女子格闘家のRENA(レーナ)は、2007年のプロデビューからシュートボクシング界で実績を積み、Girls S-cupで4度の優勝を果たした日本を代表する女性ファイターの一人です。初代RISE QUEEN王座、シュートボクシング世界女子フライ級王座を獲得し、2017年にはRIZIN女子スーパーアトム級トーナメントで準優勝。立ち技格闘技で築いた実績を武器に、総合格闘技(MMA)にも挑戦してきました。
2026年10月現在、RENAは35歳。直近では2026年9月10日の「超RIZIN.5」でナターシャ・クジュティナと対戦し、2ラウンドに一本負けを喫しています。長年にわたるタイトル獲得の歩みから、身長・体重、戦績、ファイトスタイル、公式InstagramやXまで、シュートボクシング公式プロフィールやRIZINの試合記録、報道をもとに整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 経歴:2007年にプロデビューし、Girls S-cupで2009・2010・2012・2014年の計4度優勝。
- 獲得タイトル:2011年に初代RISE QUEEN、2015年に初代シュートボクシング世界女子フライ級王者となった。
- プロフィール:1991年6月29日生まれの35歳。大阪府大阪市出身で、シーザージムに所属。身長160cm。
- RIZINでの実績:2017年の女子スーパーアトム級トーナメント準優勝。2025年末と2026年9月の試合では一本負けを記録した。
- 公式SNS:Instagramは「@sb_rena」、Xは「@SB_RENA」。ファン向けオンラインコミュニティ「RENA's BAR」も展開している。
【プロフィール】RENAはどんな格闘家?年齢・身長・体重・所属ジム
RENAは大阪府大阪市出身の女性格闘家です。シュートボクシングを主戦場としてキャリアを築き、立ち技の実績を土台にRIZINでMMAにも参戦してきました。華やかなルックスと強さを併せ持つ選手として知られ、「ツヨカワクイーン」という呼び名でも親しまれています。
ただし、RENAの評価を支えているのは知名度やキャラクターだけではありません。国内外の選手が参加するトーナメントで複数回優勝し、異なる競技ルールにも挑んできた点が、キャリアを理解するうえで重要です。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| リングネーム | RENA(レーナ) |
| 生年月日 | 1991年6月29日 |
| 年齢 | 35歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 大阪府大阪市 |
| 所属 | シーザージム |
| 身長 | 160cm |
| 掲載体重 | 55.0kg(シュートボクシング公式プロフィール) |
| 主戦場 | シュートボクシング、RIZINのMMA |
| 主なタイトル | Girls S-cup計4度優勝、初代RISE QUEEN、初代SB世界女子フライ級王者 |
| 代表的な大会実績 | 2017年RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント準優勝 |
生年月日は1991年6月29日で、2026年の誕生日を迎えた時点で35歳です。身長は160cm。シュートボクシング公式プロフィールでは体重55.0kgと記載されていますが、RIZINの試合では49kg契約で出場した実績もあります。プロフィール上の体重と、特定の試合に向けた契約体重は別の指標として捉える必要があります。
所属先のシーザージムは、RENAが長年活動の拠点としてきたジムです。競技の専門性を磨きながらキャリアを重ねてきたことが、シュートボクシングでの安定した実績と、MMAへの挑戦につながっています。
【経歴・年表】2007年のデビューからタイトル獲得まで
RENAのプロキャリアは2007年7月1日に始まりました。シュートボクシング公式プロフィールの全戦績には、J-GIRLSでの古谷あさみ戦がデビュー戦として記録されています。若い時期から試合経験を積み、2009年にはGirls S-cupで初優勝。2010年にも同大会を制し、女子立ち技格闘技の有力選手として存在感を高めました。
その後、2011年にはRISEの初代QUEEN決定戦で神村エリカに判定勝ちし、初代RISE QUEENの座を獲得。2015年にはシュートボクシング世界女子フライ級の初代王者となりました。2015年末にはRIZINでMMAデビューを果たし、競技の幅を広げています。
