松本若菜のドラマ出演作を、2026年10月28日時点の最新情報とともに放送年順で整理しました。2026年は、TBS系『君の好きは無敵』で草壁杏奈を演じたほか、NHKの社会派ドラマ『対決』で新聞記者・檜葉菊乃を担当。2025年の『Dr.アシュラ』『ザ・ロイヤルファミリー』、2024年の『わたしの宝物』『西園寺さんは家事をしない』まで、近年の話題作を中心に役名と作品の特徴を紹介します。
松本若菜は、2007年の『仮面ライダー電王』でテレビドラマに登場して以来、ゲスト出演や助演で経験を積み、2022年の『やんごとなき一族』をきっかけに幅広い視聴者から注目を集めました。その後は主演作が相次ぎ、コミカルな人物から複雑な心理を抱える女性、仕事に信念を持つプロフェッショナルまで、役柄の幅を広げています。歴代の出演経歴を振り返ると、現在の活躍につながるキャリアの変化も見えてきます。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の注目作:『君の好きは無敵』では草壁杏奈、『対決』では檜葉菊乃を演じた。
- 代表的な主演ドラマ:『復讐の未亡人』『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『Dr.アシュラ』など。
- キャリアの転換点:『やんごとなき一族』での強烈な演技が話題となり、2024年以降は主演俳優としての存在感も高まった。
【2026年最新】『君の好きは無敵』と『対決』で見せた二つの顔

2026年の松本若菜を語るうえで押さえたいのが、TBS系のラブコメディ『君の好きは無敵』と、NHKの社会派ドラマ『対決』です。両作はジャンルも人物設定も異なり、松本若菜の表現力を異なる角度から楽しめる作品になっています。
『君の好きは無敵』(2026年)
役名:草壁杏奈
TBS系火曜ドラマとして2026年7月14日にスタートし、9月15日に最終回を迎えた作品です。松本若菜演じる草壁杏奈は、趣味も推しもなく、「好き」という感情がよく分からない元コンサルタントのキャリア女性。佐野勇斗演じるキャラクターデザイナー・瀬尾深月らと関わりながら、キャラクタービジネスの世界で物語を展開させます。
TBSの公式番組情報では、本作は「かわいい」と「好き」をテーマにしたオリジナルのラブコメディとして紹介されています。『西園寺さんは家事をしない』以来、約2年ぶりに火曜ドラマの主演へ戻った点も注目されました。仕事では有能でも、自分自身の好みや感情には不器用な杏奈という人物は、松本若菜が演じてきた大人の女性像に新たな一面を加えています。
『対決』(2026年)
役名:檜葉菊乃
NHK BS・NHK BSプレミアム4Kで2026年4月5日から5月3日まで放送された全5話のプレミアムドラマです。松本若菜が演じる檜葉菊乃は、医大入試で女子受験生の点数が意図的に引き下げられているという疑惑を追う新聞記者。鈴木保奈美演じる医大理事・神林晴海と対峙し、複雑な利害関係の中で真相に迫ります。
制作を担ったテレパックの公式作品紹介によると、物語の中心にあるのは、男性優位の社会で理不尽に直面してきた女性たちの信念の衝突です。『君の好きは無敵』が人の感情や「好き」を明るく描いた作品であるのに対し、『対決』では取材を通じて不正を追究する人物の粘り強さが大切です。2026年の2作を見比べると、松本若菜の主演作がラブコメディから社会派ドラマまで広がっていることが分かります。
【放送年順】松本若菜の歴代出演ドラマ・役名一覧
松本若菜のドラマ出演経歴を、初期の作品から2026年の最新作まで年順にまとめました。連続ドラマの主演・助演に加え、スペシャルドラマや話題作も含めた主な出演作の一覧です。1話のみのゲスト出演なども含めると作品数はさらに増えるため、ここではキャリアをたどるうえで押さえておきたい作品を中心に紹介します。
| 放送年 | ドラマ名 | 役名 | 出演区分・注目点 |
|---|---|---|---|
| 2007~2008年 | 仮面ライダー電王 | 野上愛理 | テレビドラマ初期の代表作 |
| 2008年 | Around40~注文の多いオンナたち~ | 片山遥 | 連続ドラマ出演 |
| 2009年 | 「超」怖い話 平山夢明の眼球遊園「ラムズスクワッド」 | 田淵直子 | 主演・オムニバス作品の一編 |
