『所さんお届けモノです!』は、所ジョージがMCを務め、全国各地の名産品や話題の商品、その背景にある作り手の思いや地域の魅力を紹介してきたバラエティ番組です。毎日放送(MBSテレビ)が制作し、TBS系列で放送されました。2016年12月24日のパイロット版を経て、2017年4月9日にレギュラー放送がスタートしています。
約8年半にわたって親しまれた同番組は、2025年9月27日の放送をもって終了しました。レギュラー放送の通算回数は全426回。2026年現在、番組の放送開始日や放送時間の変遷、終了までの経緯、最終回で明らかになった記録を振り返ると、その歩みと独自の魅力が見えてきます。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送開始:2016年12月24日にパイロット版、2017年4月9日にレギュラー放送がスタート。
- 放送回数:レギュラー放送は全426回。最終回は2025年9月27日。
- 番組の歩み:MBS制作・TBS系列の番組として日曜夕方に始まり、2022年に土曜朝へ移動。約8年半の歴史を築いた。
【まず結論】所さんお届けモノですはいつ始まり、いつ終了した?

『所さんお届けモノです!』のレギュラー放送開始日は2017年4月9日(日)です。最終回は2025年9月27日(土)に放送され、全426回で幕を閉じました。
番組は、所ジョージの冠番組として毎日放送(MBSテレビ)が制作し、TBS系列で全国放送されていました。スタジオの所ジョージにさまざまな「お届けモノ」を紹介する構成で、商品そのもののおもしろさだけでなく、開発者の工夫や地域に根づいた食文化なども取り上げてきました。
2025年9月4日には、MBSが同月27日をもって番組を終了すると発表。ORICON NEWSなどの報道でも、レギュラー放送開始から約8年半の歴史に幕を下ろすことが伝えられました。
ここで押さえておきたいのは、2016年のパイロット版と2017年以降のレギュラー放送は区別して考える必要があるという点です。番組の始まりを調べる場合はパイロット版の放送日、通算放送回数を調べる場合はレギュラー放送の全426回という記録を基準にすると、情報を整理しやすくなります。
【番組概要】箱から始まる商品紹介と、所ジョージならではの楽しみ方
『所さんお届けモノです!』は、全国の送り主が「所さんにぜひ見てほしい」「使ってほしい」「食べてほしい」と考える品物をスタジオに届けるバラエティ番組です。商品や名産品を紹介するだけでなく、その品が生まれた背景や、作り手が込めた思いまで掘り下げる点に特徴がありました。
2016年12月24日に放送されたパイロット版のTBSテレビ番組情報では、箱型ロボット「ハコロボ・タナカ」がさまざまな箱を届ける演出が紹介されています。箱の中身に驚くだけでなく、ヒット商品が売れる理由や、その裏側にある物語を伝えるという番組の基本的な発想は、この時点ですでに示されていました。
レギュラー放送でも、スタジオでのリアクションと現地取材の映像を組み合わせ、商品を単なる買い物情報として扱わない構成が続きました。便利な生活用品から全国各地のグルメ、老舗の新名物まで、取り上げる対象は幅広く、視聴者が普段の生活では気づきにくい工夫や地域の魅力に触れられる内容でした。
MCの所ジョージを中心に、田中卓志(アンガールズ)らの出演者が番組を支え、企画によってはチャンカワイなどのリポーターが現地へ足を運びました。商品の機能や味を説明するだけでなく、実際に作っている人や販売する人の姿を見せることで、品物に付随するストーリーも番組の重要な要素になっていました。
【放送の歴史・年表】2016年のパイロット版から全426回まで
番組の歩みを整理すると、パイロット版の放送、レギュラー化、放送時間の移動、そして最終回という大きな節目が確認できます。以下は、TBSテレビの番組情報、MBSの番組関連資料、番組終了に関する報道をもとにした年表です。
| 年月日・時期 | 出来事 | 放送時間・内容 |
|---|---|---|
| 2016年12月24日 | パイロット版を放送 | 土曜16:00~16:54 |
