結婚式に招待されたとき、最初に悩みやすいのがご祝儀の金額です。友人なら3万円が一般的な目安ですが、同僚や上司、部下、兄弟姉妹などの親族では、適切とされる金額が異なります。加えて、夫婦で出席する場合や、やむを得ず欠席する場合、挙式のみ参加する場合など、状況によっても判断は変わります。
2026年10月時点で参考になるのが、リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」と、2026年9月8日に公開されたマイナビウエディングの「結婚・結婚式の実態調査2026【ゲスト版】」です。前者は新郎新婦が受け取ったご祝儀の関係別平均額を知る手がかりとなり、後者は実際に参列したゲストの動向やご祝儀の渡し方を把握する材料になります。
両調査の数字を区別しながら、2026年のご祝儀相場、2万円を包む場合の考え方、夫婦での出席や欠席時の金額、ご祝儀袋の書き方、新札の準備、渡すタイミングまで、実際に迷いやすいポイントを整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本の相場:友人は3万円、同僚は2万〜3万円、上司・部下は3万〜5万円が目安。
- 親族・特別なケース:親族は関係性に応じて3万〜10万円、夫婦で出席する場合は5万円が代表的な目安。
- マナーの要点:2万円が一律に失礼なわけではなく、欠席時の対応や新札、ご祝儀袋の選び方にも配慮が必要。
【2026年最新】結婚式のご祝儀相場はいくら?調査データから見る基本額
結婚式のご祝儀は、基本的に新郎新婦との関係性を基準に決めます。友人や同僚には3万円、上司や部下には3万〜5万円、親族には5万〜10万円程度を目安にするのが一般的です。ただし、平均額は実際に贈られた金額の集計であり、全員がその金額を包むべきだという意味ではありません。
ゼクシィ結婚トレンド調査2024の平均額
リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」を基にしたゼクシィの解説では、新郎新婦との関係別に見たご祝儀の平均額は、友人が3万円、上司が4万4,000円、親族が7万7,000円、恩師が4万1,000円となっています。
ここで押さえておきたいのは、これらが新郎新婦側の受け取ったご祝儀を関係性別に集計した平均額だという点です。特に親族は、兄弟姉妹から叔父・叔母、いとこまで幅広い関係が含まれるため、平均額だけを見て自分の金額を決めるのは適切ではありません。
また、ゼクシィの同調査に基づく説明では、結婚式でゲスト1人をもてなすための費用は、料理・飲み物が平均2万1,400円、引出物・引菓子などが平均6,000円です。合計すると約2万7,400円となり、友人のご祝儀が3万円を目安とする背景を考えるうえで参考になります。
マイナビの2026年ゲスト調査は何を示している?
マイナビウエディングが2026年7月9日〜14日に実施した「結婚・結婚式の実態調査2026【ゲスト版】」は、2025年7月〜2026年6月に結婚式へ参列した20〜49歳の男女436人を対象とするインターネット調査です。
公表された主な結果では、参列してよかった結婚式があった人は88.5%、結婚式に出席したことで「結婚式はやったほうがよい」と回答した人は56.9%でした。また、ご祝儀をオンラインで渡した人は20.0%と報告されています。
ただし、この2026年のゲスト調査で公表されている主な数値は、結婚式への評価やご祝儀の渡し方に関するものです。関係性別の金額相場を直接示すデータと混同しないことが大切です。金額を決める際はゼクシィの2024年調査を基準にし、2026年の調査は渡し方などの変化を把握するために参照すると、数字を正しく読み取れます。
【関係性別比較】友人・同僚・上司・部下・親族はいくら包む?
