SMBCモビットは、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどの提携ATMを利用して、コンビニで借入・返済ができるカードローンサービスです。モビットカードを使う方法に加え、公式スマホアプリを使った「スマホATM取引」にも対応しており、カードを持ち歩かずに現金を引き出したり、返済したりできます。
ただし、コンビニならどのATMでも同じように利用できるわけではありません。ATMの種類によって対応する取引が異なり、手数料も発生します。2026年10月時点でSMBCモビット公式サイトと公式FAQに掲載されている案内をもとに、対応ATM、借入・返済の手順、手数料、利用時間、利用できないときの原因まで整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 借入・返済:提携コンビニATMで利用可能。カードレスのスマホATM取引はセブン銀行ATMとローソン銀行ATMが対象です。
- ATM手数料:三井住友銀行の対象ATMは無料。その他の提携ATM・スマホATM取引では、取引額1万円以下が110円、1万円超が220円です。
- 利用時間:スマホATM取引は原則24時間利用できる案内ですが、ATMの休止時間やシステムメンテナンス中は利用できません。
【結論】SMBCモビットはコンビニATMで借入・返済できる?

結論からいうと、SMBCモビットはコンビニATMで借入・返済が可能です。利用するATMが提携先であること、契約上の利用条件を満たしていることが前提になります。
利用方法は、大きく分けて2つあります。1つはモビットカードをATMに挿入して取引する方法、もう1つはSMBCモビット公式スマホアプリを利用する「スマホATM取引」です。
カードを持っている人は、対応する提携ATMで借入・返済を行えます。一方、カードを発行していない人や、カードを持ち歩きたくない人は、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMでのスマホATM取引が選択肢になります。
ただし、カードレス取引に対応しているATMは限られています。ファミリーマートに設置されているイーネットATMなど、カードを使った取引が可能なATMであっても、スマホATM取引に対応しているとは限りません。
SMBCモビット公式サイトの「借入方法」や公式FAQでも、提携ATM、スマホATM取引、振込キャッシングなどが借入方法として案内されています。コンビニで現金を受け取りたいのか、手数料を抑えたいのかによって、適した方法は変わります。
【対応ATM一覧】セブン銀行・ローソン銀行・ファミリーマートの違い
SMBCモビットの対応コンビニATMを調べる際は、コンビニの店舗名だけで判断しないことが大切です。同じコンビニチェーンでも、店舗によって設置されているATMが異なる場合があります。
SMBCモビットの公式案内で確認できる主なATMの特徴は、次のとおりです。
- セブン銀行ATM:モビットカードによる取引に加え、スマホATM取引にも対応しています。
- ローソン銀行ATM:モビットカードによる取引に加え、スマホATM取引にも対応しています。
- イーネットATM:提携ATMとして利用できる設置先があります。カードレスのスマホATM取引とは区別が必要です。
- 三井住友銀行ATM:対象となる本支店・店舗外のATMでは、借入・返済時の提携ATM利用手数料が無料です。
それぞれの利用方法を整理すると、以下のようになります。
- セブン銀行ATM:コンビニでカードレスの借入・返済をしたい人に適しています。
- ローソン銀行ATM:セブン銀行ATMと同様、公式アプリを使ったカードレス取引を利用できます。
- ファミリーマートのイーネットATM:モビットカードを使った取引を検討する際の候補です。設置ATMの種類を確認してください。
特に注意したいのが、ファミリーマートに設置されているATMです。SMBCモビット公式の提携ATM一覧では、イーネットATMの設置先としてファミリーマートなどが案内されていますが、すべての店舗に同じATMが設置されているわけではありません。
店舗に到着したら、ATM本体の「セブン銀行」「ローソン銀行」「イーネット」などの表示を確認しましょう。スマホATM取引を利用したい場合は、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMであることを確かめるのが確実です。
また、提携ATMであっても、金融機関や設置場所によって営業時間、1回あたりの取引上限、利用できる取引の種類が異なる場合があります。最寄りのATMが対応しているかどうかは、SMBCモビット公式サイトの提携ATM一覧と各ATM運営会社の案内で確認できます。