| 2017年4月9日 | レギュラー放送開始 | 日曜17:00~17:30 |
| 2022年4月2日 | 放送枠を土曜朝へ移動 | 土曜7:30枠で放送 |
| 2024年4月26日 | ゴールデンタイムの特別番組を放送 | 金曜19:00~20:57 |
| 2025年9月4日 | MBSが番組終了を発表 | 9月27日が最終回と告知 |
| 2025年9月27日 | レギュラー放送終了 | 最終回を放送。通算426回 |
レギュラー放送は日曜夕方の30分枠から始まりました。その後、2022年4月2日から土曜朝7時30分の枠へ移動。放送時間帯が変わっても、所ジョージにさまざまな品物を届け、その背景を紹介するという基本的なコンセプトは維持されました。
2024年4月26日には、19時から21時前までのゴールデンタイムに特別番組を放送しています。通常の放送枠を越えた企画が実施されたことも、番組の歴史を振り返るうえで押さえておきたい出来事です。
そして2025年9月27日、最終回を迎えました。レギュラー放送の開始から終了まで約8年半。2016年のパイロット版から数えると、企画の原型が示されてから約9年にわたる歩みとなりました。
【全426回の記録】最終回で明らかになった1094個のお届けモノ
『所さんお届けモノです!』の放送回数として記録されているのは、全426回です。一方、最終回に関する番組情報では、8年半にわたって紹介したお届けモノの総数は1094個と伝えられています。この2つの数字は、同じものを数えた数字ではありません。
426回はレギュラー番組として放送した回数、1094個は番組内で紹介した品物の総数です。1回の放送で複数の商品や名産品を紹介する企画もあったため、放送回数と品物の数には違いがあります。
最終回では、番組の代表的な企画だった「五街道シリーズ」のその後が取り上げられました。チャンカワイが中山道や東海道などの街道を巡り、老舗や地域の人々が生み出す新名物を探す企画です。最終回に関する放送内容の記録によると、この企画では195の宿場町を巡り、87品の名物を紹介してきました。
特に注目されるのは、番組で紹介して終わりにするのではなく、過去に取り上げた名物がその後どうなったのかを確かめたことです。番組をきっかけに新しい商品が生まれたり、地域の店に関心が集まったりするケースもあり、最終回は過去の企画を振り返る内容となりました。
つまり、全426回という数字は番組の放送実績を示す一方、1094個という記録は、番組が視聴者に届けてきた品物の幅広さを表しています。さらに五街道シリーズの195宿場町、87品という数字からは、商品紹介にとどまらず、地域を巡る取材企画にも力を注いでいたことがわかります。
【人気企画の魅力】五街道シリーズやご当地グルメが伝えたもの
番組の魅力は、話題の商品をスタジオに届ける基本形式から、各地の人や店を訪ねる企画へと広がっていった点にもあります。なかでも五街道シリーズは、街道沿いの宿場町を訪ね、長い歴史を持つ店や地域の名物を新しい視点で紹介する大型企画でした。
最終回では、これまで紹介した名物のその後に焦点が当てられました。中山道・中津川宿の栗きんとんや、東海道・三島宿の麩菓子専門店「おふや」にまつわる新商品など、過去の取材とつながる内容が届けられています。こうした構成は、商品を一度紹介して終えるのではなく、地域の店や作り手の変化まで追いかける試みでした。
ほかにも、地元の人に愛される店や食を紹介する「ふるさと満喫グルメ」、暮らしに役立つ品物を掘り下げる商品紹介企画など、取り上げる対象は多岐にわたりました。旅先の名物と日常生活で使う道具は一見異なるジャンルですが、「どんな工夫があるのか」「なぜ人に勧めたくなるのか」という共通の問いでつながっています。
この番組の構成上の強みは、商品をスペックや価格だけで評価しないことです。職人が工夫を重ねた理由、地元の人が大切にしてきた味、販売する店が商品を育ててきた過程などを取材することで、品物に付随する情報を立体的に伝えていました。
また、スタジオで実際に試食や実物の確認を行うことで、現地の映像で得られる情報と、手に取ったときの反応を結びつけていました。視聴者にとっては、知らなかった商品を知るだけでなく、その商品を生み出した人や地域に関心を持つきっかけにもなっていたのです。