| 2011年 | 花嫁のれん 第2シリーズ | 湯原千里 | 連続ドラマ出演 |
| 2012年 | 相棒 season11・season12 | 大石真弓 | シリーズへのゲスト出演 |
| 2012年 | 仮面ライダーウィザード | 川崎愛美 | 第6・7話に出演 |
| 2015年 | アルジャーノンに花束を | 小沼由美子 | 連続ドラマ出演 |
| 2017年 | コウノドリ 第2シリーズ | 倉崎恵美 | 医療ドラマへの出演 |
| 2018年 | チアダン | 漆戸今日子 | 連続ドラマ出演 |
| 2018年 | 僕らは奇跡でできている | 宮本涼子 | 連続ドラマ出演 |
| 2019年 | インハンド | 瀬見みき子 | 第3話に出演 |
| 2020年 | 麒麟がくる | 於大の方 | NHK大河ドラマ |
| 2020年 | 七人の秘書 | 三好麻里 | 第3話に出演 |
| 2022年 | ミステリと言う勿れ | 猫田十朱 | 終盤のエピソードに出演 |
| 2022年 | やんごとなき一族 | 深山美保子 | 助演・演技が話題に |
| 2022年 | 復讐の未亡人 | 鈴木密 | 主演 |
| 2022年 | ファーストペンギン! | 溝口静 | 連続ドラマ出演 |
| 2023年 | 夕暮れに、手をつなぐ | 磯部真紀子 | 連続ドラマ出演 |
| 2023年 | 探偵ロマンス | 蓬蘭美摩子/相馬久代 | NHKドラマ |
| 2023年 | 18/40~ふたりなら夢も恋も~ | 柴崎薫 | 連続ドラマ出演 |
| 2023年 | どうする家康 | 阿茶局 | NHK大河ドラマ |
| 2023年 | ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~ | 狩宮カレン | フジテレビ系月9ドラマ |
| 2024年 | 正直不動産2 | 愛原真耶 | NHKドラマ |
| 2024年 | 君が心をくれたから | 千秋/朝野明日香 | フジテレビ系月9ドラマ |
| 2024年 | ダブルチート 偽りの警官 Season1 | 柊麻美 | 連続ドラマ出演 |
| 2024年 | 西園寺さんは家事をしない | 西園寺一妃 | 主演 |
| 2024年 | わたしの宝物 | 神崎美羽 | 主演 |
| 2025年 | 正直不動産ミネルヴァSPECIAL | 愛原真耶 | スペシャルドラマ |
| 2025年 | Dr.アシュラ | 杏野朱羅 | 主演・救命医療ドラマ |
| 2025年 | ザ・ロイヤルファミリー | 野崎加奈子 | 日曜劇場への出演 |
| 2026年 | 対決 | 檜葉菊乃 | 主演・社会派ドラマ |
| 2026年 | 君の好きは無敵 | 草壁杏奈 | 主演・TBS系火曜ドラマ |
この一覧から見えてくるのは、初期には刑事ドラマやミステリー、医療ドラマなどへのゲスト出演を重ね、2010年代後半から連続ドラマで印象的な役を担う機会が増えたという流れです。2022年以降は主演作と主要キャストとしての出演作が並び、作品ごとに異なる人物像を打ち出しています。
【2025年の注目作】『Dr.アシュラ』と『ザ・ロイヤルファミリー』
『Dr.アシュラ』(2025年)
役名:杏野朱羅
フジテレビ系で2025年4月期に放送された医療ドラマです。松本若菜が演じる杏野朱羅は、運び込まれる急患を選り好みせず、どんな手段を使ってでも命を救おうとするスーパー救命医。原作は、こしのりょうによる同名漫画です。
フジテレビの公式発表では、救急科を舞台に、極限の現場で患者と向き合う朱羅の活躍が作品の中心に据えられています。『わたしの宝物』の神崎美羽とは異なり、朱羅は迷いを抱えながらも職業上の信念を行動で示す人物です。松本若菜の主演作を比較する際は、人物の内面を深く掘り下げるドラマと、仕事の現場を軸にしたドラマの違いに注目すると楽しみが広がります。
『ザ・ロイヤルファミリー』(2025年)
役名:野崎加奈子
TBS系の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』では、競走馬の生産牧場を営む野崎加奈子を演じました。加奈子は、妻夫木聡演じる栗須栄治の元恋人で、北海道の日高地方で父とともに牧場を支える女性です。
