「名古屋市役所休日窓口」を探している方が、まず押さえておきたいのは、市役所本庁舎と、住民票や引っ越しの手続きを扱う区役所・支所では、休日の対応が異なるという点です。名古屋市役所の本庁舎は原則として土曜日・日曜日・祝日が休庁ですが、市内16区役所と6支所では、2026年度も日曜日に窓口業務を行う日が設定されています。
名古屋市公式ウェブサイトが公表する2026年度の実施予定によると、日曜窓口は原則として午前8時45分から正午まで。転入届・転出届・転居届のほか、住民票の写しや印鑑登録証明書の交付、マイナンバーカード関連の手続きなどに対応します。ただし、すべての行政手続きが休日に完了するわけではありません。2026年10月28日時点の情報をもとに、今後の日程、利用できる業務、注意点を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 休日窓口の場所:市役所本庁舎ではなく、市内16区役所・6支所の日曜窓口を確認する。
- 次回の実施予定日:2026年11月15日(日)。通常の受付時間は午前8時45分~正午。
- 休日にできること:転入・転出・転居の届出、住民票や印鑑登録証明書の取得など。ただし、一部の手続きには制限がある。
【まず確認】名古屋市役所の本庁舎は休庁!休日窓口は区役所・支所へ
名古屋市役所の施設案内では、市役所・区役所の通常の窓口時間は原則として平日の午前8時45分から午後5時15分までと案内されています。土曜日・日曜日・祝日および年末年始は原則として休庁日です。
一方、住民登録、福祉、市税などの窓口業務は、内容に応じて区役所・支所や市税事務所が担当します。そのため、休日に引っ越しの届出や証明書の取得をしたい場合は、単に「名古屋市役所が開いているか」を調べるのではなく、必要な手続きを担当する窓口が日曜窓口の対象かを確認する必要があります。
名古屋市の日曜窓口は、市民が平日に来庁する負担を軽減するための仕組みです。市内の16区役所と6支所が取扱場所として案内されており、対象となる日には住民異動や証明書交付などの業務を行います。
ただし、土曜日に区役所・支所が通常どおり開庁しているわけではありません。引っ越しに伴う転入・転出の届出について、名古屋市は日曜窓口での対応を案内している一方、土曜日は窓口で手続きできないと説明しています。土日に手続きを済ませたい方は、日曜日の実施日を優先して確認しましょう。
【2026年度の日程】名古屋市の区役所・支所の日曜窓口はいつ?
名古屋市公式ウェブサイトの「区役所・支所の日曜窓口」には、2026年4月から2027年3月までの実施予定が掲載されています。毎月1回を基本とし、引っ越しが集中しやすい3月・4月には追加の日程が設けられています。
2026年10月28日時点で、次回の実施予定日は2026年11月15日(日)です。通常の日曜窓口は午前8時45分から正午までですが、年度末・年度初めの一部の日程は午後2時まで延長されます。以下は2026年度分の予定です。
| 実施日 | 受付時間 |
|---|---|
| 2026年4月5日(日) | 午前8時45分~午後2時 |
| 2026年4月12日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年5月10日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年6月28日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年7月12日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年8月9日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年9月13日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年10月25日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年11月15日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2026年12月13日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2027年1月24日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2027年2月14日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2027年3月14日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2027年3月21日(日) | 午前8時45分~正午 |
| 2027年3月28日(日) | 午前8時45分~午後2時 |
※上記は名古屋市が公表している実施予定です。やむを得ない事情で変更・中止となる場合があります。来庁前には公式情報で最新の実施状況を確認してください。
特に注意したいのは、毎月必ず第2日曜日に実施されるわけではないことです。例えば、2026年6月は28日、2027年1月は24日が予定されています。カレンダー上の第2日曜日だけを頼りにすると、窓口が開いていない日に訪問してしまう可能性があります。
また、午後2時まで受付する日程は限られています。通常日は正午までなので、午前中に複数の手続きを済ませたい場合や、引っ越しに伴って保険・福祉関係の相談も予定している場合は、できるだけ早い時間帯に来庁するのが現実的です。
