「ゴイゴイスー」は、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏さんを代表する持ちギャグです。「すごい」を表現する独特の掛け声とポーズで知られ、Snow Manの向井康二さんがコンサートなどで披露してきたことでも話題になりました。2024年には「Axell AI」のテレビCMにも起用され、芸人の持ちネタを超えて幅広い層に知られるフレーズとなっています。
では、ゴイゴイスーの本当の意味や語源は何なのでしょうか。津田さん本人が語った誕生秘話、正式な掛け声とポーズのポイント、YouTubeでの解説、2026年の最新動向まで、確認できる報道や公式発表をもとに整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 意味:「すごい」という驚きや感動を、津田篤宏さん独特の言い回しとポーズで表現する持ちギャグ。
- 由来:津田さん本人によると、サバンナの高橋茂雄さんが出演する番組の大喜利が誕生のきっかけ。
- 正しいやり方:「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という掛け声に加え、左手の中指をへそに当て、右足を少し前に出すのがポイント。
- 流行の背景:Snow Man向井康二さんによる継続的な披露、YouTubeでの本人解説、2024年のCM起用などが認知拡大につながった。
- 2026年の最新事情:津田さんは誕生秘話や細かなポーズのこだわりを改めて語っており、現在も本人の活動とともに広がり続けている。
【意味を解説】ゴイゴイスーはダイアン津田の持ちギャグ!何を表している?

「ゴイゴイスー」は、ダイアンの津田篤宏さんが披露する定番ギャグで、基本的には「すごい」という意味を表します。驚くような出来事や、感心するような場面で使われる、勢いとリズムを重視した表現です。
特徴は、単に「すごい」と口にするのではなく、独特の発声、右手を突き出すポーズ、表情や間を組み合わせて笑いにつなげること。言葉の意味だけでなく、動作まで含めて一つの芸として成立しています。
ダイアンは2000年4月に結成されたお笑いコンビで、津田さんとユースケさんの2人で活動しています。滋賀県愛荘町の公式資料でも、「ゴイゴイスー」と「スーを差し上げます」は、コンビを代表するギャグとして紹介されています。
なお、「ゴイゴイスー」は一般的な辞書に載る標準語や、日常会話で誰もが使う決まった慣用句ではありません。津田さんのキャラクターや実演と結び付いているからこそ伝わる、固有の芸として理解すると分かりやすいでしょう。
【語源・由来】ゴイゴイスーはどうやって生まれた?本人が明かした誕生秘話
ゴイゴイスーの誕生については、2026年8月に配信されたENCOUNTの記事で、津田さん本人がきっかけを振り返っています。発端となったのは、20年以上前に出演したサバンナの番組での大喜利でした。
津田さんが出した答えは「すごい早い」という趣旨のもの。しかし、最初は思うように笑いが起きなかったといいます。そこで、共演していたサバンナの高橋茂雄さんから、もっと面白い言い方にするよう促されました。
津田さんは「すんごいはやーい」といった言い回しを試し、最終的に「ゴイゴイスー」という形にたどり着きます。それが笑いにつながり、収録後の帰りのバスで高橋さんからギャグにすることを勧められたことが、定番化するきっかけになったと説明しています。
つまり、最初から完成された決めゼリフがあったというよりも、大喜利での試行錯誤から生まれた表現だったわけです。
一方、語源の説明としては、「すごい」の音を入れ替えたような業界用語風の「ゴイスー」と関連付ける説もあります。言葉の響きだけを見ると納得しやすい説明ですが、津田さん本人の誕生談では、大喜利で「すごい早い」を面白く言い換えようとした経緯が語られています。
ここで押さえたいのは、語源を単純に「ゴイスーを繰り返しただけ」と考えるのではなく、本人が語った発想の過程と、後から説明される言葉遊びの両方を区別することです。
また、津田さんは2026年8月のインタビューで、ゴイゴイスーには段階があることも説明しています。「ゴイ」「ゴイゴゴイ」「ゴイゴイスー」「スーススー」「スー」といった流れがあり、最上級として「スーを差し上げます。受け取ってください」という表現も挙げています。単独のフレーズにとどまらず、独自のギャグの世界が広がっている点も特徴です。
【正しいやり方】「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」の掛け声とポーズを解説
