『名探偵コナン』の毛利小五郎、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー、『マトリックス』シリーズのネオ。作品のジャンルが違っても、ひと声で人物の存在感を伝える声優が小山力也(こやま・りきや)です。アニメファンだけでなく、海外ドラマやハリウッド映画の吹き替えを通じて、その声に親しんできた人も多いのと考えられます。
小山力也は、劇団俳優座で舞台俳優としての経験を積み、海外ドラマの吹き替えをきっかけに声優としての活躍を広げてきました。2011年には声優アワードの富山敬賞を受賞。2026年もアニメ、映画、ゲームなど幅広い分野で出演を続けています。プロフィールや経歴、代表作、キアヌ・リーブスとの関係、演技力が評価される理由まで、公式プロフィールや作品情報、本人インタビューをもとに整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:1963年12月18日生まれ、京都府出身。1988年に劇団俳優座へ入団した俳優・声優・ナレーター。
- 代表作:毛利小五郎、ジャック・バウアー、ネオ、衛宮切嗣、鷹村守、冴島大河など、硬派な役からコミカルな役まで幅広く担当。
- 吹き替えの転機:『ER 緊急救命室』への出演を経て『マトリックス』のネオ役を担当し、海外作品の吹き替えでも広く知られるようになった。
- 受賞歴:2011年、第5回声優アワードで富山敬賞を受賞。
- 2026年の活動:『黄泉のツガイ』『刃牙道』などのアニメ作品やゲーム作品にも出演している。
【プロフィール】小山力也の生年月日・出身地と劇団俳優座での経歴

小山力也は、テレビアニメの声優という肩書だけでは捉えきれない、舞台・映像・吹き替えを横断する俳優です。所属先の劇団俳優座映画放送部が公表するプロフィールでは、出身地や身長、趣味・特技、入団年などが紹介されています。
生年月日は1963年12月18日。出身地は京都府で、身長は174cmです。趣味・特技として空手と水泳を挙げています。2026年10月現在は62歳で、同年12月18日に63歳を迎えます。
キャリアの出発点となったのは、1988年の劇団俳優座入団です。舞台を基盤に俳優として活動しながら、声の仕事にも進出しました。声優としての知名度が大きく高まる以前から、演技そのものを軸にキャリアを築いてきた点が特徴です。
本人は吹き替え映画への関心が以前からあったことを、海外ドラマNAVIなどのインタビューで語っています。とりわけ憧れの存在として挙げているのが、俳優で声優の津嘉山正種です。津嘉山の舞台やナレーション、洋画吹き替えに触れた経験が、小山自身の目指す表現を考えるうえで大きな存在になっていました。
その後、海外ドラマ『ER 緊急救命室』でジョージ・クルーニー演じるダグラス・ロス役を担当。さらに映画『マトリックス』への出演を経て、吹き替えの世界でも存在感を強めていきます。舞台で培った人物表現と、映像作品の俳優に声を重ねる技術。その両方が、現在の多彩な役柄につながっています。
経歴の節目を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・作品 | 意味・注目点 |
|---|---|---|
| 1963年12月18日 | 京都府に生まれる | 俳優・声優・ナレーターとして活動 |
| 1988年 | 劇団俳優座に入団 | 舞台を基盤とする俳優活動の出発点 |
| 1990年代以降 | 『ER 緊急救命室』などの吹き替え | ジョージ・クルーニー演じるダグラス・ロス役を担当 |
| 1999年 | 映画『マトリックス』 | キアヌ・リーブス演じるネオ役を担当 |
| 2009年10月31日 | 『名探偵コナン』で毛利小五郎役を担当 | 神谷明から役を引き継ぎ、2代目として出演 |
| 2011年 | 第5回声優アワード・富山敬賞 | 声優という職業の浸透に貢献した功績を評価 |
| 2021年 | 『マトリックス レザレクションズ』 | 長い年月を経て再びネオ役を担当 |
| 2026年 | アニメ・映画・ゲームなどに出演 | 長年の代表役と新作への出演を両立 |
この歩みから見えてくるのは、アニメの人気キャラクターだけで知名度を獲得した声優ではないということです。舞台での経験、海外ドラマの吹き替え、ハリウッド映画、長期シリーズのアニメという異なる仕事が積み重なり、小山力也という俳優の表現の幅を形づくっています。
【名探偵コナン】毛利小五郎の2代目に選ばれた理由と役柄の変化
