鈴木塁人(すずき・たかと)選手は、千葉県柏市出身の男子長距離ランナーです。1997年7月23日生まれで、2026年10月現在は29歳。流通経済大学付属柏高等学校から青山学院大学へ進み、卒業後は実業団のSGホールディングスを経て、GMOインターネットグループ陸上部で競技を続けています。
学生時代には出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝でチームの総合優勝を経験し、2022年の日本陸上競技選手権大会では男子5000mで4位に入賞。2026年にはニューイヤー駅伝でのチーム初優勝に貢献し、フルマラソンにも挑戦しました。この記事では、公式プロフィールや大会記録、柏市の紹介記事などをもとに、鈴木選手の生い立ち、学歴、経歴、競技成績、現在の活動を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 読み方・プロフィール:鈴木塁人は「すずき・たかと」と読み、1997年7月23日生まれの29歳。千葉県柏市出身です。
- 学歴・経歴:流通経済大学付属柏高校、青山学院大学総合文化政策学部を経て、SGホールディングスからGMOインターネットグループ陸上部へ移籍しました。
- 2026年の最新実績:ニューイヤー駅伝で3区区間2位、2月の別府大分毎日マラソンで2時間9分57秒を記録しています。
【鈴木塁人はどんな選手?読み方・年齢・プロフィールを紹介】
鈴木塁人選手を調べる際、最初に押さえておきたいのが名前の読み方と基本プロフィールです。「塁人」は「るいと」と読まれることもありますが、本人の公式プロフィールや箱根駅伝の公式記録に記載されている読み方は「たかと」です。
専門は陸上競技の長距離種目。5000mや10000mといったトラック競技に加え、駅伝やハーフマラソン、フルマラソンにも取り組んでいます。学生時代に培った駅伝での経験を生かしながら、実業団選手として競技の幅を広げている点が特徴です。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 氏名 | 鈴木塁人 |
| 読み方 | すずき・たかと |
| 生年月日 | 1997年7月23日 |
| 年齢 | 29歳(2026年10月25日時点) |
| 出身地 | 千葉県柏市 |
| 出身高校 | 流通経済大学付属柏高等学校 |
| 出身大学 | 青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科 |
| 現在の所属 | GMOインターネットグループ陸上部 |
| 主な競技 | 5000m、10000m、駅伝、ハーフマラソン、フルマラソン |
| 身長・体重 | 175cm・60kg(所属先公式プロフィール掲載値) |
出身地については、GMOインターネットグループの加入発表資料に千葉県柏市と記載されています。柏市が公開した本人の紹介記事でも、生まれ育った街として柏市が紹介されており、地元とのつながりがうかがえます。
なお、年齢は誕生日を基準に計算する必要があります。1997年7月23日生まれの鈴木選手は、2026年7月23日に29歳になりました。
【千葉県柏市で育った野球少年が長距離ランナーになるまで】
鈴木選手の競技人生を知るうえで興味深いのが、陸上競技を始める前に野球へ打ち込んでいたことです。柏市の公式紹介記事によると、小学1年生から中学3年生まで野球を続けていました。
転機が訪れたのは中学2年生の夏です。もともと走ることが好きで、野球の練習でも走り込みに取り組んでいた鈴木選手は、持久走大会で1位を獲得。さらに県大会でも4位に入るなど、走力を示す結果を残しました。タイムや順位によって成長が見えやすい陸上競技に魅力を感じ、最終的に陸上へ専念する道を選んだと柏市の記事は伝えています。
高校進学時に選んだのは、流通経済大学付属柏高等学校でした。柏市の紹介記事では、鈴木選手が高校を選んだ理由として「強豪より自分が作ったチームで全国に行きたい」という趣旨の思いが紹介されています。実績のある環境に入るだけでなく、自分たちでチームを強くすることを志向していた点が印象的です。
高校1年生では国体4位という結果を残しました。一方、高校2年生ではけがなどの影響で思うように走れない時期も経験しています。その後、高校3年生で再び結果を残し、全国を目指す競技者として成長しました。順調な成績だけでなく、走れない時期を経験したことも、長く競技を続けるキャリアを考えるうえで見逃せない背景です。
月刊陸上競技の報道では、流経大柏高校時代にインターハイ5000mで決勝に進出し、全国高校駅伝でも1区を務めたことが紹介されています。高校時代にトラックと駅伝の両方を経験したことが、その後の大学駅伝での活躍につながっていきました。
【青山学院大学時代の経歴|学生三大駅伝で培った実力】
高校卒業後、鈴木選手は青山学院大学へ進学し、総合文化政策学部総合文化政策学科で学びながら陸上競技を続けました。同大学の陸上競技部は箱根駅伝をはじめとする大学駅伝で実績を重ねてきた強豪チームです。