ゴイゴイスーをまねするなら、声だけで済ませず、手の位置や足の向き、発声の仕方まで意識すると、津田さんの芸に近づきます。ダイアンのYouTube企画「【ダイアン津田】ごいごいすーの仕方、みんなに教えるね【ダイアンYOU&TUBE】」でも、本人によるやり方の解説が取り上げられています。
加えて、2026年6月25日に行われた映画『スーパーガール』の公開前日イベントでも、津田さんは声優の永瀬アンナさんと武内駿輔さんにポーズを伝授。日刊スポーツやデイリースポーツなどの報道で、細かなこだわりが紹介されました。
津田さん流のポーズの基本
- 左手の中指をへそに当てる。手の位置を決めるのが最初のポイントです。
- 右足を少し前に出す。両足の向きがL字になるように構えます。
- 右手を前に突き出し、人差し指を立てる。言葉と動作を合わせ、ギャグの決めポーズを作ります。
- 声を鼻から抜くように発声する。津田さんは、声の出し方にもこだわりがあると説明しています。
- 掛け声をリズミカルに言う。一般に紹介される型は「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」。勢いとリズムを意識します。
とりわけ興味深いのは、津田さんが2026年のイベントで、頭の中では「ゴイゴイスー」ではなく「ごいごいすー」とひらがなで思い浮かべてほしい、と説明した点です。本人によれば、カタカナよりも柔らかい響きになるというこだわりがあります。
ただし、実際の番組や動画では「すっごいゴイゴイ」など、掛け声の表記や区切りに違いが見られます。すべての場面で同じ長さや表記が固定されているというより、リズムや演出に合わせて披露されるギャグと捉えるのが自然です。
そして、ダイアンの相方・ユースケさんの役割も見逃せません。ユースケさんは、津田さんの掛け声に合わせてすぐ動くのではなく、少し間を取ってから腕を広げることで、ギャグを大きく見せます。膝を使って弾みをつける動作も本人が解説しており、コンビとしてのタイミングが笑いを生む仕掛けになっています。
一人でまねする場合も、勢いだけで叫ぶより、手の位置を決め、少し間を作ってから声を出すと、ゴイゴイスーらしい雰囲気が伝わりやすくなります。
【年表で整理】Snow Man向井康二・YouTube・Axell AI CMとゴイゴイスーの広がり
ゴイゴイスーが広く知られるようになった背景には、ダイアンのテレビ出演だけでなく、アイドルによる披露、動画配信、企業広告など、複数の接点があります。主な出来事を時系列で整理します。
| 時期 | 出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 20年以上前 | サバンナの番組の大喜利が誕生のきっかけに | 津田さん本人が2026年のインタビューで経緯を説明。 |
| 2019年 | Snow Man向井康二さんがコンサートなどで披露してきたことが報じられる | 「すっごいゴイゴイ」に観客が「ゴイゴイスー」と返す掛け合いが紹介された。 |
| 2023年 | ダイアンの持ちギャグとして、ポーズや間の取り方がメディアで紹介される | 津田さんとユースケさん、それぞれの役割が明らかに。 |
| 2024年2月22日 | 株式会社アクセルが「Axell AI ゴイゴイスー」篇のCM情報を発表 | AIをテーマにした広告と、ダイアンのギャグが組み合わされた。 |
| 2024年2月26日 | 「Axell AI ゴイゴイスー」篇の地上波放送開始 | 津田さんがオリジナルソングとステップを披露。 |
| 2025年10月 | ドラマ関連の会見などで向井さんや共演者が披露 | 津田さん本人も、キャストがギャグを使ってくれることへの喜びを語った。 |
| 2026年6月 | 映画『スーパーガール』のイベントで声優にポーズを伝授 | 手の位置、足の角度、発声、相方の動きまで細かく解説。 |
| 2026年8月〜10月 | 誕生秘話の再紹介とYouTubeでの新作公開が続く | 由来への関心と、本人の動画チャンネルでの継続的な発信が確認できる。 |
この年表から分かるのは、ゴイゴイスーの認知が一つの番組や一度のブームだけで広がったわけではないことです。お笑いの舞台で生まれたギャグが、コンサートの観客との掛け合いに使われ、企業CMや動画コンテンツでも再利用されてきました。
特に、2024年の「Axell AI ゴイゴイスー」篇は象徴的です。株式会社アクセルが2024年2月22日に発表したプレスリリースによると、CMは同月26日から地上波で放送されました。ネオンが光る近未来風のステージで津田さんが踊りながら歌い、ユースケさんも鼻笛姿で登場する構成です。