小山力也の代表作として、まず名前が挙がるのが『名探偵コナン』の毛利小五郎です。読売テレビの公式キャラクター紹介でも、毛利小五郎の担当声優として小山の名前が掲載されています。
毛利小五郎は、毛利蘭の父で、個人経営の探偵事務所を営む元刑事の私立探偵です。酒やギャンブルを好み、お調子者として振る舞う一方、柔道や刑事時代に培った拳銃の腕前も持っています。コナンの推理によって「眠りの小五郎」として注目されるようになる、作品を代表する人物の一人です。
小山がこの役を引き継いだのは2009年。1996年の番組開始から毛利小五郎を演じていた神谷明が降板し、読売テレビは同年10月、後任が小山に決まったことを発表しました。小山の出演は、2009年10月31日放送のエピソードから始まっています。
交代当時、毛利小五郎は長年親しまれてきたキャラクターだったため、声の変更は作品のファンにとって大きな出来事でした。小山に求められたのは、単に似た声を再現することではありません。神谷が築き上げた人物像を受け継ぎながら、新しい演者として小五郎の魅力を表現することでした。
小五郎という役には、演技の振り幅が必要です。コナンに振り回されるコミカルな場面では、勢いや間の取り方が笑いを左右します。一方、事件の関係者と向き合う場面では、元刑事としての経験や大人の男性としての威厳が大切です。普段は頼りなく見える人物が、時折、頼れる大人としての顔をのぞかせる。この落差こそが、毛利小五郎を演じる難しさです。
小山の強みは、低く厚みのある声を生かしながら、人物を必要以上に重々しくしないところにあります。豪快な声を張るだけでなく、ぼやきや戸惑い、照れのような感情も表現できるため、コミカルな探偵としての魅力と、いざというときの頼もしさを両立させやすいのです。
なお、声優交代の理由については、当時の報道で契約上の問題などが取り上げられましたが、後任に選ばれた小山本人の演技評価と、先代の降板に関する事情は分けて考える必要があります。現在の毛利小五郎を知るうえで重要なのは、2009年から小山が長期シリーズの主要キャラクターを担い続けているという事実です。
【24・マトリックス】ジャック・バウアーとキアヌ・リーブスの吹き替え
小山力也の声をアニメ以外で知った人にとって、特に印象深いのが海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーと、映画『マトリックス』シリーズのネオです。どちらも強い意志を持つ人物ですが、作品の緊張感や人物の感情の見せ方は大きく異なります。
『24』のジャック・バウアーは、キーファー・サザーランドが演じる対テロ捜査官です。シリーズでは、テロや陰謀をめぐる危機に直面し、時間に追われながら判断を迫られます。20世紀スタジオの日本向け作品情報でも、小山はジャックの吹き替えキャストとして掲載されています。
ジャックの演技で求められるのは、声の強さだけではありません。切迫した状況で相手を問い詰める鋭さ、仲間や家族を案じる感情、任務を遂行するために自分を追い込む苦しさなど、場面ごとに異なる緊張を声で表現する必要があります。小山の低音と明瞭な発声は、こうした場面で人物の決断力や危機感を伝えるうえで効果を発揮します。
一方、『マトリックス』のネオは、キアヌ・リーブス演じる主人公です。1999年公開の第1作から始まったシリーズは、2003年に続編2作が公開され、2021年には第4作『マトリックス レザレクションズ』が登場しました。小山は、この第1作でネオの日本語吹き替えを担当し、長い年月を経て第4作にも続投しています。
アニメイトタイムズの2021年のインタビューで、小山は『マトリックス』を自身の人生と結びついた、俳優として忘れられない作品だと振り返っています。大作映画の吹き替えをほとんど経験していなかった時期に出演の機会を得たため、驚きや不安、喜びが入り交じっていたとも語っています。
第1作への出演は、本人の回想によれば、一般的なオーディションではなく、ワーナー・ブラザース側からのオファーがきっかけでした。『ER 緊急救命室』と同じ制作担当者とのつながりから声がかかったとされます。吹き替えの経験がまだ限られていた小山にとって、初めての長編映画の大作は、大きな転機になりました。
小山が意識しているのは、キアヌ・リーブスの繊細な演技を声で覆い隠さないことです。ネオはアクションの中心に立つ人物ですが、迷いや戸惑い、素直さも持ち合わせています。声を必要以上に誇張するのではなく、俳優の表情や呼吸に合わせることで、映像の人物像を日本語でも伝える。その姿勢が、シリーズを通じた役作りの土台になっています。