ご祝儀の金額を決める際は、相手との関係性に加えて、自分の年齢、親しさ、地域の慣習、過去に自分が受け取った金額なども考慮します。まずは一般的な目安と、調査で公表されている平均額を分けて確認しましょう。
| 新郎新婦との関係 | ご祝儀の目安 | 調査で確認できる平均額 | 判断のポイント |
|---|---|---|---|
| 友人 | 3万円 | 3万円 | 披露宴に出席する場合の基本額 |
| 職場の同僚 | 2万〜3万円 | 全国推計値の掲載表では個別の平均額なし | 同期や同僚間の慣習も確認する |
| 職場の部下 | 3万〜5万円 | 全国推計値の掲載表では個別の平均額なし | 上司としての立場や年齢を考慮する |
| 職場の上司 | 3万〜5万円 | 4万4,000円 | 役職や関係性によって金額に幅がある |
| 恩師 | 3万〜5万円 | 4万1,000円 | 現在の関係や過去の恩義も考慮する |
| 兄弟・姉妹 | 5万〜10万円程度 | ゼクシィの親族全体の平均は7万7,000円 | 親族間の取り決めや年齢差を確認する |
| いとこなどの親族 | 3万〜5万円程度を一つの目安にする | ゼクシィの親族全体の平均は7万7,000円 | 親族全体の平均を個別の相場と考えない |
出典:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」に基づくゼクシィのご祝儀解説。相場は一般的な目安であり、個々の家庭や地域によって異なります。
友人は3万円が基本。同僚も3万円を基準に考える
友人の結婚式に披露宴まで出席するなら、3万円が最も使いやすい基準です。職場の同僚についても、3万円を基本に考えると判断しやすくなります。ただし、同僚同士の付き合いが比較的浅い場合や、年齢が若く経済的な負担が大きい場合などには、2万円を選ぶケースもあります。
職場の慣習がある場合は、同じ立場の同僚に確認するのも一つの方法です。特に複数人で招待されているときは、周囲と極端に金額が異ならないようにすると、余計な気遣いを生みにくくなります。
上司から部下へ、部下から上司へはどう考える?
部下の結婚式に出席する上司は、3万〜5万円程度が目安です。年齢や役職、普段の関係性、職場内の慣習によっては、5万円を選ぶこともあります。一方、上司の結婚式に部下として出席する場合も、3万円を基本に考えるとよいでしょう。
ただし、目上の人に対して必要以上に高額なご祝儀を渡すと、相手に気を遣わせる可能性があります。反対に、部下へのご祝儀は、立場や年齢、これまでの関係を考慮して決めるのが自然です。役職だけで金額を機械的に決めるのではなく、同じ職場の慣習と相手との関係を優先してください。
兄弟姉妹のご祝儀は5万〜10万円が目安
兄弟姉妹の結婚式では、友人へのご祝儀よりも高めの金額を包むことが一般的です。5万〜10万円程度を目安にしつつ、親族間の取り決めや自分の年齢、既婚か独身か、過去に自分が受け取った金額などを確認しましょう。
参考として、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の「第6回婚礼に関するアンケート調査報告書(令和5年度実施)」では、兄弟姉妹への祝儀の平均額は6万52円でした。ゼクシィの親族全体の平均7万7,000円とは集計対象が異なるため、数字が一致しないのは不自然なことではありません。
いとこなどの親族も、親族全体の平均額に合わせる必要はありません。年齢が近く、これまで同程度のご祝儀を贈り合っているなら、その金額にそろえる方法もあります。迷った場合は、親や既婚の兄弟姉妹など、親族間の慣習を把握している人に相談するのが確実です。
【夫婦で出席・2万円問題】金額を変えるべきケースと判断基準
基本の相場が分かっていても、夫婦で招待された場合や、ご祝儀に3万円を用意するのが難しい場合には判断に迷いがちです。金額の数字だけでなく、招待の形式や相手との関係を踏まえて決めましょう。
夫婦で出席するなら5万円が代表的な目安
夫婦で披露宴に出席する場合は、2人分をまとめて連名で包むのが一般的です。友人の結婚式なら、5万円を一つの目安にできます。より親しい相手や親族の場合は、7万円などを選ぶこともあります。
1人3万円を単純に合算すると6万円になりますが、結婚式では奇数の金額が好まれる慣習があるため、5万円や7万円がよく選ばれます。ただし、偶数だから必ず失礼というわけではありません。6万円を包むことを検討している場合も、親族間の慣習や相手との関係性を踏まえて判断しましょう。
夫婦の子どもも一緒に出席するなら、子どもの料理や席の有無も考慮します。子ども用の料理が用意される場合は、その分を上乗せする方法があります。赤ちゃんで料理が不要な場合も、会場側が用意する設備や新郎新婦の配慮を踏まえ、少し上乗せするか、お祝いの品を添えることを検討するとよいでしょう。
結婚式のご祝儀2万円は失礼?
