お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介さんは、独特な人物描写と緻密なコントで知られる芸人です。2003年4月に後藤淳平さんとコンビを結成し、第34回ABCお笑いグランプリで優勝。加えて、M-1グランプリ2015・2018で3位に入り、2020年にはキングオブコントの王者に輝きました。
2026年現在も、ジャルジャルは単独ライブや動画配信などを通じて独自の笑いを追求しています。福徳さん個人も小説の執筆や作品の映画化など、芸人の枠を超えた活動を展開しています。この記事では、吉本興業の公式プロフィールや各賞レースの記録、本人のインタビュー、公式サイトの活動情報をもとに、基本プロフィールからコンビ結成の経緯、受賞歴、現在の活動まで詳しく整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本プロフィール:福徳秀介さんは1983年10月5日生まれ、兵庫県出身。2002年にNSC大阪校25期生として入校しています。
- 主な賞レース実績:2013年の第34回ABCお笑いグランプリ優勝、M-1グランプリ2015・2018の3位、キングオブコント2020優勝が代表的な実績です。
- 2026年現在:コンビでのライブや動画配信を続ける一方、福徳さんは小説家としても活動し、表現の幅を広げています。
【基本プロフィール】ジャルジャル福徳秀介の年齢・出身地・経歴
福徳秀介さんは、吉本興業に所属するお笑い芸人です。ジャルジャルでは後藤淳平さんとともにネタを作り、漫才やコント、動画コンテンツなど幅広い活動に取り組んでいます。
吉本興業の公式プロフィールによると、福徳さんは1983年10月5日生まれ。2026年10月時点で43歳です。出身地は兵庫県で、2002年にNSC大阪校25期生として入校しました。
プロフィール上の特徴として注目したいのは、学生時代から続くスポーツとの縁です。公式プロフィールには、スポーツ、山登り、ラグビー、走ることが趣味として掲載されています。特にラグビーは、後藤さんとの出会いやコンビ結成につながった重要な要素です。
福徳さんの基本情報を整理すると、次のとおりです。
- 名前:福徳秀介(ふくとく・しゅうすけ)
- 生年月日:1983年10月5日
- 年齢:43歳(2026年10月時点)
- 出身地:兵庫県
- 身長・体重:175cm・65kg(吉本興業公式プロフィール掲載値)
- 血液型:O型
- 所属:吉本興業
- 養成所:NSC大阪校25期生
- コンビ:ジャルジャル
- 相方:後藤淳平
また、福徳さんは大学に進学しながらNSCにも通っていたことを、関西大学校友会のインタビューで振り返っています。芸人としての活動を早くから志しつつ、大学生活も経験していた点は、彼の経歴を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
現在の福徳さんを知るには、単に年齢や出身地を確認するだけでは十分ではありません。学生時代に育まれた相方との関係、養成所での経験、そして長年のネタ作りが、現在の独特なコントにつながっています。
【コンビ結成の経緯】ジャルジャルはなぜ2003年4月に誕生したのか
ジャルジャルの結成は2003年4月です。吉本興業の公式プロフィールにも結成年月が明記されており、福徳さんと後藤さんは、ともに2002年のNSC大阪校25期生として芸人の道を歩み始めました。
2人の関係は、芸人になってから始まったものではありません。関西大学第一高校のラグビー部で出会った同級生であり、学生時代から一緒に過ごす時間が多かったことが、コンビ結成の土台になっています。
2023年に公開されたマイナビ学生の窓口のインタビューでは、福徳さんが高校時代に後藤さんと出会い、仲が良く、一緒にいる時間が楽しかったことを振り返っています。後藤さんも、特別な大事件があったというより、自然な流れで相方になった趣旨を語っています。
