函館フェリーターミナル駐車場を利用するなら、まず確認したいのが2時間無料の条件、第1駐車場と第2駐車場の料金差、そして長期間の留め置きに対応する区画です。津軽海峡フェリーの公式案内によると、通常の短時間利用とフェリー乗船中の留め置きでは、選ぶべき駐車場が異なります。
加えて、2026年10月1日には留め置き料金が改定され、10月19日からは第2駐車場の一部区画で工事も始まっています。古い旅行ブログの料金や収容台数をそのまま信じると、現地で想定外の出費や駐車スペース不足に直面しかねません。最新の公式料金、空き状況の調べ方、予約できる周辺駐車場まで、出発前に押さえたい情報を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 料金:第1・第2駐車場ともに2時間まで無料。以降は30分100円が基本です。
- 長時間利用:第2駐車場は24時間ごとの最大料金が1,000円。2026年10月1日から留め置き料金が改定されています。
- 注意点:第2駐車場は2026年10月19日から一部区画が工事で利用できません。予約も受け付けていないため、繁忙期は早めの対策が必要です。
【2026年最新】函館フェリーターミナル駐車場の料金と2時間無料の仕組み

函館市港町3丁目19番2号にある津軽海峡フェリー函館ターミナルには、第1駐車場と第2駐車場があります。公式施設案内に記載された料金は、どちらも最初の2時間まで無料、以降30分につき100円です。ただし、長時間利用時の最大料金には大きな違いがあります。
特に注意したいのは、2026年10月1日からの料金改定です。津軽海峡フェリーの公式FAQでは、第2駐車場の留め置き料金について、従来の1日500円から1日1,000円への変更が案内されています。以前の料金を掲載した古いブログや旅行情報サイトを参考にする場合は、更新日を必ず確認してください。
- 2時間以内:短時間の手続きや見送りに適しています。
- 2時間を超える短時間利用:第1・第2駐車場ともに30分100円が基本です。
- 24時間単位の長時間利用:第2駐車場には最大1,000円の料金設定があります。
- 数日間の留め置き:第2駐車場を利用し、滞在日数に応じた費用を計算しておきましょう。
なお、無料時間を超えた際の実際の精算額や、24時間をまたぐ場合の計算は、現地の料金表示を優先してください。最大料金が設定されているからといって、何日停めても1,000円で済むわけではありません。
【比較表】第1駐車場と第2駐車場はどちらを選ぶべき?
選び方の基本は、ターミナルでの滞在時間と、車を置いたままフェリーに乗るかどうかです。公式案内では、留め置きの場合に第2駐車場を利用するよう指定されています。単に料金が安い方を選ぶのではなく、利用目的に合わせることが大切です。
| 比較項目 | 第1駐車場 | 第2駐車場 |
|---|---|---|
| 2時間まで | 無料 | 無料 |
| 無料時間経過後 | 30分100円 | 30分100円 |
| 最大料金 | 上限なし | 24時間ごとに最大1,000円 |
| フェリー乗船中の留め置き | 公式案内では留め置き用として指定されていない | 公式案内で利用を指定 |
| 予約 | 事前予約不可 | 事前予約不可 |
| 2026年10月の注意点 | 混雑時は空き状況に注意 | 10月19日から一部区画が工事で利用不可 |
| おすすめの利用目的 | 乗船手続きや短時間の立ち寄り | 長時間駐車や車を置いての乗船 |
料金表から分かるのは、第1駐車場は最大料金がなく、第2駐車場には24時間ごとの上限があるという違いです。たとえば、無料時間終了後に8時間駐車した場合、30分単位の単純計算では第1・第2駐車場ともに1,200円となります。ただし、第2駐車場では最大料金の適用条件を現地表示で確認してください。
数時間を超えて駐車する場合や、乗船後も函館に車を残す場合は、第2駐車場を優先して検討するのが合理的です。ただし、工事による利用可能区画の減少があるため、通常時と同じ感覚で駐車できるとは限りません。
【空き状況・現在】収容台数と第2駐車場の工事に注意
函館フェリーターミナル駐車場の空き状況を調べる際、最も重要なのは、料金情報とリアルタイムの満空情報を区別することです。公式施設案内では、第2駐車場について台数に限りがあると説明されており、ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期には満車が予想されるとしています。
