ホーム スポーツ 高校サッカー「裏選手権」とは?2026年の出場36校・大会結果・歴代優勝校を徹底解説

高校サッカー「裏選手権」とは?2026年の出場36校・大会結果・歴代優勝校を徹底解説

藤咲 尚 藤咲 尚 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

高校サッカーの冬の風物詩といえば全国高校サッカー選手権大会だが、その裏側で全国の強豪校が集結するもう一つの大会がある。通称「裏選手権」と呼ばれるニューバランスカップin時之栖(NEW BALANCE CUP IN TOKINOSUMIKA)だ。正式には新春高校サッカー強化研修大会と呼ばれ、全国大会への出場を逃した強豪校を中心に、新チームの実力を競い合う大会として知られている。

2026年大会は1月3日から6日まで静岡県の時之栖スポーツセンターで開催され、全国から36校が参加。決勝では埼玉県の武南高校が静岡県の藤枝東高校を4-1で破り、優勝を飾った。3位は帝京高校、4位は西武台高校。予選リーグから決勝トーナメントまで、全国屈指の実力校による熱戦が繰り広げられた。

【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 大会の正体:裏選手権はニューバランスカップin時之栖の通称。新チームの強化を目的とする招待制の大会。
  • 2026年の結果:武南高校が藤枝東高校に4-1で逆転勝利。帝京が3位、西武台が4位に入った。
  • 大会の仕組み:36校を9グループに分けて予選リーグを行い、16校が決勝トーナメントに進出する。

【基本知識】高校サッカーの裏選手権とは?正式名称と開催理由・由来

高校サッカー裏選手権

正式名称はニューバランスカップin時之栖

裏選手権の正式な大会名称は、NEW BALANCE CUP IN TOKINOSUMIKA。新春高校サッカー強化研修大会として開催される、高校サッカー年代の強豪校による大会だ。

大会名に含まれる「時之栖」は、静岡県の御殿場市・裾野市に施設を展開するスポーツ・宿泊施設の名称に由来する。

大会の前身は「時之栖カップ」。2016年にニューバランスジャパンが特別協賛となったことを契機に、現在のニューバランスカップという名称に改められた。2017年には大会21回目を迎えており、長い開催実績を持つ高校サッカーの新春大会である。

スポーツ情報メディアのSPAIAが紹介した大会の沿革によると、ニューバランスカップという名称になる以前から、時之栖を会場とする大会として継続されてきた。したがって、2026年に突然始まった新しい大会ではない。長年の開催実績を持つ強化研修大会という点が特徴だ。

なぜ「裏選手権」と呼ばれるのか

「裏選手権」という名称は、大会の正式名称ではなく、サッカーファンや関係者の間で定着した通称である。

最大の理由は、全国高校サッカー選手権大会と開催時期が重なることだ。

全国高校サッカー選手権大会には、各都道府県の予選を勝ち抜いた代表校が出場する。しかし、全国大会に出場できるのは限られた学校だけだ。特に埼玉、千葉、神奈川、静岡、大阪などの激戦区では、全国レベルの実力を持ちながら県予選で敗退する強豪校も少なくない。

そうした学校が新チームで再び集まり、1月上旬に実力を競い合う。その開催時期と参加校の特徴から「裏選手権」と呼ばれるようになった。

ただし、全国高校サッカー選手権大会の敗者復活戦ではない。両大会は別々の大会であり、裏選手権の優勝によって全国選手権への出場権が得られるわけでもない。

開催目的は新チームの強化と新シーズンへの準備

裏選手権の本質は、単に全国大会に出られなかった学校のための大会という点にとどまらない。

高校サッカーでは、冬の全国高校サッカー選手権大会を境に3年生が引退し、1・2年生を中心とした新体制へ移行する。チームの主力が入れ替わり、戦術やポジション、選手間の連係を再構築する時期だ。