また、2018年の「となりのヤングジャンプ」のインタビューでは、福徳さんが高校時代に後藤さんと授業中のメールなどで互いを笑わせていたエピソードを紹介しています。福徳さんからNSCへの入校を誘ったものの、一度は周囲の反対などもあって迷った経緯も語られています。
こうしたエピソードから見えてくるのは、ジャルジャルの出発点が、最初から完成された芸人同士の出会いではなかったということです。日常のやり取りを面白がる関係が、やがてネタ作りへと発展していきました。
興味深いのは、結成当初から現在のコントスタイルが完成していたわけではない点です。スポニチアネックスが2020年に報じた番組出演時のエピソードによると、2人は当初、漫才を作っていました。養成所時代にM-1グランプリの1回戦で敗退した後、手持ちのネタが限られるなかでコントのようなネタを試したことが、コント中心の活動につながったとされています。
つまり、現在のジャルジャルを象徴するコントは、最初から決められた完成形ではなく、試行錯誤のなかで育った表現方法です。結成から20年以上にわたって活動を続けている背景には、互いの感覚を共有できる関係と、ネタの形式を固定しない柔軟さがあります。
【経歴・受賞歴】ABCお笑いグランプリからM-1、キングオブコントまで
ジャルジャルの賞レース実績を振り返ると、若手時代の新人賞から、漫才の頂点を競うM-1グランプリ、コント日本一を決めるキングオブコントまで、複数の大会で結果を残してきたことが分かります。
吉本興業の公式プロフィールに掲載されている受賞歴では、2005年のBGO上方笑演芸大賞新人賞、2007年のNHK新人演芸大賞・大賞演芸部門、2008年のABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、2009年の上方漫才大賞優秀新人賞などが確認できます。
その後、2013年には第34回ABCお笑いグランプリで優勝。M-1グランプリでは2015年と2018年に3位となり、2020年にはキングオブコントで初優勝を果たしました。
主要な経歴と賞レースの結果を時系列でまとめます。
| 時期 | 出来事・大会 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2003年4月 | ジャルジャル結成 | 福徳秀介と後藤淳平によるコンビがスタート |
| 2005年 | BGO上方笑演芸大賞 | 第1回新人賞 |
| 2007年 | NHK新人演芸大賞 | 第22回・大賞演芸部門 |
| 2008年 | ABCお笑い新人グランプリ | 第29回・優秀新人賞 |
| 2009年 | 上方漫才大賞 | 第44回・優秀新人賞 |
| 2013年 | 第34回ABCお笑いグランプリ | 優勝 |
| 2015年 | M-1グランプリ | 決勝3位 |
| 2018年 | M-1グランプリ | 決勝3位 |
| 2020年 | キングオブコント | 優勝。コント日本一の称号を獲得 |
出典は吉本興業の公式プロフィールとM-1グランプリ公式サイトの大会記録、キングオブコント2020の決勝結果を報じた日刊スポーツなどです。
ここで押さえておきたいのは、M-1グランプリとキングオブコントでは、競われる芸の形式が異なることです。M-1は漫才、キングオブコントはコントを中心とする大会です。両方で決勝上位に入り、さらにコントの大会で優勝したジャルジャルの実績は、特定の形式だけに依存しない芸の幅を示しています。
また、M-1グランプリ2015と2018で3位に入ったことは、優勝には届かなかったという結果だけで評価すべきではありません。複数の年にわたり決勝の上位に食い込んだこと自体が、漫才の大会でも高い競争力を持っていたことを示す記録です。
【キングオブコント2020】ジャルジャルの優勝が持つ意味
ジャルジャルのキャリアを語るうえで、大きな節目となったのが2020年9月26日に開催されたキングオブコント2020です。日刊スポーツの決勝結果によると、ジャルジャルはファーストステージ477点、ファイナルステージ464点、合計941点を獲得し、優勝しました。
