王道の強さと、松村北斗・本田響矢ら新しい世代の存在感が共存する状況にある。 今後の映画やドラマで、どの俳優が新たな塩顔の象徴となるのかにも注目したい。