ただし、キアヌ・リーブスの吹き替えを小山だけが担当しているわけではありません。作品や吹き替え版によって担当声優は異なり、森川智之や宮本充もキアヌの吹き替えを担当しています。小山とキアヌの結びつきを語る際は、特に『マトリックス』シリーズで築かれた関係を中心に捉えるのが正確です。
【代表作一覧】衛宮切嗣・鷹村守・冴島大河など幅広いキャラクター
小山力也の代表作を並べると、重厚な男性キャラクターが多いことに気づきます。しかし、共通点は単に「低い声で強い人物を演じる」ということではありません。冷静な判断を下す人物、荒々しい言葉の裏に情を持つ人物、豪快で笑いを生む人物など、性格も感情の表し方も異なる役を演じています。
アニメの代表作
- 毛利小五郎(『名探偵コナン』):お調子者の探偵と、いざという場面で見せる大人の威厳を両立させる役。
- 衛宮切嗣(『Fate/Zero』):理想と現実の間で苦悩し、冷徹な判断を下す魔術師。抑制された声の中に葛藤をにじませる演技が印象的です。
- 鷹村守(『はじめの一歩』):圧倒的な実力を持つボクサー。豪快さや破天荒な振る舞いだけでなく、後輩を支える兄貴分としての一面も持っています。
- とら(『うしおととら』):荒々しく奔放な妖怪。強烈な存在感と人間味のあるやり取りが求められる役です。
- 王騎(『キングダム』):独特の余裕と威圧感を持つ将軍。重心の低い声と間の取り方が、人物の貫禄を支えます。
- 福沢諭吉(『文豪ストレイドッグス』):組織を率いる落ち着きと、規律を重んじる人物像を表現しています。
- ペルギウス・ドーラ(『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』):威厳を備えた古き存在。ファンタジー作品でも、声の重みを生かした役柄を担っています。
- 烈海王(『刃牙』シリーズ):武術家としての誇りや強さを備えた人物。格闘作品の緊張感を支える役の一つです。
ゲーム・映画の代表作
- 冴島大河(『龍が如く』シリーズ):強面で圧倒的な存在感を持ちながら、仁義や情を重んじる人物。小山の太い声と人物の内面がよく結びついた役です。
- ネオ(『マトリックス』シリーズ):キアヌ・リーブス演じる主人公の吹き替え。アクションだけでなく、迷いや繊細さを表現する必要があります。
- ダグラス・ロス(『ER 緊急救命室』):ジョージ・クルーニー演じる医師。小山が海外ドラマの吹き替えで経験を積むきっかけとなった代表的な役です。
- ジャック・バウアー(『24 -TWENTY FOUR-』):キーファー・サザーランド演じる捜査官。緊迫した状況での決断や感情の揺れを伝える役です。
- ダリル・ディクソン(『ウォーキング・デッド』シリーズ):荒々しさと仲間への情を併せ持つ人物。海外ドラマの吹き替えにおける代表的な役の一つです。
こうした役柄を見比べると、小山の声が生かされる場面は、必ずしも戦闘や怒号のシーンだけではないことが分かります。衛宮切嗣のように感情を内側に抑える人物もいれば、鷹村守のように勢いで場を動かす人物もいます。共通しているのは、キャラクターの性格や立場が声から伝わることです。
また、作品名やキャラクター名の取り違えにも注意が必要です。『無職転生』のルイジェルド・スペルディアを演じているのは小山力也ではなく浪川大輔です。小山が同作で担当するのはペルギウス・ドーラ。どちらも作品内で存在感のある人物ですが、担当声優は異なります。
この違いは、出演作を調べるときに重要です。検索結果には作品の出演者一覧や関連キャラクターが並ぶことがあり、作品に出演していることと、特定のキャラクターを演じていることが混同される場合があります。正確な配役を知りたいときは、作品公式サイトや所属事務所の出演情報を確認するのが確実です。
【声質と演技力】小山力也が評価される理由と津嘉山正種への憧れ
小山力也の声を特徴づけるのは、低音域の厚み、輪郭のはっきりした発声、そして感情の強さを伝える表現力です。ただ声が低いだけなら、どの役も似た印象になりかねません。小山の演技で注目したいのは、声の迫力を人物の性格や場面の緊張感に合わせて使い分けていることです。
例えば、ジャック・バウアーでは、緊急事態に直面した人物の焦燥や決断を前面に出します。衛宮切嗣では、感情をむやみに外へ出さず、言葉の選び方や沈黙に苦悩を感じさせます。毛利小五郎では、声の大きさやテンポを変えることで、コミカルな場面と真剣な場面を行き来します。