主要な出来事を時系列で整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 主な出来事 | 実績・意味 |
|---|---|---|
| 2007年7月 | プロデビュー | 古谷あさみ戦でプロキャリアを開始 |
| 2009年 | Girls S-cup優勝 | 同大会で初タイトルを獲得 |
| 2010年 | Girls S-cup優勝 | 2年連続で優勝 |
| 2011年11月 | 初代RISE QUEEN決定戦 | 神村エリカに5ラウンド判定勝ち |
| 2012年 | Girls S-cup優勝 | 3度目の優勝 |
| 2015年8月 | SB世界女子フライ級王座決定戦 | 初代世界女子フライ級王者に |
| 2015年12月 | RIZINでMMAデビュー | イリアーナ・ヴァレンティーノに一本勝ち |
| 2017年 | Girls S-cup優勝、RIZINトーナメント準優勝 | 立ち技とMMAの双方で注目を集める |
| 2024年7月 | ケイト・ロータス戦 | 2ラウンドTKO勝ち |
| 2025年12月31日 | 伊澤星花との女子スーパーアトム級タイトルマッチ | 2ラウンド一本負け |
| 2026年9月10日 | ナターシャ・クジュティナ戦 | 2ラウンド一本負け |
この年表から見えてくるのは、RENAが立ち技のタイトル獲得だけでキャリアを終えず、MMAという異なる競技にも継続して挑んできたことです。シュートボクシングでの成功を出発点に、RIZINという大舞台で新たな課題に向き合ってきました。
【獲得タイトル】Girls S-cup4度優勝とRISE QUEEN王座の価値
RENAの代表的な実績として、まず挙げられるのがGirls S-cupの4度の優勝です。シュートボクシング公式プロフィールには、2009年、2010年、2012年、2014年の優勝が記載されています。単年の活躍ではなく、長い期間にわたって大会を制してきた点に意味があります。
Girls S-cupは女子シュートボクシングを象徴する大会の一つです。複数の試合を勝ち抜くトーナメントでは、相手ごとに戦術を調整しながら勝利を重ねる必要があります。RENAが4度優勝した事実は、パンチやキックの攻撃力だけでなく、試合運びや勝負どころでの対応力も評価されてきたことを示しています。
2011年11月23日のRISE 85では、初代RISE QUEEN決定戦で神村エリカと対戦。5ラウンドの判定で勝利し、初代王者となりました。さらに2015年8月には、シュートボクシング世界女子フライ級の初代王座を獲得しています。
ここで押さえておきたいのは、これらのタイトルがすべて同じ競技のものではないという点です。Girls S-cupはトーナメント優勝、RISE QUEENはRISEの女子王座、SB世界女子フライ級王座はシュートボクシングの階級別王座です。それぞれ異なる大会・制度での実績であり、単純に同じ種類のタイトルとして数えるべきではありません。
RENAの実績を評価する際は、獲得ベルトの数だけでなく、どの大会で、どのルールのもと、どのような勝ち方をしてきたのかを見ることが大切です。その視点に立つと、立ち技格闘技で積み上げたキャリアの厚みがより明確になります。
【RIZINでの挑戦】2017年準優勝からMMAでの戦いへ
RENAが格闘技ファン以外にも広く知られるようになった転機の一つが、RIZINへの参戦です。2015年12月31日にMMAデビューを果たし、イリアーナ・ヴァレンティーノに腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。立ち技で培った打撃を武器にしながら、組み技や寝技を含む競技へと活動領域を広げました。
2017年にはRIZIN女子スーパーアトム級トーナメントで準優勝。大みそかの大会ではアイリーン・リベラにKO勝ちした後、決勝で浅倉カンナと対戦し、チョークスリーパーによる一本負けを喫しました。優勝には届かなかったものの、トーナメント決勝まで進出したことで、MMAでも大きな注目を集めました。
その後もRIZINへの参戦を続け、2019年にはアレキサンドラ・アルヴァーレ、リンジー・ヴァンザントに勝利。2021年には山本美憂をTKOで下しました。2024年7月のケイト・ロータス戦でも、スタンドでのパンチによるTKO勝ちを収めています。
一方、MMAは立ち技競技とは勝敗を分ける技術が異なります。パンチやキックの攻防に加え、テイクダウン、ポジション争い、関節技や絞め技への対応が大切です。シュートボクシングで頂点を極めた選手であっても、MMAでは新たな技術体系への適応が欠かせません。
