大相撲の翔猿正也(とびざる・まさや)は、東京都江戸川区出身、追手風部屋に所属する力士です。小柄な体格を生かした俊敏な動きと、相手の懐に飛び込む攻めで知られ、2022年には最高位の小結に昇進。横綱から金星を獲得した実績もあります。
2026年10月28日現在、翔猿の状況は大きく変化しています。日本相撲協会の公式プロフィールと場所別成績によると、2026年9月場所は4勝11敗に終わり、11月場所の番付は西十両2枚目となりました。本名や年齢、兄・英乃海との関係、結婚に関する公表情報、そして幕内復帰に向けた注目点まで、最新の戦績とこれまでの経歴を整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の番付:2026年11月場所は西十両2枚目。9月場所の4勝11敗を受け、幕内から十両へ陥落しました。
- プロフィール:本名は岩崎正也、1992年4月24日生まれの34歳。東京都江戸川区出身で、追手風部屋に所属しています。
- 主な実績:最高位は小結。殊勲賞1回、敢闘賞1回、金星3個を獲得しています。
【2026年最新】翔猿正也の現在は?番付と直近の成績を整理
2026年の翔猿を理解するうえで、まず押さえておきたいのが、幕内での苦戦と十両への陥落です。日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された星取表では、2026年9月場所の翔猿は東前頭14枚目で4勝11敗。15日間のうち勝ち越しには届かず、負け越しが7つとなりました。
その結果、2026年11月場所の番付は西十両2枚目に決定しています。10月28日時点では11月場所の取組は始まっていないため、同場所の成績はまだありません。現在の翔猿は、幕内復帰を目指す立場で次の場所を迎える段階です。
2026年の場所別成績を振り返ると、5月場所には9勝6敗と勝ち越した一方、7月場所は5勝10敗、9月場所は4勝11敗と、後半にかけて成績が下降しました。2026年の5場所合計は31勝44敗です。
注目すべきなのは、単に番付が下がったことだけではありません。5月場所では勝ち越しを記録しているため、幕内で勝負できる力を示した時期もあります。一方、7月場所と9月場所では連続して2桁の黒星を喫しており、安定して白星を積み重ねることが課題になっています。
十両2枚目は、幕内復帰を目指すうえで重要な位置です。11月場所でどのような成績を残すかによって、次の番付の見通しも変わってきます。まずは勝ち越しを確保し、幕内に戻る足掛かりをつかめるかが焦点です。
【プロフィール】本名・年齢・出身地・所属部屋を一覧で確認
翔猿の四股名は「とびざる」と読みます。本名は岩崎正也で、1992年4月24日生まれ。2026年10月28日現在は34歳です。出身地は東京都江戸川区で、所属する相撲部屋は追手風部屋です。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、身長は173センチ、体重は135キロ。大相撲の力士としては比較的小柄な体格ですが、機動力と相手を崩す技術を武器に幕内上位まで番付を上げてきました。得意技として公式プロフィールに記載されているのは「押し」です。
出身校は埼玉栄高校、日本大学です。高校・大学の相撲部で経験を積み、2015年1月場所で初土俵を踏みました。プロ入り後は段階的に番付を上げ、2020年9月場所に新入幕を果たしています。
翔猿を検索する際には、本名の「岩崎正也」と四股名の「翔猿正也」が同一人物を指すことを覚えておくと、プロフィールや過去の成績を調べやすくなります。
【経歴・年表】初土俵から最高位の小結まで、翔猿の歩み
翔猿は2015年1月場所に初土俵を踏み、2017年7月場所に新十両、2020年9月場所に新入幕を果たしました。幕内デビューの場所では11勝4敗と活躍し、敢闘賞を受賞しています。
その後も上位力士に挑戦を続け、2022年9月場所には10勝5敗を記録。横綱・照ノ富士から金星を挙げ、初の殊勲賞を受賞しました。この実績を背景に、同年11月場所で新三役となる小結に昇進しています。小結は現在までの自己最高位です。
主な経歴を整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 出来事・番付 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 2015年1月場所 | 初土俵 | 大相撲の力士として歩み始める |
| 2017年7月場所 | 新十両 | 関取に昇進し、「翔猿」の四股名で活躍 |
| 2020年9月場所 | 新入幕 | 11勝4敗で敢闘賞を受賞 |
| 2022年9月場所 | 東前頭筆頭 | 10勝5敗、初の殊勲賞、横綱・照ノ富士から金星 |
| 2022年11月場所 | 新小結 | 自己最高位の三役に昇進 |
| 2023年7月場所 | 西前頭筆頭 | 照ノ富士から2個目の金星 |
| 2025年1月場所 | 東前頭2枚目 | 照ノ富士から3個目の金星 |
| 2026年5月場所 | 東前頭15枚目 | 9勝6敗で勝ち越し |
| 2026年9月場所 | 東前頭14枚目 | 4勝11敗で負け越し |
| 2026年11月場所 | 西十両2枚目 | 幕内復帰を目指す番付。10月28日時点では取組開始前 |