ご祝儀2万円は、必ずしも失礼に当たる金額ではありません。かつては偶数が「割り切れる」ことから別れを連想させるとして避けられてきましたが、2万円は「ペア」を連想させる数字でもあり、許容する考え方も広がっています。
一方で、友人の披露宴では3万円が一般的な基準です。年齢や経済状況、相手との関係によっては、2万円だと相場より少ないと受け取られる可能性もあります。特に、3万円を包むのが一般的な関係であれば、無理に自己判断で減額する前に、次の点を考えてください。
- 20代など、経済的な事情から3万円の負担が大きい場合か。
- 相手との関係や、これまでのご祝儀のやり取りに照らして不自然ではないか。
- 地域や職場、親族内に金額の慣習がないか。
どうしても3万円の用意が難しい場合は、2万円を包んだうえで、後日5,000円程度のお祝いの品を贈る方法もあります。ただし、必ず品物を追加しなければならないわけではありません。自分の経済状況に合った範囲で、お祝いの気持ちを伝えることが大切です。
なお、2万5,000円のように相場から少しだけ減らした金額は、かえって中途半端な印象になる場合があります。金額を調整するなら、2万円と別のお祝いの品を組み合わせるなど、分かりやすい形にする方法も検討してください。
【欠席・挙式のみ】披露宴に出ない場合のご祝儀はいくら?
結婚式を欠席する場合や、挙式のみ招待された場合は、通常の披露宴に出席する場合とは金額の考え方が異なります。特に重要なのは、最初から欠席の返事をしていたのか、それとも一度出席と回答した後に欠席することになったのかという違いです。
最初から欠席する場合は1万円程度が目安
招待状の返信時点で欠席すると伝えていた場合は、友人なら1万円程度を目安に結婚祝いを贈る方法があります。ただし、必ず現金を贈らなければならないわけではありません。相手との関係がそれほど親密でなければ、5,000円程度から1万円程度の品物や、祝電などでお祝いの気持ちを伝える方法もあります。
ご祝儀を現金で贈る場合は、結婚式の1週間前までを目安に手渡すか、現金書留で送るとよいでしょう。郵送する場合は、欠席することへのお詫びと、お祝いの言葉を添えると丁寧です。
出席の返事をした後に欠席する場合は?
一度出席すると回答した後、病気や急な事情などで欠席せざるを得なくなった場合は、当初予定していたご祝儀を包むのが基本です。披露宴の直前になると、料理や引出物などの手配が進んでいるため、新郎新婦に費用の負担が生じる可能性があります。
急な欠席が分かったら、まず新郎新婦へ速やかに連絡し、お詫びを伝えましょう。ご祝儀はできるだけ式の前に手渡すか、現金書留で送ります。欠席の連絡が直前になった場合は、当初の予定額を基本に考え、相手に余計な負担をかけない配慮が必要です。
挙式のみ参加する場合は1万円程度
披露宴には出席せず、挙式だけに招待された場合、友人や職場の同僚なら1万円程度が目安です。料理や引出物を受け取らないため、披露宴に出席するときの3万円とは考え方が異なります。
親族の場合は、挙式のみでも関係性によって金額が変わります。兄弟姉妹なら3万〜10万円、おじ・おばなら3万〜7万円、いとこやおい・めいなら1万〜3万円程度が目安とされています。親族間の取り決めがある場合は、そちらを優先しましょう。
挙式のみの式でも、新郎新婦からご祝儀を辞退する旨が伝えられている場合は、無理に現金を渡す必要はありません。お祝いをしたい気持ちがあるなら、相手の意向を尊重しながら、品物やメッセージなど別の形を検討してください。
会費制の結婚式では別途ご祝儀は必要?
