京葉線を利用する際に確認しておきたいのが、東京駅から蘇我駅までの停車駅、快速と各駅停車の違い、乗り換え路線、目的地までの所要時間です。舞浜駅や海浜幕張駅へ向かう場合は、列車種別によって停車駅が異なるため、乗車前の確認が欠かせません。
2026年10月現在、JR東日本の京葉線は東京駅から蘇我駅までの全18駅で構成されています。2026年3月14日にはダイヤ改正が実施され、土休日の朝時間帯を中心に武蔵野線直通列車の運行も見直されました。駅の並びだけでなく、現在の運行体系を把握しておくと、通勤・通学やレジャーでの移動がスムーズになります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全18駅:東京駅のJE01から蘇我駅のJE18まで、駅番号順に一覧で確認できます。
- 快速の停車駅:快速は各駅停車より停車駅が少なく、舞浜駅・新浦安駅・南船橋駅・海浜幕張駅などに停車します。
- 2026年の最新情報:通勤快速は2024年3月に廃止済み。2026年3月のダイヤ改正では、土休日朝の武蔵野線直通列車などが見直されました。
【2026年最新】京葉線の路線図と全18駅の基本情報

京葉線は、東京都心と千葉県の湾岸地域を結ぶJR東日本の路線です。東京駅を起点に、八丁堀、越中島、潮見、新木場、舞浜、新浦安などを経由して蘇我駅へ向かいます。
沿線には、東京駅周辺のオフィス街、東京ディズニーリゾートへの玄関口となる舞浜駅、商業施設が集まる南船橋駅、幕張メッセなどへのアクセス拠点である海浜幕張駅があります。通勤・通学だけでなく、観光やイベント参加にも利用される路線です。
京葉線の路線図を確認するときは、東京駅から蘇我駅へ続く本線の駅順と、武蔵野線直通列車の運行経路を区別することがポイントです。西船橋駅は武蔵野線の主要駅ですが、東京駅から蘇我駅までの京葉線本線18駅には含まれません。
また、幕張豊砂駅は2023年3月18日に開業しました。これにより、東京駅から蘇我駅までの駅番号はJE01からJE18まで連続しています。
【駅番号一覧】京葉線の全18駅・快速停車駅・乗り換え路線
以下は、東京駅から蘇我駅へ向かう順に並べた京葉線の停車駅一覧です。快速の停車駅は、2025年3月のダイヤ改正後の運行体系を基準に整理しています。各駅停車は18駅すべてに停車します。
| 駅番号 | 駅名 | 快速 | 主な乗り換え・アクセス |
|---|---|---|---|
| JE01 | 東京 | 停車 | 新幹線、JR各線、東京メトロ丸ノ内線 |
| JE02 | 八丁堀 | 停車 | 東京メトロ日比谷線 |
| JE03 | 越中島 | 通過 | 京葉線の各駅停車が停車 |
| JE04 | 潮見 | 通過 | 京葉線の各駅停車が停車 |
| JE05 | 新木場 | 停車 | 東京メトロ有楽町線、りんかい線 |
| JE06 | 葛西臨海公園 | 通過 | 葛西臨海公園へのアクセス |
| JE07 | 舞浜 | 停車 | 東京ディズニーリゾート方面 |
| JE08 | 新浦安 | 停車 | 浦安市内の住宅地・商業施設方面 |
| JE09 | 市川塩浜 | 通過 | 武蔵野線直通列車が発着 |
| JE10 | 二俣新町 | 通過 | 京葉線の各駅停車が停車 |
| JE11 | 南船橋 | 停車 | 武蔵野線直通列車、商業施設方面 |
| JE12 | 新習志野 | 通過 | 京葉線の各駅停車が停車 |
| JE13 | 幕張豊砂 | 通過 | 大型商業施設イオンモール幕張新都心方面 |
| JE14 | 海浜幕張 | 停車 | 幕張メッセ、ZOZOマリンスタジアム方面 |
| JE15 | 検見川浜 | 停車 | 千葉市美浜区方面 |
| JE16 | 稲毛海岸 | 停車 | 千葉市美浜区方面 |
| JE17 | 千葉みなと | 停車 | 千葉都市モノレール |
| JE18 | 蘇我 | 停車 | JR内房線、JR外房線 |
快速の停車駅は、東京、八丁堀、新木場、舞浜、新浦安、南船橋、海浜幕張、検見川浜、稲毛海岸、千葉みなと、蘇我の11駅です。海浜幕張駅から蘇我駅までは、快速も各駅に停車します。
