2026年10月28日現在、鳥貴族のビールは税込410円です。定番の「ザ・プレミアム・モルツ」も、2026年10月1日に実施された価格改定によって、従来の390円から20円値上がりしました。フード・ドリンクを同じ価格で提供する均一価格制は維持されていますが、これまでの価格を知っている人にとっては、会計への影響が気になるところです。
さらに2026年10月は、酒税の税率改正に加え、サントリーの「金麦」がビールへと区分変更されるタイミングでもあります。鳥貴族のメガ金麦はどう変わるのか、ハイボールと比べてお得なのか。運営会社エターナルホスピタリティジャパンの公式発表、鳥貴族の公式ドリンクメニュー、サントリーの商品案内、報道各社の情報をもとに、最新価格から値上げの背景、コスパの判断基準まで整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在のビール価格:2026年10月1日午前9時から税込390円が410円に改定。ザ・プレミアム・モルツも410円。
- 値上げの理由:国産の鶏肉や野菜などの原材料費、人件費、エネルギーコストの上昇が主な要因。
- コスパの見方:ハイボールなども基本的に410円均一。メガ金麦は商品区分の変更時期に当たるため、店舗での提供内容も確認したい。
【2026年10月最新】鳥貴族のビール値段は税込410円!

鳥貴族でビールを注文する場合、現在の基準価格は1杯410円(税込)です。定番商品は、サントリーのプレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」。華やかな香りと深いコクを特徴とする商品で、鳥貴族の公式ドリンクメニューにも掲載されています。
2026年9月10日、運営会社のエターナルホスピタリティジャパンは「価格改定に関するお知らせ」を公表しました。発表によると、10月1日午前9時から全国の店舗で販売価格を改定し、フード・ドリンクの税込価格を390円から410円へ引き上げています。
この改定はビールだけを対象にしたものではありません。焼鳥や一品料理、サワー、ハイボールなどのドリンクも対象です。テイクアウト商品も価格改定の対象となりました。
つまり、2026年10月以降は「鳥貴族ならビールが390円」という従来の情報では、現在の会計を正確に把握できません。メニューや過去の口コミを参考にするときは、掲載時期を確認することが大切です。
なお、410円は通常の均一価格メニューの基準です。期間限定商品や販売条件の異なるメニューについては、店頭の最新表示を確認してください。
【価格推移】390円から410円へ!鳥貴族の歴代価格を比較
鳥貴族は、長年にわたって「全品均一価格」を特徴としてきました。しかし、原材料費などの上昇を背景に、2022年以降は価格改定が続いています。
公式の価格改定告知や過去のメニュー情報を整理すると、税込価格の主な推移は次のとおりです。
| 改定時期 | 税込価格 | 変更内容 |
|---|---|---|
| 2022年4月 | 350円 | 税込350円均一へ |
| 2023年5月 | 360円 | 10円値上げ |
| 2024年5月 | 370円 | 10円値上げ |
| 2025年5月 | 390円 | 20円値上げ |
| 2026年10月1日 | 410円 | 20円値上げ・現在の価格 |
2022年4月の350円から2026年10月の410円までを比較すると、4年半ほどで60円の上昇です。値上げ率に換算すると約17.1%になります。
直近の改定では、390円から410円へ20円上昇しました。値上げ率は約5.1%です。ビール1杯だけなら20円の差ですが、複数人で何杯も注文する飲み会では、合計金額に違いが表れます。
例えば、ビールを1人が3杯飲んだ場合、改定前は1,170円、改定後は1,230円です。差額は60円。4人全員が3杯ずつ飲めば、ビール代だけで240円の差になります。
また、鳥貴族の食べ飲み放題プラン「トリキ晩餐会」も、税込3,900円から4,100円へ改定されました。飲み会全体の予算を立てるときは、単品価格だけでなく、こうしたプランの変更も押さえておきたいところです。
【値上げ理由】鳥貴族のビールはなぜ410円になった?
今回の価格改定について、エターナルホスピタリティジャパンは、原材料費、人件費、エネルギーコストなど、店舗運営に必要な費用の上昇を主な理由に挙げています。
特に注目したいのは、鳥貴族がフードメニューの食材について、2016年から国産化を進めている点です。国産の鶏肉や野菜を使った商品を提供する方針は、品質や食の安心・安全に関わる一方、仕入れ価格が上昇すれば店舗側の負担にもつながります。
同社は価格改定に先立ち、店舗オペレーションの改善、仕入れの見直し、フードロスの削減などのコスト削減策を継続してきたと説明しています。それでも運営コストの上昇が続いたことから、商品とサービスの提供を維持するために価格を改定したという説明です。
ここで押さえておきたいのは、今回の20円の値上げを、ビールの仕入れ価格だけで説明することはできないという点です。会社の発表は、料理と飲料を含む店舗運営全体のコスト上昇を理由としており、フード・ドリンクを一律に改定しています。
また、2026年10月には酒税の税率改正も実施されました。サントリーの発表では、ビールの酒税が引き下げられる一方、新ジャンルなど一部カテゴリーでは税負担が引き上げられます。ただし、鳥貴族の価格改定について会社が示した主な理由は、原材料費、人件費、エネルギーコストなどの上昇です。酒税改正だけを値上げの直接的な理由と捉えるのは正確ではありません。
【ビール系飲料との違い】ザ・プレミアム・モルツとメガ金麦はどう変わる?