このように、役柄によって声の重さ、言葉の速度、感情の表出を調整することが、小山の持ち味です。低く力強い声という分かりやすい特徴に加え、人物の内面を声に乗せる技術があるからこそ、アニメと海外ドラマ、映画の吹き替えを横断して活躍できるのです。
もう一つ見逃せないのが、吹き替えに対する考え方です。小山が憧れの声優として挙げている津嘉山正種は、舞台や映像作品、ナレーション、洋画吹き替えなどで幅広く活躍してきた俳優です。小山はインタビューで、津嘉山の声や演技に惹かれて吹き替え映画を見ていたことを語っています。
津嘉山がケビン・コスナーの吹き替えで広く知られたことについて、小山は、俳優と声優の組み合わせが作品の印象を左右する点にも触れています。日本語吹き替えでは、海外俳優の表情や演技を日本語でどう伝えるかが重要です。声を当てるだけでなく、俳優の魅力を損なわずに届けることが、吹き替えの専門性につながります。
2011年の第5回声優アワードでは、小山は富山敬賞を受賞しました。声優アワード公式サイトによると、この賞は声優という職業を世の中に浸透させた功績を評価する賞です。受賞は、小山の活動が特定の人気キャラクターにとどまらず、声の仕事全体への貢献という観点からも評価されたことを示しています。
声優の演技力を考える際、声の高さや迫力だけで判断するのは十分ではありません。人物に合った声を選び、相手役との関係を作り、場面の空気を壊さずに感情を伝えられるか。小山のキャリアは、そうした複数の要素が組み合わさって一つの役が成立することを示しています。
【2026年最新】小山力也の現在の活動と新作出演情報
2026年10月現在も、小山力也はアニメ、映画、ゲーム、海外作品の吹き替えなど、複数の分野で活動しています。所属先の劇団俳優座映画放送部が公表する2026年の出演情報には、長年の代表役だけでなく、新しいアニメや映像作品も並んでいます。
アニメでは『黄泉のツガイ』の右、『刃牙道』の烈海王、『DIGIMON BEATBREAK』のバンジャモン、『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』のハイネスなどを担当。『炎炎ノ消防隊 参ノ章』ではナレーションや死神様、『Fate/strange Fake』では衛宮切嗣として出演情報が掲載されています。
『名探偵コナン』の毛利小五郎も引き続き代表的な役です。2025年の劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』に続き、2026年の劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』でも毛利小五郎を担当。長年にわたり親しまれてきたキャラクターを演じながら、別の作品ではまったく異なる人物を表現しています。
ゲーム分野では、『龍が如く』シリーズの冴島大河が代表的な役の一つです。所属先の2026年出演情報には、『龍が如く 極3/龍が如く3外伝 Dark Ties』での冴島大河役も掲載されています。シリーズをまたいで同じキャラクターを演じ続ける仕事は、人物像を一貫して保ちながら、作品ごとの状況に合わせた演技を行うことが大切です。
映画や海外作品の吹き替えも続いています。2026年の出演情報には、映画『パンダプラン』や『テイルズ・オブ・ザ・ミュータント・タートルズ』などが掲載されています。小山の活動を追う際には、テレビアニメの新番組だけでなく、映画の吹き替えやゲームの新作も確認すると、仕事の幅をより正確につかめます。
こうした出演状況から分かるのは、小山が過去の代表作だけで活動する声優ではないということです。毛利小五郎やジャック・バウアーといった長年の代表役を持ちながら、作品ごとに異なる年齢、性格、立場の人物を演じています。2026年の出演情報も、アニメ、映画、ゲームという複数の領域で活動が続いていることを示しています。
なお、出演情報は作品の公開・放送時期や制作発表に応じて更新されます。新作への出演や放送予定を確認する場合は、劇団俳優座映画放送部の最新プロフィールと各作品の公式キャスト情報をあわせて見ると、情報を整理しやすくなります。
【プロの結論】小山力也の魅力は「強い声」だけでは説明できない
小山力也を理解するうえで押さえておきたいのは、代表作の多さそのものより、異なるジャンルの作品で演技の方法を変えている点です。海外ドラマの吹き替えでは映像俳優の表情や呼吸を日本語に移し、アニメではキャラクターの性格や作品世界に合わせて声を作り、ゲームではシリーズを通して人物の一貫性を支えています。
