2026年10月29日開催のバレーボールでは、米国のNCAA女子大学バレーボールを中心に注目の試合が行われた。なかでも注目されたのが、サンタクララ大学がデンバー大学をセットカウント3-1で破ったWCC(ウェスト・コースト・カンファレンス)の一戦だ。また、クレイトン大学とマーケット大学の対戦では、クレイトン大学がフルセットの接戦を制して3-2で勝利した。
この記事では、2026年10月29日開催分の昨日のバレーボール試合結果を、大学の公式ボックススコアやカンファレンスの公開記録をもとに整理する。WCC女子バレーボール、マウンテンウエスト女子バレー、BIG EASTの主要試合に加え、日本国内のSVリーグ試合結果や日本代表の試合情報も区別して紹介する。なお、米国現地日付の10月29日開催分を対象としており、日本時間では10月30日にまたがる試合がある。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 注目の一戦:サンタクララ大学がデンバー大学に3-1で勝利。セットスコアは25-21、24-26、25-18、27-25。
- 米大学女子の結果:WCC、マウンテンウエスト、BIG EASTで確認できた主要9試合の勝敗とセットスコアを掲載。
- 国内の動向:10月29日のSVリーグ結果掲載は確認できず、日本代表の同日公式戦も年間日程に掲載されていない。
【10月29日速報】昨日のバレーボール試合結果一覧

10月29日の米大学女子バレーボールでは、WCCとマウンテンウエストを中心に複数のカンファレンス公式戦が行われた。公開された試合記録から確認できる主な結果は以下のとおりだ。
WCC女子バレーボールの試合結果
ウェスト・コースト・カンファレンスでは、サンタクララ、サンディエゴ、ペパーダイン、ロヨラ・メリーマウント(LMU)がそれぞれ勝利した。
- サンタクララ大学 3-1 デンバー大学(25-21、24-26、25-18、27-25)
- サンディエゴ大学 3-0 サンフランシスコ大学(25-7、25-16、25-22)
- ペパーダイン大学 3-0 シアトル大学(Seattle U)(25-20、25-11、25-23)
- LMU 3-0 ポートランド大学(25-18、25-15、25-20)
WCCの公式記録では、10月29日の4試合すべてでアウェーまたはホームの勝者が明確になっている。特にサンタクララ対デンバーは4セット目までもつれる接戦となり、今回の結果のなかでも見逃せないカードだった。
マウンテンウエスト女子バレーの試合結果
マウンテンウエストでは4試合が確認できた。UTEPがサンノゼ州立大学を3-1で破ったほか、UNLV、ワイオミング大学、グランドキャニオン大学がストレート勝ちを収めている。
- UTEP 3-1 サンノゼ州立大学(25-21、23-25、25-20、27-25)
- UNLV 3-0 空軍士官学校(Air Force)(25-20、25-23、25-20)
- ワイオミング大学 3-0 ネバダ大学(25-21、25-19、25-15)
- グランドキャニオン大学 3-0 ニューメキシコ大学(25-19、25-15、25-20)
BIG EASTの注目カード
BIG EASTでは、クレイトン大学対マーケット大学が行われ、クレイトン大学が3-2で勝利した。
セットスコアは25-21、19-25、17-25、26-24、16-14。マーケット大学がセットカウント2-1と先行したものの、クレイトン大学が第4セットと最終セットを連取して逆転した。
以上の3カンファレンスで、今回確認できた試合は合計9試合となる。これは米大学女子バレーボール全体の全試合数を意味するものではなく、公開された対象大会の記録に基づく一覧だ。
【WCC徹底分析】サンタクララ大学対デンバー大学は3-1
10月29日の試合で特に注目したいのが、サンタクララ大学バレーボール部とデンバー大学の対戦だ。会場はデンバー大学のハミルトン・ジムナジウム。観客数は501人と記録されている。
試合はサンタクララ大学が第1セットを25-21で先取。第2セットはデンバー大学が26-24で取り返し、試合を振り出しに戻した。しかし、第3セットを25-18で奪ったサンタクララが、第4セットも27-25で制して勝利した。
勝敗を分けた攻撃力とブロック
大学側が公開したボックススコアを見ると、サンタクララ大学はチームアタック決定率31.3%を記録。デンバー大学の22.1%を上回った。
加えて、スパイクによる得点を示すキル数はサンタクララが68本、デンバーが62本。ブロックポイントではサンタクララが11本を記録したのに対し、デンバーは3本だった。