鈴木選手は大学1年時から駅伝で存在感を示しました。月刊陸上競技の報道によれば、2016年にはアジアジュニア選手権の5000mで金メダルを獲得。大学のチーム活動でも出雲駅伝の優勝に貢献し、その後は全日本大学駅伝や箱根駅伝でも総合優勝を経験しています。
特に箱根駅伝では、複数の区間を走って安定した成績を残しました。箱根駅伝公式サイトの過去記録によると、第94回大会では1区5位、第95回大会では10区2位、第96回大会では3区4位です。
第95回大会の10区は、東京・大手町へ向かう最後の区間です。鈴木選手はこの区間で2位となり、大学駅伝の大舞台で走力を示しました。大学4年時には主将も務めており、個人の競技成績だけでなく、チームを率いる立場も経験しています。
青山学院大学時代に得た経験は、卒業後の実業団競技にもつながっています。学生駅伝ではチームの流れを読みながら区間を走る力が大切ですが、実業団ではそれに加えて、年間を通じたトラック競技や個人の記録向上も重要になります。鈴木選手はその両方に取り組むキャリアを歩んできました。
【鈴木塁人の経歴・競技成績を年表で整理】
鈴木選手の主な経歴を、学生時代から2026年までの流れに沿って整理します。記録については、GMOインターネットグループの選手公式プロフィールと大会記録を中心にまとめました。
| 時期 | 出来事・大会 | 主な実績・記録 |
|---|---|---|
| 中学時代 | 野球から陸上競技へ転向 | 持久走大会1位などをきっかけに陸上へ専念 |
| 高校時代 | 流通経済大学付属柏高校 | 高校1年時に国体4位。インターハイ5000m決勝進出、全国高校駅伝1区を経験 |
| 2016年 | 青山学院大学時代 | アジアジュニア選手権5000m優勝 |
| 2018年 | 第94回箱根駅伝 | 1区5位 |
| 2019年 | 第95回箱根駅伝 | 10区2位 |
| 2020年 | 第96回箱根駅伝 | 3区4位 |
| 大学卒業後 | SGホールディングス | 実業団選手として競技を継続 |
| 2022年 | 第106回日本陸上競技選手権大会 | 男子5000mで4位 |
| 2024年10月 | GMOインターネットグループへ加入 | 新たな環境で競技力向上を目指す |
| 2025年11月22日 | 八王子ロングディスタンス | 10000mで27分43秒97 |
| 2026年1月1日 | 第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 3区区間2位。所属チームが初優勝 |
| 2026年2月1日 | 第74回別府大分毎日マラソン大会 | フルマラソン2時間9分57秒 |
| 2026年7月5日 | 第74回全日本実業団対抗陸上競技選手権 | 10000mで27分50秒61 |
| 2026年7月11日 | ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026北見大会 | 5000mで13分35秒01 |
自己記録と近年の主な記録を分けて見ると、鈴木選手の競技力の変化がより分かりやすくなります。
- 5000m:13分29秒21
- 10000m:27分43秒97
- ハーフマラソン:1時間1分45秒
- フルマラソン:2時間9分57秒
5000mの自己記録は2023年の織田幹雄記念国際陸上競技大会で記録した13分29秒21、10000mの自己記録は2025年の八王子ロングディスタンスで記録した27分43秒97です。ハーフマラソンの1時間1分45秒は2019年の香川丸亀国際ハーフマラソンで記録しています。
フルマラソンの2時間9分57秒は、2026年2月の別府大分毎日マラソン大会で記録したタイムです。トラック競技の自己記録と、マラソンでの記録は種目も条件も異なるため、単純に数字だけを比較するのではなく、種目ごとの成績として捉える必要があります。
【2026年最新】GMOインターネットグループでの現在と活躍
鈴木選手は2024年10月、GMOインターネットグループ陸上部に加入しました。加入は同グループの公式発表で告知され、本人も競技力の向上と社会人としての成長を目指す意向を示しています。それ以前はSGホールディングスで競技を続けていました。
移籍後の大きな成果となったのが、2026年1月1日に開催された第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会、通称ニューイヤー駅伝です。GMOインターネットグループは大会初優勝を達成し、鈴木選手は3区を担当して区間2位の成績を残しました。学生時代に培った駅伝経験を、社会人の全国大会でも発揮した形です。
加えて、2026年2月1日の別府大分毎日マラソン大会では、フルマラソンで2時間9分57秒を記録しました。トラックや駅伝での実績に加えて、42.195kmを走るマラソンにも競技の軸を広げている点は、現在の鈴木選手を理解するうえで重要です。
所属先の公式プロフィールに掲載されている2026年の主なトラック記録は、次のとおりです。
- 4月29日・織田幹雄記念国際陸上競技大会:5000m、14分00秒25
- 5月15日・東日本実業団陸上競技選手権大会:5000m、13分47秒14
