2026年10月30日時点の読売ジャイアンツは、レギュラーシーズンを76勝64敗3分、勝率.543の2位で終えた。阪神とのゲーム差は2.5。クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージではDeNAに2連敗し、シーズンの幕を閉じた。優勝を逃した悔しさを残す一方、来季に向けた球団の動きは早い。
大きなニュースは、10月23日に発表された松井秀喜新監督の就任と、30日に発表された高橋由伸ヘッドコーチを中心とする新スタッフ陣だ。さらに同日、甲斐拓也の楽天への金銭トレードも発表された。主力の成績、岸田行倫主将の役割、2026-2027年オフの補強構想まで、巨人の現在地と2027年シーズンの注目点を整理する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年シーズンは76勝64敗3分の2位。 CSファーストステージでDeNAに2連敗し敗退。
- 松井秀喜新監督と高橋由伸ヘッドコーチの新体制が10月30日に始動。 清水隆行氏も打撃チーフコーチに復帰。
- 甲斐拓也が楽天へ金銭トレードで移籍。 FA補強や外国人選手の入れ替えが2027年の戦力編成の焦点となる。
【2026年シーズン総括】巨人は2位で終戦、CSファーストステージ敗退の結果は?

2026年の巨人は143試合を戦い、76勝64敗3分でレギュラーシーズンを終えた。
セ・リーグ優勝は阪神の79勝62敗2分。巨人は2.5ゲーム差で2位となった。勝率は.543で、3位DeNAには5ゲーム以上の差をつけている。
順位だけを見れば上位を維持したシーズンだが、目標としていたリーグ優勝には届かなかった。
2026年セ・リーグ最終順位
NPBの公式勝敗表による最終順位は次のとおり。
| 順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 阪神 | 79勝62敗2分 | .560 |
| 2位 | 巨人 | 76勝64敗3分 | .543 |
| 3位 | DeNA | 71勝69敗3分 | .507 |
| 4位 | 広島 | 61勝78敗4分 | .439 |
| 5位 | ヤクルト | 61勝80敗2分 | .433 |
| 6位 | 中日 | 60勝81敗2分 | .426 |
巨人は143試合で76勝を挙げたものの、阪神を最後まで上回れなかった。
CSファーストステージはDeNAに連敗
レギュラーシーズン2位の巨人は、本拠地・東京ドームで3位DeNAとのCSファーストステージに臨んだ。
試合結果は以下のとおり。
- 10月10日:巨人1-2 DeNA
- 10月11日:巨人1-4 DeNA
巨人は2試合とも敗れ、ファーストステージ敗退が決まった。
第1戦は井上温大が先発。第2戦は竹丸和幸が先発したが、いずれも勝利をつかめなかった。
143試合を戦い抜いて得た2位という順位を、ポストシーズンで生かせなかったことは大きな課題だ。
特に、短期決戦では先発投手の出来だけでなく、得点圏での打撃、継投のタイミング、守備のミスを最小限に抑える力が求められる。
2027年に向けては、レギュラーシーズンを安定して戦う力と、勝負どころで結果を出す力の両方が必要になる。
【松井秀喜新監督が誕生】高橋由伸ヘッドコーチとの新体制を解説
2026年10月23日、読売ジャイアンツは松井秀喜氏の新監督就任を発表した。
背番号は90。契約期間は3年間と発表され、10月30日から始まる秋季練習で指揮を執ることになった。
松井氏にとって巨人は現役時代に活躍した古巣。2002年まで在籍し、その後はメジャーリーグでも活躍した。今回の監督就任は24年ぶりの古巣復帰という大きな節目でもある。
高橋由伸氏がヘッドコーチに就任
10月30日、巨人は2027年シーズンのコーチングスタッフを発表した。
最大の注目は、元監督の高橋由伸氏がヘッドコーチとして復帰したことだ。
高橋氏は2016年から2018年まで巨人の監督を務めており、今回は8年ぶりの球団復帰となる。
松井監督と高橋ヘッドは現役時代にも巨人の中心選手として活躍した間柄だ。2002年の日本一を経験した2人が、今度は監督とヘッドコーチとしてチームを率いる。
球団はヘッドコーチの役割について、得点増と失点抑止に向けて各部門のコーチをまとめることを説明している。
