2026年のカーリング日本選手権は、神奈川県の横浜BUNTAIで6月7日から14日まで開催され、男女ともにSC軽井沢クラブが優勝する劇的な結末を迎えた。男子決勝ではSC軽井沢クラブがLOCOSOLARE(ロコ・ソラーレ)を6-5で撃破。女子決勝では北海道銀行との接戦を7-6で制し、クラブ初となる男女アベック優勝を達成した。
今大会は、男子の2年連続優勝、女子の2年ぶりの王座奪還、そしてSC軽井沢クラブJr.の表彰台入りなど、次世代の日本カーリング界を考えるうえでも見逃せない大会となった。2026年10月31日現在、横浜2026の全日程は終了しており、次回の第44回日本カーリング選手権大会は2027年1月31日から2月7日まで横浜BUNTAIで開催される予定だ。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 男子決勝:SC軽井沢クラブがLOCOSOLAREを6-5で破り、2年連続優勝。
- 女子決勝:SC軽井沢クラブが北海道銀行に7-6で逆転勝利。最終第10エンドの3得点が勝負を決めた。
- 最終順位:男子2位はLOCOSOLARE、3位はSC軽井沢クラブJr.。女子2位は北海道銀行、3位はフォルティウス。
- 次回大会:日本カーリング選手権大会 横浜2027は2027年1月31日~2月7日に開催予定。
【横浜2026速報】カーリング日本選手権の男女決勝結果と最終順位
第43回日本カーリング選手権大会 横浜2026は、男子・女子ともにSC軽井沢クラブが頂点に立った。日本カーリング協会の大会記録と大会終了後の公式発表でも、男女の優勝チームは同クラブと確認されている。
大会は横浜BUNTAIを会場に、男女それぞれ10チームが参加。6月7日に開幕し、14日の決勝戦で全日程を終えた。
男子決勝:SC軽井沢クラブがLOCOSOLAREに6-5で勝利
男子決勝は6月14日午前9時30分に実施された。対戦カードはSC軽井沢クラブ対LOCOSOLARE。両チームが最後まで譲らない展開となり、最終スコアはSC軽井沢クラブ6-5 LOCOSOLAREだった。
SC軽井沢クラブにとっては2025年大会に続く2年連続の日本選手権制覇。男子の強豪として積み重ねてきた競技力を、再び国内最高峰の舞台で示した。
特に注目したいのは、決勝までの道のりだ。男子SC軽井沢クラブは一次予選リーグを4勝0敗で突破した一方、二次予選リーグでは3敗を喫し、4位でプレーオフに進んだ。
しかし、プレーオフではコンサドーレを9-7で下し、準決勝ではSC軽井沢クラブJr.との同門対決を6-5で制した。そして決勝でもLOCOSOLAREに6-5で勝利。苦しい局面を乗り越えた末の連覇だった。
女子決勝:SC軽井沢クラブが北海道銀行に7-6の逆転勝利
女子決勝は同じく6月14日、午後2時から開催された。対戦したのはSC軽井沢クラブと北海道銀行。試合は北海道銀行が主導権を握る時間帯もあり、最後まで勝敗の読めない接戦となった。
北海道銀行は第1エンドに2点を先取。その後もリードを維持し、最終第10エンドを迎えた時点では6-4で優位に立っていた。
しかし、後攻のSC軽井沢クラブが最後のエンドで3点を獲得。相手のストーンをかわしながらハウス内に有利な配置をつくり、最終投まで集中力を切らさなかった。
結果はSC軽井沢クラブ7-6北海道銀行。2点差をひっくり返す劇的な逆転勝利となった。
日刊スポーツなどの大会報道によると、SC軽井沢クラブは2年ぶり2度目の女子日本選手権優勝。北海道銀行は3年連続の決勝進出を果たしたものの、悲願の初優勝には届かなかった。
男子チームが午前中に優勝を決めていたため、女子の勝利によってクラブとして初の男女アベック優勝も実現した。
【大会結果一覧】SC軽井沢クラブ・LOCOSOLARE・北海道銀行の順位と関係
横浜2026の結果を理解するには、優勝チームだけでなく、決勝で競ったチームや準決勝で存在感を示したチームにも注目したい。
JA全農が公表した大会結果とSC軽井沢クラブの公式報告を整理すると、男女それぞれの上位3チームは次のとおりだ。
| カテゴリー | 順位 | チーム名 | 大会結果・注目点 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 優勝 | SC軽井沢クラブ | LOCOSOLAREに6-5で勝利。2連覇。 |