鳥貴族のドリンクを比較するとき、気をつけたいのが「ザ・プレミアム・モルツ」と「メガ金麦」の違いです。これまでは、前者がビール、後者がビール系飲料として紹介されてきました。
ザ・プレミアム・モルツは、プレミアムビールです。鳥貴族の公式ドリンクメニューでは、華やかな香りと深いコクが特徴として紹介されています。通常のビールを楽しみたい人にとって、比較の基準となる商品です。
一方、メガ金麦は、従来のメニューでは「ビール系飲料」と表記されていました。ビール系飲料という呼び方は、商品を区分するためのものであり、ビールと味が同じ、あるいはアルコール量も同じという意味ではありません。
ただし、2026年10月は金麦の商品区分が変わる重要な時期です。サントリーは、金麦ブランドについて、麦芽使用比率を引き上げ、原材料を一部変更することで、従来の発泡酒からビールへと区分を変更すると案内しています。
加えて、サントリーの商品案内によると、飲食店向けの樽生金麦は2026年10月27日から発売予定とされています。店舗によって販売開始時期が前後する可能性もあるため、10月末時点では、鳥貴族のすべての店舗で同じ名称・商品に切り替わっていると決めつけることはできません。
鳥貴族の公式ドリンクページには、従来の「メガ金麦(ビール系飲料)」という表記が残っています。新しい金麦の導入状況や商品名は、実際に利用する店舗のメニューで確認するのが確実です。
この変更を理解するうえで大切なのは、酒税上の分類と商品そのものの変更を区別することです。今回は税率だけが変わるのではなく、サントリーが原材料や製法を見直して商品区分を変更すると説明しています。したがって、以前の金麦に関する口コミや純アルコール量の情報を、切り替え後の商品にそのまま当てはめるのは避けたいところです。
なお、鳥貴族ではメガ金麦も均一価格メニューの対象となるため、基本価格は410円です。ただし、商品切り替え時期や名称については、店頭表示を確認してください。
【価格比較】鳥貴族のビールとハイボールはどちらがお得?
ビールの価格が410円になった現在、気になるのがハイボールやほかのドリンクとの比較です。鳥貴族の均一価格制では、ザ・プレミアム・モルツだけでなく、角ハイボールや知多ハイボールなども基本的に同じ410円で提供されます。
つまり、メニュー上の価格だけでは、ビールとハイボールのどちらがお得かを決められません。選ぶときは、味の好みだけでなく、1杯当たりの純アルコール量にも目を向けると判断しやすくなります。
鳥貴族の公式ドリンクメニューに掲載されている純アルコール量は、ザ・プレミアム・モルツが13.34g、角ハイボールが9.60g、知多ハイボールが10.32gです。いずれもメニュー掲載値を基準にした比較で、実際の提供内容や商品切り替え後の表示は店舗で確認してください。
この数値だけを比べると、ビールは角ハイボールよりも純アルコール量が多い一方、角ハイボールは比較的少なめです。同じ410円でも、飲みごたえやアルコール摂取量は同じではありません。
また、メガサイズの金麦は、通常のビールとは容量や商品仕様が異なるため、単純に価格だけで比較するのは不十分です。1杯の量、純アルコール量、味の好みを合わせて考える必要があります。
価格が同じだからといって、アルコール量の多い商品を選ぶことが必ずしもお得とは限りません。飲酒量を調整したい人は、純アルコール量や飲むペースを意識し、自分に合ったドリンクを選びましょう。
【コスパ検証】410円でも鳥貴族のビールはお得なのか?