TBSの公式番組紹介では、競馬に関わる人々が夢を追い続ける姿が物語の軸として描かれています。加奈子は物語を動かす重要人物であり、主人公を支えるだけの存在ではありません。馬への愛情と仕事に対する芯の強さを持つ人物として、松本若菜がこれまで演じてきた自立した女性像にも通じています。
【主演ドラマ一覧】主演作と出演作の違いを整理
松本若菜の主演ドラマを調べる際に注意したいのは、「初主演」という言葉が何を指しているかです。連続テレビドラマで主演を務めた時期と、ゴールデン・プライムタイムの連続ドラマで初めて主演した時期、さらにフジテレビ系の連続ドラマで初主演した時期は、それぞれ異なります。
- 『復讐の未亡人』(2022年):テレビ東京系で放送された連続ドラマ。松本若菜が鈴木密を演じ、連続テレビドラマ初主演を務めました。
- 『西園寺さんは家事をしない』(2024年):TBS系火曜ドラマで西園寺一妃を演じ、ゴールデン・プライムタイムの連続ドラマで初主演となりました。
- 『わたしの宝物』(2024年):フジテレビ系木曜劇場で神崎美羽を演じ、フジテレビ系の連続ドラマで初主演を務めました。
- 『Dr.アシュラ』(2025年):杏野朱羅役で主演。救急医療の現場を舞台にした作品です。
- 『対決』(2026年):檜葉菊乃役で物語の中心を担う主演作。社会問題を追う新聞記者を演じました。
- 『君の好きは無敵』(2026年):草壁杏奈役で主演。TBS系火曜ドラマの主演として再び登場しました。
このように整理すると、2024年の『西園寺さんは家事をしない』が松本若菜の主演デビュー作という説明は正確ではありません。連続ドラマ初主演は2022年の『復讐の未亡人』であり、2024年はゴールデン・プライムタイムとフジテレビ系連続ドラマという、それぞれの区分で初主演を果たした年です。
一方、主演ではない作品にも見逃せない役があります。『やんごとなき一族』の深山美保子や『ザ・ロイヤルファミリー』の野崎加奈子は、物語全体を動かす重要な人物です。主演か助演かだけで作品を選ぶのではなく、役柄の存在感やストーリー上の役割にも目を向けると、松本若菜の出演作をより広く楽しめます。
【キャリア分析】『やんごとなき一族』から主演俳優へ
松本若菜のキャリアの転換点として広く知られるのが、2022年の『やんごとなき一族』です。主人公の義姉・深山美保子を演じ、表情や声の使い方、強烈な感情表現で存在感を発揮しました。フジテレビの『わたしの宝物』公式紹介でも、同作での演技が注目を集めたことが振り返られています。
同作での演技は「松本劇場」と呼ばれる形でも話題になり、第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演女優賞や東京ドラマアウォード2022の助演女優賞にもつながりました。単に出演本数を増やすのではなく、短い場面でも視聴者の記憶に残る人物を演じたことが、その後のキャスティングにもつながったと考えられます。
2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』で阿茶局を演じたほか、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』などにも出演。2024年には『西園寺さんは家事をしない』と『わたしの宝物』で主演を務め、2025年には主演女優としての活動と大規模なアンサンブル作品への出演を両立させました。
2025年には『西園寺さんは家事をしない』でTV LIFE年間ドラマ大賞2024の主演女優賞を受賞し、『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』に関連して第33回橋田賞の新人賞にも選ばれています。こうした評価は、主演作での活躍が一時的なものではなく、継続的なキャリアとして認められていることを示す材料です。
出演経歴を振り返ると、松本若菜の強みは、単に善人や悪人を演じ分けることではありません。強い感情を前面に出す役から、仕事への信念を静かに貫く役、複雑な事情を抱えた人物まで、作品のトーンに合わせて表現を切り替えてきた点にあります。主演作が増えた現在も、助演として作品に厚みを加える役割を担っていることが特徴です。
【作品選びの目安】松本若菜のドラマはどれから見る?
