2026年10月30日現在、久保建英は森保ジャパンの攻撃を担う中心選手の一人だ。スペインのレアル・ソシエダに所属する25歳のMFは、2026年FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表26人に選出され、大会では背番号8を着用。大会終了後の9月・10月シリーズでは、従来の背番号20に戻り、4試合すべてに出場した。日本サッカー協会(JFA)の招集記録や試合結果からも、継続して代表に選ばれていることが分かる。
注目したいのは、久保の役割が単なる右サイドのドリブラーにとどまらないことだ。右シャドーやトップ下を中心に、味方との連係、狭いスペースでのボール保持、決定機を生み出すラストパスまで幅広く担当している。A代表通算54試合7得点という実績に加え、2026年のW杯とその後の代表活動で見せた変化から、現在の立ち位置を整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】 - 2026年の最新状況: 久保建英は25歳。レアル・ソシエダ所属のMFとして日本代表に継続招集されている。 - 背番号20: W杯では8番を着用したが、2026年9月の代表活動から従来の20番に戻った。 - 代表成績: 2026年10月6日時点でA代表54試合7得点。2026年9〜10月の4試合にもすべて出場した。 - W杯実績: 北中米大会の代表26人に選出され、オランダ戦で先発出場し1アシストを記録した。 - 今後の注目点: 森保ジャパンでは右シャドーやトップ下を中心に、攻撃の創造性を担う存在となっている。
【2026年最新】久保建英の日本代表での現在地は?最新招集と背番号20を解説
2026年10月30日現在、久保建英は日本代表の継続的な招集対象となっている。
JFAが2026年9月17日に発表した9月・10月の代表メンバーにも名前があり、所属先はスペインのレアル・ソシエダ。森保一監督が率いる日本代表で、MFとして選出された。
久保建英の最新プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 久保建英 |
| 生年月日 | 2001年6月4日 |
| 年齢 | 25歳 |
| 所属クラブ | レアル・ソシエダ |
| 所属リーグ | スペイン |
| 日本代表ポジション | MF |
| 2026年9〜10月の背番号 | 20 |
| W杯2026の背番号 | 8 |
| A代表通算出場 | 54試合 |
| A代表通算得点 | 7得点 |
| 主な起用位置 | 右シャドー、トップ下 |
※代表出場数と得点数はスポーツナビの2026年10月6日更新プロフィールに基づく。
背番号20に戻った理由とは?
2026年の久保をめぐる分かりやすい変化が背番号だ。
2026年5月のFIFAワールドカップでは背番号8を着用した。これは南野拓実らが不在となった状況での変更であり、久保が代表で以前から着用していた番号とは異なっていた。
その後、W杯終了後の代表活動に向けてJFAが9月22日に発表した背番号では、久保は再び20番となった。
同じタイミングで、W杯で7番を着けた田中碧も17番に戻っている。
つまり、20番は久保の代表活動における従来の番号であり、W杯の8番は大会期間中の背番号だったということだ。背番号の変更を代表内での序列の変化と直結させる必要はない。
【FIFAワールドカップ2026】久保建英は日本代表メンバーに選出された?大会での実績
久保建英は2026年5月15日に発表された日本代表のW杯メンバー26人に選出された。
所属クラブはレアル・ソシエダで、登録ポジションはMF。日本代表がグループステージから決勝トーナメント進出を目指すなか、攻撃の選択肢を広げる選手として大会に臨んだ。
W杯での久保建英の出場状況
大会での出場記録を見ると、久保はグループステージ初戦のオランダ戦で先発した。
この試合では後半30分までプレーし、アシストを1つ記録。W杯の公式記録を紹介する選手データでも、77分出場、1アシストと整理されている。
