俳優の布施博さんは、1980年代から1990年代にかけて数々の人気ドラマに出演し、トレンディドラマを代表する俳優の一人として知られてきました。2026年現在は68歳。俳優としての活動を続ける一方、代表取締役を務めた芸能プロダクション「有限会社馬力屋」の破産手続き開始決定が報じられ、改めて注目を集めています。
私生活では、1992年に女優の古村比呂さんと結婚して3人の男児をもうけ、2009年に離婚。その後、2012年には女優の井上和子さんと再婚しています。現在の活動や家族構成を知るには、かつての結婚生活と現在の家庭、そして芸能事務所をめぐる動きを分けて理解することが大切です。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の活動:2026年も俳優活動を継続。映画『ピリオド』への出演や、賀来千香子さんと共演する配信ドラマへの出演が発表されている。
- 結婚・家族:古村比呂さんとの間に3人の息子がおり、2009年に離婚。2012年には女優の井上和子さんと再婚した。
- 事務所の現状:有限会社馬力屋は2026年8月に破産手続き開始決定を受けた。一方、サン・オフィスの公式サイトには現在も布施さんの名前が掲載され、出演情報も発表されている。
【2026年最新】布施博の現在は?プロフィールと芸能活動
布施博さんは、1958年7月10日生まれ、東京都足立区出身の俳優です。2026年10月現在の年齢は68歳。身長は182cmで、長身を生かした存在感と、親しみやすさから緊張感のある役柄まで演じ分ける幅広さで知られています。
サン・オフィスの公式プロフィールでは、俳優に加えて脚本家・演出家としても紹介されています。劇団ミスタースリムカンパニーでの活動を経て、舞台やテレビドラマ、映画、バラエティー番組へと仕事の幅を広げてきました。
2026年の活動を確認するうえで注目したいのが、所属先の公式発表です。サン・オフィスは2026年5月、映画『ピリオド』への布施さんの出演を告知しました。さらに同年10月21日には、社会派ショートドラマ『迷宮の世界』~ネットワークは、生きている~のEpisode 2への出演を発表しています。
『迷宮の世界』で演じるのは、賀来千香子さん演じる地方銀行の女性頭取を支える特別顧問・大橋役です。同作はAIによるサイバー攻撃を題材にした作品で、2026年11月25日からAmazon Prime Videoで配信予定と発表されています。賀来さんとは、1992年のドラマ『ずっとあなたが好きだった』以来、34年ぶりの共演としても話題になりました。
テレビでの露出が全盛期より減ったことと、俳優活動そのものが終了したことは同じではありません。2026年には映画や配信ドラマへの出演情報が公表されており、現在の布施さんを知るには、過去の人気だけでなく、こうした直近の仕事にも目を向ける必要があります。
【俳優経歴】『結婚したい男たち』から落合博満役、ハンチョウまで
布施博さんの俳優としての歩みを振り返ると、1980年代から1990年代にかけてのテレビドラマで知名度を高め、その後もさまざまなジャンルの作品に出演してきたことが分かります。
サン・オフィスのプロフィールには、劇団ミスタースリムカンパニー出身であることや、劇団東京ロックンパラダイスを主宰してきた経歴が記載されています。映像作品だけでなく、舞台制作や後進の育成にも関わってきた点が特徴です。
主な経歴や出演作を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・作品 | 内容・注目点 |
|---|---|---|
| 1958年 | 東京都で誕生 | 7月10日生まれ。身長182cm。 |
| 1970年代以降 | 劇団活動 | ミスタースリムカンパニーで演技経験を積む。 |
| 1980年代 | テレビドラマで活躍 | 『ふぞろいの林檎たち』などに出演し、知名度を高める。 |
| 1991年 | 『結婚したい男たち』 | TBSの連続ドラマで島津千代之介役を演じる。 |
| 1992年 | 古村比呂さんと結婚 | 3人の息子の父となる。 |
| 1993年 | 『悪妻は夫をのばす!落合博満物語』 | 関西テレビのドラマで落合博満役を演じる。 |
| 2009年 | 『ハンチョウ~神南署安積班~』 | シリーズ1第11話で高沢武士役を演じる。同年4月に古村さんとの離婚が成立。 |
| 2012年 | 井上和子さんと再婚 | 新たな家庭を築く。 |
| 2026年 | 『ピリオド』『迷宮の世界』 | 映画出演と配信ドラマへの出演が発表される。 |
1991年の『結婚したい男たち』は、結婚を望む男女の恋愛模様を描いたTBSの連続ドラマです。TBSチャンネルの番組情報では、布施さんは島津森彦の弟・千代之介役として紹介されています。片岡鶴太郎さん、風間トオルさん、南果歩さん、山口智子さんらと共演しました。