- 6月12日・日本陸上競技選手権大会:5000m、13分58秒61
- 7月5日・全日本実業団対抗陸上競技選手権:10000m、27分50秒61
- 7月11日・ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会:5000m、13分35秒01
これらの記録からは、2026年もトラック競技への出場を続けていることが分かります。自己記録の更新だけでなく、駅伝やマラソンと並行して複数の種目に取り組んでいる点が特徴です。
GMOインターネットグループの公式プロフィールには、今後の目標としてニューイヤー駅伝の2連覇とマラソンでの結果が掲げられています。2026年にチーム初優勝を経験した鈴木選手にとって、次の駅伝シーズンとマラソンでの成績が注目点になります。
【プロの結論】鈴木塁人の強みは駅伝経験とトラック・マラソンの両立
鈴木選手のキャリアを評価する際は、単一の大会順位だけで判断しないことが大切です。学生時代の駅伝実績、日本選手権5000mでの4位入賞、実業団での自己記録更新、そして2026年のニューイヤー駅伝とフルマラソンの成績を組み合わせて見ることで、競技者としての歩みが立体的に見えてきます。
特に注目したいのは、長距離選手として複数の舞台で実績を重ねている点です。5000mや10000mではトラックでのスピードと持久力が問われ、駅伝ではチーム状況に応じた走りが大切です。フルマラソンでは長時間にわたってペースを維持する能力が重要です。これらは共通する部分がある一方、求められる能力やレース展開は同じではありません。
鈴木選手の成績を追う読者は、次の3点を基準にすると変化を把握しやすくなります。
- トラック競技:5000m・10000mの自己記録とシーズンごとのタイムを比較する。
- 駅伝:チーム順位だけでなく、担当区間の順位やレースでの役割にも注目する。
- マラソン:初マラソンの2時間9分57秒を出発点として、その後の記録や大会結果を追う。
また、鈴木塁人選手の名前を検索する際には、読み方や年齢、所属先といった基本情報と、過去の競技記録を区別して確認することも重要です。例えば、2023年の5000m自己記録と2026年のシーズン記録は、どちらも正しい記録ですが、示している内容は異なります。自己記録はこれまでの最高水準、シーズン記録はその年の競技状況を知る手がかりになります。
2026年のニューイヤー駅伝初優勝は、鈴木選手個人の区間成績とチームの結果を結び付けて評価できる出来事でした。今後は駅伝での連覇への挑戦と、マラソンでどこまで記録を伸ばせるかが、キャリアを追ううえでの大きなポイントです。
【鈴木塁人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鈴木塁人の読み方は「すずきるいと」ですか?
A1:いいえ。読み方は「すずき・たかと」です。GMOインターネットグループの公式プロフィールと箱根駅伝の公式記録でも、この読み方が確認できます。
Q2:鈴木塁人は2026年現在、何歳ですか?
A2:1997年7月23日生まれの29歳です。2026年7月23日に29歳になりました。
Q3:鈴木塁人の出身高校・大学と現在の所属先はどこですか?
A3:出身高校は流通経済大学付属柏高等学校、出身大学は青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科です。大学卒業後はSGホールディングスで競技を続け、2024年10月からGMOインターネットグループ陸上部に所属しています。
Q4:鈴木塁人の主な自己記録は何ですか?
A4:所属先の公式プロフィールでは、5000mが13分29秒21、10000mが27分43秒97、ハーフマラソンが1時間1分45秒、フルマラソンが2時間9分57秒とされています。
Q5:鈴木塁人は2026年にどのような成績を残しましたか?
A5:2026年1月のニューイヤー駅伝では3区区間2位となり、所属チームの初優勝に貢献しました。2月の別府大分毎日マラソン大会ではフルマラソン2時間9分57秒を記録し、7月には5000mで13分35秒01、10000mで27分50秒61を記録しています。
まとめ:鈴木塁人の現在と今後の競技成績に注目
鈴木塁人選手は、1997年7月23日生まれ、千葉県柏市出身の長距離ランナーです。流通経済大学付属柏高校から青山学院大学総合文化政策学部へ進み、学生三大駅伝でチームの総合優勝を経験。卒業後はSGホールディングスを経て、2024年10月にGMOインターネットグループ陸上部へ加入しました。
2026年にはニューイヤー駅伝で3区区間2位となり、チームの初優勝に貢献。さらに別府大分毎日マラソン大会で2時間9分57秒を記録するなど、駅伝とトラック競技に加えてマラソンでも実績を積み重ねています。
今後の鈴木選手を追うなら、ニューイヤー駅伝でのチーム連覇への挑戦、5000m・10000mの記録、そしてフルマラソンでの成績という3つの軸が重要です。学生駅伝で培った経験を実業団の舞台でどのように生かし、競技の幅を広げていくのか。2026年以降の活躍にも注目が集まります。