| 男子 | 準優勝 | LOCOSOLARE | 決勝まで進出。SC軽井沢クラブに6-5で敗退。 |
| 男子 | 3位 | SC軽井沢クラブJr. | 準決勝でトップチームに5-6と惜敗。 |
| 女子 | 優勝 | SC軽井沢クラブ | 北海道銀行に7-6で逆転勝利。 |
| 女子 | 準優勝 | 北海道銀行 | 決勝で2点リードを守れず、3年連続準優勝。 |
| 女子 | 3位 | フォルティウス | 準決勝で北海道銀行に6-10で敗退。 |
SC軽井沢クラブ:男女両部門で結果を残した総合力
SC軽井沢クラブは、男子と女子の両部門で優勝しただけでなく、男子ジュニアチームも3位に入った。
日本カーリング協会の過去大会記録によると、2026年の男子優勝メンバーは栁澤李空、山口剛史、山本遵、小泉聡、谷田康真。女子は上野美優、上野結生、金井亜翠香、川田亜依、小栁麻葉だった。
異なるカテゴリーのチームが同じ大会で結果を残したことは、選手個人の技術だけでなく、クラブ全体の育成環境にも目を向けるきっかけとなる。
LOCOSOLARE:男子決勝で見せた存在感
LOCOSOLAREは女子の国際舞台で知られるチームだが、2026年大会では男子カテゴリーでも決勝に進出した。
SC軽井沢クラブとの決勝は1点差。優勝には届かなかったものの、国内トップレベルの競争力を示した。2027年大会でも男子・女子の両カテゴリーで注目される存在だ。
北海道銀行とフォルティウス:女子上位争いの中心
北海道銀行は女子決勝まで進み、最後のエンドまで優勝の可能性を残した。特に6-4で迎えた第10エンドは、試合の流れを左右する重要な局面だった。
一方、フォルティウスは準決勝で北海道銀行に6-10で敗れ、3位となった。2025年大会の女子優勝チームでもあり、国内女子カーリングの勢力図を考えるうえで欠かせないチームだ。
【SC軽井沢クラブJr.の躍進】2026年大会で注目された次世代の実力
横浜2026のもう一つの大きな話題が、男子SC軽井沢クラブJr.の活躍だった。
ジュニアチームは一次予選リーグを3勝1敗で通過。二次予選ではトップチームのSC軽井沢クラブを6-4で破り、1位でプレーオフへ進出した。
その後、プレーオフではLOCOSOLAREに1-4で敗れたものの、準決勝で再びトップチームと対戦。接戦の末に5-6で敗れたが、最終的に3位を獲得した。
特筆すべきは、トップチームとの二度目の対戦でも最後まで勝負を競り合った点だ。単に若い選手が参加したというだけではなく、優勝候補を相手に勝利を挙げ、決勝進出に迫る実力を示した。
SC軽井沢クラブの公式発表では、男子ジュニアチームと女子チームに加わった川田亜依が、クラブのエリートアカデミーで練習に取り組んでいることも紹介されている。
こうした育成体制は、2026年の結果を一度限りの成功で終わらせないための重要な基盤となる。トップチームとジュニアチームが同じ大会で競い合う環境は、選手の成長やチーム全体の競争力向上にもつながる。
【歴代優勝チーム】日本カーリング選手権の近年の勢力図を比較
2026年の結果を過去の大会と比較すると、SC軽井沢クラブが男女双方で存在感を強めていることが分かる。
日本カーリング協会の過去大会記録に基づく、2023年から2026年までの男女優勝チームは次のとおりだ。
男子の歴代優勝チーム
- 2023年:SC軽井沢クラブ
- 2024年:コンサドーレ
- 2025年:SC軽井沢クラブ
- 2026年:SC軽井沢クラブ
女子の歴代優勝チーム
- 2023年:LOCOSOLARE
- 2024年:SC軽井沢クラブ
- 2025年:フォルティウス
- 2026年:SC軽井沢クラブ
男子ではSC軽井沢クラブが2025年と2026年に連覇。女子ではLOCOSOLARE、SC軽井沢クラブ、フォルティウスと優勝チームが入れ替わっている。
この変化から見えてくるのは、特定チームが長期間にわたって圧倒するというより、複数の強豪が優勝を争う競争環境だ。
北海道銀行も2026年に準優勝しており、フォルティウスやLOCOSOLAREとともに、次回大会の上位争いを左右する存在となる。
