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英乃海は2026年に引退、断髪式で翔猿と最後の一番!妻や現在の仕事も解説

早瀬 結衣 早瀬 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年、大相撲の元幕内・英乃海(ひでのうみ)は、3月の春場所を最後に現役を引退した。最高位は東前頭6枚目、通算成績は541勝539敗22休。約14年間にわたる力士生活に幕を下ろし、10月3日には東京・両国国技館で引退断髪式が開催された。

断髪式では、弟で現役幕内力士の翔猿と最初で最後の兄弟対決を実現。加えて、現役時代には公表していなかった妻・有希さんの存在も明らかになり、約12年前に結婚していたことが報じられた。引退後は不動産業への転身を表明していたが、10月時点では今後の活動を模索している。英乃海の経歴、引退理由、家族、過去の違法賭博問題まで、2026年10月30日時点の情報を整理する。

【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 引退:2026年3月の春場所限りで現役を引退。西幕下3枚目で3勝4敗だった。
  • 断髪式:10月3日に両国国技館で開催。弟・翔猿との最後の取組では英乃海が寄り切りで勝利した。
  • 結婚:妻は有希さん。約12年前に結婚しており、断髪式で初めて公の場に姿を見せた。
  • 引退後:都内の不動産会社で営業職に就く意向を示し、宅地建物取引士の資格取得にも意欲を見せていた。
  • 生涯成績:541勝539敗22休。最高位は東前頭6枚目で、十両優勝1回を記録した。

【2026年最新】英乃海は春場所で引退!10月3日の断髪式で翔猿と最後の一番

英乃海

英乃海の現役引退が明らかになったのは2026年3月の春場所終了後だった。引退会見は4月3日、東京・両国国技館で行われ、師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)も同席した。

引退の直接的なきっかけとなったのは、春場所での負け越しだった。

春場所3勝4敗が引退の決断につながった

英乃海は春場所、西幕下3枚目で土俵に上がった。7番相撲を戦った結果は3勝4敗。勝ち越しに届かず、翌場所の十両復帰を逃すことになった。

日刊スポーツの2026年4月3日付の引退会見報道によると、英乃海は負け越しが決まった後、師匠に自ら引退を申し出たという。

「悔いはなくホッとしています」

本人は、取組を終えてからすっきりした気持ちで引退を伝えたと説明している。

つまり、引退は単純に年齢や過去の不祥事によって決まったものではない。幕下での成績、十両復帰の可能性、本人が感じた現役生活への区切りが重なった決断だった。

10月3日、両国国技館で断髪式を開催

引退から約7か月後の2026年10月3日、英乃海の引退断髪式が両国国技館で開催された。

横綱・豊昇龍や大関・琴桜をはじめ、埼玉栄高校の関係者、同じ一門の力士ら約300人がはさみを入れ、最後は師匠の木瀬親方が止めばさみを入れた。

約14年間結い続けてきた大銀杏に別れを告げ、英乃海はスーツ姿で土俵に上がった。

神戸新聞やスポーツ報知などの報道によると、式では弟の翔猿との最後の取組も実現。兄弟が同じ土俵で向き合う特別な時間となった。

断髪後、英乃海は多くの人に送り出されたことへの感謝を表し、相撲を続けてきてよかったという思いを語った。

【検証資料 1】英乃海の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【プロフィール・経歴】英乃海の最高位は東前頭6枚目!通算成績541勝539敗22休

英乃海の本名は岩崎拓也。1989年6月11日生まれ、東京都江戸川区出身の元大相撲力士だ。

身長186センチ、体重154.7キロ。得意技は右四つからの寄りで、前に出る力強い相撲を持ち味としていた。日本相撲協会の公式プロフィールにも、所属部屋は木瀬部屋、最高位は前頭六枚目と記録されている。

埼玉栄高校から日本大学へ進学し、木瀬部屋に入門

英乃海は幼少期から相撲に取り組み、埼玉栄高校、日本大学へと進学した。埼玉栄高校は多くの大相撲力士を輩出している相撲の強豪校であり、英乃海も学生時代に相撲の基礎を磨いた。

