タリーズコーヒーと「&TEA(アンドティー)」の違いは、コーヒーを楽しむ通常店舗に対して、&TEAが紅茶の種類や季節限定ドリンク、専用スイーツを充実させたコンセプトショップであることです。通常店舗でもロイヤルミルクティーやオリジナルティーは注文できますが、産地別のストレートティーやティースムージーなど、紅茶の選択肢を広げたい人には&TEAが向いています。
2026年10月20日、タリーズコーヒージャパンは、10月30日に「タリーズコーヒー &TEA 武蔵小杉東急スクエア店」をオープンし、&TEAが全国50店舗に到達すると発表しました。紅茶を主役にした専門性の高いカフェとして、店舗展開も進んでいます。メニューや価格、限定スイーツ、口コミの見方、店舗の探し方まで、公式情報をもとに比較します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:&TEAはタリーズの紅茶体験を拡張したコンセプトショップ。通常店舗とは紅茶の品ぞろえが異なります。
- 要点2:通常店舗でもロイヤルミルクティーやマラウイ&ダージリンを楽しめます。同じ商品の価格が必ず&TEAのほうで高くなるわけではありません。
- 要点3:2026年10月30日の新店オープンで全国50店舗に到達する予定。限定ドリンクやスイーツを目当てにするなら、店舗ごとの取り扱い確認が必要です。
【違いを一言で解説】タリーズコーヒー&TEAとはどんな店?

&TEAは、タリーズコーヒーが展開する紅茶に重点を置いたコンセプトショップです。通常店舗の別ブランドや、タリーズとは無関係の紅茶専門店ではありません。どちらもタリーズコーヒージャパンが展開する店舗であり、コーヒーを大切にしながら、紅茶の楽しみ方をより幅広く提案する点に特徴があります。
公式サイトによると、&TEAの名称にある「&」には、さまざまな事柄を次へとつなぐという意味が込められています。一杯のお茶を通じて、豊かな時間やくつろぎの空間を提供することがコンセプトです。
&TEAの1号店は、2017年10月にオープンした横浜元町店です。その後、東京や京都、大阪などへ展開地域を広げ、2026年10月には全国26都道府県に進出。10月30日の武蔵小杉東急スクエア店の開業で50店舗に到達する計画が公表されています。
両者の違いを理解するうえで重要なのは、単に「コーヒー店か紅茶店か」と分けないことです。通常店舗でも紅茶は飲めますし、&TEAでもコーヒーを楽しめます。大きな違いは、紅茶の種類、季節限定商品の選択肢、紅茶に合わせたスイーツの充実度にあります。
そのため、いつものカフェラテや本日のコーヒーを飲みたいなら通常店舗で十分です。一方、茶葉の個性を楽しんだり、フルーツを使ったティードリンクを試したりしたいなら、&TEAを選ぶメリットがあります。
【通常店と&TEAを比較】メニュー・価格・限定商品はどう違う?
通常店舗と&TEAの違いを、利用前に知っておきたい項目で比較しました。価格はタリーズ公式の商品情報・&TEAのメニュー掲載価格を参考にしています。店舗や時期によって取り扱いが異なるため、実際の注文時には最新の店頭メニューも確認してください。
| 比較項目 | 通常のタリーズコーヒー | タリーズコーヒー &TEA |
|---|---|---|
| 店舗コンセプト | コーヒーを中心に幅広いドリンクやフードを提供 | 紅茶の魅力をより深く楽しめるコンセプトショップ |
| コーヒーメニュー | 本日のコーヒー、カフェラテなど | コーヒーも取り扱い |
| 紅茶メニュー | ロイヤルミルクティー、オリジナルティーなど | 産地別の紅茶、フルーツティー、ティースムージー、季節限定商品など |
| 本日のコーヒー | ショート390円、トール450円、グランデ510円 | コーヒーも楽しめるが、店舗別のメニュー確認が必要 |
| カフェラテ | ショート460円、トール510円、グランデ570円 | 取り扱い商品やサイズは店舗によって異なる |
| ロイヤルミルクティー | ショート495円、トール555円、グランデ615円 | 公式掲載価格はトール555円。季節限定のアレンジも展開 |
| マラウイ&ダージリン | ショート390円、トール450円 | 公式メニュー掲載価格は450円。茶葉の個性を楽しめる定番商品 |
| 限定スイーツ | 通常のタリーズ商品を中心に展開 | &TEA名義のケーキなどを展開。共通商品もある |