なお、表の「通過」は快速についての表示です。各駅停車であれば、越中島駅や潮見駅、葛西臨海公園駅、幕張豊砂駅などにも停車します。駅番号は列車種別にかかわらず共通なので、駅構内の案内表示や乗換検索で目的地を確認する際に役立ちます。
【快速と各駅停車の違い】停車駅と所要時間を比較
京葉線の快速と各駅停車の最大の違いは、途中駅への停車回数です。快速は東京駅から海浜幕張駅付近までの区間で停車駅を絞り、海浜幕張駅から蘇我駅までは各駅に停車します。一方、各駅停車は東京駅から蘇我駅までの18駅すべてに停車します。
快速が通過する主な駅は、越中島、潮見、葛西臨海公園、市川塩浜、二俣新町、新習志野、幕張豊砂の7駅です。これらの駅を目的地にする場合、快速では降りられないため、各駅停車を利用する必要があります。
東京駅から蘇我駅までの所要時間は、快速でおおむね40分台、各駅停車ではおおむね55~60分が目安です。実際の所要時間は、列車の発車時刻や運行区間、ダイヤによって変わります。
特に注意したいのは、快速という名称だけで目的地までの時間を判断しないことです。海浜幕張駅から蘇我駅までの各駅は快速でも停車するため、この区間では快速に乗り換えても停車駅の違いによる時間短縮はありません。
利用する列車を選ぶ際は、次の基準で考えると分かりやすくなります。
- 東京駅・新木場駅・舞浜駅・新浦安駅・南船橋駅・海浜幕張駅・蘇我駅方面:快速が利用できる場合は、所要時間を短縮しやすくなります。
- 越中島駅・潮見駅・葛西臨海公園駅・市川塩浜駅・二俣新町駅・新習志野駅・幕張豊砂駅方面:各駅停車を選びましょう。
- 検見川浜駅・稲毛海岸駅・千葉みなと駅方面:快速も停車するため、発車時刻に合わせて選べます。
快速は停車駅が少ない分、通過駅の利用者には不向きです。乗車前に列車種別と行先を確認することが、乗り間違いを防ぐ基本になります。
【舞浜・海浜幕張へのアクセス】目的地別の使い方
京葉線の利用目的として代表的なのが、舞浜駅と海浜幕張駅への移動です。どちらも快速停車駅ですが、駅から目的地までの移動方法や、混雑しやすいタイミングには違いがあります。
舞浜駅:東京ディズニーリゾートへ向かう場合
舞浜駅は東京ディズニーリゾートの最寄り駅です。東京駅から快速を利用すれば、各駅停車より短時間でアクセスできる場合があります。駅から東京ディズニーランド方面へは徒歩で向かえます。東京ディズニーシー方面へは、徒歩に加えてディズニーリゾートラインの利用も選択肢になります。
休日や大型連休、イベント開催日などは駅周辺や列車内が混雑することがあります。東京駅で乗り換える場合は、京葉線ホームまでの移動時間も考慮しておくと安心です。
海浜幕張駅:幕張メッセやイベント会場へ向かう場合
海浜幕張駅は、幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなどの最寄り駅として利用されています。東京駅から快速で移動でき、イベント開催時には多くの来場者が利用します。
ただし、海浜幕張駅から目的地までの徒歩時間や、イベント終了後の混雑も考慮する必要があります。幕張豊砂駅はイオンモール幕張新都心方面へのアクセスに便利ですが、快速は停車しません。大型商業施設へ向かう場合は、海浜幕張駅と幕張豊砂駅のどちらが目的地に近いかを確認して選びましょう。
千葉みなと駅・蘇我駅:千葉市内や房総方面へ向かう場合
千葉みなと駅では千葉都市モノレールに乗り換えられます。蘇我駅では内房線・外房線への乗り換えが可能で、房総方面への移動拠点になります。一部の京葉線列車は蘇我駅から先の路線へ直通するため、乗り換えなしで目的地へ向かえる場合もあります。
【武蔵野線直通】西船橋方面へ行く列車の見分け方
京葉線には、武蔵野線と直通運転する列車があります。東京駅から西船橋方面へ向かう列車や、南船橋駅・海浜幕張駅方面から西船橋駅へ向かう列車が運行されており、列車によって行先や運行経路が異なります。
ここで覚えておきたいのが、京葉線本線の全18駅と、西船橋駅を含む武蔵野線直通列車の経路は同じではないという点です。西船橋駅は京葉線本線の東京~蘇我間にある駅ではなく、武蔵野線の駅です。京葉線の線路を走る列車の一部が、西船橋方面へ直通しています。