【借入・返済の手順】カードあり・カードレスの使い方
SMBCモビットのコンビニATMで借入・返済を行う方法は、カードを使う場合とスマホを使う場合で異なります。操作方法を事前に把握しておけば、ATMの前で手順に迷うことを減らせます。
モビットカードを使って借り入れる方法
モビットカードを利用する場合は、次の流れで操作します。ATMによって画面表示やメニュー名が異なるため、実際の画面に表示される案内に従ってください。
- SMBCモビットの提携ATMであることを確認する。
- ATMにモビットカードを挿入する。
- 画面の案内に従い、借入に関するメニューを選択する。
- 暗証番号や借入金額など、必要な情報を入力する。
- 表示された取引内容を確認し、現金を受け取る。
借入操作を始める前に、SMBCモビット公式スマホアプリや会員専用サービス「Myモビ」で利用可能額を確認しておくと安心です。ATMで現金を引き出せるのは、契約上の利用可能額などの条件を満たしている場合に限られます。
モビットカードを使って返済する方法
コンビニATMから返済する場合も、まず提携ATMであることを確認します。そのうえで、ATMの案内に従ってカードを挿入し、入金・返済に関するメニューを選び、返済額を入金します。
- 提携ATMでモビットカードを使用する。
- ATM画面から入金・返済に関するメニューを選択する。
- 画面の案内に従って必要事項を入力し、現金を投入する。
- 取引内容を確認して手続きを完了する。
返済額は、毎月の約定返済額や返済予定日、当日の返済可能額などを確認したうえで決めましょう。ATM利用手数料が発生する場合は、その費用も考慮する必要があります。
なお、ATMから入金した金額がすべて元金の返済に充てられるわけではありません。SMBCモビット公式FAQでは、入金額から利息や手数料などが差し引かれた金額が利用残高に充当される旨が案内されています。元金をどれだけ減らせるか確認したい場合は、返済前後の利用状況もチェックしましょう。
カードレスで借り入れる「スマホATM取引」の仕組み
スマホATM取引は、SMBCモビット公式スマホアプリと対応ATMを使い、モビットカードを挿入せずに入出金する仕組みです。対応しているのはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMです。
公式サイトで案内されている基本的な操作の流れは、次のとおりです。
- SMBCモビット公式スマホアプリにログインする。
- ホーム画面から「スマホATM取引」を選ぶ。
- 借入または返済のメニューを選び、利用するATMを指定する。
- ATM画面に表示されたQRコードをアプリで読み取る。
- アプリに表示された企業番号をATMに入力し、画面の指示に従って取引する。
実際の画面表示や認証手順は、アプリの仕様やATMによって異なる場合があります。利用時にはアプリとATM双方の案内を確認してください。また、カードレスであっても、利用にはモビットカード番号または振込キャッシング番号など、所定の情報が必要です。
スマホATM取引の利点は、カードを持ち歩かずに済むことです。一方で、スマートフォンの充電切れや通信環境、アプリへのログイン、ATM側の休止時間などが利用の妨げになる可能性があります。カードを持たずに外出する場合は、こうした条件も考慮しておきましょう。
【手数料を比較】110円・220円と三井住友銀行ATMの違い
SMBCモビットのコンビニATM利用で見落としやすいのが、ATM利用手数料です。現金を借りる際だけでなく、返済する際にも手数料が発生する場合があります。
SMBCモビット公式サイトの「金利・手数料」と公式FAQによると、対象となる提携ATMやスマホATM取引の手数料は、取引金額によって異なります。
| 利用方法・取引金額 | ATM利用手数料(税込) | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| その他の提携ATM・スマホATM取引で1万円以下の取引 | 110円 | 借入・返済時の費用を確認する |
| その他の提携ATM・スマホATM取引で1万円超の取引 | 220円 | 取引金額が1万円を超えると手数料区分が変わる |
| 対象となる三井住友銀行ATMでの借入・返済 | 無料 | コンビニ設置のイーネットATMは無料対象外 |
| 振込キャッシングによる借入 | 借入時の手数料負担なし | 口座への入金時刻は金融機関などの条件による |
| インターネット返済 | 返済手数料無料 | 利用には対応するインターネットバンキング口座が必要 |
ここでいう110円・220円は、SMBCモビット側で案内されている提携ATM利用手数料です。ATM運営会社が一般の銀行取引に対して設定している手数料と混同しないようにしましょう。
借入時の手数料はいつ支払う?