| 価格の傾向 | 定番ドリンクから選びやすい | 高価格帯のティースムージーや限定商品も選べる |
※価格は税込。公式サイトの掲載価格を参考にした比較です。商品やサイズ、店舗によって取り扱い・価格が異なる場合があります。2026年10月時点で掲載されている商品でも、販売期間中に内容が変更される可能性があります。
表から分かるように、&TEAは一律に高い店舗というわけではありません。たとえば、ロイヤルミルクティーのトールサイズは公式掲載価格で555円。通常店舗の商品情報でも同じサイズは555円です。違いは基本価格よりも、選べる紅茶の幅や限定商品の存在にあります。
また、通常店舗で紅茶を注文すること自体は珍しいことではありません。&TEAは紅茶を飲むために必須の店舗ではなく、紅茶をより多彩な形で楽しみたい人に向けた選択肢です。
【紅茶メニューを詳しく比較】ロイヤルミルクティーとマラウイ&ダージリンの魅力
&TEAを選ぶ理由として分かりやすいのが、紅茶の種類の多さです。タリーズの公式発表では、&TEA限定のストレートティーやフルーツを使ったバリエーションティー、季節のロイヤルミルクティーなど、約15種類のティーメニューを取りそろえると説明されています。
ここでは、タリーズの紅茶を初めて注文する人にも分かりやすいよう、代表的なメニューを紹介します。
ロイヤルミルクティー:ミルクのコクを楽しむ定番
タリーズのロイヤルミルクティーは、紅茶にミルクのまろやかさと甘みを加えたドリンクです。公式の商品説明では、鮮やかな赤い水色が特徴のマラウイ産茶葉と、爽快な風味を持つケニア産茶葉をブレンドしています。
ミルクのコクを感じながら、紅茶らしい香りも楽しみたい人に向いています。ホットとアイスが用意されているため、季節を問わず選びやすい定番商品です。
2026年には、はちみつの香りや甘みを重ねた「&TEA ハニーハニーロイヤルミルクティー」も登場しました。加えて、公式の&TEAメニューには「キャラメルフォームロイヤルミルクティー」などの季節商品も掲載されています。こうしたアレンジ商品は販売時期が限られる場合があるため、来店前の確認がおすすめです。
マラウイ&ダージリン:茶葉の個性を味わうオリジナルティー
紅茶そのものの風味を楽しみたいなら、「オリジナル ~マラウイ&ダージリン~」も候補になります。タリーズ公式の商品説明によると、鮮やかな赤い水色を持つマラウイの茶葉と、コク深くマイルドなダージリンを組み合わせたオリジナルブレンドです。
ミルクを加えたロイヤルミルクティーとは異なり、茶葉の香りや穏やかな渋み、コクを楽しめるのが特徴です。公式掲載価格はショート390円、トール450円。&TEAのメニューではトール450円で紹介されています。
なお、マラウイはアフリカ南東部に位置する国です。タリーズの2026年10月20日付の公式発表では、使用するマラウイの茶葉について、担当者が現地に赴いて調達していることも紹介されています。赤みのある水色を特徴とする茶葉を採用している点は、タリーズの紅茶を知るうえで押さえておきたいポイントです。
アールグレイ・アッサム・ダージリン:ストレートティーの選択肢
&TEAでは、オリジナルブレンドだけでなく、アールグレイやアッサム、ダージリンといった紅茶も選べます。公式メニューでは、アールグレイ クラシックとアッサムが525円、クオリティ ダージリンが570円で掲載されています。
アールグレイはベルガモットの香り、アッサムは甘い香りと芳醇な味わい、ダージリンは収穫時期や茶葉の個性による繊細な風味を楽しみたいときの候補です。コーヒーに例えるなら、定番のブレンドだけでなく、産地や香りの違いを選んで飲む楽しさに近いものがあります。
ティースムージー:紅茶を冷たいデザート感覚で楽しむ
紅茶をストレートやミルクティー以外の形で楽しみたい人には、ティースムージーが向いています。公式発表では、氷を使わず、フローズンフルーツとティーで仕上げる商品として紹介されています。
&TEAの公式メニューには、ベリーベリーアールグレイやピーチグリーンティーなどが掲載され、価格は750円から840円。茶葉の香りとフルーツの風味を組み合わせた、通常のホットティーとは違う飲み方です。
ただし、掲載商品は固定ではありません。季節によって果実やフレーバーが入れ替わるため、目当ての商品がある場合は最新の公式メニューを確認しましょう。
【&TEA限定スイーツ】ケーキや季節限定ドリンクは通常店と何が違う?