同社はCMだけでなく、AIツールが考案した一発ギャグをダイアンの2人が披露するスペシャル動画も公開しました。既存の持ちギャグを広告の中心に据えながら、AIによる新しいギャグ作りも組み合わせた企画でした。
なお、CMが放送されたことと、ゴイゴイスーがその時点で初めて流行したことは同じではありません。CMは、すでに知られていたギャグを別の視聴者層へ届ける機会の一つだったと考えられます。
【なぜ流行った?】Snow Man向井康二のまねとYouTubeが生んだ拡散力
ゴイゴイスーが長く親しまれている理由は、言葉そのものの面白さに加えて、誰かが披露すると周囲も参加できる仕組みを持っていることです。
1.短い言葉と特徴的な動作で、まねしやすい
「ゴイゴイスー」は、短い掛け声と分かりやすいポーズを組み合わせています。長い説明を必要とせず、見た人がすぐにまねできるため、テレビ番組やイベント、動画などで繰り返し使いやすいギャグです。
2.Snow Man向井康二さんが観客との掛け合いに活用
2019年に配信されたぴあ音楽の記事では、向井康二さんがダイアン津田さんの「ゴイゴイスー」を鉄板ギャグとして披露してきたことが紹介されました。ライブ会場で向井さんが「すっごいゴイゴイ」と呼びかけ、ファンが「ゴイゴイスー」と返す形式です。
この形式では、観客は単にギャグを見るだけでなく、自分も声を出して参加できます。向井さんが継続して披露してきたことは、芸人の持ちネタがアイドルのファンコミュニティにも広がる一例です。
2025年10月のドラマ関連の会見でも、向井さんや共演者がゴイゴイスーを披露したことがマイナビニュースで報じられています。津田さん自身も、向井さんをきっかけに広がっていることへの感謝を語りました。
3.YouTubeで本人の表情や細かな動作まで伝わる
文字だけでは伝わりにくいのが、ゴイゴイスー独特の発声や間の取り方です。ダイアンのYouTubeチャンネルでは、津田さん本人がやり方を教える企画が公開されており、視聴者が実演を見ながら特徴を理解できます。
また、「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」では、食事や日常の出来事などを扱う動画も継続的に公開されています。2026年10月にも新作の公開が確認でき、ギャグの名前がチャンネルの看板として機能していることが分かります。
4.CMでギャグが商品・サービスの記憶と結び付く
2024年のAxell AIのCMでは、ゴイゴイスーの掛け声や動きが、音楽やネオンの演出と組み合わされました。短いフレーズは広告の中でも繰り返し見せやすく、視聴者が音と映像をセットで覚えやすいという利点があります。
こうした要素が重なり、ゴイゴイスーは津田さん本人の持ちギャグでありながら、ほかの芸能人が披露したり、観客が返答したり、企業が広告に取り入れたりできる表現になっています。
【2026年最新】ゴイゴイスーは現在も人気?本人解説と最新の話題
2026年現在、ゴイゴイスーは過去の一発ブームとして語られるだけのギャグではありません。津田さん本人のYouTube活動が続く一方、テレビ番組やイベントでも改めて取り上げられています。
2026年6月25日には、ダイアンの2人が映画『スーパーガール』の公開前日特別試写イベントに登壇しました。津田さんは声優の永瀬アンナさんにポーズを教え、左手の中指をへそに当てることや、右足を少し前に出してL字になるよう構えること、声を鼻から抜くことなどを説明。日刊スポーツやデイリースポーツが、その細かなこだわりを報じています。
同イベントでは、ユースケさんも自分の役割について解説しました。津田さんがギャグを披露した後に腕を広げる動作は、ポーズを大きく見せるためのものだという説明です。主役の掛け声だけでなく、隣に立つ相方の動きも芸の一部になっている点が興味深いところです。
加えて、2026年8月にはENCOUNTが誕生秘話を紹介し、ゴイゴイスーが生まれた大喜利のエピソードや、ギャグの段階的な表現を伝えました。2026年10月にもYouTubeで新作が公開されており、本人の発信を通じてギャグに触れる機会は続いています。
ただし、現在の人気を判断する際には、話題になったニュースの数と、社会全体での流行度を区別する必要があります。今回確認できる情報から分かるのは、2026年にも本人による解説やメディアでの披露、動画公開が続いていることです。全国的な流行ランキングで何位なのか、SNSでどれほどの人が使用しているのかといった数値までは、これらの情報だけでは判断できません。