加えて、2026年10月19日から第2駐車場の一部区画が工事のため利用できなくなっています。2026年10月27日時点では、この工事情報を踏まえて駐車計画を立てる必要があります。工事による影響がある期間は、過去の収容台数をそのまま現在の利用可能台数として考えない方が安全です。
インターネット上では、普通車200台、第1駐車場80台・第2駐車場120台という内訳を紹介する古い旅行情報も見られます。しかし、これは過去の民間案内に掲載された数字であり、現在の公式施設案内で同じ収容台数が保証されているわけではありません。工事中の利用可能台数についても、別途確認が必要です。
空き状況を確認するなら、次の順序がおすすめです。
- 津軽海峡フェリーの公式施設案内・お知らせ:工事や利用上の注意事項を確認する。
- NAVITIMEの駐車場検索:周辺駐車場の満空情報、営業時間、最大料金、車両制限などを絞り込む。
- 出発直前の再確認:検索結果が更新されているかを確認し、現地の案内表示に従う。
NAVITIMEでは、周辺駐車場について「今すぐ停められる」「満空情報あり」「24時間営業」「日中最大料金」「予約制」といった条件で探せます。ただし、周辺施設の空車表示が、ターミナル内の第1・第2駐車場の空きを示しているとは限りません。
フェリーの出航時刻が迫っている場合は、満車になってから代替駐車場を探すのでは遅れる可能性があります。特に徒歩乗船で車を置いていく人は、最初から周辺の予約制駐車場も候補に入れておくと安心です。
【留め置き・長時間駐車】第2駐車場で車中泊や数日間の利用はできる?
函館フェリーターミナルで車を置いたままフェリーに乗る場合、津軽海峡フェリーは第2駐車場を利用するよう公式に案内しています。料金は有料で、台数には限りがあり、駐車場の事前予約は受け付けていません。駐車場内の事故や盗難などについても、同社は責任を負いかねる旨を案内しています。
2026年10月1日以降の料金は1日1,000円です。仮に24時間単位で3日間利用する場合、最大料金だけで単純計算すると3,000円が目安になります。ただし、実際の利用時間、料金の適用方法、日付をまたぐ場合の精算条件は、現地の表示や施設への確認が必要です。
ここで混同しやすいのが、「留め置き」と「車中泊」です。留め置きは、車を駐車場に置いたまま徒歩でフェリーに乗る利用形態を指します。一方、車中泊は駐車した車内で宿泊することです。留め置き用の料金案内があるからといって、車内での宿泊や長時間の滞在まで自動的に認められているとは限りません。
車中泊を目的に利用する場合は、施設の利用規則や現地の掲示を確認し、宿泊可能な施設と駐車場を選びましょう。周辺で宿泊場所を確保する場合も、駐車場の利用時間や出入りの条件を事前に確認することが大切です。
また、長期間の留め置きでは、防犯面にも配慮が必要です。車内に貴重品を残さず、施錠を確認し、駐車場所を記録しておきましょう。繁忙期や工事期間は、そもそも第2駐車場に空きがない可能性も考えておく必要があります。
【周辺駐車場を比較】NAVITIME・akippa・特Pで予約する方法
ターミナル内の駐車場が満車の場合や、数日間の駐車料金を比較したい場合は、周辺のコインパーキングや予約制駐車場が候補になります。ただし、ターミナルからの距離、徒歩での移動時間、予約の可否、最大料金は施設ごとに異なります。
NAVITIME:周辺の駐車場を距離順に探し、料金、収容台数、営業時間、車両制限、満空情報などを比較するのに便利です。検索結果に表示された空車情報は更新時刻や対象施設を確認し、ターミナル内の駐車場と混同しないようにしましょう。
akippa:事前予約制の駐車場を探したい人に向いています。函館ターミナル周辺の掲載ページでは、徒歩21分以上の駐車場も含めて候補が案内され、日貸し料金は掲載時に350円からの例が確認できます。個別の駐車場では料金や車両サイズの制限が異なるため、予約日と車種を指定して確認してください。
特P:予約制駐車場を比較する際の候補です。利用日によって掲載区画や料金が変わる可能性があるため、函館フェリーターミナルまでの徒歩時間、利用可能時間、車両サイズ、予約条件をまとめて確認しましょう。ターミナルに近い駐車場が必ず見つかるとは限らないため、距離を優先するか、料金を優先するかを先に決めるのがコツです。
周辺駐車場を選ぶ際は、単に「1日いくら」という料金だけで比較しないことが重要です。フェリーの乗船前後に荷物を持って移動する場合、駐車料金が安くても徒歩時間が長ければ負担が増えます。予約料金に加えて、出庫可能時間や再入庫の可否も確認してください。