この数字からは、サンタクララが単に攻撃回数を増やしただけでなく、ネット際での守備でも優位に立っていたことが読み取れる。
個人記録ではケイト・シャナハンが21得点
サンタクララ大学では、ケイト・シャナハン(Cate Shanahan)が21キルを記録してチームをけん引した。モーガン・ヘイズ(Morgan Hayes)は15キル、セリン・アスラヤン(Selin Aslayan)は13キルを挙げている。
セッターのメイシー・ヒンショー(Macy Hinshaw)は54アシストを記録。攻撃陣への配球を支え、チーム全体で68キルを生み出した。
デンバー大学ではアリシア・ティボドー(Alicia Thibodeau)が19キル、ケイラ・パテル(Kayla Patel)とジャミア・ジョンソン(Jamia Johnson)がそれぞれ13キルを記録した。
第2セットを26-24で奪い返したデンバーにも反撃の力はあった。しかし、第3セットでは攻撃ミスが10本に増え、アタック決定率も11.9%に低下。サンタクララのブロックと攻撃の両面での安定感が、最終的な勝敗を分けた。
【マウンテンウエスト】4試合の勝敗と注目ポイント
マウンテンウエスト女子バレーでは、4試合のうち3試合がストレート決着となった。唯一の4セットマッチとなったのがUTEP対サンノゼ州立大学だ。
UTEPがサンノゼ州立大学との接戦を制す
UTEPは第1セットを25-21で先取したが、第2セットは23-25で落とした。それでも第3セットを25-20で奪い、第4セットも27-25で競り勝った。
UTEPではルビナ・オグンティメヒン(Luvina Oguntimehin)が10キル、13.5ポイントを記録。ブロックでもオグンティメヒンとランドリー・ブレイジエル(Landry Braziel)がそれぞれ5本の合計ブロックを記録した。
チーム全体のブロック数はUTEPが11本、サンノゼ州立大学が8本。攻撃決定率でもUTEPが23.8%、相手が18.7%となり、数字の面でもUTEPが上回った。
UNLVは空軍士官学校をストレートで撃破
UNLVは空軍士官学校に25-20、25-23、25-20で勝利。特に第2セットは23点まで追い上げられたが、最後までリードを守り切った。
UNLVのジャイダ・ハリス(Jaida Harris)は19キルを記録し、アタック決定率は50.0%。チーム全体でも52キル、9エラー、攻撃決定率33.9%という高い数字を残した。
ワイオミングとグランドキャニオンも3-0
ワイオミング大学はネバダ大学を25-21、25-19、25-15で下した。第3セットでは10点差をつけ、試合を締めくくっている。
グランドキャニオン大学もニューメキシコ大学に25-19、25-15、25-20で勝利。3セットを通して主導権を握った。
マウンテンウエストの4試合を比較すると、UTEP対サンノゼ州立大学のようなセットを取り合う展開と、UNLVやワイオミングのようなストレート勝ちが混在した一日だった。
【BIG EAST】クレイトン大学対マーケット大学はフルセットの激戦
10月29日の米大学女子バレーボールで、もう一つ注目されたのがクレイトン大学(Creighton University)とマーケット大学(Marquette University)の対戦だ。
試合会場はウィスコンシン州ミルウォーキーのアル・マクガイア・センター。観客数は1,163人だった。
第3セットまでマーケットが優勢も、クレイトンが逆転
試合の展開は目まぐるしかった。
- 第1セット:クレイトン 25-21 マーケット
- 第2セット:クレイトン 19-25 マーケット
- 第3セット:クレイトン 17-25 マーケット
- 第4セット:クレイトン 26-24 マーケット
- 第5セット:クレイトン 16-14 マーケット
マーケット大学は第2、第3セットを連取し、セットカウント2-1とリードした。しかし、クレイトン大学が第4セットを26-24で取り返すと、最終セットも16-14で競り勝った。
クレイトン大学の公式発表によれば、チームはこの勝利によってBIG EASTのカンファレンス戦績を9勝2敗とした。マーケット大学も同じく9勝2敗となり、両校はリーグ首位タイに並んだ。リーグ戦は残り5試合という状況だった。
個人成績にも表れた試合の激しさ
マーケット大学ではカーソン・タイラー(Carson Tyler)が22キルを記録。サービスエース4本、ブロック6本、ディグ8本も加えた。
タニ・ジュリッチ(Tani Juric)はキャリアハイとなる19キルを挙げた。マーケット大学は7連勝が止まったものの、個人記録では存在感を示した。