また、2026年はSC軽井沢クラブの男女同時優勝という新たな実績が加わった。男女の競技環境を含めたクラブ全体の強さという視点でも、記憶に残る大会だった。
【試合日程と競技方式】横浜2026の大会スケジュールを振り返る
第43回日本カーリング選手権大会 横浜2026は、6月7日から14日までの8日間にわたって行われた。
会場となった横浜BUNTAIは、神奈川県横浜市中区にある多目的施設。カーリングの主要大会を横浜で開催することで、従来のカーリングファンだけでなく、都市部の新しい観戦層にも競技を届ける機会となった。
2026年大会のおもな日程
- 6月7日:大会開幕、一次予選リーグ開始
- 6月8日~10日:一次予選リーグの競技
- 6月11日~12日:二次予選リーグ
- 6月13日:プレーオフ、準決勝
- 6月14日:男子・女子決勝
なお、2026年6月以降の日本カーリング選手権大会では、日本カーリング協会によって競技形式が変更されている。
10チームによる一次予選と二次予選
男女それぞれ10チームが出場し、一次予選リーグでは5チームずつの2グループに分かれて総当たり戦を実施する。
各グループの上位3チーム、合計6チームが二次予選リーグに進出。二次予選では一次予選で対戦したチームとの試合結果を引き継ぎ、残りのチームと対戦する。
二次予選の順位に基づいてプレーオフへ進み、1位対2位、3位対4位の試合を実施。その結果を踏まえて準決勝と決勝が行われるページシステムが採用されている。
この仕組みでは、一次予選での好成績だけで優勝が決まるわけではない。二次予選での順位やプレーオフでの勝負強さも必要になる。
男子SC軽井沢クラブが二次予選で苦戦しながらも最終的に優勝したことは、この競技形式の特徴をよく表している。
【次回2027年大会】横浜BUNTAIの日程・注目チーム・決勝スケジュール
次回の第44回日本カーリング選手権大会は、正式名称を「日本カーリング選手権大会 横浜2027」とし、2027年1月31日から2月7日まで開催される。
日本カーリング協会は2026年10月1日に大会特設サイトの公開を案内しており、会場は2026年大会と同じ横浜BUNTAIとなる。
2027年大会の開催概要
- 大会名:日本カーリング選手権大会 横浜2027
- 開催期間:2027年1月31日~2月7日
- 会場:横浜BUNTAI(神奈川県横浜市)
- 主催・競技統括:公益社団法人日本カーリング協会
- 大会形式:一次予選、二次予選、プレーオフ
2027年の主要日程
- 1月31日~2月3日:一次予選リーグ
- 2月4日~5日:二次予選リーグ
- 2月6日:プレーオフ・準決勝
- 2月7日午前9時30分:男子決勝
- 2月7日午後2時:女子決勝
これらは大会公式サイトに掲載されているスケジュールだ。出場チームや競技の進行に関する最新情報は、公式発表を基準に確認したい。
2027年大会の注目チーム
SC軽井沢クラブは、男女ともに2026年王者として連覇を狙う立場になる。男子は3連覇、女子は2大会連続の優勝が懸かるため、他チームからの研究や対策も予想される。
LOCOSOLAREは男子決勝での雪辱を目指す存在。2026年大会で見せた決勝進出の実績を、次の大会につなげられるかが焦点となる。
北海道銀行は女子決勝での逆転負けを経て、再び頂点を狙う。2026年大会では優勝まであと一歩に迫っており、SC軽井沢クラブとの対戦は引き続き注目される。
フォルティウスも女子の上位候補。2025年の優勝実績を持つチームとして、2026年の3位からどこまで順位を上げられるかが見どころだ。
2027年の大会公式スケジュールには、男子のSC軽井沢クラブ、LOCOSOLARE、コンサドーレ、KiT CURLING CLUBなど、女子のSC軽井沢クラブ、LOCOSOLARE、北海道銀行、フォルティウス、中部電力などが掲載されている。
2026年の上位チームが再び顔を合わせる構図となっており、前回大会の結果が次の大会でどう変化するかが大きな見どころとなる。
【カーリング日本選手権速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のカーリング日本選手権で男子優勝したチームは?