SMBCモビット公式FAQでは、提携ATMやスマホATM取引で借り入れた際に発生するATM手数料について、次回の入金時に精算すると案内されています。借入時に現金で手数料を別途支払う形とは異なるため、返済時の負担も含めて考える必要があります。
たとえば、1万円を借りる場合と1万円を超える金額を借りる場合では、適用される手数料区分が異なります。借入金額だけを見て判断するのではなく、取引のたびに費用がかかる点を確認しましょう。
手数料を抑えるなら三井住友銀行ATMやネット返済も選択肢
SMBCモビット公式サイトでは、三井住友銀行の対象ATMを利用した場合、借入・返済時の提携ATM利用手数料が無料と案内されています。ただし、対象となるのは三井住友銀行の本支店または店舗外に設置されたATMであり、コンビニに設置されたイーネットATMは対象外です。
また、返済であれば、会員専用サービス「Myモビ」から利用できるインターネット返済も選択肢になります。公式FAQでは、インターネット返済は手数料無料で、月10回まで利用可能と案内されています。対応するインターネットバンキング口座が必要ですが、ATMへ出向かずに返済できる点もメリットです。
毎回コンビニATMを利用する便利さと、取引ごとの手数料負担は別の問題です。借入・返済の頻度が高い人ほど、無料の方法を組み合わせることが費用を抑えるポイントになります。
【利用時間・メンテナンス】24時間いつでも使えるとは限らない
SMBCモビットの公式サイトでは、スマホATM取引について、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMを使って24時間取引できる旨が案内されています。ただし、これはすべての時間帯に必ず利用できることを意味するわけではありません。
公式案内では、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの休止時間や、会員専用サービス「Myモビ」のメンテナンス時間帯は利用できないとされています。ATM自体が稼働していても、SMBCモビット側のサービスがメンテナンス中であれば、取引できない可能性があります。
また、モビットカードを利用する提携ATMについても、営業時間は金融機関や設置場所によって異なります。コンビニ店舗が24時間営業であっても、ATMのサービスやSMBCモビットの取引が常に利用できるとは限りません。
深夜や早朝に借入・返済を予定している場合は、次の点を事前に確認しておくと安心です。
- ATM本体の稼働時間と利用できる取引の種類
- SMBCモビット公式スマホアプリやMyモビのメンテナンス情報
- 借入可能額や返済可能額などの契約状況
- ATMの設置場所や、利用したいATMが提携先に含まれているか
2026年の利用可能状況を確認する際も、固定の営業時間を覚えるより、実際に使うATMと公式アプリの案内を確認する方法が確実です。特に、返済期日が迫っている場合は、コンビニATMだけに頼らず、インターネット返済などの代替手段も把握しておきましょう。
【コンビニで借入できない理由】原因別の確認ポイント
提携コンビニATMに到着しても借入できない場合、ATMの故障だけが原因とは限りません。カードの状態、利用可能額、取引条件、システムの稼働状況など、複数の要因が考えられます。
1.利用可能額が不足している
契約上の利用限度額に達している場合や、利用可能額が希望する借入金額に満たない場合は、追加の借入ができません。まずはSMBCモビット公式スマホアプリまたはMyモビで、現在の利用状況を確認してください。
2.返済状況や契約状況に問題がある
返済の遅れや契約上の制限などによって、借入ができない場合もあります。ATMで何度も操作を繰り返すのではなく、会員サービスで状況を確認し、必要に応じてSMBCモビットの問い合わせ窓口に相談しましょう。
3.ATMが対応していない、または取引が制限されている
コンビニATMのすべてがSMBCモビットに対応しているわけではありません。また、提携ATMによっては、借入または返済のいずれか一方しか取り扱っていない場合があります。ATMの種類と利用可能な取引を確認することが大切です。
4.カードの挿入方法や暗証番号に問題がある
SMBCモビット公式FAQでは、カードの挿入方向やATMの種類によって正常に利用できない場合があると案内されています。カードの向きを確認し、ATM画面の指示に従って操作してください。暗証番号などの入力情報にも注意が必要です。
5.メンテナンスやATMの休止時間に該当している
スマホATM取引は、ATMやMyモビのメンテナンス時間帯には利用できません。深夜帯などに取引できない場合は、公式アプリの案内を確認し、時間を変えるか、別の対応ATMや手数料無料の返済方法を検討してください。
借入できない理由を切り分ける際は、「ATMの問題なのか」「カードや契約の問題なのか」「システムの問題なのか」を順番に確認することが近道です。原因が分からないまま別のATMで操作を繰り返すより、公式アプリの利用状況と提携ATMの案内を確認したほうが、無駄な移動や手数料を避けやすくなります。
【smbcモビットコンビニ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:SMBCモビットはセブンイレブンで借入・返済できますか?