そのため、東京駅から西船橋駅へ向かう場合は、単に「京葉線」と表示されているかだけで判断せず、行先表示や駅の発車案内を確認してください。市川塩浜駅や南船橋駅を経由する列車など、経路によって停車駅や所要時間が異なることがあります。
2026年3月14日のダイヤ改正では、土休日の朝時間帯に武蔵野線から東京駅方面へ向かう直通列車の増発や、西船橋駅から海浜幕張駅方面へ向かう始発列車の増発などが実施されました。これは駅の追加や快速停車駅の変更ではなく、混雑緩和と利便性向上を目的とした運行面の見直しです。JR東日本千葉支社の発表でも、対象は主に土休日の朝時間帯とされています。
【通勤快速廃止の経緯】2026年の運行体系で知っておきたいこと
京葉線の停車駅を調べる際に混乱しやすいのが、かつて運行されていた「通勤快速」です。通勤快速は、平日の通勤時間帯に内房線・外房線方面と東京方面を結ぶ列車として運行されていましたが、2024年3月16日のダイヤ改正で廃止されました。最終運転日は同年3月15日です。
JR東日本は2023年12月、混雑の平準化などを目的としたダイヤ改正を発表しました。その後、沿線自治体などから利便性への懸念が示され、2024年1月には早朝の東京方面行き快速2本を継続する方針が発表されました。2024年9月には快速の運転時間帯や本数が見直され、2025年3月にも一部の輸送体系が変更されています。
この経緯から分かるのは、京葉線の快速が廃止されたわけではないということです。廃止されたのは通勤快速であり、快速はその後も運行されています。ただし、時間帯によって快速の本数が異なるため、以前の時刻表や古い路線案内をそのまま利用すると、現在の運行状況と合わない場合があります。
2026年の利用では、次の3点を押さえておくと実用的です。
- 通勤快速は運行されていないため、過去の停車駅情報を現在の列車選びに使わない。
- 快速は運行されているが、時間帯や曜日によって本数が異なる。
- 武蔵野線直通列車は行先と経路を確認し、東京方面・西船橋方面を取り違えない。
駅の並びや駅番号は路線図で確認し、当日の運行時刻や列車種別はJR東日本の最新時刻表で確認する。この2段階で調べると、目的地までの移動を組み立てやすくなります。
【京葉線停車駅一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:京葉線は東京駅から蘇我駅まで何駅ありますか?
A1:東京駅から蘇我駅までの京葉線本線は、全18駅です。駅番号は東京駅がJE01、蘇我駅がJE18で、その間に八丁堀、越中島、潮見、新木場、舞浜、新浦安、海浜幕張などの駅があります。
Q2:京葉線の快速はどの駅に停車しますか?
A2:東京、八丁堀、新木場、舞浜、新浦安、南船橋、海浜幕張、検見川浜、稲毛海岸、千葉みなと、蘇我の11駅です。越中島、潮見、葛西臨海公園、市川塩浜、二俣新町、新習志野、幕張豊砂には停車しません。
Q3:京葉線の通勤快速は2026年も運行していますか?
A3:いいえ。通勤快速は2024年3月16日のダイヤ改正で廃止されました。快速は引き続き運行されていますが、時間帯や曜日によって本数が異なるため、乗車日当日の時刻表を確認してください。
まとめ:京葉線の停車駅と列車種別を確認してスムーズに移動
京葉線の本線は、東京駅から蘇我駅までの全18駅で構成されています。快速は11駅に停車し、各駅停車は全18駅に停車します。舞浜駅や海浜幕張駅へ向かう場合は快速が便利な一方、幕張豊砂駅など快速が通過する駅では各駅停車を選ぶ必要があります。
また、2024年3月に通勤快速が廃止され、その後も快速の運転時間帯や武蔵野線直通列車の運行が見直されてきました。2026年3月のダイヤ改正では土休日朝の直通列車などが調整されています。
利用前には、駅番号で目的地を確認し、快速か各駅停車かを見極め、最新時刻表で発車時刻と行先を確かめることが大切です。東京駅から蘇我駅までの移動でも、目的地の駅や乗り換え先によって適した列車は変わります。路線図と当日の運行情報を組み合わせて、無理のない移動計画を立てましょう。