RENAのMMAキャリアは、立ち技の実績をそのまま別競技に移せば勝てるわけではないことも示しています。打撃の強さを維持しながら、相手に組みつかれた場面や寝技の攻防でどう対応するか。それがMMAでの評価を左右する要点です。
【試合スタイル・評判】RENAの強みとMMAで問われる課題
RENAの最大の強みは、シュートボクシングを土台とする立ち技の攻撃力です。パンチとキックを組み合わせ、相手との距離を調整しながら攻めるスタイルが特徴です。試合記録にも、パンチによるTKOやキックを生かしたKOなど、打撃で決着をつけた試合が残っています。
シュートボクシングは、パンチやキックだけでなく、投げ技や立った状態での関節・絞め技も認められる競技です。そのため、RENAのバックボーンは一般的なキックボクシングに限られず、立ち技のなかで相手の体勢を崩す技術も含んでいます。
ただし、シュートボクシングとMMAでは、組み技の攻防やグラウンドで許される動作が大きく異なります。MMAでは相手に組みつかれた後の防御、倒された際のポジション回復、絞め技を仕掛けられたときの対応など、別の能力が必要になります。
2025年12月31日の伊澤星花戦では2ラウンドにフロントチョークで一本負け。2026年9月10日のナターシャ・クジュティナ戦でも、2ラウンド3分14秒にフロントチョークで一本負けとなりました。いずれもMMAでの敗戦であり、寝技を含む局面が結果を左右した試合です。
もっとも、直近の敗戦だけでRENAの能力全体を判断するのは適切ではありません。これまでの勝利にはKO、TKO、判定、一本勝ちがあり、競技や対戦相手によって試合展開も変わります。打撃の強みとMMAで必要になる技術を分けて評価することが、選手像を正確につかむ近道です。
戦績の数字を見る際にも注意が必要です。シュートボクシング公式プロフィールでは、2026年9月11日更新時点で立ち技41戦35勝(11KO)5敗1分、MMA23戦15勝(8KO・1S)8敗と掲載されています。MMAの集計は、試合中止などをどのように扱うかによって資料間に差が生じる場合があるため、異なるサイトの数字を比べるときは集計基準も確認しましょう。
【2026年最新】RENAの現在と直近の試合結果
2026年のRENAを語るうえで重要なのが、9月10日に京セラドーム大阪で開催された「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」です。RENAはナターシャ・クジュティナと49kg契約のMMAルールで対戦しました。
試合は2ラウンド3分14秒、クジュティナのフロントチョークによる一本勝ちで決着。RIZINの大会結果とシュートボクシング公式の全戦績にも、この敗戦が記録されています。
この試合は、RENAにとって2025年大みそかの伊澤星花戦に続くMMAでの一本負けでした。地元・大阪での試合だったこともあり、結果は大きな注目を集めました。試合後については、東スポWEBやデイリースポーツが、RENAが病院へ向かい、試合後の会見を欠席したと報じています。
2026年10月27日時点では、この試合以降の次戦日程や復帰時期について、確認できる公式発表は見当たりません。したがって、現状を整理する際は、最後に確認できる試合結果と、今後の予定を区別する必要があります。
注目したいのは、RENAが長年築いてきた立ち技の実績と、MMAで直面している課題の両方です。Girls S-cup4度優勝や初代王座獲得という過去の実績は変わりません。一方、今後MMAで再び上位争いを目指すなら、打撃を生かす展開を作りながら、組み技や寝技への対応力をどのように発揮するかが焦点になります。
【公式SNS】Instagram・X・オンラインコミュニティの情報
RENAの活動を追うなら、本人の公式SNSとファン向けコミュニティを確認するのが基本です。試合情報だけでなく、日常やトレーニングに関する発信に触れられるため、リング上とは異なる一面を知ることができます。
公式Instagram:@sb_rena
RENAのInstagramでは、格闘家としての活動に加え、日常の様子などを知る手掛かりが得られます。フォロワー数や投稿数は変動するため、最新の数字を確認する場合は本人の公式アカウントを直接見るのが確実です。
公式X:@SB_RENA
Xは試合やイベントに関する情報を追いたい人に向いています。大会前後の告知や関連情報を確認する際は、本人の公式アカウントと大会主催者の発表を併せてチェックすると、日程や対戦カードを把握しやすくなります。
オンラインコミュニティ:RENA's BAR
RENAはDMMオンラインサロンで「RENA's BAR」を展開しています。公式の紹介によると、格闘技の話題だけでなく、ボディメイク、ファッション、愛犬たちとの生活、オフショットや限定動画などを発信するコミュニティです。会員向けの交流イベントも案内されています。