その実力を知るために、まず『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーを見れば、切迫した状況での声の強さが分かります。『マトリックス』のネオでは、アクションの迫力だけでなく、繊細な感情を伝える吹き替えの技術に注目できます。『名探偵コナン』の毛利小五郎では、コミカルな演技と大人の威厳を行き来する表現が見えてきます。
アニメでの演技を深く知りたい人には、『Fate/Zero』の衛宮切嗣や『はじめの一歩』の鷹村守もおすすめです。前者では抑制された感情表現、後者では豪快さと人間味のある演技を比較できます。強さ、冷静さ、ユーモアという異なる要素をどのように声に落とし込んでいるかを聞き比べると、小山の表現力がより鮮明になります。
一方、出演作を調べるときには、キャラクター名と担当声優の組み合わせを確認することも大切です。例えば『無職転生』のルイジェルドは浪川大輔、ペルギウス・ドーラは小山力也です。作品名だけで判断せず、公式キャスト表で役名まで確認することが、正確な作品情報にたどり着く近道です。
舞台俳優として出発し、海外ドラマの吹き替えで経験を積み、アニメやゲームの人気キャラクターを長く演じてきた小山力也。その歩みは、声優の仕事が声質だけで成立するものではなく、人物を理解する力、相手の演技を受け取る力、作品ごとに表現を調整する技術によって支えられていることを教えてくれます。
【小山力也声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小山力也の生年月日と出身地は?
A1:1963年12月18日生まれ、京都府出身です。劇団俳優座映画放送部のプロフィールでは、身長174cm、趣味・特技は空手と水泳と紹介されています。
Q2:小山力也は毛利小五郎の2代目声優ですか?
A2:はい。神谷明から役を引き継ぎ、2009年10月31日放送のエピソードから毛利小五郎を担当しています。現在も『名探偵コナン』の代表的な出演役です。
Q3:小山力也はキアヌ・リーブスの吹き替えを担当していますか?
A3:はい。『マトリックス』シリーズで、キアヌ・リーブス演じるネオの吹き替えを担当しています。ただし、キアヌの吹き替えは作品や版によって担当者が異なります。
Q4:小山力也は『無職転生』のルイジェルド役ですか?
A4:いいえ。ルイジェルド・スペルディア役は浪川大輔です。小山力也は同作でペルギウス・ドーラを演じています。
Q5:小山力也の受賞歴には何がありますか?
A5:2011年、第5回声優アワードで富山敬賞を受賞しています。声優という職業の浸透に貢献した功績が評価される賞です。
Q6:小山力也は2026年も声優として活動していますか?
A6:はい。所属先が公表する2026年の出演情報には、『黄泉のツガイ』『刃牙道』などのアニメ作品や、『龍が如く 極3/龍が如く3外伝 Dark Ties』などのゲーム作品が掲載されています。最新の出演状況は、所属先や各作品の公式情報で確認できます。
まとめ:小山力也の代表作と今後の活動を知るために
小山力也は、1963年12月18日生まれ、京都府出身の俳優・声優・ナレーターです。1988年に劇団俳優座へ入団し、『ER 緊急救命室』や『マトリックス』などの吹き替えを経て、『名探偵コナン』の毛利小五郎、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー、『Fate/Zero』の衛宮切嗣、『龍が如く』の冴島大河など、幅広い代表作を持つようになりました。
小山の魅力は、低く力強い声だけではありません。コミカルな人物から葛藤を抱える人物まで、役柄に応じて声の重さや感情の表し方を変えられることが、長く支持されてきた理由の一つです。2011年の富山敬賞受賞も、声優としての活動が広く評価された節目でした。
2026年もアニメ、映画、ゲームなどへの出演が続いています。小山力也の演技をより深く知りたいなら、毛利小五郎だけでなく、ジャック・バウアー、ネオ、衛宮切嗣、鷹村守といった異なる役柄を聞き比べるのがおすすめです。同じ声優が作品ごとにどのような人物像を作り上げているのか。その違いに注目することで、小山力也という俳優の幅広い表現力が見えてきます。
主な参照先:劇団俳優座映画放送部、読売テレビ、20世紀スタジオ、声優アワード公式サイト、アニメイトタイムズ、海外ドラマNAVI、『Fate/Zero』公式サイト、『無職転生』公式サイト、日本テレビ『はじめの一歩』公式サイト。