そこで全国各地の強豪校と対戦することで、新チームの課題を発見し、春以降の公式戦に備えることができる。

時之栖スポーツセンターが2025年11月に発表した2026年大会の開催案内でも、新体制へ移行した各チームにとって、2026年度の成績を占う重要な試金石になると説明されている。プレミアリーグやプリンスリーグでの躍進を目指すチームにとって、実戦を通じた課題発見の場という位置づけだ。

つまり、裏選手権は新シーズンの高校サッカー勢力図を占う強化大会でもある。

【検証資料 1】高校サッカー 裏選手権の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年最新情報】ニューバランスカップの開催日程と出場36校一覧

2026年大会の基本概要

2026年のニューバランスカップは、1月3日から6日までの4日間にわたって開催された。会場は静岡県の時之栖スポーツセンターで、裾野グラウンドやうさぎ島グラウンドなどが使用された。

  • 大会名:NEW BALANCE CUP IN TOKINOSUMIKA 2026
  • 通称:裏選手権
  • 開催期間:2026年1月3日(土)~1月6日(火)
  • 開催場所:時之栖スポーツセンター(静岡県裾野市・御殿場市)
  • 参加チーム数:36校
  • 大会形式:予選リーグ・決勝トーナメント
  • 特別協賛:ニューバランスジャパン

開催日程と会場は時之栖スポーツセンターの公式発表で確認できる。参加校についても同施設が公表した出場チーム一覧に36校が掲載されている。

2026年の出場校36校を地域別に紹介

2026年大会には北海道から九州まで、全国各地の強豪校が参加した。公式の参加チーム一覧を地域別に整理すると、次のとおりだ。

【北海道・東北・北信越:7校】

  • 札幌大谷(北海道)
  • 大谷室蘭(北海道)
  • 盛岡商業(岩手県)
  • 学法石川(福島県)
  • 日本文理(新潟県)
  • 新潟明訓(新潟県)
  • 丸岡(福井県)

【関東:15校】

  • 桐生第一(群馬県)
  • 共愛学園(群馬県)
  • 西武台(埼玉県)
  • 武南(埼玉県)
  • 市立船橋(千葉県)
  • 専大松戸(千葉県)
  • 中央学院(千葉県)
  • 関東第一(東京都)
  • 国士舘(東京都)
  • 駒澤大学高等学校(東京都)
  • 大成(東京都)
  • 帝京(東京都)
  • 桐光学園(神奈川県)
  • 東海大相模(神奈川県)
  • 横浜創英(神奈川県)

【東海・関西:10校】

  • 静岡学園(静岡県)
  • 藤枝東(静岡県)
  • 愛工大名電(愛知県)
  • 名古屋(愛知県)
  • 津工業(三重県)
  • 四日市中央工業(三重県)
  • 東山(京都府)
  • 金光大阪(大阪府)
  • 東海大大阪仰星(大阪府)
  • 滝川第二(兵庫県)

【中国・四国・九州:4校】

  • 作陽学園(岡山県)
  • 立正大淞南(島根県)
  • 飯塚(福岡県)
  • 宮崎日大(宮崎県)

以上の合計が36校となる。

出場校の顔ぶれを見ると、全国高校サッカー選手権の優勝経験を持つ伝統校や、各地域のプリンスリーグ・プレミアリーグで戦うチームが並ぶ。特に関東地区から15校が参加していることからも、地域ごとの強豪校の厚みがうかがえる。

なお、出場校は一般公募による参加というより、招待を中心とした大会である。日刊スポーツは参加基準について、過去3年間の全国大会出場経験などを挙げている。

【大会の仕組み】裏選手権の予選リーグから決勝トーナメントまで

36校を9グループに分ける予選リーグ

2026年大会では、36校を4校ずつ9グループに分け、1月3日と4日の2日間で予選リーグを実施した。

各グループ内で総当たり戦を行い、勝ち点や順位によって決勝トーナメント進出を争う。36校が一斉にノックアウト方式で戦うのではなく、まず複数試合を経験できる仕組みになっている。

