小林麻央さんは、2017年6月22日、34歳で亡くなりました。夫の市川海老蔵さんが選んだのは、家族や親しい人たちを中心とした家族葬でした。葬儀は一般的な仏式ではなく、成田屋に受け継がれてきた神道形式で営まれ、通夜祭にあたる「みたまうつしの儀」や、葬場祭、火葬祭などの儀式が行われました。
海老蔵さんは自身のブログを通じて、長女の麗禾さんと長男の勸玄さんが儀式に参列したことや、麻央さんとの最後のお別れを終えたことを報告しています。2017年6月25日から26日にかけての発信と当時の報道をたどると、家族がどのように麻央さんを送り出したのかが見えてきます。2026年現在も関心が寄せられる葬儀の詳細、火葬までの流れ、公開された事実と非公開の情報を整理します。
この記事の重要ポイントまとめ
- 葬儀の形式: 小林麻央さんの葬儀は、家族や親しい人を中心とする家族葬で、神道形式で営まれました。
- 儀式の経緯: 2017年6月25日にみたまうつしの儀、翌26日に葬場祭などの行事が行われ、海老蔵さんが最後のお別れを報告しました。
- 家族の参列: 麗禾さんと勸玄さんが儀式に参列したことは、海老蔵さん自身のブログで公表されています。
【1】小林麻央さんの葬儀は家族葬だった?2017年6月の経緯
小林麻央さんの葬儀は、2017年6月26日に東京都内で営まれたと報じられています。
夫の市川海老蔵さんは、麻央さんが亡くなった翌日の6月23日に記者会見を開き、妻の死去を報告しました。その際、葬儀・告別式は家族葬として行う意向が伝えられました。
家族葬が選ばれた背景
麻央さんは、乳がんとの闘病を続けながら、家族との時間を大切にしていました。
海老蔵さんは、歌舞伎俳優として舞台に立つ一方、家庭では2人の子どもの父親でもありました。
葬儀を家族中心で営んだことは、故人を静かに送り出すという遺族の意向を反映したものと受け止められています。
当時の報道では、一般の参列者や大勢の芸能関係者を招く形式ではなく、家族や親しい人たちを中心にした密葬だったと伝えられました。
麻央さんの死去から葬儀まで
当時の報道と海老蔵さんのブログを整理すると、次のような経緯になります。
- 6月22日: 小林麻央さんが34歳で死去。
- 6月23日: 海老蔵さんが記者会見で妻の死去を公表。
- 6月24日: 海老蔵さんがブログで、これからは父親として子どもたちを支えていく決意を表明。
- 6月25日: 自主公演「ABKAI 2017」の千秋楽後、みたまうつしの儀を執行。麗禾さんと勸玄さんも参列。
- 6月26日: 葬場祭などの神式の儀式が行われ、海老蔵さんが最後のお別れを報告。
日刊スポーツ、デイリースポーツ、シネマトゥデイなどの当時の報道は、これらの出来事を伝えています。
特に注目されるのは、海老蔵さんが妻の死去直後も舞台を務め、千秋楽を終えた後に家族としての送り出しに臨んだことです。
【2】小林麻央さんの神式葬儀とは?通夜祭・みたまうつしの儀を解説
麻央さんの葬儀を理解するうえで欠かせないのが、神道形式で営まれたという点です。
一般的に日本の葬儀では仏式が広く知られていますが、神道にも独自の葬送儀礼があります。これを「神葬祭」と呼びます。
なぜ小林麻央さんの葬儀は神式だったのか
背景には、市川家・成田屋に受け継がれてきた信仰があります。
日刊スポーツの2017年6月26日付報道によると、麻央さんの葬儀で行われたみたまうつしの儀は、神道教派の一つである神習教によるものと説明されています。
同紙は、明治時代に活躍した9代目市川團十郎が神習教を信仰して以来、成田屋に代々受け継がれてきたと伝えました。
つまり、麻央さんの葬儀は、単に宗教形式を選んだというだけではなく、市川家の伝統とも結びついた送り方だったのです。
通夜祭とみたまうつしの儀の違い
神道の葬儀における通夜祭は、仏式の通夜に相当する儀式です。
故人の御霊を慰め、生前と同じように敬意をもって送り出す意味があります。
その通夜祭に関連して行われる重要な儀式が「みたまうつしの儀」です。
正式な神道用語では遷霊祭と呼ばれ、故人の御霊を霊璽(れいじ)と呼ばれる白木の依代に遷す儀式です。
神社本庁の神葬祭に関する説明でも、通夜祭と遷霊祭は、それぞれ独立した祭儀として紹介されています。
2017年6月25日に行われたみたまうつしの儀
海老蔵さんは6月25日、自身のブログで儀式を終えたことを報告しました。
当時のデイリースポーツは、ブログの内容として次の言葉を紹介しています。
娘も倅(せがれ)もみたまうつしの儀に参列しました。
この報告によって、長女の麗禾さんと長男の勸玄さんが母親を送り出す儀式に参加したことが明らかになりました。
麻央さんの死去からわずか数日後、幼い子どもたちも家族の一員として大切な儀式に立ち会っていたのです。
【3】葬場祭・火葬祭はいつ行われた?火葬までの流れを時系列で整理
小林麻央さんの葬儀について検索する人が特に気になるのが、実際にいつ葬場祭や火葬が行われたのかという点です。
2017年6月26日付の報道では、海老蔵さんが同日のブログで「最後のお別れ」を報告したことが伝えられています。
葬場祭の儀とは?