A1:セブン銀行ATMを利用して借入・返済ができます。モビットカードによる取引のほか、公式スマホアプリを使ったスマホATM取引にも対応しています。ATMの休止時間やシステムメンテナンスには注意してください。
Q2:ローソンではカードなしで借入できますか?
A2:ローソン銀行ATMでスマホATM取引を利用できます。SMBCモビット公式スマホアプリと所定の認証情報が必要です。カードレス取引に対応しているのは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMです。
Q3:ファミリーマートのATMでもスマホATM取引はできますか?
A3:ファミリーマートに設置されているATMの種類によります。イーネットATMなど、モビットカードによる取引が可能なATMでも、スマホATM取引に対応しているとは限りません。カードレスで利用する場合は、ATM本体がセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMであることを確認してください。
Q4:コンビニATMの手数料はいくらですか?
A4:SMBCモビットの公式案内では、対象となるその他の提携ATM・スマホATM取引の手数料は、取引額1万円以下が110円、1万円超が220円です。三井住友銀行の対象ATMでは、借入・返済の提携ATM利用手数料が無料です。
Q5:SMBCモビットは24時間コンビニATMで利用できますか?
A5:スマホATM取引は24時間利用できる旨が公式サイトで案内されていますが、ATMの休止時間やMyモビのメンテナンス時間帯は利用できません。カードを使う提携ATMについても、営業時間は設置場所や金融機関によって異なります。
Q6:コンビニATMで返済すれば、借入残高はすべて元金から減りますか?
A6:必ずしもそうではありません。入金額から利息や手数料などが差し引かれた金額が利用残高に充当されます。返済後の残高や利用可能額は、SMBCモビット公式スマホアプリまたはMyモビで確認しましょう。
まとめ:【プロの結論】便利さ・手数料・返済計画で選ぶ
SMBCモビットはコンビニATMで借入・返済ができ、カードを持ち歩かない人にはスマホATM取引という選択肢もあります。セブン銀行ATMとローソン銀行ATMならカードレス取引が可能ですが、ファミリーマートのイーネットATMなどでは、ATMの種類と利用できる取引を個別に確認する必要があります。
費用面では、その他の提携ATMやスマホATM取引で1万円以下は110円、1万円超は220円の手数料がかかる場合があります。三井住友銀行の対象ATMやインターネット返済など、手数料無料の方法も比較して選ぶことが大切です。
コンビニATMの最大の利点は、生活圏で現金を借りたり返済したりできる利便性です。しかし、利用しやすさだけで借入を繰り返すと、ATM手数料に加えて利息の負担も増える可能性があります。借入前には利用可能額と返済計画を確認し、必要な金額だけを借りることを心がけましょう。
2026年10月時点で利用方法を選ぶなら、カードレスの利便性を優先する人はセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM、手数料を抑えたい人は三井住友銀行の対象ATMや無料の返済方法を比較するのが基本です。実際の利用前には、SMBCモビット公式サイトの「提携ATM」「金利・手数料」「借入方法」と公式FAQで、最新の利用条件やメンテナンス情報を確認してください。