翔猿の歩みで見逃せないのは、2020年の新入幕と2022年の三役昇進です。新入幕の場所で11勝を挙げ、さらに2年後には横綱を破る実績を重ねて小結に到達しました。番付を一気に駆け上がったというより、幕内での経験を積みながら上位に食い込んだ力士です。
一方、2026年は十両への陥落という転機を迎えました。最高位の小結を経験した力士が、再び十両から幕内を目指す展開は、番付が固定されたものではなく、本場所ごとの成績によって変化することを示しています。
【得意技と受賞歴】翔猿の相撲はなぜ観客を引きつけるのか
翔猿の持ち味は、公式プロフィールにも記載されている押し相撲と、身軽な動きを組み合わせた取り口です。相手の正面から力比べをするだけでなく、素早く動いて相手の体勢を崩し、攻める機会をつくります。
身長173センチという体格で大型力士と対戦するには、相手の圧力をまともに受け続けない工夫が必要です。翔猿はスピードや反応の速さを生かし、相手の懐に入り込むことで勝機を探ります。小柄であることを単純な弱点として捉えるのではなく、動きの速さや攻めの選択肢を生かしてきた点が特徴です。
また、翔猿は横綱から金星を3個獲得しています。2022年9月場所、2023年7月場所、2025年1月場所に、いずれも照ノ富士を破りました。殊勲賞は1回、敢闘賞も1回受賞しています。
殊勲賞は上位力士を倒すなど、殊勲を挙げた力士を評価する三賞の一つです。敢闘賞は優れた活躍を見せた力士に贈られます。翔猿はそれぞれ異なる形で実績を残し、上位力士にとって警戒すべき存在であることを示してきました。
ただし、過去に横綱から金星を獲得したことと、現在の場所で安定して勝ち越せることは別の問題です。2026年の成績を見ると、5月場所の9勝6敗に対して、7月場所は5勝10敗、9月場所は4勝11敗でした。今後は持ち味の機動力を発揮しながら、15日間を通して白星を積み上げられるかが問われます。
【四股名の由来・兄弟関係】英乃海との絆と結婚の公表情報
「翔猿」という四股名には、本人の個性が反映されています。翔猿は申年生まれで、自身の動きが猿のように素早いことから、この名前を考案したと報じられています。追手風部屋では、師匠の現役時代の四股名に由来する「翔」の字を使う力士が多く、本人の希望と部屋の伝統が重なった名前です。
読み方は「とびざる」です。「猿翔」ではなく「翔猿」とした点にも、本人が四股名に込めた考えが表れています。覚えやすく、実際の取り口も連想しやすい名前として、翔猿の存在を印象づけてきました。
家族関係では、元幕内力士の英乃海が実兄です。兄弟はともに埼玉栄高校、日本大学で相撲を経験しましたが、所属部屋は異なります。翔猿は追手風部屋、英乃海は木瀬部屋で土俵に上がってきました。
2026年4月、英乃海は引退会見を行い、14年にわたる土俵人生に区切りをつけました。日刊スポーツの報道によると、兄は弟について、自己最高位が自身を上回る小結まで昇進したことにも触れ、現役時代の思いを語っています。同年10月3日には英乃海の断髪式が行われ、翔猿との最後の兄弟対決も実現しました。
翔猿の結婚や妻についても関心が集まっていますが、日本相撲協会の公式プロフィールや主要報道で、結婚を公表した確かな情報は見当たりません。妻の名前や職業、家族構成についても、公表された情報は確認できません。結婚している、あるいは独身であると、本人の公表なしに断定することはできません。
【翔猿正也】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:翔猿の本名と年齢は?
A1:本名は岩崎正也(いわさき・まさや)です。1992年4月24日生まれで、2026年10月28日現在は34歳です。
Q2:翔猿の2026年最新番付は?
A2:2026年11月場所の番付は西十両2枚目です。9月場所は東前頭14枚目で4勝11敗に終わり、十両へ陥落しました。11月場所は10月28日時点で取組開始前です。
Q3:翔猿の最高位と主な受賞歴は?
A3:最高位は小結です。殊勲賞1回、敢闘賞1回、金星3個を獲得しています。金星はいずれも横綱・照ノ富士から挙げました。
Q4:翔猿の兄は誰?
A4:元幕内力士の英乃海です。兄は2026年4月に引退し、同年10月には断髪式が行われました。
Q5:翔猿は結婚していて妻がいる?
A5:結婚を公表した確かな情報は確認できず、妻に関する詳細も公表されていません。未公表の私生活について、噂だけで既婚・独身を判断することはできません。
まとめ:【プロの結論】翔猿の幕内復帰を見極めるポイント
翔猿正也は、東京都江戸川区出身の34歳。本名は岩崎正也で、追手風部屋に所属しています。2015年の初土俵から着実に番付を上げ、2020年に新入幕、2022年には最高位の小結に昇進しました。横綱・照ノ富士から3個の金星を獲得した実績もあります。
一方、2026年は1月場所の7勝8敗、3月場所の6勝9敗、5月場所の9勝6敗、7月場所の5勝10敗、9月場所の4勝11敗と、場所ごとに成績が変動しました。11月場所は西十両2枚目からの再出発です。
今後の翔猿を評価する際は、過去の金星や最高位だけで判断せず、直近の勝敗、勝ち越しの有無、そして15日間を通して持ち味の機動力を発揮できているかに注目する必要があります。十両で安定した成績を残し、再び幕内の土俵に戻れるか。2026年11月場所は、翔猿の今後を占う重要な節目となりそうです。