葬場祭(そうじょうさい)は、神道における葬儀・告別式に相当する儀式です。
故人との最後のお別れを行い、神職による祭詞の奏上や、参列者による玉串奉奠などが行われます。
仏式の焼香に対して、神道では玉串を神前に捧げる作法が用いられます。
日刊スポーツの6月27日付報道では、みたまうつしの儀に続き、神道式の葬場祭や出棺祭が行われたと伝えられました。
火葬祭の儀とは?
火葬祭(かそうさい)は、火葬に付す際に行われる神道の儀式です。
神社本庁の説明でも、火葬祭は神葬祭を構成する祭儀の一つとして紹介されています。
故人との最後のお別れを行い、火葬に際して祭詞や拝礼などを通じて御霊を慰めます。
デイリースポーツの2017年6月27日付報道では、海老蔵さんが6月26日に報告した一連の行事について、葬場祭の儀や火葬祭の儀などが行われたことをうかがわせる内容として伝えています。
葬儀から火葬までの時系列まとめ
| 日付・儀式 | 内容 | 公表・報道された情報 |
|---|---|---|
| 2017年6月22日 | 麻央さん死去 | 34歳で逝去 |
| 6月23日 | 海老蔵さんの記者会見 | 妻の死去を公表 |
| 6月25日 | 通夜祭・みたまうつしの儀 | 麗禾さんと勸玄さんが参列 |
| 6月26日 | 葬場祭・出棺に関する儀式 | 神道形式の葬儀が行われたと報道 |
| 6月26日 | 火葬祭に関する行事 | 火葬祭の儀を含む行事が報じられた |
| 2017年9月5日 | 納骨 | 小林麻耶さんと海老蔵さんが納骨を報告 |
なお、火葬場の具体的な名称、火葬の開始時刻、火葬にかかった時間などは公表されていません。
したがって、報道で確認できるのは、神道形式の葬送儀礼が行われ、26日に海老蔵さんが最後のお別れを報告したという経緯です。
【4】小林麻央さんの最後のお別れで棺に納められたものとは?
麻央さんの葬儀で特に印象的だったのが、海老蔵さんがブログで明かした棺に納めた品々です。
そこには、夫婦の思い出だけでなく、母親と子どもたちの深い結びつきが感じられる品がありました。
勸玄さんの初めての隈取り
歌舞伎独特の化粧である隈取りは、歌舞伎役者にとって大切なものです。
海老蔵さんは、長男の勸玄さんが初めて作った隈取りを棺に納めたことをブログで明かしました。
麻央さんが以前から欲しがっていたものだったといいます。
また、海老蔵さん自身の隈取りも一緒に納めたと報じられています。
歌舞伎役者として生きる父と、これから舞台の世界に進む息子。その二人の象徴ともいえる品を、麻央さんに届けようとしたのでしょう。
結婚披露宴で贈ったルビーのネックレス
もう一つ、海老蔵さんが明かしたのがピンク色のルビーのネックレスです。
このネックレスは、2000年代後半に海老蔵さんがベトナムで採掘したルビーを加工し、2010年の結婚披露宴で麻央さんに贈ったものでした。
海老蔵さんは、このネックレスも麻央さんに持っていってもらう品の一つとして棺に納めたと伝えられています。
二人が夫婦として歩み始めた日の思い出が、最後のお別れにも添えられていたのです。
海老蔵さんがブログで報告した最後のお別れ
2017年6月26日、海老蔵さんは自身のブログを更新しました。
その内容をシネマトゥデイや日刊スポーツが報じています。
まおとの最後のお別れでした。
子供達も全て立会いました。
この言葉から、海老蔵さん自身だけでなく、子どもたちも最後のお別れに立ち会ったことが分かります。
さらに海老蔵さんは、子どもたちが何を感じたのか分からないとしながらも、これからも二人に愛情を注いでいく決意を示しました。
葬儀の報道の中でも、家族のこれからを見据えた言葉として大きな意味を持つ場面でした。
【5】小林麻耶さん・麗禾さん・勸玄さんは葬儀に参列した?