一方のクレイトン大学ではトリニティ・シャッドセレス(Trinity Shadd-Ceres)が16キル、アシュリン・ペイマル(Ashlyn Paymal)が13キル、アビー・ヘイズ(Abbey Hayes)が12キルを記録した。
ディフェンス面ではセイジ・ダムロウ(Saige Damrow)の29ディグも目立った。フルセットの最後までラリーをつなぎ、逆転勝利を引き寄せた試合だった。
【大会・チームの関係を整理】10月29日の主要9試合一覧
今回の結果を大会ごとに整理すると、WCCが4試合、マウンテンウエストが4試合、BIG EASTが1試合となる。各カンファレンスの所属校と対戦結果をまとめた。
| 大会・カンファレンス | 勝利チーム | 対戦相手 | セットスコア |
|---|---|---|---|
| WCC | サンタクララ大学 | デンバー大学 | 3-1 |
| WCC | サンディエゴ大学 | サンフランシスコ大学 | 3-0 |
| WCC | ペパーダイン大学 | シアトル大学 | 3-0 |
| WCC | LMU | ポートランド大学 | 3-0 |
| Mountain West | UTEP | サンノゼ州立大学 | 3-1 |
| Mountain West | UNLV | 空軍士官学校 | 3-0 |
| Mountain West | ワイオミング大学 | ネバダ大学 | 3-0 |
| Mountain West | グランドキャニオン大学 | ニューメキシコ大学 | 3-0 |
| BIG EAST | クレイトン大学 | マーケット大学 | 3-2 |
この表で押さえておきたいのは、同じNCAA女子バレーボールでも、WCC、Mountain West、BIG EASTはそれぞれ異なるカンファレンスだという点だ。
例えば、サンタクララ大学とデンバー大学はWCCの対戦であり、UTEPとUNLVはマウンテンウエストの試合。クレイトン大学とマーケット大学はBIG EASTの試合となる。
大会の所属を区別することで、順位争いやカンファレンス戦績を誤って比較することを避けられる。
【日本国内の動向】SVリーグ試合結果と日本代表の試合情報
海外の大学女子バレーボールの試合結果と、日本国内のバレーボール情報は分けて確認したい。
2026年10月29日のSVリーグ試合結果
2026-27シーズンの大同生命SV.LEAGUEについて、公開されている日程・結果一覧では、10月29日開催分の終了試合は確認できなかった。確認できる直近の結果掲載は10月25日分となっている。
10月25日には男女合わせて11試合が行われ、例えば次のような結果が記録されている。
- ウルフドッグス名古屋 3-0 東京グレートベアーズ
- 信州松本トライデンツ 3-2 広島サンダーズ
- 岡山シーガルズ 3-1 埼玉上尾メディックス
- NECレッドロケッツ川崎 3-1 Astemoリヴァーレ茨城
- ヴィクトリーナ姫路 3-0 PFUブルーキャッツ石川かほく
翌10月30日には、大阪マーヴェラス対アランマーレ秋田庄内、NECレッドロケッツ川崎対KUROBEアクアフェアリーズ富山の女子交流戦・東地区戦が予定されている。
したがって、10月29日の海外大学女子の結果を、そのままSVリーグの結果として扱うことはできない。
日本代表バレーボールの最新公式戦情報
日本代表については、日本バレーボール協会(JVA)の2026年度年間スケジュールと試合結果が基準になる。
男子日本代表は、9月27日から10月3日まで開催された第20回アジア競技大会に出場。10月3日の決勝ではイランにセットカウント1-3(26-28、25-19、21-25、24-26)で敗れ、準優勝となった。
女子日本代表は、9月16日から22日までのアジア競技大会に出場し、9月22日の中国との試合を0-3(19-25、20-25、23-25)で終えている。
JVAが公表している2026年度の男女代表スケジュールでは、男子のアジア競技大会は10月3日まで、女子のアジア競技大会は9月22日までの日程となっている。10月29日の日本代表公式戦は掲載されていない。
なお、10月27日には2027年FIVBバレーボールワールドカップの組み合わせに関する発表も行われている。日本代表の次の国際大会を追う場合は、試合結果と大会関連ニュースを分けて確認することが大切だ。
【プロの結論】昨日の結果から読み取れる3つのポイント
1. セットカウントだけでなく各セットの得点を見る