最終順位は、2位のニューヨークが924点、3位の空気階段が921点。ジャルジャルは両ステージの合計でトップに立ち、コント日本一の称号を手にしました。
この優勝が重要なのは、単に賞金やタイトルを獲得したからだけではありません。高校時代から一緒にネタを考え、2003年の結成以降、長年にわたって独自の笑いを追求してきた2人が、コントの大会で頂点に立ったというキャリア上の到達点だからです。
ジャルジャルのコントは、日常にありそうな場面を出発点にしながら、登場人物の妙なこだわりや、会話のわずかなズレを何度も展開させる構成に特徴があります。観客が予測できそうな流れをあえて外したり、特定の言葉や行動を繰り返したりすることで、状況そのものを笑いへ変えていきます。
こうしたスタイルは、分かりやすい一発のオチだけに頼るものではありません。人物の設定や会話のリズムを積み重ね、少しずつ笑いの強度を上げていく点が特徴です。コントの構造そのものを楽しめることが、ジャルジャルの持ち味の一つになっています。
加えて、2013年のABCお笑いグランプリ優勝やM-1グランプリでの複数回の上位入賞を合わせて見ると、ジャルジャルは一つの大会で偶然結果を出したコンビではなく、長い期間にわたって賞レースに挑戦し、実績を積み上げてきたコンビだと分かります。
キングオブコント2020の優勝は、その積み重ねを象徴する出来事でした。
【2026年最新】ジャルジャル福徳の現在の活動と小説家としての顔
2026年現在、ジャルジャルはテレビ出演だけでなく、単独ライブや公式動画チャンネルなどを通じて活動しています。公式サイトには、2026年の単独ライブ情報として、春のツアー「っせ ―JARUJARU CONTE TOUR 2026SS―」や、秋のツアー「マルゲリータ男とキャンパスガール ~JARUJARU CONTE TOUR 2026AW~」に関する告知が掲載されています。
ライブ活動を継続していることは、ジャルジャルの芸風を理解するうえでも重要です。テレビの短い出演枠だけではなく、まとまった時間を使ってコントを披露できる舞台は、独自の設定や展開をじっくり見せる場になります。
動画配信も活動の柱です。公式YouTubeチャンネル「ジャルジャルタワー」では、ネタ動画を継続的に公開しています。公式サイトやチャンネルの発信からは、テレビ放送の枠にとらわれず、ネタを視聴者に届ける仕組みを自ら維持していることが分かります。
この活動形態には、ジャルジャルらしい強みがあります。短い動画で新しいネタに触れてもらい、ライブではよりまとまったコントを楽しんでもらうというように、異なる接点からファンが作品に触れられます。日常的な動画配信とライブの両方を続けることは、継続的に新作を発表するコンビにとって、作品を届ける機会を広げる方法でもあります。
一方、福徳さん個人の活動で注目されるのが、小説家としての顔です。福徳さんの恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は2020年11月に刊行され、2025年には映画化されました。芸人として作り上げてきた人物描写や会話の感覚を、小説という別の表現形式でも生かしている点が特徴です。
ほかにも、公式プロフィールには青春短編小説『しっぽの殻破り』や恋愛短編小説『耳たぷ』などが掲載されています。これらの作品は、福徳さんがコントのネタ作りにとどまらず、文章による物語表現にも継続的に取り組んでいることを示しています。
芸人としての活動と小説家としての活動は、必ずしも別々のものではありません。コントでは短い時間のなかで人物の性格や関係性を伝え、小説ではより長い文章を使って登場人物や感情を描くという違いがあります。福徳さんは、それぞれ異なる形式を通じて、人間の会話や心理を表現していると捉えられます。
なお、2026年の最新の出演予定や公演日程は変更される可能性があるため、実際にライブへ行きたい場合は、ジャルジャルの公式サイトに掲載される告知を確認するのが確実です。
【プロの結論】ジャルジャル福徳を評価する3つの視点
福徳秀介さんとジャルジャルのキャリアを評価するとき、賞レースの順位だけを追いかけると、活動の全体像を見落としがちです。長年にわたる実績をより深く理解するには、次の3つの視点が役立ちます。