会費制の結婚式では、原則として指定された会費を支払えばよく、別途ご祝儀を用意する必要はありません。会費は受付で指定額を支払うのが一般的で、ご祝儀袋に入れて渡す必要もありません。
会費制とご祝儀制では、お金の位置付けが異なります。招待状に会費が明記されている場合は、その案内に従いましょう。特に北海道など会費制が広く見られる地域では、一般的なご祝儀相場だけを基準にせず、招待状や地域の慣習を確認が必要です。
【ご祝儀袋の書き方・包み方】新札や水引のマナーを解説
ご祝儀は金額だけでなく、袋の選び方や表書き、お札の向きにも気を配りたいところです。基本を押さえて準備すれば、当日に慌てずに済みます。
ご祝儀袋は金額に合ったものを選ぶ
結婚祝いには、赤白または金銀の水引が付いた、結び切りやあわじ結びのご祝儀袋を使うのが基本です。結婚は一度きりのお祝いという意味を込め、何度も結び直せる蝶結びは避けます。
ご祝儀袋は、中に包む金額とのバランスも大切です。1万円程度なら水引が印刷された簡素な袋でもよく、3万円程度なら標準的なもの、5万円以上なら装飾や紙質に配慮したものを選ぶと自然です。豪華な袋を選べばよいというわけではなく、中身との釣り合いを意識しましょう。
表書きは「寿」または「御結婚御祝」
ご祝儀袋の表書きには「寿」や「御結婚御祝」と記し、その下に贈り主の氏名をフルネームで書きます。筆ペンなどを使い、濃い黒色ではっきりと書くのが基本です。「結婚御祝」のように4文字になる表書きは、縁起を気にする人もいるため、避ける方法があります。
中袋の表面には金額、裏面には住所と氏名を書きます。金額は「金参萬円」「金伍萬円」などの漢数字を使うと丁寧です。旧字体を用いる書き方もありますが、何より大切なのは、金額や贈り主が明確に分かるように記載することです。
夫婦で連名にする場合は、一般的に夫のフルネームを右側に、妻の名前を左側に書きます。友人同士や職場の人と連名で包む場合は、人数や立場に応じて書き方を調整しましょう。
新札を用意し、お札の向きをそろえる
結婚式のご祝儀には、新札を使うのが基本的なマナーです。新札には、あらかじめお祝いのために準備したという意味合いがあります。銀行などで早めに用意しておけば、直前に慌てずに済みます。
お札は肖像画が表側に来るようにし、袋から取り出したときに肖像画が上になる向きでそろえて入れます。複数枚を包む場合も、すべて同じ向きにそろえましょう。新札を用意できなかった場合は、できるだけきれいなお札を選び、可能であれば事前に新札へ交換するのが望ましい対応です。
袱紗に包み、受付で丁寧に渡す
ご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包んで持参するのが正式なマナーです。結婚式では赤やピンク、オレンジなどの暖色系や、慶事に使える紫色の袱紗が適しています。袋をそのままバッグに入れると折れたり汚れたりするため、きれいな状態で渡すための心配りにもなります。
受付では、まず「本日はおめでとうございます」などのお祝いの言葉を伝えます。その後、袱紗からご祝儀袋を取り出し、相手が表書きを読める向きにして、両手で渡すと丁寧です。受付がない場合は、新郎新婦のご家族や式場スタッフに確認し、指定された方法で渡しましょう。
【渡し方・タイミング】当日受付とオンラインご祝儀の注意点
ご祝儀を渡すタイミングは、通常の披露宴であれば受付時が基本です。受付で渡せなかった場合や、挙式のみの式など受付がない場合は、新郎新婦側の案内に従います。渡し方を事前に把握しておけば、当日の動きもスムーズになります。
ご祝儀を渡すのは受付のタイミングが基本
会場に到着したら、受付でお祝いの言葉を述べ、ご祝儀袋を渡します。受付では多くのゲストが並ぶこともあるため、長い会話は避け、簡潔にお祝いを伝えるとスマートです。
ご祝儀袋を袱紗から取り出して渡すことで、袋をきれいな状態に保てます。受付がない場合は、式場スタッフや新郎新婦のご家族に渡すタイミングを確認し、無理に本人へ直接渡そうとしないようにしましょう。
オンラインでご祝儀を渡す人も増えている
マイナビウエディングの「結婚・結婚式の実態調査2026【ゲスト版】」では、ご祝儀をオンラインで渡した人が20.0%と報告されています。現金を直接手渡す方法だけでなく、オンラインでのお祝いも選択肢になっていることがうかがえます。