ここで注目したいのが、決勝トーナメントへの進出条件だ。

  • 各グループの1位:9校
  • 各グループの2位のうち成績上位:7校
  • 決勝トーナメント進出:合計16校

つまり、グループ1位を獲得できなくても、2位の成績によっては次のステージに進める。予選リーグの最後まで勝ち上がる可能性が残される仕組みだ。

この大会方式は2026年1月3日付の日刊スポーツでも紹介されている。

決勝トーナメントは1回戦から決勝まで

予選を突破した16校は、1月5日から決勝トーナメントに進む。

2026年大会のスケジュールは次の流れだった。

  • 1月3日:予選リーグ1日目
  • 1月4日:予選リーグ2日目・順位確定
  • 1月5日:決勝トーナメント1回戦・準々決勝
  • 1月6日:準決勝・3位決定戦・決勝

短期間に複数の試合をこなすため、チームの総合力が問われる。先発メンバーだけでなく、途中出場の選手や控え選手の状態、試合間の回復、戦術の修正なども勝敗に影響する。

特に新チームの段階では、選手間の連係が完成していないケースもある。強豪校との試合を繰り返すことで、個々の能力だけでは補えないチームとしての課題が明確になる。

【検証資料 2】高校サッカー 裏選手権の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【2026年試合結果】武南が優勝!藤枝東・帝京・西武台の最終順位

2026年大会の最終順位

2026年1月6日に決勝トーナメントが終了し、武南高校が初優勝を飾った。

決勝では藤枝東高校が前半に先制したものの、武南が後半に4得点を挙げて逆転。3位決定戦では帝京高校が西武台高校を7-2で下した。

  • 優勝:武南高校(埼玉県)
  • 準優勝:藤枝東高校(静岡県)
  • 3位:帝京高校(東京都)
  • 4位:西武台高校(埼玉県)

この結果は高校サッカードットコムの2026年1月6日付大会報道でも確認できる。大会MVPには武南のMF小山一絆主将が選ばれた。

決勝は武南が4-1で藤枝東に逆転勝利

2026年大会のハイライトとなったのが、武南と藤枝東による決勝戦だ。

試合は藤枝東が前半34分に山田樹のゴールで先制。武南は攻勢を仕掛けながらも得点を奪えず、前半を0-1で折り返した。

しかし、後半に入ると試合の流れが変わる。武南は岩澤柾吾の2得点などで一気に逆転し、最終的には4-1で勝利した。

ゲキサカの試合レポートによると、武南は前半の4-2-3-1から後半には4-1-4-1へとシステムを変更。中盤の守備強度を高め、セカンドボールの回収や前線からの圧力を強化したことが逆転につながった。

加えて、決勝は4日間で7試合目という厳しい日程だった。後半も運動量を維持し、相手の守備を崩し切った武南の総合力が光った試合だった。

上位4校の勝ち上がりと注目ポイント

2026年大会の上位4校は、それぞれ異なる勝ち上がり方を見せた。

  • 武南:予選リーグを無敗で突破。決勝トーナメントでは作陽学園とのPK戦、静岡学園との接戦、帝京との準決勝を勝ち抜き、決勝でも逆転勝利した。
  • 藤枝東:予選リーグを1位で突破。桐生第一、駒澤大学高等学校を破り、準決勝では西武台とのPK戦を制して決勝へ進出した。
  • 帝京:予選リーグを3戦全勝で突破。準々決勝では桐光学園とのPK戦に勝利し、3位決定戦でも西武台に7-2と快勝した。
  • 西武台:決勝トーナメントで東海大相模とのPK戦を制して準決勝へ進出。藤枝東との準決勝も接戦となり、最終順位は4位だった。