1993年の『悪妻は夫をのばす!落合博満物語』では、プロ野球選手の落合博満さんを演じています。実在の人物を題材にしたドラマで、普段の現代劇とは異なる役柄に取り組んだ作品です。
2009年6月22日放送のTBS『ハンチョウ~神南署安積班~』シリーズ1第11話「女子高生殺人事件…亡き妻に捧ぐ父の約束」では、高沢武士役で出演しました。家庭をめぐる物語から社会派の題材、刑事ドラマまで、出演ジャンルが広いことも布施さんの経歴の特徴です。
このほか、『抱きしめたい!』『ずっとあなたが好きだった』『スウィート・ホーム』などの作品でも知られています。1990年代のトレンディドラマを思い浮かべる人が多い一方、長いキャリアのなかでは、バラエティー番組や舞台でも活動してきました。
【結婚・離婚の真相】古村比呂との結婚から2009年の離婚まで
布施博さんと古村比呂さんは、1992年に結婚しました。2人の間には3人の男児が誕生し、芸能界で活躍する夫婦として知られるようになります。しかし、結婚生活は2000年代に入ってから転機を迎え、2006年ごろから別居生活に入りました。
2008年4月、日刊スポーツは、2人が約2年前から別居していると報道しました。当時、古村さんの所属事務所は双方の両親の介護を別居の理由として説明し、離婚を前提とした別居ではないとしていました。
ただし、その後の古村さんの説明からは、介護だけでは説明できない夫婦関係の問題もあったことがうかがえます。2008年11月には、古村さんが夫婦の価値観の違いや、関係を続けることへの疑問を語ったとオリコンが報じています。
離婚が成立したのは2009年4月17日です。同年8月、古村さんは記者会見やテレビ番組で経緯を説明しました。日刊スポーツの2009年8月18日付報道によると、古村さんは離婚の理由について、介護だけではなく、さまざまなことの積み重ねだったと説明しています。
また、当時は布施さんの女性問題やDVをめぐる報道もありました。古村さんは女性問題について否定しなかったと報じられていますが、報道上の疑惑と、個々の事実関係を確定することは別です。離婚の経緯を理解する際には、当時の本人の説明と、報道された疑惑を混同しないことが大切です。
離婚に向けた話し合いは、最終的に家庭裁判所での調停へ進みました。オリコンは2009年8月17日、古村さんが同年4月17日に調停離婚が成立したと報告したことを伝えています。3人の子どもの親権は古村さんが持つことになりました。
その後、古村さんは2025年9月19日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』で、離婚を決意してから子どもたちに伝えるまでの心境を振り返っています。スポニチアネックスによると、子どもたちは母親の気持ちを察していたといい、古村さんは当時の家庭の様子を語りました。
離婚の理由を一つだけに絞ることはできません。両親の介護、夫婦の価値観の違い、長期化した別居など、複数の要因が重なった経緯が、当時の報道と古村さんの説明から読み取れます。
【妻・家族構成】子供は3人?現在の妻は井上和子
布施博さんの家族については、古村比呂さんとの結婚生活と、現在の妻である井上和子さんとの家庭を分けて整理すると分かりやすくなります。
最初の結婚相手は女優の古村比呂さんです。1992年の結婚後、3人の息子が誕生しました。古村さんは2009年の離婚後、3人の親権を持ち、母親として子どもたちを育ててきました。
一方、布施さんは2012年に女優の井上和子さんと再婚しています。日刊スポーツは2012年6月1日、2人が同年4月10日に婚姻届を提出していたと報じました。井上さんは、布施さんが主宰する劇団・東京ロックンパラダイスに所属していた女優です。
2026年6月の「介護ポストセブン」のインタビューでは、布施さんと井上さんが夫婦で登場し、介護や生活について語っています。現在の妻が井上和子さんであることは、近年の取材記事からも確認できます。
同インタビューでは、布施さんの実母の介護を夫婦で経験し、看取りを終えたこと、現在は井上さんの父親の介護を支えていることが紹介されました。芸能活動とは別の生活面でも、夫婦で役割を分担しながら家族を支えている様子が伝えられています。
家族構成を整理すると、次のようになります。
- 最初の妻:女優の古村比呂さん。1992年に結婚し、2009年に離婚。
- 子ども:古村さんとの間に3人の息子がいる。
- 現在の妻:女優の井上和子さん。2012年に再婚。
3人の息子については、母親である古村さんが離婚後の親権を持ったことが報じられています。子どもたちの現在の生活や個別の家族関係については、公開された情報と本人たちのプライバシーを分けて考える必要があります。