麻央さんの葬儀については、姉の小林麻耶さんや、2人の子どもたちがどのように母親を見送ったのかも関心を集めました。
ここでは、報道で確認できる内容を人物別に整理します。
| 人物 | 麻央さんとの関係 | 公表・報道された内容 |
|---|---|---|
| 市川海老蔵さん | 夫 | 葬儀を家族葬で営み、ブログで儀式と最後のお別れを報告 |
| 小林麻耶さん | 実姉 | 妹を亡くした後の心境や、後日の納骨についてブログで報告 |
| 麗禾さん | 長女 | みたまうつしの儀と最後のお別れに参列 |
| 勸玄さん | 長男 | みたまうつしの儀と最後のお別れに参列 |
小林麻耶さんの参列について
小林麻耶さんは、麻央さんの実姉です。
妹の闘病中から家族を支えてきたことでも知られています。
2017年6月25日の海老蔵さんのブログについて日刊スポーツは、麻耶さんらが麗禾さんと勸玄さんのために歌舞伎ごっこをして過ごした様子も紹介しました。
ただし、通夜祭・葬場祭・火葬祭のそれぞれについて、麻耶さん本人の参列を具体的に明記した報道は確認できません。
そのため、姉として家族を支えていたことと、各儀式への参列が公表されていることは分けて考える必要があります。
麗禾さんと勸玄さんは母親を見送った
海老蔵さんが明確に報告しているのは、子どもたちがみたまうつしの儀に参列したこと、そして26日の最後のお別れにも立ち会ったことです。
当時、麗禾さんは5歳、勸玄さんは4歳でした。
母親との別れを幼い子どもたちがどのように受け止めたのか、海老蔵さん自身もブログで心配する気持ちを記していました。
その後、父親として子どもたちを支えていくという決意を示しています。
2017年9月には納骨も行われた
葬儀後の節目として注目されるのが、2017年9月5日の納骨です。
この日、小林麻耶さんは自身のブログで妹の納骨を終えたことを報告しました。
海老蔵さんも同日、納骨と七十五日祭を終えたことをブログで伝えています。
この出来事からも、麻央さんの葬送が神道形式に沿った祭儀として続いていたことが分かります。
【6】小林麻央さんの葬儀の真相|ネット上で誤解されやすい5つのポイント
麻央さんの葬儀は、著名人の家族の出来事だったこともあり、現在もさまざまな関連情報が検索されています。
しかし、報道で確認できる内容と、具体的な記録が公表されていない内容は区別する必要があります。
① 葬儀は一般参列者も参加する大規模なものだった?
実際には、家族や親しい人を中心とする家族葬として報じられています。
一般のファンや大勢の芸能関係者が参列する形式ではありませんでした。
② 仏式ではなく神式だった?
これは当時の報道で確認されています。
神習教による神道形式で営まれ、通夜祭にあたる儀式や葬場祭などが行われました。
③ 火葬の場所や時間まで公表されていた?
火葬祭を含む一連の行事については報道されていますが、火葬場の名称や具体的な時間は公表されていません。
火葬祭が行われたことと、火葬場の詳細が公開されていることは別の話です。
④ 小林麻耶さんの参列は確認できる?
麻耶さんが家族を支えていたことや、後日の納骨に関する報告は確認できます。
一方、葬儀の各儀式への参列については、本人や遺族による明確な公表と、参列を具体的に伝える報道を区別する必要があります。
⑤ 2018年の偲ぶ会が葬儀だった?