これは単なる知名度のあるOBの再集結ではない。監督の判断を支え、打撃・投手・守備の各部門を横断してチームを管理する役割が期待されている。
2027年シーズンのコーチングスタッフ
10月30日に発表された主なスタッフは次のとおり。
一軍
- 監督:松井秀喜
- ヘッドコーチ:高橋由伸
- 打撃チーフコーチ:清水隆行
- ディフェンスチーフコーチ:川相昌弘
- 内野守備走塁コーチ:吉川大幾
- 外野守備走塁コーチ:亀井善行
- 投手チーフコーチ:杉内俊哉
- 投手コーチ:内海哲也
- バッテリーチーフコーチ:村田善則
二軍
- 監督:会田有志
- 打撃チーフコーチ:金城龍彦
- 打撃コーチ:ゼラス・ウィーラー
- 投手チーフコーチ:野上亮磨
- 投手コーチ:古川祐樹
- 内野守備走塁コーチ:脇谷亮太
- 外野守備走塁コーチ:鈴木尚広
- バッテリーコーチ:田口昌徳
三軍
- 監督:高木康成
- 打撃コーチ:大田泰示
- 投手チーフコーチ:大竹寛
- 投手コーチ:西村健太朗
- 外野守備走塁コーチ:立岡宗一郎
- バッテリーコーチ:市川友也
巡回打撃コーチには石井琢朗氏、巡回投手コーチには久保康生氏が就任する。
なお、一軍の残る打撃コーチ1枠と三軍の内野守備走塁コーチは、発表時点で未定となっている。
新体制で注目したい3つのポイント
1. 得点力の改善: 清水隆行打撃チーフコーチを中心に、得点につながる打撃の強化を進められるか。
2. 投手陣の再整備: 杉内俊哉、内海哲也らが先発・救援の各部門をどう立て直すか。
3. 若手育成の強化: 会田有志二軍監督、高木康成三軍監督の体制で、一軍に定着する選手を増やせるか。
特に注目したいのは、高橋ヘッドコーチが各部門を統括する点だ。
松井監督がチーム全体の方向性を示し、高橋ヘッドが現場の意思統一を進める。この役割分担が機能すれば、チームの戦術面だけでなく、選手起用や育成方針にも一貫性が生まれる可能性がある。
【2026年の主力成績】坂本勇人・戸郷翔征・井上温大・ダルベックを比較
2026年の巨人を評価するうえで欠かせないのが、主力選手の成績だ。
打線ではダルベックが25本塁打を記録。一方、坂本勇人は出場機会が限られ、打率も.175にとどまった。
投手陣では井上温大が安定したシーズンを送り、戸郷翔征も登板数こそ少なかったものの、防御率2点台を記録している。
巨人の主要選手と2026年成績・チーム内の関係
| 選手・人物 | 2026年の主な実績・状況 | 2027年に向けた注目点 |
|---|---|---|
| 松井秀喜 | 10月23日新監督就任発表、3年契約 | 新チームの構築 |
| 高橋由伸 | 10月30日ヘッドコーチ就任 | 各部門の統括 |
| 岸田行倫 | 58試合、打率.239、4本塁打、15打点 | 主将としてのリーダーシップ |
| 坂本勇人 | 67試合、打率.175、5本塁打、19打点 | 出場機会と打撃の復調 |
| 戸郷翔征 | 14試合、5勝3敗、防御率2.48 | 先発ローテーションへの復帰 |
| 井上温大 | 23試合、10勝8敗、防御率2.02 | 左の先発エースとしての成長 |
| ダルベック | 135試合、25本塁打、81打点、打率.252 | 外国人選手としての残留交渉 |
| 甲斐拓也 | 13試合、打率.100、楽天へ金銭トレード | 捕手陣の再編 |
※成績は2026年レギュラーシーズン終了時点。
戸郷翔征は14試合で5勝、防御率2.48
巨人の先発陣を代表する戸郷翔征は、2026年シーズンに14試合へ登板した。
成績は5勝3敗、防御率2.48、80投球回、82奪三振。
過去には2022年から2024年まで3年連続で12勝を記録した実績があるだけに、今季の登板数は物足りない。
2027年に向けては、年間を通じて先発ローテーションを守れるコンディションを取り戻せるかが焦点になる。
井上温大は10勝、防御率2.02の好成績
2026年の巨人投手陣で特に評価したいのが井上温大だ。
23試合に先発し、10勝8敗、防御率2.02。投球回は147イニング、奪三振は146を記録した。
防御率2.02はチームの投手部門トップ。WHIPも0.98と安定しており、先発として十分な存在感を示した。
2024年には8勝5敗、防御率2.76を記録していたが、2025年は4勝8敗、防御率3.70と苦しんだ。