【放送終了の経緯】2025年9月27日で約8年半の歴史に幕
番組終了が公表されたのは2025年9月4日です。MBSは、同局制作の『所さんお届けモノです!』について、9月27日の放送をもって終了すると発表しました。ORICON NEWSなどの報道も、約8年半のレギュラー放送が終了することを伝えています。
最終回のテーマは「8年半の感謝を込めて!五街道の新!新名物SP」。これまで街道を巡って紹介してきた品物を振り返り、新たな名物や、その後の展開を取り上げる内容でした。現地での取材を担当してきたチャンカワイがスタジオに登場し、所ジョージに新名物を届ける構成も、最終回ならではの見どころとなりました。
ここで混同しやすいのが、2022年の放送時間変更と2025年の番組終了です。2022年の変更は、日曜夕方から土曜朝への放送枠の移動でした。番組自体が終了したのは2025年9月27日であり、両者は異なる出来事です。
なお、番組終了の発表で公表された内容からは、終了に至った具体的な理由までは特定できません。放送終了という事実と、その理由についての推測は分けて考える必要があります。番組改編の背景を特定の事情に結びつけるよりも、発表された終了日と、実際に放送された最終回の内容を確認することが、経緯を正しく理解するうえで大切です。
【所さんお届けモノです】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:所さんお届けモノです!のレギュラー放送はいつ始まりましたか?
A1:2017年4月9日(日)に始まりました。その前の2016年12月24日(土)には、16時から16時54分までのパイロット版が放送されています。
Q2:所さんお届けモノです!は全何回放送されましたか?
A2:レギュラー放送は全426回です。番組終了時には、8年半で紹介したお届けモノの総数が1094個と伝えられました。426回は放送回数、1094個は紹介した品物の数を示しています。
Q3:所さんお届けモノです!の最終回はいつですか?
A3:2025年9月27日(土)です。「五街道の新!新名物」をテーマに、過去に紹介した名物のその後などを取り上げ、約8年半のレギュラー放送を締めくくりました。
Q4:所さんお届けモノです!は何時から放送されていましたか?
A4:レギュラー放送開始当初は、日曜17時から17時30分までの30分枠でした。2022年4月2日からは土曜朝7時30分の枠へ移り、最終回も土曜朝7時30分から放送されました。
Q5:所さんお届けモノです!はどのテレビ局が制作していましたか?
A5:毎日放送(MBSテレビ)が制作し、TBS系列で放送していました。所ジョージをMCとする冠番組で、商品や名産品だけでなく、それらを生み出す人や地域の物語を紹介してきました。
まとめ:【プロの結論】全426回が残した番組の価値と歴史
『所さんお届けモノです!』は、2016年12月24日のパイロット版を経て、2017年4月9日にレギュラー放送を開始しました。MBS制作・TBS系列のバラエティ番組として、日曜夕方から土曜朝へと放送枠を移しながら、2025年9月27日の最終回まで全426回を放送しました。
番組の実績を理解するうえでは、全426回という放送回数だけでなく、1094個のお届けモノ、五街道シリーズで巡った195の宿場町、紹介した87品の名物といった記録も重要です。それぞれの数字は、番組が商品紹介から地域取材、作り手の物語、過去の企画の追跡まで、幅広い内容を届けてきたことを示しています。
番組の歴史を調べる際は、パイロット版の放送日、レギュラー化の日付、2022年の放送枠移動、2025年の終了日を区別することがポイントです。また、放送終了の事実と、その理由についての推測を混同しないことも、正確な情報を読み取るための判断基準になります。
約8年半の放送を通じて、全国の名産品や生活用品を紹介しながら、その裏側にいる人々や地域に光を当ててきた『所さんお届けモノです!』。全426回という記録は、単に放送を重ねた数字ではなく、視聴者に多彩な発見を届けてきた番組の歩みを振り返る手がかりとなっています。