初めて松本若菜の出演作を見るなら、好みのジャンルから選ぶと作品の違いが分かりやすくなります。
- 強烈な演技や人間関係の駆け引きを楽しみたい人:『やんごとなき一族』がおすすめです。深山美保子の表情や言動が、松本若菜の演技の幅を知る手がかりになります。
- 主演としての魅力を知りたい人:『西園寺さんは家事をしない』から見ると、明るさや親しみやすさを備えた人物像を楽しめます。
- 重いテーマの人間ドラマが好きな人:『わたしの宝物』は、登場人物の選択や感情の揺れを追いたい人に向いています。
- 医療現場を舞台にした作品が好きな人:『Dr.アシュラ』では、極限の現場で命を救おうとする杏野朱羅の信念が見どころです。
- 社会問題を扱うドラマを見たい人:『対決』では、新聞記者・檜葉菊乃の調査を通じて、組織の不正や女性差別をめぐる問題が描かれます。
- 軽快なラブコメディを探している人:『君の好きは無敵』は、「好き」や「かわいい」をめぐる人間関係を楽しみたい人に適しています。
- 主演以外の出演作も追いたい人:『ザ・ロイヤルファミリー』や『どうする家康』を選ぶと、物語全体の中で松本若菜がどのような役割を担っているかを比較できます。
作品選びでは、主演作だけに絞らないこともポイントです。出演時間が長い作品が必ずしも演技の魅力を最もよく表しているとは限らず、助演やゲスト出演でも人物像が際立つことがあります。代表作を1本見た後に、ジャンルの異なる作品へ進むと、松本若菜の役作りの違いが見えてきます。
【松本若菜ドラマ一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本若菜の2026年最新ドラマは何ですか?
A1:2026年の主な出演作は、TBS系『君の好きは無敵』とNHKの『対決』です。『君の好きは無敵』では草壁杏奈、『対決』では檜葉菊乃を演じました。両作とも2026年10月28日時点では放送を終えています。
Q2:松本若菜が初めて連続ドラマで主演した作品は何ですか?
A2:2022年のテレビ東京系『復讐の未亡人』です。2024年の『西園寺さんは家事をしない』はゴールデン・プライムタイムの連続ドラマで初主演を務めた作品であり、『わたしの宝物』はフジテレビ系連続ドラマでの初主演作です。
Q3:松本若菜の代表作として押さえておきたいドラマはどれですか?
A3:演技のインパクトを知るなら『やんごとなき一族』、主演作なら『復讐の未亡人』『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』、医療ドラマなら『Dr.アシュラ』、社会派ドラマなら『対決』がおすすめです。好みのジャンルに合わせて選ぶと、異なる魅力を比較できます。
【プロの結論】松本若菜のドラマは役柄の振れ幅に注目
松本若菜のドラマ出演経歴は、2007年の『仮面ライダー電王』から、2022年の『やんごとなき一族』、2024年の『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』、2025年の『Dr.アシュラ』、そして2026年の『対決』『君の好きは無敵』へとつながっています。初期のゲスト出演や助演で積み重ねた経験が、現在の主演作や主要キャストとしての活躍を支えています。
松本若菜の魅力を理解するうえで大切なのは、出演年や主演という肩書だけで評価を決めないことです。強烈な感情表現が印象に残る作品もあれば、仕事への信念や複雑な心情を丁寧に描く作品もあります。作品ごとに役名と立ち位置を確認しながら見比べることで、俳優としての変化をより立体的に捉えられます。
2026年の最新作から過去の代表作までをたどるなら、まず『君の好きは無敵』と『対決』で現在の演技の幅を確認し、その後『Dr.アシュラ』『わたしの宝物』『西園寺さんは家事をしない』『やんごとなき一族』へと遡る見方がおすすめです。主演作と出演作の両方を押さえることで、松本若菜のドラマキャリアをより深く楽しめます。