特に武南は、準々決勝で静岡学園を2-1で下し、準決勝では帝京に1-0で勝利。決勝まで強豪校との接戦を連続して制した点が評価できる。

また、藤枝東も準決勝の西武台戦を1-1からPK戦5-3で勝ち抜いており、決勝進出にふさわしい勝負強さを示した。

2026年の大会結果から読み取れるのは、単純な得点力だけではなく、試合中の修正力や連戦への対応力が優勝争いを左右したということだ。

【徹底比較】裏選手権と全国高校サッカー選手権大会の違い

裏選手権と全国高校サッカー選手権大会は、どちらも高校サッカーの冬を代表する大会だが、目的や出場方法は大きく異なる。

両大会の関係を整理すると、次のようになる。

比較項目 全国高校サッカー選手権 裏選手権(ニューバランスカップ)
大会の位置づけ 全国規模の公式選手権大会 新春高校サッカー強化研修大会
出場方法 都道府県予選を勝ち抜く 招待を中心とした参加方式
主な目的 全国高校サッカーの頂点を決める 新チームの強化と実戦経験の獲得
開催時期 年末から翌年1月 1月上旬
2026年の参加規模 全国各地の代表校 36校
大会方式 トーナメント方式 予選リーグと決勝トーナメント
主な注目点 全国タイトルと学校の栄誉 新シーズンの戦力・戦術・成長

全国大会に出られなかった学校が集まるが、実力は別問題

裏選手権について誤解されやすいのが、「全国高校サッカー選手権に出場できなかった学校が参加するから、全国大会よりレベルが低い」という見方だ。

しかし、これは必ずしも正しくない。

全国高校サッカー選手権は各都道府県の予選を勝ち抜かなければ出場できない。そのため、全国大会に出場できなかった学校の中にも、プレミアリーグやプリンスリーグで活躍する実力校、全国大会優勝経験を持つ伝統校が存在する。

2026年大会でも、武南、藤枝東、帝京、市立船橋、静岡学園、桐光学園など、全国的に知名度の高い学校が参加した。

ただし、裏選手権の結果だけで全国高校サッカー選手権の優勝校との実力比較ができるわけではない。出場選手の学年構成やチームの成熟度、大会の目的が異なるからだ。

全国高校サッカー選手権が現チームの集大成を競う大会だとすれば、裏選手権は次のシーズンに向けてチームを成長させる大会という違いがある。

【検証資料 3】高校サッカー 裏選手権に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【歴代優勝校】2017年から2026年までの王者と大会の勢力図

裏選手権の魅力は、毎年異なる強豪校が優勝争いに加わることにもある。近年の大会結果を整理すると、伝統校や全国大会で実績を持つ学校が数多く名を連ねている。

ニューバランスカップの近年の歴代優勝校

  • 2017年:西武台
  • 2018年:浜松開誠館
  • 2019年:静岡学園
  • 2020年:滝川第二
  • 2021年:静岡学園
  • 2022年:帝京・昌平(両校優勝)
  • 2023年:流通経済大柏
  • 2024年:山梨学院
  • 2025年:鹿島学園
  • 2026年:武南

2017年以降の大会結果をたどると、静岡学園が2019年と2021年に優勝。西武台、浜松開誠館、滝川第二、流通経済大柏、山梨学院、鹿島学園なども優勝校として記録されている。

2022年は帝京と昌平の両校優勝という記録になっている。大会によっては決勝を通常どおり実施できず、両校優勝となるケースもあるため、歴代成績を比較する際には大会ごとの事情も考慮したい。

2025年大会では鹿島学園が優勝し、東山が準優勝、中央学院が3位、日本大学藤沢が4位だった。鹿島学園はその後、冬の全国高校サッカー選手権でも準決勝に進出しており、裏選手権での経験が新チームの成長を考えるうえでも興味深い実例となった。

武南・帝京・西武台など伝統校が優勝争いに加わる理由

歴代優勝校を見ると、武南、帝京、西武台、流通経済大柏、静岡学園など、高校サッカー界で長い実績を持つ学校が目立つ。

こうした学校は、単年度の結果だけでなく、継続的な選手育成やチームづくりに強みを持っている。

裏選手権では、全国大会で結果を残した学校だけでなく、地域の強豪校が同じ会場に集まる。異なる地域のサッカースタイルを体験できるため、選手にとっては技術面だけでなく、判断速度や試合運びを学ぶ機会にもなる。

また、2026年の武南のように、前年度の悔しさを翌年の結果につなげる学校もある。裏選手権での優勝はゴールではなく、次の全国大会やリーグ戦で成果を出すための通過点として捉えることができる。