鳥貴族の魅力は、ビールが安いことだけではありません。料理もドリンクも基本的に同じ価格で選べるため、注文するたびにメニューごとの値段を細かく比較する必要がない点も特徴です。
今回の値上げで、ビール1杯当たりの支出は20円増えました。ただし、410円という価格だけを見て、鳥貴族全体のコストパフォーマンスが大きく変わったと判断するのは早計です。飲み会では、料理の注文数やドリンクの杯数、滞在時間、参加人数によって満足度が変わるからです。
例えば、焼鳥を中心に食事をしながらビールを2〜3杯飲む人なら、単品価格が分かりやすい均一価格制は予算を立てやすい仕組みです。一方、ドリンクを何杯も飲む人は、1杯当たりの値上がり以上に、注文総数による支出の増加に注意する必要があります。
コスパを判断するときは、次の3点を確認するとよいでしょう。
- 注文数:ビールを何杯飲むか、料理を何品頼むかを考えて、合計予算を見積もる。
- 商品内容:通常サイズのビールとメガサイズのドリンクは、価格だけでなく容量や純アルコール量も比較する。
- 利用目的:しっかり食事をしたいのか、軽く飲みたいのか、複数人で宴会をしたいのかによって、単品注文とプランのどちらが合うかを考える。
また、インターネット上の口コミや過去の紹介記事で「390円で飲める」「メガ金麦が390円」と書かれていても、投稿時期によっては旧価格を指しています。2026年10月以降の価格を調べる場合は、掲載日と最新のメニュー情報をセットで確認することが大切です。
鳥貴族のビールがコスパに優れているかどうかは、単純な安さだけでなく、料理とドリンクを合わせた総額や、均一価格制の使いやすさまで含めて判断するのが現実的です。
【プロの結論】鳥貴族のビールを注文する前に知っておきたいこと
2026年10月の価格改定で、鳥貴族のビールは税込410円になりました。390円時代と比べて20円高くなったものの、フード・ドリンクの均一価格制は継続しています。定番のザ・プレミアム・モルツを中心に、ほかのドリンクも同じ価格帯で選べる点は、現在も変わらない特徴です。
一方で、価格が同じであっても、商品内容まで同じとは限りません。特に2026年10月は、金麦の商品区分が変わる時期に当たります。従来のメガ金麦の名称や商品仕様、アルコール量に関する情報は、最新の商品案内と店舗の表示を照らし合わせて確認する必要があります。
鳥貴族で満足度の高い注文をするなら、次のように考えると選びやすくなります。
- ビールの味を重視する人:定番のザ・プレミアム・モルツを基準に選ぶ。
- ドリンクの量を重視する人:メガサイズの商品について、価格だけでなく容量や純アルコール量を確認する。
- 飲み会の予算を重視する人:410円を基準に杯数と料理の注文数を計算し、総額で判断する。
- 以前の口コミを参考にする人:390円などの旧価格情報と、2026年10月以降の最新情報を区別する。
値上げ後も、均一価格制の分かりやすさは鳥貴族の強みです。ただし、「一律410円だからどのドリンクも同じ価値」というわけではありません。価格・容量・商品区分・純アルコール量を合わせて比較することが、納得できる選び方につながります。
【鳥貴族ビール値段】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鳥貴族のビールは2026年10月からいくらですか?
A1:2026年10月1日午前9時から、税込410円です。定番のザ・プレミアム・モルツも410円となり、改定前の390円から20円値上がりしました。
Q2:鳥貴族のビールが410円になった理由は何ですか?
A2:運営会社は、国産の鶏肉や野菜などの原材料費、人件費、エネルギーコストを含む店舗運営費の上昇を主な理由として説明しています。ビールだけではなく、フード・ドリンク全体が価格改定の対象です。
Q3:鳥貴族のメガ金麦は普通のビールと何が違いますか?
A3:従来のメガ金麦は、公式メニューでビール系飲料として紹介されてきました。ただし、サントリーは2026年10月から金麦の商品区分をビールへ変更すると発表しており、飲食店向けの樽生商品も10月27日から発売予定です。店舗によって切り替え時期が前後する可能性があるため、商品名や内容は店頭の最新メニューで確認してください。
まとめ:鳥貴族のビールは410円、価格と商品内容を確認して選ぼう
鳥貴族のビール値段は、2026年10月1日の価格改定によって税込410円になりました。390円からの値上げ幅は20円で、ザ・プレミアム・モルツを含むフード・ドリンク全体に適用されています。
値上げの背景には、国産食材をはじめとする原材料費、人件費、エネルギーコストなどの上昇があります。均一価格制の分かりやすさは維持されているものの、杯数が増えれば総額も増えるため、飲み会の予算は現在の価格を基準に計算するのがおすすめです。
また、メガ金麦については、2026年10月の金麦の商品区分変更という別の動きもあります。従来の口コミだけで判断せず、実際の店舗で提供される商品と最新の価格表示を確認しましょう。
鳥貴族をお得に楽しむ要点は、単に最安値を探すことではなく、料理とドリンクの合計金額、商品の量、飲みやすさを総合的に判断することです。最新の410円という基準を押さえておけば、以前の価格情報に惑わされず、自分に合った注文を選びやすくなります。