一方、その後の試合では出場機会がなかった。
| 試合 | 日本代表の結果 | 久保の状況 |
|---|---|---|
| 6月15日 オランダ戦 | 2-2 | 先発・1アシスト |
| 6月21日 チュニジア戦 | 4-0 | 出場なし |
| 6月26日 スウェーデン戦 | 1-1 | 出場なし |
| 6月30日 ブラジル戦 | 1-2 | 出場なし |
ここで注目すべきなのは、W杯の選出と大会中の起用状況は別の評価軸だという点だ。
久保は26人の登録メンバーに入ったものの、実際に出場したのはオランダ戦だった。1アシストという結果は残したが、大会を通してレギュラーとして出場し続けたわけではない。
日本代表はグループステージを突破したものの、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れた。
大会後の久保にとっては、この経験を次の代表活動でどのように生かすかが重要なテーマになった。
W杯終了後の代表復帰と背番号20
W杯後、久保は9月・10月の国際試合に向けた日本代表メンバーにも選ばれた。
W杯の背番号8から20に戻り、森保監督のもとで再び代表の攻撃陣に加わっている。
2026年はW杯への選出、大会でのアシスト、そして大会後の継続招集という3つの段階を経験したシーズンだ。
【出場成績を徹底検証】久保建英の代表通算ゴール数・アシスト数と直近4試合
久保建英の日本代表での評価を考えるうえで、得点数だけを見るのは十分ではない。
相手の守備を動かすドリブル、パスによるチャンスメーク、味方との連係など、得点に直接つながらないプレーも攻撃面で大きな意味を持つ。
日本代表通算54試合7得点
スポーツナビの選手プロフィールでは、2026年10月6日時点の久保のA代表成績は次のとおり。
A代表出場試合
A代表通算得点
アシストについては、集計対象によって数字が異なる。
日本代表の2023年3月以降の活動を集計したBLUE LISTでは、久保の成績は32試合出場、6得点、17アシスト。これは全代表キャリアの通算値ではなく、対象期間を限定したデータだ。
得点とアシストを合わせた攻撃への直接的な貢献は23回となり、同期間の日本代表選手のなかでも上位の数字となっている。
2026年9月・10月の直近4試合
W杯後の久保の状態を判断する材料として重要なのが、9月と10月に行われた4試合だ。
JFAの試合記録と選手別出場履歴を照合すると、久保は全試合に出場している。
9月24日 ウルグアイ戦
後半18分から途中出場・27分
9月28日 ベネズエラ戦
後半開始から途中出場・45分
10月1日 エクアドル戦
先発出場・67分/90分は0-0、PK戦5-4
10月5日 ニュージーランド戦
先発出場・64分
4試合の合計出場時間
出場時間は各試合の交代記録に基づく。4試合で得点・アシストは記録されていない。
この4試合では、途中出場から先発へと起用方法が変化した。
ウルグアイ戦とベネズエラ戦では途中から投入され、エクアドル戦とニュージーランド戦ではスターティングメンバーに名を連ねた。
特に10月の2試合で続けて先発したことは、森保監督が久保を攻撃の組み立てに組み込んでいたことを示す材料だ。
直近の試合でゴールがなくても評価できる理由
9月・10月の4試合では、久保自身の得点やアシストはなかった。
しかし、攻撃的MFの評価は得点数だけでは決まらない。
相手の守備を引きつけることで、堂安律や上田綺世らが使えるスペースを生み出すことも役割の一つだ。
また、途中出場と先発の両方を経験したことで、試合の流れに応じて異なる役割を求められていることも分かる。
【代表招集歴とキャリア】17歳での初招集からレアル・ソシエダまで
久保建英が日本代表に初めて招集されたのは2019年5月。
当時17歳だった久保は、JFAが発表した6月のキリンチャレンジカップ2019のメンバーに選ばれた。
そして2019年6月9日のエルサルバドル戦で国際Aマッチデビュー。18歳5日での代表デビューだった。
当時の久保はFC東京でプレーしており、若くしてJリーグで実力を示していたことがA代表招集につながった。