&TEAの楽しみは紅茶だけではありません。紅茶と一緒に味わいたいケーキや、季節感を取り入れたドリンクも用意されています。特に注目したいのは、&TEAのために展開される商品と、通常のタリーズでも扱う共通商品があることです。
&TEA名義のスイーツをチェック
公式サイトの&TEAメニューには、次のようなスイーツが掲載されています。
- &TEA ミルククリームシフォン:690円
- &TEA ゴーダチーズケーキ:670円
- &TEA ミルクレープ ヴァニーユ with T’sアイス:670円
- &TEA モンテビアンコ:690円
- クランブル アップルパイ with T’sアイス:690円
これらは、紅茶と合わせて楽しみやすいケーキや焼き菓子系の選択肢です。公式サイトでは「TULLY'S SWEETS produced by Main Mano」として、東京・代々木上原に本店を構えるブーランジェリー&カフェ「Main Mano」のオーナー、毛利将人氏が監修するスイーツも紹介しています。
ただし、ここに挙げた商品がすべての&TEA店舗で常時販売されているとは限りません。通常店舗と共通の商品もあり、季節や店舗によってラインアップが変わる場合があります。「&TEAに行けば必ず全種類ある」と考えるより、目当ての商品を事前に確認するほうが確実です。
季節限定ドリンクは販売期間に注意
季節限定ドリンクも、&TEAを選ぶ楽しみのひとつです。2026年3月には、はちみつの香りと紅茶の風味を組み合わせた「&TEA ハニーハニーロイヤルミルクティー」が発売されました。2026年1月には「&TEA チェリーボンボンロイヤルミルクティー」も季節商品として告知されています。
このような商品は、通常のロイヤルミルクティーに別の香りや甘みを重ねたアレンジを楽しめる点が魅力です。一方、発売期間や販売店舗は商品ごとに異なるため、過去のSNS投稿や写真だけを頼りに訪問すると、販売終了後ということもあり得ます。
また、限定商品があることと、通常店舗では一切注文できないことは同じではありません。商品によって取り扱い条件が異なるため、限定性を重視する場合は、商品名と販売店舗の両方を確認してください。
【評判・口コミの見方】&TEAが向いている人、通常店で十分な人
タリーズコーヒー&TEAの利用を検討するときは、口コミの星の数だけでなく、自分が求めるカフェ体験と合っているかを考えることが大切です。紅茶の品ぞろえを魅力に感じる人もいれば、いつものコーヒーを手軽に飲めることを重視する人もいます。
タリーズの公式コミュニティに掲載された新店舗の訪問投稿では、近くに&TEAができた利便性や、限定シーズナルドリンクを楽しめることを喜ぶ声が見られます。ただし、個別の投稿は利用者全体の満足度を示す統計ではありません。店舗ごとの設備や混雑状況、販売商品も異なるため、口コミは具体的な利用条件と合わせて読む必要があります。
&TEAがおすすめの人
- 紅茶をストレート、ミルクティー、フルーツティーなど幅広く楽しみたい人
- マラウイ&ダージリンや産地別の茶葉を試してみたい人
- 季節限定のロイヤルミルクティーやティースムージーが気になる人
- 紅茶に合うケーキを組み合わせて、カフェタイムを楽しみたい人
- 定番のコーヒーチェーンとは少し違うメニューを選びたい人
通常店舗がおすすめの人
- 本日のコーヒーやカフェラテを中心に注文する人
- 紅茶はロイヤルミルクティーなどの定番商品があれば十分な人
- 通勤・通学の途中で、近くの店舗を気軽に利用したい人
- 限定ドリンクや限定スイーツより、普段使いのしやすさを優先する人
費用面では、&TEAだから必ず高くなるわけではありません。たとえば、トールサイズのロイヤルミルクティーは公式掲載価格で555円です。比較するときは店舗名だけで判断せず、注文する商品・サイズ・カスタマイズをそろえて考えると、価格差を把握しやすくなります。
また、口コミで混雑や席の使いやすさを確認する場合は、投稿された日時にも注意が必要です。駅直結の商業施設内にある店舗と、独立した店舗では利用者の流れが異なることがあります。限定メニューへの評価と、店舗の居心地への評価を分けて読むのが、失敗しにくい選び方です。
【2026年最新】&TEAの店舗数・店舗一覧と見分け方
タリーズコーヒー&TEAは、全国に少しずつ展開地域を広げています。2026年10月20日付のタリーズコーヒージャパンの公式発表によると、10月30日に神奈川県川崎市の「武蔵小杉東急スクエア店」がオープンし、全国50店舗に到達する予定です。発表時点では、全国26都道府県に展開しているとされています。
店舗数を調べるときは、古い記事に記載された数字だけで判断しないようにしましょう。2025年の公式発表では40店舗とされていましたが、2026年には新規出店が続き、50店舗に到達する計画が公表されています。店舗数は開業や閉店によって変わるため、記事の公開日と公式発表の日付を合わせて確認が必要です。
2026年の主な展開状況
- 2017年10月:横浜元町に&TEAの1号店がオープン。