2012年5月場所で初土俵を踏み、当初は本名の岩崎を四股名として使用。その後、2014年11月場所で新十両に昇進し、四股名を英乃海に改めた。

2015年7月場所では新入幕を果たす。幕内で13場所を務め、自己最高位の東前頭6枚目まで番付を上げた。

英乃海の主な経歴・成績一覧

時期・項目 出来事・関係 主な記録
幼少期 東京都江戸川区で相撲を始める 7歳ごろから競技に取り組む
高校時代 埼玉栄高校に進学 相撲の実力を磨く
大学時代 日本大学に進学 大学相撲を経験
2012年5月 木瀬部屋から初土俵 本名の岩崎でスタート
2014年11月 新十両昇進 四股名を英乃海に改名
2015年7月 新入幕 幕内力士となる
現役時代 十両優勝 十両優勝1回
自己最高位 幕内上位へ進出 東前頭6枚目
2026年3月 春場所を最後に引退 西幕下3枚目で3勝4敗
2026年10月3日 両国国技館で断髪式 弟・翔猿との最後の取組

※プロフィールと戦歴は日本相撲協会公式プロフィールを基準に整理。幼少期の経歴は断髪式の公式案内に掲載された紹介情報による。

英乃海の通算成績と十両優勝の実績

日本相撲協会の公式記録によると、英乃海の生涯戦歴は次のとおりだ。

  • 通算成績:541勝539敗22休
  • 在位場所数:83場所
  • 幕内成績:70勝108敗17休
  • 幕内在位:13場所
  • 最高位:前頭六枚目
  • 十両優勝:1回
  • 序二段優勝:1回
  • 序ノ口優勝:1回
  • 幕内優勝:0回

特に注目したいのは、通算541勝という数字だ。幕内での活躍だけではなく、十両で53場所を務めるなど、長い期間にわたって関取として相撲を取り続けた。

幕内で華々しい優勝争いを何度も演じたタイプではないが、十両と幕内を行き来しながら長く現役を続けたことは、英乃海のキャリアを評価するうえで欠かせない要素だ。

【兄弟関係】英乃海と翔猿はどんな兄弟?断髪式で実現した最初で最後の対決

英乃海を語るうえで欠かせない人物が、弟の翔猿(とびざる)だ。

翔猿は本名を岩崎正也といい、英乃海と同じく東京都出身。兄弟そろって埼玉栄高校、日本大学という進路を歩み、大相撲の世界に入った。

ただし、兄弟は同じ部屋には所属していない。英乃海は木瀬部屋、翔猿は追手風部屋に入門した。

兄は前頭6枚目、弟は小結まで昇進

兄弟はともに幕内力士となったが、番付上の実績には違いがある。

英乃海の最高位は東前頭6枚目。一方、弟の翔猿は小結まで昇進している。2026年4月の引退会見で英乃海は、弟がいつの間にか自分より実力も知名度も上になったと振り返った。

兄として、入門当初は体の小さかった翔猿の将来を心配していたという。しかし、弟が幕内で活躍するようになってからは、その成長を喜ぶ気持ちも大きかったと報じられている。

なぜ本場所で兄弟対決が実現しなかったのか

大相撲には、異なる部屋に所属していても、4親等以内の親族同士は優勝決定戦を除いて本場所で対戦させないという内規がある。

そのため、兄弟ともに幕内で活躍していたにもかかわらず、公式な本場所の取組では対戦する機会がなかった。

デイリースポーツの2026年10月3日付の報道によると、アマチュア時代にも対戦経験はなく、巡業で一度胸を合わせた程度だったという。

最後の取組は兄・英乃海が寄り切りで勝利

2026年10月3日の断髪式で、ついに兄弟が同じ土俵に立った。

この取組は、英乃海にとって力士人生を締めくくる特別な一番。弟の翔猿を相手に、出し投げで体勢を崩してから寄り切り、見事に白星を挙げた。

取組後、英乃海は現役幕内力士である弟の強さを認め、手加減してくれたのではないかと冗談交じりに話した。翔猿も兄の腰の重さを評価し、互いに健闘をたたえた。

本場所では実現しなかった兄弟対決が、引退という節目に実現したことは、今回の断髪式を象徴する出来事となった。

【検証資料 2】英乃海の活動歴およびメディア掲載記録(出典:中日スポーツ)