また、「ゴイゴイスー」は津田さんのギャグである一方、向井さんのようにリスペクトを込めて披露する芸能人や、掛け声に参加するファンを通じて広がってきました。2026年の本人解説は、その広がりの中でも、元の芸が持つ細かな型やコンビならではの間が改めて注目されていることを示しています。
【プロの結論】ゴイゴイスーを正しく理解するための3つのポイント
ゴイゴイスーを理解するうえで大切なのは、単なる流行語として扱うのではなく、言葉・身体表現・周囲との掛け合いが一体となった芸として見ることです。
第一に、意味と語源を分けて考えること。意味は「すごい」という感情を表すことですが、誕生の経緯には大喜利での言葉遊びと、サバンナ高橋さんの助言がありました。言葉の響きから推測できる説明だけでなく、本人が語った経緯を押さえると、ギャグの成り立ちがより明確になります。
第二に、正しいやり方は声だけでは決まらないこと。左手の位置、右足の向き、右手の出し方、鼻から抜くような声、そしてユースケさんが作る間までが、ゴイゴイスーの特徴です。掛け声だけをまねする場合と、コンビの実演を再現する場合とでは、表現の完成度も変わってきます。
第三に、流行を支えたのは繰り返し使える構造であること。向井康二さんと観客とのコールアンドレスポンス、本人のYouTubeでの解説、2024年のCM起用は、それぞれ異なる場所でギャグを再体験できる機会を生みました。短く、動きが分かりやすく、複数人で共有できるという性質が、長く使われる理由の一つです。
初めてまねする人は、まず「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という掛け声と基本のポーズを覚えるところから始めるとよいでしょう。一方、芸としての細部を知りたい人は、ダイアンの本人解説動画や2026年のイベント報道を確認すると、声の出し方やユースケさんの役割まで理解できます。
【ゴイゴイスー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ゴイゴイスーの意味は何ですか? A1:基本的には「すごい」という驚きや感動を表す、ダイアン津田篤宏さんの持ちギャグです。独特の発声とポーズを組み合わせて披露します。
Q2:ゴイゴイスーの語源は何ですか? A2:津田さん本人によると、20年以上前に出演したサバンナの番組の大喜利がきっかけです。「すごい早い」という趣旨の答えを面白く言い換える中で生まれ、高橋茂雄さんにギャグにすることを勧められたと語っています。
Q3:ゴイゴイスーの正しいポーズは? A3:左手の中指をへそに当て、右足を少し前に出して両足をL字に構え、右手を前に突き出して人差し指を立てます。声を鼻から抜くように発声するのもポイントです。
Q4:「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」は正式な掛け声ですか? A4:ゴイゴイスーの前に「すっごいごいごい」と呼びかける型が知られています。実際の番組やイベントでは「すっごいゴイゴイ」などの言い方も見られるため、実演のリズムに合わせて使うのが自然です。
Q5:Snow Manの向井康二さんがゴイゴイスーをするのはなぜですか? A5:向井さんはダイアン津田さんのギャグをリスペクトし、コンサートなどで披露してきました。向井さんが呼びかけ、観客が応えるコールアンドレスポンスも紹介されています。
Q6:ゴイゴイスーのAxell AI CMはいつ放送されましたか? A6:株式会社アクセルが2024年2月22日に発表し、同月26日から「Axell AI ゴイゴイスー」篇の地上波放送が始まりました。ダイアンが出演し、津田さんがギャグにちなんだ歌とステップを披露しています。
Q7:ゴイゴイスーは2026年現在も使われていますか? A7:はい。2026年6月には映画『スーパーガール』のイベントでポーズの解説が行われ、8月には誕生秘話が改めて紹介されました。YouTubeでの新作公開も続いています。
まとめ:ゴイゴイスーは言葉・ポーズ・掛け合いで完成するギャグ
ゴイゴイスーは、ダイアン津田篤宏さんが大喜利での試行錯誤から生み出した、「すごい」を表す持ちギャグです。独特の掛け声とポーズに加え、相方ユースケさんの間や動きも芸の魅力を形作っています。
Snow Man向井康二さんによる披露、本人のYouTubeでの解説、2024年のAxell AIのCM起用、そして2026年のイベントやインタビューでの再紹介まで、ゴイゴイスーはさまざまな場面で使われてきました。
意味を知りたいなら「すごい」を表すギャグ、由来を知りたいなら大喜利での誕生秘話、正しくまねしたいなら声・手・足・間の組み合わせを押さえるのがポイントです。短いフレーズの中に、津田さんの発想とダイアンならではのコンビ芸が凝縮されています。