そこから2026年に防御率を大きく改善したことは、来季への明るい材料だ。
戸郷や山崎伊織の復調とともに、井上が先発陣の中心を担えるかが重要になる。
ダルベックは25本塁打・81打点で打線を牽引
打撃面で存在感を示したのはボビー・ダルベックだ。
135試合に出場し、124安打、25本塁打、81打点、打率.252を記録した。
チームトップの25本塁打は、長打力不足が課題となる巨人にとって大きな成果だ。
ただし、打率.252、出塁率.315という数字からは、さらなる確実性を求める余地もある。
ダルベックは10月12日付の日刊スポーツの報道で、来季も巨人でプレーすることを希望していると伝えられた。
球団側が長打力をどう評価し、契約交渉を進めるかが注目される。
坂本勇人は67試合出場、復調が2027年のテーマ
坂本勇人は2026年、67試合の出場にとどまった。
打率.175、5本塁打、19打点という数字は、長年チームの中心を担ってきた選手としては厳しい結果だ。
一方で、坂本は通算303本塁打、通算打率.285を記録している実績ある選手でもある。
2027年は、これまでの実績だけでなく、現在のコンディションや打撃内容を踏まえた起用が必要になる。
若手の台頭を促しながら、坂本の経験をどのように生かすか。松井新監督の選手起用を考えるうえでも注目したいポイントだ。
【甲斐拓也が楽天へ移籍】岸田行倫主将と巨人の捕手事情はどう変わる?
2026年10月30日、巨人と楽天は甲斐拓也捕手の金銭トレードによる移籍を正式発表した。
今オフの巨人にとって、非常に大きな戦力編成上のニュースだ。
甲斐は2024年オフにソフトバンクからFAで巨人に加入。推定5年総額15億円の大型契約を結んでいた。
しかし、巨人加入2年目となる2026年は一軍出場が13試合にとどまり、打率は.100。スタメンマスクも3試合だった。
日刊スポーツの報道によると、巨人の水野雄仁編成本部長は出場機会が十分に確保できなかったことを移籍の背景として説明している。
甲斐の移籍は巨人の捕手構成に何をもたらす?
甲斐はソフトバンク時代から守備力と強肩で知られ、日本代表としても実績を残してきた捕手だ。
その選手を獲得から2年で手放すことになった背景には、捕手の出場枠と選手層の問題がある。
捕手は複数の選手を同時に試合で起用しにくいポジションだ。経験豊富な選手を複数抱えていても、試合に出られる人数には限界がある。
今回の移籍は、甲斐本人にとって新天地で出場機会を求める選択であると同時に、巨人にとっても捕手陣の役割を整理する動きとなった。
岸田行倫は2026年から第21代主将
捕手陣の中心人物として注目されるのが岸田行倫だ。
岸田は2026年から巨人の第21代主将に就任した。
阿部慎之助監督から直接要請を受け、チームのまとめ役を担うことになった。捕手出身の主将という点でも、阿部前監督との共通点がある。
ただし、2026年は58試合の出場にとどまっており、打率.239、4本塁打、15打点だった。
主将としての役割と、正捕手として試合に出続けること。この両方を果たす必要がある。
甲斐の移籍によって捕手の競争環境は変わるが、岸田が自動的に正捕手の座を確保するわけではない。山瀬慎之助や大城卓三、小林誠司らとの競争も引き続き注目される。
なお、岸田の主将就任は2026年シーズンからのものであり、2027年の主将人事については別途確認が必要だ。
【2026-2027年補強情報】FA・外国人選手の去就と巨人の獲得候補
2026年10月30日時点で、巨人の補強に関して注目されるのは、FA市場への対応と外国人選手の契約見直しだ。
ただし、報道で名前が挙がっている選手と、正式に入団が決まった選手は区別する必要がある。
FA補強で注目される森下暢仁・床田寛樹
先発投手の補強候補として報じられているのが、広島の森下暢仁と床田寛樹だ。
日刊スポーツは10月12日、森下がFA権を行使した場合、巨人が獲得調査に乗り出す方針だと報じた。
森下はプロ7年間で通算60勝を挙げた実績のある右腕。2026年は7勝11敗、防御率3.60だった。
また、デイリースポーツは10月12日、巨人が床田のFA権行使に備えて獲得調査を進めていると報道した。
床田は安定した投球回数を記録してきた左腕で、先発ローテーションの強化という巨人の補強ポイントに合致する。