- 短時間の手続き:ターミナル内の2時間無料を優先する。
- 数日間の留め置き:第2駐車場の最大料金と、周辺の日貸し料金を比較する。
- 満車が心配:akippaなどで事前予約できる区画を探す。
- 料金を抑えたい:徒歩時間と駐車料金を合算して判断する。
予約制駐車場を利用する場合も、予約が確定しただけで安心せず、現地までの経路や入庫方法を確認しておきましょう。特に出航直前の移動では、ターミナルに近いことと、確実に駐車できることの両方が重要です。
【アクセスとスマートチェックイン】乗船当日に迷わない準備
函館フェリーターミナルの所在地は、北海道函館市港町3丁目19番2号です。車で向かう場合、津軽海峡フェリーの公式アクセス案内では、国道5号線を利用するルートと函館新道を利用するルートが案内されています。国道5号線では大沼トンネルを抜けて峠下から案内板に従い、国道227号線(大野新道)経由で向かいます。函館新道経由では、北斗追分ICから大野新道へ進むルートが示されています。
乗船手続きでは、ターミナルに設置された自動発券機「スマートチェックイン」も利用できます。ただし、スマートチェックインは乗船手続きの仕組みであり、駐車場の予約や空き区画の確保を意味するものではありません。
また、津軽海峡フェリーでは、事前予約・支払い済みの一般旅客を対象にオンラインチェックインも導入しています。公式案内によると、2025年12月15日から順次利用が始まり、利用可能時間は出航の3時間前から30分前までです。予約内容によっては利用できない場合があるため、手続き方法は乗船予約の内容に合わせて確認しましょう。
予約済みでも支払いが済んでいない場合や、予約なしで利用する場合は、公式案内に従ってターミナルPに駐車し、ターミナルで手続きを行います。出航時刻、乗船方法、駐車場の場所を事前に整理しておくと、現地での移動をスムーズに進められます。
なお、アクセス方法や乗船手続きは、当日の案内や便によって異なる場合があります。駐車場の工事情報とあわせて、出発前に最新の公式案内を確認しておくことをおすすめします。
【函館フェリーターミナル駐車場】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:函館フェリーターミナルの駐車場は本当に2時間無料ですか?
A1:はい。津軽海峡フェリーの公式施設案内では、第1・第2駐車場ともに2時間まで無料とされています。2時間を超えた場合は30分100円が基本で、第1駐車場には最大料金がなく、第2駐車場には24時間ごとに最大1,000円の設定があります。
Q2:フェリー乗船中に車を置いておくなら、どちらの駐車場がよいですか?
A2:公式案内では、第2駐車場を利用するよう指定されています。2026年10月1日から留め置き料金は1日1,000円に改定されています。ただし、収容台数に限りがあり、予約も受け付けていません。現在は一部区画の工事もあるため、利用前に最新情報を確認してください。
Q3:駐車場の空き状況をリアルタイムで確認したり、事前予約したりできますか?
A3:ターミナル内の駐車場については、公式案内で空き区画の予約を受け付けていません。周辺駐車場はNAVITIMEで満空情報を調べたり、akippaなどで予約可能な区画を探したりできます。ただし、周辺駐車場の空車表示はターミナル内の空き状況を保証するものではありません。
まとめ:料金・工事・予約の3点を確認して駐車場を選ぶ
函館フェリーターミナル駐車場を利用する際は、2時間無料、第1・第2駐車場の料金差、第2駐車場の留め置き条件を押さえておくことが基本です。2026年10月1日から留め置き料金が1日1,000円に改定され、10月19日からは第2駐車場の一部区画で工事が行われています。料金だけでなく、利用可能な区画にも注意が必要です。
短時間の手続きならターミナル内の駐車場、フェリー乗船中に車を置いておくなら第2駐車場、満車が心配なら周辺の予約制駐車場というように、目的に応じて選びましょう。周辺駐車場を探す場合は、NAVITIMEで満空情報や最大料金を比較し、akippaや特Pで予約可能な区画を確認する方法もあります。
最後に、出発前には公式案内で料金改定や工事の状況を確認し、必要に応じて周辺の代替駐車場も確保しておくことが大切です。駐車場の選択肢をあらかじめ用意しておけば、乗船当日の予定変更にも落ち着いて対応できます。