1. 賞レースの実績を、異なる芸の形式から見る
第34回ABCお笑いグランプリ優勝、M-1グランプリ2015・2018の3位、キングオブコント2020優勝は、それぞれ異なる大会で残した結果です。漫才とコントの両方で上位の実績を持つ点に注目すると、ジャルジャルの強みが単一の芸の形式に限定されていないことが見えてきます。
2. コンビの歴史とネタ作りを切り離さない
2人は高校時代に出会い、2003年4月にコンビを結成しました。養成所時代には漫才からコントへと活動の軸を広げています。現在の芸風を理解するには、完成されたネタだけでなく、試行錯誤を経て表現方法を変えてきた過程にも目を向ける必要があります。
3. 2026年の活動を、賞レース後の展開として見る
キングオブコント2020の優勝は大きな実績ですが、ジャルジャルの活動はその時点で終わっていません。単独ライブ、動画配信、福徳さんの小説執筆や作品の映画化など、発表の場を広げています。過去の受賞歴と現在の活動を合わせて見ることで、コンビと個人の双方が持つ表現の幅を把握できます。
こうした視点は、ジャルジャルを初めて知る人にも、長年のファンにも役立ちます。賞レースの記録から実績を確認し、公式のライブ・動画情報から現在の活動を追い、福徳さんの著作から別の表現を知る。この順番で情報を整理すると、福徳さんのキャリアを立体的に理解しやすくなります。
【ジャルジャル福徳】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ジャルジャル福徳の年齢と出身地は?
A1:福徳秀介さんは1983年10月5日生まれで、出身地は兵庫県です。2026年10月時点で43歳です。身長175cm、血液型O型で、吉本興業に所属しています。
Q2:ジャルジャルはいつ結成された?
A2:2003年4月です。福徳秀介さんと後藤淳平さんは高校時代に出会い、ともにNSC大阪校25期生として学んだ後、コンビとして活動を始めました。
Q3:ジャルジャルの主な受賞歴は?
A3:2013年の第34回ABCお笑いグランプリ優勝、M-1グランプリ2015・2018の決勝3位、キングオブコント2020優勝が代表的な実績です。新人時代にもNHK新人演芸大賞の大賞演芸部門などを受賞しています。
Q4:ジャルジャル福徳は2026年現在、何をしている?
A4:コンビでは単独ライブや公式動画チャンネルなどで活動しています。福徳さん個人は芸人としての活動に加え、小説の執筆にも取り組んでいます。最新の公演や出演情報は、ジャルジャルの公式サイトで確認できます。
Q5:福徳秀介は小説家としても活動している?
A5:はい。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』などの小説を発表しています。同作は2025年に映画化され、福徳さんの活動がお笑い以外の分野にも広がっていることを示す作品となりました。
まとめ:ジャルジャル福徳の経歴と今後の活動を知るために
ジャルジャルの福徳秀介さんは、1983年10月5日生まれの兵庫県出身。高校時代に出会った後藤淳平さんと2003年4月にコンビを結成し、2005年以降の新人賞を経て、2013年のABCお笑いグランプリ優勝、M-1グランプリ2015・2018の3位、キングオブコント2020優勝という実績を積み重ねてきました。
その歩みをたどると、ジャルジャルの強みは、賞レースで結果を残す力だけではなく、漫才とコントの双方に挑み、独自の表現を長期的に磨いてきた点にあることが分かります。2026年現在も単独ライブや動画配信を続け、福徳さんは小説家としても活動しています。
これからジャルジャル福徳について調べるなら、過去の受賞歴だけでなく、公式サイトの公演情報や動画、小説作品にも目を向けるのがおすすめです。賞レースでの実績、コンビ結成からの歴史、そして現在の創作活動を合わせて追うことで、福徳秀介さんがどのように独自の笑いと表現を築いてきたのか、より深く理解できるでしょう。