A1:SC軽井沢クラブです。6月14日の男子決勝でLOCOSOLAREを6-5で破り、2025年に続く2年連続の優勝を果たしました。
Q2:2026年の女子決勝結果はどうなりましたか?
A2:SC軽井沢クラブが北海道銀行を7-6で下しました。最終第10エンドで3点を獲得し、2点差を逆転して2年ぶり2度目の優勝を決めています。
Q3:2026年大会の最終順位は?
A3:男子は1位SC軽井沢クラブ、2位LOCOSOLARE、3位SC軽井沢クラブJr.。女子は1位SC軽井沢クラブ、2位北海道銀行、3位フォルティウスです。
Q4:SC軽井沢クラブJr.の大会成績は?
A4:男子部門で3位でした。二次予選ではトップチームのSC軽井沢クラブに6-4で勝利し、準決勝では同チームと再戦して5-6で敗れています。
Q5:北海道銀行とフォルティウスの結果は?
A5:北海道銀行は女子準優勝、フォルティウスは3位でした。北海道銀行は決勝でSC軽井沢クラブに7-6で敗れ、フォルティウスは準決勝で北海道銀行に6-10で敗退しました。
Q6:日本カーリング選手権大会 横浜2027はいつ開催されますか?
A6:2027年1月31日から2月7日まで、横浜BUNTAIで開催予定です。男子決勝は2月7日午前9時30分、女子決勝は同日午後2時の予定です。
Q7:日本カーリング選手権の最新試合結果はどこで確認できますか?
A7:公益社団法人日本カーリング協会の公式大会情報や大会公式サイトで確認できます。試合ごとのスコア、順位、日程などは公式発表を優先するのがおすすめです。
まとめ:カーリング日本選手権2026の成果と2027年大会への展望
日本カーリング選手権大会 横浜2026は、SC軽井沢クラブが男子6-5、女子7-6という接戦を制し、男女アベック優勝を達成した大会となった。
男子ではLOCOSOLAREが準優勝、SC軽井沢クラブJr.が3位。女子では北海道銀行が準優勝、フォルティウスが3位に入った。特にSC軽井沢クラブJr.の躍進は、今後の日本カーリング界を考えるうえで重要な成果だ。
今回の結果を振り返る際は、優勝チームだけでなく、決勝までの勝ち上がりやジュニアチームの成績、各強豪の対戦結果にも注目したい。カーリングは予選の順位だけでは勝敗が決まらず、終盤のショット精度や試合展開への対応力が最終結果を大きく左右する競技だからだ。
次回の横浜2027は2027年1月31日に開幕する。連覇を目指すSC軽井沢クラブをLOCOSOLARE、北海道銀行、フォルティウスなどがどう追うのか。男女それぞれの勢力図が再び動く大会として、今後の公式日程と試合結果に注目したい。
主な事実確認資料: 日本カーリング協会の過去大会記録・競技形式、SC軽井沢クラブ公式大会報告、JA全農の大会結果発表、日刊スポーツの決勝報道、横浜2027大会公式スケジュール。