【休日にできる手続き】転入届・転出届・転居届から住民票まで
名古屋市の区役所・支所の日曜窓口では、住所異動に関係する届出や証明書交付などを取り扱っています。ただし、対象業務の受付と、関連する手続きがすべて当日中に完了することは同じではありません。
転入届・転出届・転居届
転入届、転出届、転居届はいずれも日曜窓口の主な取扱業務です。市外から名古屋市内へ引っ越した場合、市外へ引っ越す場合、名古屋市内で住所を変更する場合など、状況に応じた届出を行えます。
名古屋市外から転入する場合は、原則として実際に引っ越した日から14日以内に、新住所を管轄する区役所市民課または支所区民生活課で届出を行います。通常は前住所地で交付された転出証明書が必要です。マイナンバーカードを利用した転出手続きでは、必要書類や手順が異なる場合があります。
マイナンバーカードを持っている方は、住所異動の手続きにカードを持参してください。転入後のカードの継続利用や記載事項の変更など、カードに関連する手続きが必要になるためです。
なお、マイナンバーカードを使ってオンラインで転出届を提出した場合でも、転入先での届出が不要になるわけではありません。転入届は新住所の自治体で行う必要があります。
住民票の写し・印鑑登録証明書
住民票の写しや印鑑登録証明書は、日曜窓口で取得できる証明書です。戸籍に関する証明書も対象に含まれますが、すべての種類・条件に対応しているわけではありません。
例えば、名古屋市外に住民登録がある人の住民票を取得する「広域交付」は、日曜窓口では取り扱っていません。また、本籍地が名古屋市外にある戸籍証明書等についても、日曜窓口では交付請求を取り扱えないと案内されています。戸籍関係の証明書が必要な場合は、本籍地と証明書の種類を事前に確認が必要です。
印鑑登録・戸籍・税務など
日曜窓口では、印鑑登録の申請、戸籍の届出、転入学関係の手続き、税務の受付や税務証明の交付なども取扱業務に含まれます。住所異動や戸籍の届出に関連する国民健康保険、国民年金、後期高齢者医療、介護保険、児童手当などの手続きも対象に含まれています。
ただし、これらは対象となる業務の一覧であり、個別の事情によっては別途確認が必要です。ほかの自治体や国の機関への照会が必要な場合、休日に受付をしても後日あらためて来庁するよう求められることがあります。
【見落としやすい注意点】日曜窓口ですべての手続きが完了するわけではない
休日の窓口利用で特に注意したいのは、受付可能な届出であっても、確認作業の都合によっては当日中に処理が完了しない場合があることです。名古屋市は、日曜窓口の案内で一部業務の取扱制限を示しています。
前住所地の自治体が休庁していると転入手続きが完了しない場合がある
マイナンバーカードを利用した転入届では、前住所地の自治体が転出届の情報を確認できる必要があります。日曜日は前住所地の自治体も閉庁していることがあり、転出情報の確認ができず、転入届を完了できない場合があります。
そのため、市外からの引っ越しを日曜日に済ませたい方は、前住所地での転出手続きが完了しているか、転入先で必要な情報を確認できるかを事前に確認しておくと安心です。マイナンバーカードを使った転出手続きの利用者は、特にこの点に注意してください。
市外の本籍地に関する戸籍証明書には制限がある
日曜窓口では、本籍地が名古屋市外の戸籍証明書等の交付請求を取り扱っていません。また、市外の本籍地を含む戸籍の届出については、内容の審査ができないため、変更内容を反映した住民票の写しの交付やマイナンバーカードの券面変更ができない場合があります。
戸籍の届出と住所異動を同じ日にまとめて済ませたい場合は、手続きの組み合わせによって当日の対応範囲が変わる可能性があります。戸籍の届出を行う予定がある方は、事前に担当窓口へ確認してください。
保健センターは日曜窓口の対象外
日曜窓口は区役所・支所の窓口業務を対象とする制度であり、各区の保健センターは日曜窓口を実施していません。区役所での住民登録と、保健センターでの相談や手続きが必要な用件を同日に済ませたい場合は、窓口ごとの開庁日を分けて考える必要があります。
【証明書だけなら別の方法も】土日受け取り予約・栄サービスセンターを活用
休日に必要なのが転入届などの届出ではなく、住民票や印鑑登録証明書だけであれば、日曜窓口以外の方法も検討できます。名古屋市は、区役所の土日受け取り予約、栄サービスセンター、地下鉄駅長室(駅情報コーナー)での取次ぎサービスなどを案内しています。
住民票・印鑑登録証明書の土日受け取り予約
名古屋市では、事前予約によって、住民票の写しや印鑑登録証明書を閉庁日に受け取るサービスを用意しています。対象となるのは原則として本人の証明書で、受け取り場所は住所地の区役所です。支所では取り扱っていません。
受け取り可能時間は、午前9時から正午までと午後1時から午後5時までです。ただし、日曜窓口の実施時間は対象外となります。年末年始を含む連続した休庁日も対象外です。予約内容に誤りがある場合は当日交付できないことがあるため、本人確認書類や必要な手数料、印鑑登録証明書の場合は印鑑登録証を準備しましょう。
栄サービスセンターは土曜日に利用できるが、日曜日は休所
栄地下街にある栄サービスセンターでは、住民票の写しや印鑑登録証明書などの交付・取次ぎを行っています。平日は午前8時から午後7時まで、土曜日も午前8時から午後7時まで開所していますが、証明書の種類や受付時間によって即時交付か後日交付かが異なります。
栄サービスセンターは日曜日・祝日・年末年始が休所日です。「日曜日に栄へ行けば証明書を取得できる」と考えるのは誤りです。日曜日に証明書が必要な場合は、実施日に区役所・支所の日曜窓口を利用するか、土日受け取り予約など別の方法を検討してください。