久保建英の代表キャリアと関係者の相関
| 人物・組織 | 久保との関係 | 代表活動での意味 |
|---|---|---|
| 森保一 | 日本代表監督 | 久保の招集と起用を判断 |
| レアル・ソシエダ | 所属クラブ | スペインでの競技活動の拠点 |
| 堂安律 | 日本代表MF | 右サイドの攻撃連係で重要な存在 |
| 上田綺世 | 日本代表FW | 前線でパスを受ける攻撃のパートナー |
| 田中碧 | 日本代表MF | 中盤での連係を担う選手 |
| JFA | 日本サッカー協会 | 招集・背番号・公式試合記録を管理 |
2019年から2026年までの主な転換点
2019年:A代表初招集・デビュー
17歳で初招集され、6月9日のエルサルバドル戦でA代表デビューを果たした。
2022年:FIFAワールドカップ初出場
カタール大会の日本代表メンバーに選出され、世界大会を経験した。
2023年:レアル・ソシエダでの存在感が拡大
スペインでのクラブ活動と並行して代表での出場機会を重ね、攻撃の中心選手として存在感を高めた。
2026年5月:北中米W杯メンバーに選出
日本代表26人の一員として大会に参加。背番号8を着用し、オランダ戦でアシストを記録した。
2026年9〜10月:W杯後も代表招集
再び背番号20を着用。ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4試合に出場した。
この経歴から見えてくるのは、久保が一時的な若手有望株ではなく、長期にわたって代表活動に関わってきた選手だということだ。
【森保ジャパンの起用法】久保建英のポジションは右シャドー?トップ下?
久保建英の代表での基本ポジションはMFだが、試合によって担当する場所は異なる。
BLUE LISTの布陣データによると、2023年3月以降の代表活動では右シャドーでの起用が最も多く、次いでトップ下となっている。
これは久保のプレースタイルと森保ジャパンの攻撃設計が関係している。
右シャドーで求められる役割
右シャドーは、右ウイングよりも中央に近い位置でプレーする攻撃的なポジションだ。
久保がこの位置で力を発揮しやすい理由は、次のような特徴にある。
- ドリブル突破: 相手DFとの1対1で仕掛け、守備ブロックを崩す。
- カットイン: 右サイドから中央へ入り、左足でシュートやパスを選択する。
- ラストパス: 前線のFWや逆サイドの選手に決定機を供給する。
- ボール保持: 相手のプレッシャーを受けながら攻撃の時間をつくる。
特に右シャドーでは、サイドと中央の両方に関われることが大きな利点となる。
トップ下での起用
トップ下では、より中央に位置して攻撃を組み立てる。
このポジションでは、相手の中盤と最終ラインの間でボールを受ける技術が求められる。
久保は狭いスペースでもボールを扱えるため、前線の選手と連係しながら攻撃の方向を変える役割を担える。
右シャドーとトップ下の両方に対応できることは、監督にとって戦術上の選択肢を増やす強みだ。
堂安律・上田綺世との連係も重要
久保と同時に先発した回数が多い選手として、堂安律と上田綺世が挙げられる。
BLUE LISTの2023年3月以降の集計では、堂安とは16試合、上田とは15試合で同時に先発している。
この組み合わせは、日本代表の攻撃を考えるうえで興味深い。
堂安が右サイドで幅をつくり、久保が中央寄りのスペースに入り、上田が最前線で相手DFを引きつける。こうした役割分担が機能すれば、久保のパスやドリブルがより効果的になる。
もちろん、実際の立ち位置は対戦相手やフォーメーションによって変わる。
重要なのは、久保が個人技だけで完結する選手ではなく、周囲との連係によって攻撃全体の質を高められる点だ。
【2026年10月30日現在】最新メンバーと久保建英の今後の注目点
2026年9月17日にJFAが発表した代表メンバーには久保も含まれていた。
このシリーズでは、W杯から継続して選ばれた選手に加え、松木玖生、中野就斗、谷村海那、齋藤俊輔ら4人が初招集された。
W杯後の日本代表は、従来の主力を残しながら新しい選手を試す段階に入っている。