バレーボールの試合結果を正しく理解するには、3-0や3-1という最終結果だけでなく、各セットのスコアにも注目したい。
例えば、サンタクララ対デンバーは3-1でサンタクララが勝利したが、第2セットは24-26でデンバーが取っている。さらに第4セットも27-25という接戦だった。
一方、クレイトン対マーケットは3-2という結果だけでは、マーケットが一度2-1とリードしていたことが分からない。セットごとの推移を確認することで、逆転劇の全体像が見えてくる。
2. 個人記録とチーム成績を組み合わせて評価する
得点ランキングだけで試合を評価するのも十分ではない。サンタクララの試合では、ケイト・シャナハンの21キルに加え、チームの11ブロックという数字が勝利を支えた。
クレイトン対マーケットでは、マーケットのカーソン・タイラーが22キルを記録してもチームは敗れた。個人の活躍とチーム全体の勝敗が必ずしも一致しないことを示す試合だ。
3. 国内リーグ・海外大学・代表戦を混同しない
検索結果には、NCAA女子バレーボール、SVリーグ、日本代表の試合結果が同時に表示される場合がある。しかし、競技カテゴリーも大会形式も異なる。
試合情報を見極める際には、次の3点を確認するとよい。
- 大会名:WCC、Mountain West、BIG EAST、SVリーグなどの区分。
- 開催日:米国現地日付なのか、日本時間の日付なのか。
- 結果の種類:最終セットカウントなのか、各セットの得点なのか。
この3点を押さえるだけでも、異なる大会の情報が混ざるリスクを減らせる。
【昨日のバレーボールの結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月29日のバレーボールで注目された試合は?
A1:サンタクララ大学対デンバー大学が注目カードの一つだ。サンタクララ大学が25-21、24-26、25-18、27-25で3-1の勝利を収めた。
Q2:サンタクララ大学とデンバー大学の試合で活躍した選手は?
A2:サンタクララ大学のケイト・シャナハンが21キルを記録した。モーガン・ヘイズは15キル、デンバー大学のアリシア・ティボドーは19キルを挙げている。
Q3:クレイトン大学対マーケット大学の結果は?
A3:クレイトン大学が3-2で勝利した。第1セットを取った後に2セットを連取されたが、第4セットを26-24、第5セットを16-14で奪い、逆転した。
Q4:10月29日に日本のSVリーグの試合はあった?
A4:確認できた公開日程・結果一覧では、10月29日開催分の終了試合は掲載されていない。直近の結果掲載は10月25日で、10月30日には女子の試合が予定されている。
Q5:10月29日に日本代表のバレーボールの試合はあった?
A5:JVAの2026年度男女代表スケジュールには、10月29日の公式戦は掲載されていない。男子のアジア競技大会は10月3日、女子は9月22日に終了している。
Q6:昨日のバレーボールのセットスコアはどこを見ればよい?
A6:各大学の公式アスレチックスサイトに掲載されるボックススコアや、WCC、Mountain Westなどのカンファレンス公式記録が参考になる。最終結果だけでなく、第1セットから最終セットまでの得点を確認すると、試合展開も把握できる。
まとめ:2026年10月29日のバレーボール結果と今後の注目点
2026年10月29日の米大学女子バレーボールでは、公開記録で確認できた主要9試合のうち、WCCで4試合、マウンテンウエストで4試合、BIG EASTで1試合が行われた。
最大の注目要点は、サンタクララ大学がデンバー大学に3-1で勝利したことだ。ケイト・シャナハンの21キル、チーム全体の68キルと11ブロックが、勝利を支える重要な数字となった。
また、クレイトン大学対マーケット大学では、2-1とリードされたクレイトン大学がフルセットの末に逆転勝利。両校がBIG EASTの9勝2敗で首位タイに並ぶ結果となった。
国内ではSVリーグの10月29日分の結果掲載が確認できず、日本代表の同日公式戦もJVAの年間日程には見当たらない。海外大学リーグと国内リーグ、代表戦を分けて確認することが、正確なバレーボール試合速報を把握する近道だ。
今後はWCCやマウンテンウエストのカンファレンス順位争いに加え、BIG EASTで首位に並んだクレイトン大学とマーケット大学の動向、そして10月30日以降のSVリーグの試合にも注目したい。
主な根拠資料: 各大学公式ボックススコア、WCC・Mountain West公式記録、BIG EAST公式発表、公益財団法人日本バレーボール協会の大会結果・年間スケジュール、SVリーグ日程・結果公開資料。