マイナンバーカードの交付・更新は専用サービスコーナーも確認
マイナンバーカードの交付や電子証明書の発行・更新については、区役所・支所の日曜窓口で取り扱う業務に含まれています。ただし、年度替わりなどは市民課・区民生活課が混雑し、住所異動に伴う国民健康保険や児童手当などの関連手続きまで当日中に案内できない場合があると名古屋市は注意を促しています。
名古屋市には、イオンモールナゴヤドーム前のマイナンバーカードサービスコーナーもあります。カードの交付・申請や電子証明書の発行・更新などを扱い、土日にも手続きできる日がありますが、対象業務や予約条件の確認が必要です。カードの手続きだけが目的なら、区役所の日曜窓口と専用サービスコーナーを比較すると、利用しやすい日程を選べます。
【来庁前の準備】必要書類と混雑対策をチェック
日曜窓口を効率よく利用するには、当日の開庁時間だけでなく、必要書類と手続きの順序を確認しておくことが大切です。特に引っ越しの届出は、住所変更そのものに加えて、保険・年金・福祉などの関連手続きが発生することがあります。
来庁前には、次の項目を確認しましょう。
実施日と受付時間:希望する日が日曜窓口の実施日に該当するか、正午までか午後2時までかを確認する。
-
窓口の場所:新住所を管轄する区役所・支所など、担当する窓口を確認する。
-
本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証、旅券など、手続きに必要な本人確認書類を用意する。
-
転入届に必要なもの:通常の転入届では転出証明書が必要になるため、マイナンバーカードを利用した転出手続きの有無も含めて確認する。
-
マイナンバーカード:住所異動の届出では、カード本体と必要な暗証番号を準備する。
-
関連する手続き:国民健康保険、介護保険、児童手当など、住所異動に伴う届出が必要かを確認する。
名古屋市は、日曜窓口ではマイナンバーカードや電子証明書の更新などで混雑が発生していると案内しています。特に3月から4月にかけては混雑が予想されるため、時間に余裕を持って来庁することが推奨されています。住所異動と複数の関連手続きをまとめて行う場合は、正午までの通常日程では時間が足りなくなる可能性も考慮しておきましょう。
【名古屋市役所休日窓口】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:名古屋市役所の本庁舎は日曜日も開いていますか?
A1:市役所本庁舎は、原則として土曜日・日曜日・祝日が休庁日です。転入届や住民票の取得などを希望する場合は、市内16区役所・6支所の日曜窓口の実施日と取扱業務を確認してください。
Q2:2026年11月の日曜窓口はいつですか?
A2:名古屋市の公表している予定では、2026年11月15日(日)です。受付時間は午前8時45分から正午までの予定です。実施日が変更・中止となる場合もあるため、来庁前に公式情報を確認してください。
Q3:名古屋市の区役所では土曜日に転入届を出せますか?
A3:通常の区役所・支所窓口では、土曜日に転入・転出の届出はできません。日曜窓口の実施日を利用してください。市外への転出届については、条件を満たせばオンラインや郵送で手続きできる場合もあります。
Q4:住民票や印鑑登録証明書は日曜日に取得できますか?
A4:日曜窓口の実施日であれば、住民票の写しや印鑑登録証明書を取得できます。また、事前予約による土日受け取りサービスもあります。ただし、予約による受け取りは本人の証明書に限られるなどの条件があり、支所では取り扱っていません。
Q5:マイナンバーカードの交付や電子証明書の更新も日曜日にできますか?
A5:日曜窓口の取扱業務には、マイナンバーカードの交付や電子証明書の発行・更新が含まれています。専用のマイナンバーカードサービスコーナーでも土日に対応する日があります。必要な手続き、予約の要否、当日の受付条件を事前に確認してください。
Q6:日曜窓口なら、引っ越しに関係する手続きをすべて当日中に終えられますか?
A6:必ずしもそうではありません。他自治体や国の機関への照会が必要な場合や、窓口の混雑状況によっては、当日中に関連手続きを完了できないことがあります。前住所地の転出情報を確認できず、転入届が完了しない場合もあるため、余裕を持った計画が必要です。
まとめ:【プロの結論】休日窓口は日程・場所・業務範囲の3点で判断
名古屋市役所の休日窓口を利用する際に、最も大切なのは「市役所本庁舎が開いているか」ではなく、「必要な手続きを担当する区役所・支所が、対象日にその業務を取り扱っているか」を確認することです。2026年度は日曜窓口の実施予定が公表されており、2026年10月28日時点で次回は11月15日(日)、通常の受付時間は午前8時45分から正午までです。
利用目的別に整理すると、転入・転出・転居の届出をしたい方は日曜窓口の実施日と必要書類を確認すること、住民票や印鑑登録証明書だけが必要な方は土日受け取り予約なども比較すること、マイナンバーカードの手続きが目的の方は専用サービスコーナーも含めて日程を検討することが、無駄足を防ぐ判断基準になります。
また、日曜窓口は休日に行政手続きを進められる便利な制度ですが、すべての証明書や関連手続きが当日中に完了するわけではありません。特に市外の本籍地に関する戸籍証明書、他自治体への照会が必要な転入手続き、混雑が予想される時期には注意が必要です。
最終的には、名古屋市公式ウェブサイトの「区役所・支所の日曜窓口」で最新の実施日・時間を確認し、必要書類と取扱業務を照合してから来庁することが、休日の手続きを確実に進めるための近道です。