そのなかで久保は、経験のある攻撃的MFとして引き続き選出された。
次の日本代表戦は11月のブラジル・パラグアイ戦
JFAの2026年年間スケジュールには、次の試合が掲載されている。
- 11月14日: ブラジル代表戦(シンガポール)
- 11月17日: パラグアイ代表戦(シンガポール)
これらは今後の日本代表にとって重要な強化試合となる。
ただし、試合日程が決まっていることと、久保個人の招集が確定していることは別だ。出場の有無は、今後発表されるメンバーと試合当日の起用によって決まる。
今後の久保建英を評価する3つのポイント
1. 先発出場の継続
10月のエクアドル戦、ニュージーランド戦では連続して先発した。今後もスタメンとして起用されるかは重要な判断材料となる。
2. 得点・アシストの増加
代表通算7得点という記録に加え、チャンスメークの能力をどれだけ得点に結びつけられるかが注目される。
3. 周囲の選手との連係
堂安、上田、田中碧らとの組み合わせによって、久保のプレーエリアや攻撃への関与は変わる。個人の数字だけでなく、チーム全体の攻撃が改善しているかを見る必要がある。
【よくある質問】久保建英の日本代表に関するFAQ
Q1:久保建英の日本代表での背番号は20番ですか?
A1:2026年9月・10月の日本代表では背番号20です。2026年FIFAワールドカップでは背番号8を着用していましたが、大会終了後の代表活動で20番に戻りました。
Q2:久保建英の日本代表でのポジションはどこですか?
A2:登録上のポジションはMFです。実際の起用位置は右シャドーが最も多く、トップ下や右サイドハーフなどでもプレーしています。
Q3:久保建英の日本代表通算ゴール数は何点ですか?
A3:スポーツナビの2026年10月6日時点の選手プロフィールでは、A代表54試合7得点です。
Q4:久保建英は2026年FIFAワールドカップに出場しましたか?
A4:出場しています。日本代表26人に選ばれ、オランダ戦で先発して1アシストを記録しました。
Q5:久保建英は2026年9月・10月の代表戦に出場しましたか?
A5:出場しました。ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4試合すべてに出場し、合計203分プレーしています。
Q6:久保建英の所属クラブはどこですか?
A6:スペインのレアル・ソシエダです。2026年9月・10月のJFA代表メンバー発表でも同クラブ所属として登録されています。
Q7:久保建英は日本代表にいつ初招集されましたか?
A7:2019年5月23日です。当時17歳で招集され、同年6月9日のエルサルバドル戦でA代表デビューしました。
まとめ:久保建英は2026年も日本代表の攻撃を担う重要選手
2026年10月30日現在、久保建英はレアル・ソシエダに所属しながら、日本代表でも継続して招集されている。
W杯では背番号8で26人のメンバーに入り、オランダ戦でアシストを記録。その後、9月・10月の代表活動では背番号20に戻り、4試合すべてに出場した。
A代表通算54試合7得点という数字に加え、2023年3月以降のデータでは17アシストを記録していることも見逃せない。
久保の価値は、ゴールを決める能力だけでは測れない。相手の守備を崩し、味方にスペースを与え、攻撃のテンポを変える能力こそが大きな武器だ。
今後の評価で注目したいのは、次の3点である。
- 右シャドーやトップ下で先発の座を維持できるか。
- 堂安律や上田綺世との連係から得点機会を増やせるか。
- W杯で得た経験を次の代表活動でどれだけ結果につなげられるか。
2026年の久保建英は、若手の有望株という段階を越え、日本代表の攻撃を形づくる存在になっている。11月のブラジル、パラグアイとの強化試合、そして2027年のアジアカップに向けた活動でも、その役割と成長が注目される。
主な参照資料:日本サッカー協会(JFA)2026年代表メンバー・試合日程、スポーツナビ選手プロフィール、Jリーグ公式サイト、日刊スポーツ、BLUE LIST代表記録データ。