RIZIN.52の全12試合を決着方法別に整理すると、打撃によるフィニッシュが目立つ一方、寝技による一本勝ちも複数生まれている。
TKO
一本
判定
TKO:7試合
最も多かったのはTKO決着で、秋元強真、ルイス・グスタボ、高木凌、伊藤裕樹、キム・ギョンピョ、トニー・ララミー、イ・ジョンヒョンが勝利した。
ただし、すべてが同じ種類のTKOではない。秋元、グスタボ、伊藤、ララミー、イ・ジョンヒョンはレフェリーストップによる決着。高木とキム・ギョンピョはドクターストップによる決着だった。
一本:3試合
一本勝ちはNOEL、佐藤将光、鹿志村仁之介の3人。
- NOEL:フロントチョーク(1R 2分07秒)
- 佐藤将光:三角絞め(1R 4分49秒)
- 鹿志村仁之介:アナコンダチョーク(1R 1分06秒)
3試合とも1ラウンドで決着しており、寝技によるフィニッシュの速さが際立った。
判定:2試合
判定まで進んだのは武田光司対ビクター・コレスニック、大島沙緒里対ケイト・ロータスの2試合。
武田は3人全員から28-29、大島は3人全員から29-28の採点を獲得している。両試合とも判定3-0であり、ジャッジ全員の評価が一致した。
なお、RIZIN公式の全試合結果では、独立した「KO」という決着表記はなく、7試合がTKOとして記録されている。ニュース見出しなどで使われる「KO勝ち」と、公式記録上のTKOは区別して理解したい。
【プロの結論】RIZIN.52で押さえるべき3つの重要ポイント

今回の大会を単なる勝敗一覧として見ると、秋元強真のメインイベント勝利だけが印象に残りやすい。しかし、試合結果を競技記録と照らし合わせると、さらに要点が見えてくる。
1. 秋元強真の勝利は試合内容と採点の両面で圧倒的だった
秋元の勝利は2ラウンド37秒のTKOという結果だけではない。1ラウンドから打撃でダウンを奪い、ジャッジ全員が10-7をつけるほどの優勢を示していた。
ミックスの組み付きを防ぎながら、左ストレートや蹴りでダメージを与え続けた点が大きい。相手の得意な展開を封じ、自分の強みを発揮したという意味で、試合運びそのものにも注目する価値がある。
2. 代役参戦の武田光司が判定勝利をつかんだ
相本宗輝の欠場は大会直前の大きな変更だったが、武田光司が代役を引き受け、コレスニックに判定勝利を収めた。
特に3人のジャッジが全員同じ採点をつけた点は重要だ。直前のカード変更という話題性だけでなく、実際の競技結果でも武田が勝者として記録された。
3. 勝敗だけでなく決着理由まで確認することが大切
RIZIN.52では、レフェリーストップ、ドクターストップ、サブミッション、判定という複数の決着があった。
たとえば高木凌の勝利はドクターストップであり、鹿志村仁之介の勝利はアナコンダチョークによる一本。これらをすべて「KO」とまとめてしまうと、実際の試合内容を正しく理解できない。
結果を調べる際は、RIZIN公式の勝敗記録、日本MMA審判機構の採点・競技記録、試合レポートの順に確認すると、勝者と決着方法を取り違えにくい。
【ライジン52の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:RIZIN.52のメインイベントは誰が勝ちましたか?
秋元強真がパッチー・ミックスに勝利しました。決着は2ラウンド0分37秒のTKOで、グラウンドでのキックによるレフェリーストップです。
Q2:ライジン52の全12試合の結果はどうなりましたか?
TKO勝利が7試合、一本勝ちが3試合、判定勝利が2試合です。秋元強真、ルイス・グスタボ、高木凌、伊藤裕樹、キム・ギョンピョ、トニー・ララミー、イ・ジョンヒョンがTKOで勝利しました。
Q3:相本宗輝はなぜRIZIN.52を欠場したのですか?
2026年3月3日にロードバイク乗車中の交通事故に遭い、その後、頭痛やめまい、嘔吐などの症状が出ました。容態が急変して搬送されたため、大会への出場が困難となりました。代役には武田光司が選ばれました。
Q4:武田光司とビクター・コレスニックの試合結果は?
武田光司が判定3-0で勝利しました。3人のジャッジ全員が28-29と採点しています。
Q5:所英男と鹿志村仁之介の試合はどちらが勝ちましたか?
鹿志村仁之介が1ラウンド1分06秒、アナコンダチョークによる一本勝ちを収めました。所英男は敗れています。
Q6:RIZIN.52はいつ、どこで開催されましたか?
2026年3月7日(土)、東京・有明アリーナで開催されました。開場は12時30分、試合開始は14時でした。
まとめ:ライジン52は秋元強真のTKO勝利と全12試合の内容が見どころ
2026年3月7日のRIZIN.52は、秋元強真がパッチー・ミックスを2ラウンド37秒でTKOしたメインイベントを筆頭に、全12試合で多彩な決着が生まれた大会だった。
ルイス・グスタボは桜庭大世をTKOで下し、高木凌はドクターストップによる勝利。大島沙緒里はケイト・ロータスに判定勝ちし、武田光司は相本宗輝の代役として出場してビクター・コレスニックを判定で破った。
大会を振り返るうえで特に重要なのは、秋元の圧倒的なメインイベント勝利、相本の交通事故による欠場と武田へのカード変更、そしてTKO・一本・判定という決着方法の違いだ。
最も大きな話題は秋元強真の勝利だったが、全12試合を通して見ると、RIZIN.52は打撃、寝技、判定のそれぞれで見応えのある結果が残った大会だった。試合の勝者だけでなく、決着時間や公式採点まで確認することで、大会の全体像をより正確に把握できる。
主な参照資料:RIZIN FIGHTING FEDERATION公式「RIZIN.52 試合結果一覧」「秋元強真 vs. パッチー・ミックス試合レポート」「相本宗輝の欠場および対戦カード変更のお知らせ」、日本MMA審判機構(JMOC)「2026.3.7有明アリーナ RIZIN.52 試合結果」。