また、布施さんの現在の妻と、古村さんとの間に生まれた3人の息子を混同しないことも重要です。再婚したという事実だけで、子どもたちの同居状況や家族内の関係まで推測することはできません。
【馬力屋の破産】代表取締役の肩書とサン・オフィスでの現在
2026年の布施博さんをめぐる大きなニュースの一つが、芸能プロダクション「有限会社馬力屋」の破産手続き開始決定です。
東京商工リサーチは2026年8月20日、馬力屋が同年8月4日に東京地方裁判所立川支部から破産手続き開始決定を受けたと報じました。同社は東京都あきる野市に所在し、布施さんが代表を務めていた芸能プロダクションです。複数の俳優やタレントが所属していました。
馬力屋は1990年2月に設立され、2014年5月には小金井市からあきる野市へ移転したと東京商工リサーチは伝えています。負債額については、同社の報道時点では調査中とされていました。
このニュースを受け、布施さんの今後の芸能活動にも関心が集まりました。ただし、会社の破産手続き開始決定と、俳優個人の活動継続は別の問題です。会社が破産手続きに入ったからといって、本人が個人破産した、あるいは俳優を引退したと判断することはできません。
実際、2026年9月14日付の週刊女性PRIMEは、布施さんの今後について取材し、サン・オフィス側が最近も仕事を共にしており、今後の仕事も控えていると説明したことを伝えています。同記事では、布施さん本人が今後の活動について弁護士と相談している旨を話したことも紹介されました。
サン・オフィスの公式サイトでは、布施さんは俳優として掲載され、常務取締役の肩書も記されています。2026年5月の映画『ピリオド』出演告知、同年10月の『迷宮の世界』出演告知も同社から発表されており、少なくとも公表された仕事の面では活動が続いています。
つまり、2026年現在の肩書を整理するなら、馬力屋については「代表取締役を務めていた会社が破産手続き開始決定を受けた」という状況です。一方、サン・オフィスについては公式サイトで常務取締役として紹介され、俳優としての出演情報も発信されています。
なお、会社の破産に関する法的手続きの詳細や、布施さん個人の資産・債務については、会社の手続きと本人個人の状況を切り分けて見る必要があります。会社の経営状況だけから、個人の財産や今後の生活を断定することはできません。
【現在の活動と評判】トレンディ俳優から配信作品へ
布施博さんの名前が広く知られるようになった背景には、1980年代から1990年代のテレビドラマがあります。『ずっとあなたが好きだった』などの恋愛ドラマで親しまれた一方、『結婚したい男たち』や『ハンチョウ~神南署安積班~』など、作品ごとに異なる役柄を演じてきました。
近年はテレビでの露出が全盛期ほど多くないと報じられています。週刊女性PRIMEは2026年9月の記事で、2025年にBSフジの『クイズ!脳ベルSHOW』に出演したことや、2026年2月に舞台に立ったことを紹介しました。同記事によると、劇場公演は約6年ぶりだったといいます。
2026年6月の介護ポストセブンのインタビューでは、布施さんが実母の介護経験や、妻の父親の介護を支える生活について語っています。俳優としての活動だけでなく、家族の介護や暮らしに関する発言が、現在の人物像を知る手がかりにもなっています。
そして、2026年後半には映画『ピリオド』や配信ドラマ『迷宮の世界』への出演が公表されました。特に『迷宮の世界』では、賀来千香子さんとの久しぶりの共演が実現します。往年の人気ドラマを知る視聴者にとっては、過去の作品を思い起こすきっかけにもなりそうです。
一方、現在の評判を一言でまとめることは簡単ではありません。懐かしいトレンディ俳優としての印象に加え、事務所の破産報道や介護に関する取材など、近年の報道では仕事と生活の両面が取り上げられています。特定のSNS投稿や一部のコメントを、世間全体の評価とみなすのは適切ではありません。
注目したいのは、過去の知名度だけでなく、現在も出演作品が公表されていることです。俳優の活動状況を判断する際には、過去の代表作、直近の出演情報、本人や所属先の発信、報道された経営上の問題を、それぞれ別の観点から見る必要があります。
布施さんは長年、テレビドラマ、映画、舞台、バラエティーと幅広い分野で活動してきました。2026年の出演情報を見る限り、今後も作品を通じて新たな役柄に出会う機会が見込まれます。配信作品への出演は、テレビ放送を中心とした時代から、視聴者が作品を選んで楽しむ時代への変化を示す一例でもあります。
【布施博】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:布施博は2026年現在、何歳ですか?