ただし、オンラインでのご祝儀がすべての結婚式で使えるわけではありません。新郎新婦からオンライン決済の案内がある場合は、その方法に従いましょう。特別な案内がない場合は、従来どおりご祝儀袋を用意するのが無難です。
また、オンラインで送金する場合も、金額は通常のご祝儀相場を基準に考えます。送金方法が変わっても、お祝いの気持ちや相手への配慮が不要になるわけではありません。送金の期限や名義の指定がある場合は、案内に従って間違いなく手続きを行いましょう。
【プロの結論】ご祝儀相場は平均額だけでなく関係性と状況で決める
結婚式のご祝儀を決める際、最も大切なのは、平均額をそのまま正解として扱わないことです。ゼクシィ結婚トレンド調査2024では友人3万円、上司4万4,000円、親族7万7,000円という平均額が示されていますが、これらは関係性別の集計値です。個々のゲストが必ずその金額を包まなければならないという意味ではありません。
判断に迷ったときは、次の順番で考えると整理しやすくなります。
- 第一に、招待の形式を確認する。 披露宴に出席するのか、挙式のみなのか、会費制なのかによって基本額は変わります。
- 第二に、相手との関係性を確認する。 友人、同僚、上司、兄弟姉妹では、一般的な金額の目安が異なります。
- 第三に、親族や職場の慣習を確認する。 同じ立場の人や家族と金額をそろえることで、不要な行き違いを防げます。
- 第四に、自分の経済状況を考慮する。 相場に合わせることだけを優先せず、無理のない範囲でお祝いの気持ちを伝えます。
- 第五に、渡し方と準備を整える。 新札、ご祝儀袋、表書き、渡すタイミングを確認しておきましょう。
ご祝儀は、料理や引出物などの費用を補う意味合いだけでなく、新郎新婦の新しい門出を祝うためのお金でもあります。金額だけで気持ちの大きさが決まるわけではありません。相手との関係や地域の慣習、招待の形式を踏まえ、無理のない範囲で丁寧に準備することが、失敗しないための判断基準です。
【結婚式ご祝儀相場】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:友人の結婚式でご祝儀3万円は2026年も一般的ですか?
A1:はい。友人の披露宴に出席する場合、3万円は2026年時点でも一般的な目安です。リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」に基づく友人の平均額も3万円です。ただし、地域や関係性、招待の形式によって調整が必要な場合があります。
Q2:結婚式のご祝儀で2万円を包むと失礼になりますか?
A2:2万円だから必ず失礼というわけではありません。2人を連想させる数字として許容する考え方もあります。ただし、友人の披露宴では3万円が基本的な目安なので、相手との関係や年齢、経済状況、地域の慣習を踏まえて判断しましょう。
Q3:結婚式を欠席する場合や挙式のみの場合、ご祝儀はいくらですか?
A3:最初から欠席すると伝えていた場合は、友人なら1万円程度が目安です。一度出席と回答した後に直前で欠席する場合は、当初予定していた金額を包むのが基本です。挙式のみの参加も、友人や同僚なら1万円程度が目安ですが、親族は関係性によって金額が変わります。
まとめ:2026年のご祝儀相場で迷わないために
2026年の結婚式ご祝儀相場は、友人3万円、同僚2万〜3万円、上司・部下3万〜5万円、親族は関係性に応じて5万〜10万円程度を基本の目安にすると判断しやすくなります。夫婦で出席するなら5万円を基準にし、欠席や挙式のみの場合は招待の形式や欠席の連絡時期に応じて金額を調整しましょう。
調査データは相場を把握するための有力な手がかりですが、平均額だけで一律に決める必要はありません。親族間の取り決めや職場の慣習、相手との関係性を確認し、新札やご祝儀袋のマナー、渡すタイミングまで準備しておくことが大切です。
迷ったときは「相手との関係」「招待の形式」「自分の経済状況」の3点を軸に考えてみてください。金額の数字だけにとらわれず、相手に負担をかけない形でお祝いの気持ちを伝えることが、何よりも大切なマナーです。