これも混同されやすいポイントです。
2018年6月23日、麻央さんが亡くなってから約1年後、都内のホテルで偲ぶ会が開催されました。
日刊スポーツによると、この会には海老蔵さんや子どもたち、仕事関係者、友人などが出席しました。
報道では200人以上が参加したと伝えられています。
この偲ぶ会は、2017年の家族葬とは別の催しです。
生前に仕事で関わった人々や友人が集まり、麻央さんを追悼する場として開かれました。
家族だけで営まれた葬儀と、多くの関係者が参加した翌年の偲ぶ会を混同しないことが大切です。
【プロの結論】小林麻央さんの葬儀から分かる家族の送り方
小林麻央さんの葬儀を振り返ると、最も重要なのは、家族の意向と市川家に受け継がれてきた神道の伝統に沿って、静かに送り出されたという点です。
2017年6月25日のみたまうつしの儀、26日の葬場祭や最後のお別れ。海老蔵さんのブログには、妻を失った悲しみだけでなく、父親として子どもたちを守っていく決意も記されていました。
また、棺に納められた隈取りやルビーのネックレスは、歌舞伎一家としての家族の思い出と、夫婦として過ごした時間を象徴する品でした。
葬儀の規模や参列者の人数だけでは、故人とのお別れの意味は測れません。
麻央さんの葬儀は、家族にとって大切な儀式を中心に営まれたものでした。
【小林麻央さんの葬儀・火葬に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:小林麻央さんの葬儀はいつ行われましたか?
A1:2017年6月25日にみたまうつしの儀が行われ、翌26日に葬場祭などの神式の儀式が行われたと報じられています。
Q2:小林麻央さんの葬儀は家族葬でしたか?
A2:はい。市川海老蔵さんの妻として、家族や親しい人を中心とした家族葬で営まれました。
Q3:小林麻央さんの葬儀は神式でしたか?
A3:はい。市川家・成田屋に受け継がれてきた神道形式で営まれました。神習教による儀式だったと日刊スポーツが報じています。
Q4:みたまうつしの儀には誰が参列しましたか?
A4:海老蔵さんのブログによると、長女の麗禾さんと長男の勸玄さんが参列しました。
Q5:小林麻央さんの火葬はいつ行われましたか?
A5:2017年6月26日に葬場祭や火葬祭を含む行事が行われたと報道されています。ただし、火葬の正確な開始時刻や火葬場の名称は公表されていません。
Q6:小林麻耶さんも葬儀に参列しましたか?
A6:麻耶さんが家族を支えていたことは当時の報道で伝えられています。ただし、葬儀の各儀式への参列については、明確に確認できる公表情報が限られています。
Q7:小林麻央さんの葬儀後、お別れの会はありましたか?
A7:はい。2018年6月23日に都内のホテルで偲ぶ会が開催されました。友人や仕事関係者など200人以上が参加したと報じられています。
まとめ:小林麻央さんの葬儀・火葬で明らかになったこと
小林麻央さんは2017年6月22日、34歳で亡くなりました。
葬儀は家族や親しい人を中心とする家族葬で、神習教に基づく神道形式で営まれました。
6月25日には通夜祭にあたるみたまうつしの儀が行われ、麗禾さんと勸玄さんも参列。翌26日には葬場祭などの儀式と最後のお別れが行われたことを、海老蔵さんが自身のブログで報告しています。
棺に納められた隈取りやルビーのネックレスには、夫婦の思い出と子どもたちとの絆が込められていました。
2026年現在、葬儀から約9年が経過しましたが、当時のブログや報道から伝わるのは、家族がそれぞれの形で麻央さんを見送り、その後も大切な思い出を受け継いできた姿です。
葬儀の詳細を知るうえでは、2017年6月の家族葬、神道の祭儀、2018年の偲ぶ会をそれぞれ区別して理解することが大切です。
小林麻央さんの葬儀は、華やかな芸能界の行事ではなく、家族の思いと伝統を大切にした静かな最後のお別れだったのです。
主な根拠資料: セント・フォース公式追悼ページ、日刊スポーツ(2017年6月26日・27日)、デイリースポーツ(2017年6月26日・27日)、シネマトゥデイ(2017年6月26日)、神社本庁公式「神葬祭」、日刊スポーツ(2018年6月23日)。