A1:1958年7月10日生まれで、2026年10月現在は68歳です。サン・オフィスの公式プロフィールでは、東京都出身、身長182cmの俳優として紹介されています。
Q2:布施博の現在の妻は誰ですか?
A2:現在の妻は女優の井上和子さんです。布施さんは1992年に古村比呂さんと結婚し、3人の息子をもうけましたが、2009年に離婚。その後、2012年4月10日に井上さんと再婚したことが報じられています。
Q3:古村比呂との離婚理由は何ですか?
A3:当時の報道や古村さんの説明では、双方の両親の介護だけでなく、夫婦の価値観の違いや、さまざまな問題の積み重ねが背景にあったとされています。離婚は2009年4月17日に調停で成立し、3人の子どもの親権は古村さんが持ちました。
Q4:布施博の子供は何人ですか?
A4:古村比呂さんとの間に3人の息子がいます。3人の親権は2009年の離婚後、古村さんが持つことになりました。
Q5:布施博が代表を務めた馬力屋はどうなりましたか?
A5:東京商工リサーチによると、有限会社馬力屋は2026年8月4日、東京地方裁判所立川支部から破産手続き開始決定を受けました。一方、サン・オフィスの公式サイトには布施さんが常務取締役として掲載され、2026年の出演情報も発表されています。
Q6:布施博の最近の出演作は何ですか?
A6:2026年には映画『ピリオド』への出演が発表されました。また、賀来千香子さんと共演する社会派ショートドラマ『迷宮の世界』Episode 2への出演も告知されており、同作は2026年11月25日から配信予定です。
まとめ:【プロの結論】布施博の現在を知るための3つの視点
布施博さんは、1980年代から1990年代の人気ドラマで知名度を高め、舞台や映画、バラエティー番組でも活動してきた俳優です。2026年現在は68歳となり、芸能プロダクションの経営をめぐる大きな変化が報じられる一方、映画や配信ドラマへの出演情報も公表されています。
古村比呂さんとの結婚・離婚については、1992年の結婚、3人の息子の誕生、2006年ごろからの別居、2009年4月の離婚成立という流れが確認できます。離婚の背景には介護や価値観の違いなど複数の事情があり、当時の疑惑報道と、本人が説明した事実関係を混同しないことが大切です。
また、馬力屋の破産手続き開始決定は、布施さんの現在を考えるうえで重要なニュースです。ただし、会社の経営上の問題と、俳優個人の活動や評価は別の軸で捉える必要があります。サン・オフィスの公式プロフィールや最新の出演告知を確認すれば、俳優としての活動が続いていることも分かります。
布施博さんの現在を判断する要点は、①過去の代表作と長年の俳優経歴、②結婚・離婚と現在の家族構成、③2026年の出演情報と事務所をめぐる状況を切り分けることです。過去のイメージだけでも、経営上のニュースだけでも、現在の姿を十分に捉えることはできません。最新の作品情報と信頼できる報道を合わせて見ることが、布施博という俳優の現在を理解する近道です。