加えて、オリックスのアンダーソン・エスピノーザについても獲得調査が報じられている。
ただし、これらは獲得調査に関する報道であり、巨人への入団が決定したという意味ではない。
FAの今後のスケジュール
2026年のFA申請期間は10月29日から始まっている。
日刊スポーツが10月30日に報じたスケジュールは以下のとおり。
- 11月9日:FA権行使の申請期限
- 11月10日:FA宣言選手の公示
- 11月11日:FA宣言選手との交渉解禁
巨人がどの選手の獲得に動くのかは、各選手のFA宣言と球団側の判断によって変わる。
外国人選手の契約見直しも重要
2026年10月12日付の日刊スポーツは、巨人の外国人選手について大幅な入れ替えの可能性を報じている。
主な状況は次のとおり。
- ダルベック: 残留を希望。25本塁打の長打力が評価材料。
- マルティネス: 来季も残留予定と報道。
- ハワード: 退団濃厚と報道。
- バルドナード: 退団濃厚と報道。
- キャベッジ: 去就不透明。
- ウィットリー: 去就不透明。
- ティマ: 去就不透明。
- マタ: 去就不透明。
- ルシアーノ: 去就不透明。
特に注目したいのは、ダルベックとマルティネスの扱いだ。
ダルベックはチーム最多の25本塁打を記録した一方、外国人野手としてさらなる得点力を求める可能性もある。
また、投手陣ではマルティネスを軸に、先発・救援の外国人枠をどう構成するかがポイントになる。
2027年に向けた外国人補強は、単に新しい選手を獲得するだけではなく、既存戦力とのバランスを考えた編成が必要だ。
【秋季練習・秋季キャンプ】松井新体制が2027年に向けて始動
10月30日、松井秀喜新監督率いる巨人の新体制が秋季練習で始動した。
秋季キャンプはジャイアンツ球場とジャイアンツタウンスタジアムを中心に実施され、11月13日まで行われる予定だ。
10月29日に参加メンバーが発表され、野手、投手、自主調整組、日本代表組に分かれて練習に取り組む。
若手中心の参加メンバーに注目
秋季キャンプの野手では、門脇誠、石塚裕惺、リチャード、中山礼都、佐々木俊輔らが参加する。
投手では西舘勇陽、竹丸和幸、森田駿哉らが名を連ねた。
若手選手にとって、秋季キャンプは翌年の一軍定着に向けた重要な機会となる。
松井監督が現役時代に培った打撃理論や、チームとして求める野球の方向性がどのように浸透するかも見どころだ。
坂本・戸郷・甲斐らは自主調整組
一方、主力選手の一部は通常のキャンプ参加組ではなく、自主調整組に振り分けられている。
主な選手は以下のとおり。
- 投手:田中将大、大勢、山崎伊織、戸郷翔征、井上温大、小笠原慎之介
- 捕手:甲斐拓也、小林誠司、大城卓三
- 内野手:吉川尚輝、坂本勇人、泉口友汰
- 外野手:丸佳浩、松本剛
なお、甲斐は10月30日に楽天への移籍が発表されているため、今後の所属先は楽天となる。
自主調整組は10月30日の全体集合に参加する予定だが、通常の若手中心のキャンプ参加組とは練習の進め方が異なる。
また、竹丸和幸、森田駿哉、佐々木俊輔の3選手は10月31日まで練習に参加した後、侍ジャパンの代表合宿に合流する予定となっている。
2027年シーズンに向けた巨人の3つの課題
秋季キャンプから来季を考えると、重要なテーマは3つある。
1. 先発投手陣の再構築
井上温大の安定感を生かしながら、戸郷翔征、山崎伊織の復調を待つ必要がある。竹丸和幸の成長も大きな材料だ。先発ローテーションを年間通じて維持できるかが優勝争いの基盤になる。
2. 得点力の改善
2026年はダルベックが25本塁打を記録したものの、チームとして阪神を上回れなかった。清水隆行打撃チーフコーチの下で、長打だけに依存しない攻撃を作れるかが重要になる。
3. 若手育成とポジション競争
甲斐の移籍によって捕手陣の構成は変わる。岸田を中心とした競争に加え、内野手や外野手の若手にも一軍での出場機会を与えられるかがポイントだ。
松井監督と高橋ヘッドの新体制が、経験豊富な選手と若手をどのように組み合わせるのか。秋季キャンプでの選手起用や練習方針は、2027年のチーム像を占う材料となる。
【巨人最新情報2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年シーズン最終順位は何位ですか?