裏選手権の試合を見るときの注目ポイント

観戦する際には、単純な勝敗だけでなく、次のポイントにも注目したい。

  • 新チームの中心選手:新2年生や新3年生の中で、誰がチームの軸になっているか。
  • 戦術の完成度:前線からの守備、ビルドアップ、サイド攻撃などがどの程度機能しているか。
  • 選手交代の効果:連戦の中で控え選手がどのような役割を果たしているか。
  • 試合中の修正力:失点後や劣勢の時間帯に、監督や選手がどのように対応するか。
  • 春以降の成長:大会で見つかった課題が、その後のリーグ戦や新人戦にどう反映されるか。

こうした視点を持つと、裏選手権は単なる冬の大会ではなく、翌年度の高校サッカーを先取りする観戦機会になる。

【よくある質問】高校サッカーの裏選手権に関するFAQ

Q1:高校サッカーの裏選手権とは何ですか?
A1:正式名称はNEW BALANCE CUP IN TOKINOSUMIKA(ニューバランスカップin時之栖)。静岡県の時之栖スポーツセンターで開催される新春高校サッカー強化研修大会の通称です。全国高校サッカー選手権に出場できなかった強豪校などが参加し、新チームの強化を目指します。

Q2:2026年の裏選手権で優勝した高校はどこですか?
A2:埼玉県の武南高校です。2026年1月6日の決勝で藤枝東高校を4-1で破りました。準優勝は藤枝東、3位は帝京、4位は西武台です。

Q3:2026年の裏選手権には何校が出場しましたか?
A3:全国から36校が出場しました。4校ずつ9グループに分かれて予選リーグを行い、各グループ1位の9校と、2位の成績上位7校が決勝トーナメントへ進みました。

Q4:裏選手権に出場するための条件は何ですか?
A4:招待を中心とした大会で、日刊スポーツによると過去3年間の全国大会出場経験などが参加基準に含まれます。一般の高校が自由に申し込んで参加する通常のオープン大会とは異なります。

Q5:裏選手権と全国高校サッカー選手権は同じ大会ですか?
A5:別の大会です。全国高校サッカー選手権は都道府県予選を勝ち抜いた代表校が全国タイトルを争う公式大会です。一方、ニューバランスカップは新チームの強化を目的とする大会で、優勝しても全国選手権への出場権は得られません。

Q6:裏選手権の歴代優勝校にはどんな学校がありますか?
A6:静岡学園、帝京、昌平、西武台、流通経済大柏、山梨学院、鹿島学園、武南などです。2026年大会では武南が優勝しました。

まとめ:裏選手権は2026年の武南優勝で幕を閉じ、新シーズンへの期待が高まる

高校サッカーの裏選手権は、全国高校サッカー選手権大会とは異なる目的を持つ、新春の強化研修大会だ。正式名称はニューバランスカップin時之栖であり、長年にわたって全国の強豪校が参加してきた。

2026年大会は1月3日から6日まで開催され、36校が参加。予選リーグを経て16校が決勝トーナメントに進出し、最後は武南高校が藤枝東高校を4-1で破って優勝した。帝京高校が3位、西武台高校が4位という結果も、高校サッカー界の勢力を考えるうえで興味深い。

特に注目したいのは、裏選手権が単なる全国大会の代替イベントではないという点だ。新チームが全国レベルの相手と対戦し、戦術や選手層、連係面の課題を発見するための重要な実戦の場となっている。

今後の高校サッカーを追いかけるなら、全国高校サッカー選手権の結果だけでなく、ニューバランスカップの優勝校や上位進出校にも注目したい。冬の裏選手権で躍進したチームが、春の新人戦やリーグ戦、そして次の全国大会でどのような成長を見せるのか。その変化こそ、この大会を追い続ける大きな魅力である。

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藤咲 尚

旅行・住まい・暮らしの話題を担当。自治体の公式観光情報、施設の公開資料、不動産の公的統計を参照し、料金や所在地は発表時点の情報として明記します。

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