- 2018年:京都タカシマヤ店が西日本初の&TEAとして出店。
- 2020年:エスパル仙台店が東北初の店舗として展開。
- 2022年:さっぽろ地下街オーロラタウン店が北海道初の店舗として出店。
- 2026年3月:大井町トラックス店などの新店が開業。
- 2026年10月30日予定:武蔵小杉東急スクエア店のオープンにより全国50店舗に到達予定。
上記は公式発表で紹介された主な節目であり、全国の全店舗一覧ではありません。最新の店舗名や所在地、営業時間を調べる際は、タリーズ公式サイトの&TEAページから店舗情報へ進み、公式店舗検索で確認するのが確実です。
通常店と&TEAを見分ける方法
最も簡単なのは、店舗名に「&TEA」が含まれているかを確認することです。通常のタリーズコーヒーと同じロゴやブランドイメージを使っていても、店舗名や公式の店舗情報に「&TEA」と記載されていれば、紅茶を強化したコンセプトショップとして探せます。
探し方は次のとおりです。
- タリーズコーヒーの公式サイトを開く。
- &TEAのコンセプトページにある店舗情報から店舗検索へ進む。
- 地域名や駅名などで候補を絞り、店舗名に「&TEA」が含まれているか確認する。
- 目的のドリンクやスイーツがある場合は、店舗情報に加えて最新のメニューも確認する。
駅名や商業施設名だけで検索すると、通常店舗と&TEAが両方見つかることがあります。紅茶の限定メニューを目当てにする場合は、店舗名まで確認してから訪問するのがおすすめです。
なお、2026年10月30日オープン予定の武蔵小杉東急スクエア店は、東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅に直結する商業施設の1階に出店する計画です。公式発表では53席、全席禁煙と案内されており、地域のブルワリーが造るクラフトビールも扱う予定です。紅茶を中心にしながら、地域性を取り入れた店舗展開も進められています。
【タリーズコーヒー&TEAの違い】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:通常のタリーズコーヒーでも紅茶は飲めますか?
A1:はい。通常店舗でもロイヤルミルクティーやオリジナル ~マラウイ&ダージリン~などを注文できます。ただし、店舗によって取り扱いのない商品があるため、産地別の紅茶や限定ティードリンクを楽しみたい場合は、&TEAのメニューと店舗情報を確認してください。
Q2:タリーズコーヒーと&TEAでは、ドリンクの値段が違いますか?
A2:必ずしも違うわけではありません。たとえば、ロイヤルミルクティーのトールサイズは公式掲載価格で555円です。一方、&TEAでは産地別の紅茶やティースムージーなど、通常店舗とは異なる商品も選べます。商品名とサイズをそろえて比較するのがポイントです。
Q3:&TEA限定のメニューには何がありますか?
A3:公式発表では、産地別のストレートティー、フルーツを使ったバリエーションティー、季節のロイヤルミルクティーなどが紹介されています。ティースムージーや&TEA名義のスイーツも魅力です。ただし、商品ごとに販売期間や店舗での取り扱いが異なります。
Q4:2026年現在、&TEAは全国に何店舗ありますか?
A4:タリーズコーヒージャパンは2026年10月20日、10月30日に武蔵小杉東急スクエア店をオープンし、全国50店舗に到達すると発表しました。10月27日時点では、50店舗目の開業前です。最新の店舗数や所在地は公式の店舗情報で確認できます。
Q5:&TEAの店舗はどうやって探せばよいですか?
A5:タリーズ公式サイトの&TEAページから店舗情報へ進み、地域名や駅名で検索する方法がおすすめです。店舗名に「&TEA」と記載されているか確認し、目当ての商品がある場合は最新のメニューもチェックしましょう。
まとめ:紅茶を深く楽しむなら&TEA、普段使いなら通常店
タリーズコーヒーと&TEAの違いは、ブランドそのものではなく、店舗が提案するドリンク体験にあります。通常店舗はコーヒーを中心に幅広いメニューを提供し、紅茶も注文できます。対して&TEAは、マラウイ&ダージリンや産地別のストレートティー、フルーツティー、季節限定のロイヤルミルクティーなどを通じて、紅茶をより多彩に楽しめるコンセプトショップです。
価格も、&TEAだから一律に高いわけではありません。定番のロイヤルミルクティーは通常店舗でも楽しめる一方、ティースムージーや専用スイーツなど、&TEAならではの商品に魅力を感じる人には訪れる価値があります。
2026年10月30日には武蔵小杉東急スクエア店が開業し、&TEAは全国50店舗に到達する予定です。紅茶の選択肢を増やしたい人や季節限定商品を試したい人は、公式店舗検索で最寄りの&TEAを探してみてください。普段の一杯を気軽に楽しみたいなら通常店舗、茶葉やアレンジの違いまで味わいたいなら&TEA。自分の目的に合わせて選ぶことが、満足度の高いタリーズの利用につながります。