A1:76勝64敗3分、勝率.543でセ・リーグ2位です。優勝した阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q2:巨人の新監督は誰ですか?
A2:2026年10月23日に松井秀喜氏の新監督就任が発表されました。背番号90、契約期間は3年間です。2026年10月30日から新体制が始動しています。
Q3:高橋由伸氏は巨人でどの役職に就きますか?
A3:2027年シーズンの一軍ヘッドコーチです。松井秀喜監督を支え、打撃・投手・守備など各部門をまとめる役割を担います。
Q4:甲斐拓也は巨人から退団したのですか?
A4:はい。2026年10月30日、楽天への金銭トレードが両球団から正式発表されました。巨人では2026年に13試合の出場にとどまっていました。
Q5:岸田行倫は巨人の主将ですか?
A5:はい。2026年シーズンから第21代主将を務めています。捕手としての出場機会を確保しながら、チームをまとめる役割も期待されています。
Q6:戸郷翔征と井上温大の2026年成績は?
A6:戸郷は14試合で5勝3敗、防御率2.48。井上は23試合で10勝8敗、防御率2.02でした。井上は147イニングを投げ、146奪三振を記録しています。
Q7:巨人は2027年にFA補強を行いますか?
A7:森下暢仁や床田寛樹などの獲得調査が報じられています。ただし、10月30日時点で入団が正式決定したわけではありません。FA宣言後の交渉が今後の焦点です。
Q8:巨人の秋季キャンプはいつまでですか?
A8:2026年10月30日から11月13日までの予定です。ジャイアンツ球場とジャイアンツタウンスタジアムを中心に実施されます。
まとめ:巨人の2027年は松井新体制と戦力再編が最大の焦点
2026年10月30日時点の巨人最新情報を整理すると、今季は76勝64敗3分の2位で終了し、CSファーストステージではDeNAに2連敗した。
その悔しさを受けて始動したのが、松井秀喜新監督と高橋由伸ヘッドコーチを中心とする新体制だ。
主力選手では井上温大の10勝、防御率2.02、ダルベックの25本塁打が明るい材料となった。一方、戸郷翔征の登板数、坂本勇人の打撃成績、捕手陣の再編など、解決すべき課題も残っている。
加えて、甲斐拓也の楽天移籍によって捕手の競争環境は変化。森下暢仁や床田寛樹のFA動向、外国人選手の契約交渉も2027年の戦力を左右する。
【プロの結論】
2027年の巨人を評価する際は、次の3点を重視したい。
- 投手力: 戸郷の復調、井上の継続的な活躍、若手先発陣の成長。
- 攻撃力: ダルベックの去就と新外国人補強、得点力を改善する打撃戦略。
- チームづくり: 松井監督と高橋ヘッドの連携、岸田主将を中心とする選手間の意思統一。
監督交代だけでチームが強くなるわけではない。選手の能力を引き出す指導体制、必要なポジションへの補強、年間を通じて戦える選手層がそろって初めて優勝争いが可能になる。
2026年の悔しい2位を、2027年の優勝へつなげられるか。松井新体制の秋季キャンプと今後の補強発表が、巨人の新しいシーズンを占う最初の重要な局面となる。
主な参照資料: 日本野球機構(NPB)公式記録、読売ジャイアンツの発表、楽天球団の移籍発表、日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知の2026年10月30日までの報道。