試合結果や公式発表を知りたい人にはSNSや大会公式情報、日常の発信や限定コンテンツを楽しみたい人にはオンラインコミュニティというように、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。コミュニティへの参加を検討する場合は、提供内容や料金、利用条件を最新の案内で確認することが大切です。
【プロの結論】RENAの実績を正しく評価するための3つの視点
RENAのキャリアを理解するうえで、押さえておきたい視点は3つあります。
第一に、立ち技格闘技で築いた実績を正しく評価することです。Girls S-cupで4度優勝し、初代RISE QUEENと初代SB世界女子フライ級王者になった事実は、彼女の競技人生の中心を成しています。2017年のRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント準優勝も、異なる競技に挑んだキャリアの重要な節目です。
第二に、立ち技とMMAの戦績を混同しないことです。シュートボクシングでの実績は、打撃を中心とする競技での強さを示します。一方、MMAでは寝技やテイクダウンへの対応も勝敗に直結します。両者を分けて見ることで、RENAの強みと課題をより具体的に把握できます。
第三に、過去のタイトルと現在の競技状況を区別することです。過去の優勝や王座獲得は確かな実績ですが、それだけで現在のランキングや次戦の見通しまで判断することはできません。2026年9月の試合結果を踏まえつつ、今後の動向は公式発表によって確認する必要があります。
RENAは、女子シュートボクシングの歴史に名を残す実績を築きながら、MMAにも挑戦してきた選手です。過去の栄光だけでも、直近の敗戦だけでも全体像はつかめません。競技ごとのルール、獲得タイトル、試合内容、そして現在の活動を組み合わせて見ることが、選手としての歩みを理解するうえで最も有効です。
【レーナ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:RENA(レーナ)は現在何歳ですか?
A1:1991年6月29日生まれで、2026年10月現在35歳です。出身地は大阪府大阪市、所属はシーザージムです。
Q2:RENAが獲得した主なタイトルは何ですか?
A2:Girls S-cupで2009年、2010年、2012年、2014年に優勝しています。また、2011年に初代RISE QUEEN、2015年に初代シュートボクシング世界女子フライ級王者となりました。2017年にはRIZIN女子スーパーアトム級トーナメントで準優勝しています。
Q3:RENAの身長と体重はどれくらいですか?
A3:身長は160cmです。シュートボクシング公式プロフィールの掲載体重は55.0kgですが、RIZINでは49kg契約で出場した試合もあります。掲載体重と個別の試合の契約体重は区別して確認してください。
Q4:RENAの直近の試合結果はどうなっていますか?
A4:2026年9月10日の「超RIZIN.5」でナターシャ・クジュティナと対戦し、2ラウンド3分14秒にフロントチョークで一本負けを喫しました。2026年10月27日時点で、その後の次戦日程は公式発表で確認できません。
Q5:RENAの公式InstagramやXはありますか?
A5:Instagramは「@sb_rena」、Xは「@SB_RENA」です。また、DMMオンラインサロンで「RENA's BAR」を展開しています。本人の発信を確認する際は、アカウント名や公式プロフィールを基準にしてください。
まとめ:RENAの経歴と今後の動向を見極めるポイント
RENAは2007年にプロデビューし、Girls S-cup4度優勝、初代RISE QUEEN、初代シュートボクシング世界女子フライ級王者という実績を築いてきました。2017年のRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント準優勝を経て、MMAにも挑戦を続けています。
2026年は9月10日のナターシャ・クジュティナ戦で一本負けを記録しました。現在のRENAを理解するには、立ち技で積み上げた確かな実績と、MMAで求められる技術への適応という2つの側面を見ることが重要です。
プロフィールやタイトルの確認にはシュートボクシング公式選手情報、試合結果や今後の参戦情報にはRIZINの公式発表、日常の活動には本人の公式SNSを活用すると、情報を整理しやすくなります。次戦の発表や競技復帰後の戦い方にも注目しながら、RENAの今後を追っていきましょう。