【妻・有希さん】英乃海は結婚していた!約12年前の結婚を断髪式で公表

2026年10月3日の断髪式では、もう一つ注目を集めた出来事があった。それが英乃海の妻・有希さんの登場だ。

英乃海は現役時代、結婚について公にしていなかった。そのため、断髪式で妻の存在が明らかになると、相撲ファンの間でも驚きが広がった。

結婚したのは約12年前

デイリースポーツの報道によると、英乃海と有希さんが結婚したのは約12年前。2026年から逆算すると、2014年前後にあたる。

つまり、英乃海が新十両に昇進した2014年、新入幕を果たした2015年という力士人生の大きな転換期に、すでに家庭を築いていたことになる。

有希さんは断髪式に姿を見せ、夫に花束を贈った。夫の新しい髪型に合わせて整えたネイルも話題になり、整髪後の英乃海に「よく似合っている」と声をかけたと報じられている。

なぜ現役時代は結婚を公表しなかったのか

英乃海が結婚を伏せていた理由について、本人が詳細な説明をしたという報道は確認できない。

したがって、結婚を公表しなかった背景を、相撲界の慣習や夫婦間の事情に結び付けて断定することはできない。

確認できるのは、約12年間にわたり結婚生活を続けてきたこと、そして現役引退後の断髪式で妻が公の場に登場したという事実だ。

なお、子どもの有無や家族構成の詳細については、今回の報道で公表されていない。妻の有希さんについても、断髪式で明らかになった情報以上の私生活を推測する必要はないだろう。

【引退後の仕事と現在】英乃海は不動産会社で営業職へ?宅建取得にも意欲

現役引退後の英乃海が選んだ新たな進路は、不動産業界だった。

2026年4月3日の引退会見で、英乃海は都内の不動産会社で働く予定であることを明かした。会社は中学校時代の同級生が経営しており、営業職を担当する見込みだと説明していた。

不動産会社への転身と宅地建物取引士への挑戦

日刊スポーツの報道によると、英乃海は不動産業への挑戦を表明し、営業の仕事をしながら宅地建物取引士、いわゆる宅建の資格取得も目指したいと話していた。

本人は10歳から相撲しか経験しておらず、一般社会について知らない部分が多いことに不安も感じていたという。それでも、新しい世界で働くことへの期待を示していた。

木瀬親方も、英乃海について器用な性格であり、どのような世界でも成功できると思うと期待を寄せていた。

2026年10月現在、仕事はどうなっている?

ここで押さえておきたいのが、4月の引退会見と10月の断髪式後では、報じられた近況に違いがある点だ。

4月時点では、不動産会社への就職と営業職への転身が今後の予定として紹介されていた。一方、10月3日付のデイリースポーツは、英乃海が現在さまざまな活動を行いながら将来のことを模索していると報じている。

そのため、2026年10月30日時点での整理は次のようになる。

  • 不動産業への転身を4月の引退会見で表明。
  • 都内の同級生が経営する不動産会社で営業職に就く予定だった。
  • 宅地建物取引士の資格取得にも意欲を示していた。
  • 10月の報道では、さまざまな活動をしながら今後を模索していると紹介された。

不動産会社への正式な入社時期や宅建資格の取得完了については、その後の具体的な公表は確認できない。したがって、すでに不動産営業マンとして本格的に勤務している、あるいは宅建に合格したと断定することはできない。

14年間のプロ生活を終えた元力士が、どのような形で第二の人生を築いていくのか。今後の活動にも注目が集まる。

【検証資料 3】英乃海に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【違法賭博問題の真相】英乃海に何があった?2021年から2022年の処分経緯

英乃海の経歴を振り返る際、避けて通れないのが2021年末に発覚した違法賭博問題だ。

当時、英乃海は幕内力士として活動していたが、木瀬部屋に所属する十両力士の紫雷(しでん)とともに、埼玉県草加市内の違法賭博店に出入りしていたことが明らかになった。

違法賭博問題が発覚した経緯

日本相撲協会や当時の報道によると、問題となったのは2021年7月30日と8月11日の2回。2人は違法スロット店で賭博行為を行っていた。

同年12月に疑惑が明らかになり、埼玉県警の事情聴取や日本相撲協会のコンプライアンス委員会による調査が進められた。両力士は調査に対して賭博への関与を認めていた。

2022年1月の初場所は、師匠の木瀬親方の判断によって謹慎休場となった。その後、埼玉県警は2022年1月25日、2人を書類送検した。

英乃海に科された処分は1場所出場停止と報酬減額

2022年1月27日、日本相撲協会は理事会を開き、コンプライアンス委員会の答申を踏まえて正式な処分を決定した。

  • 英乃海:1場所出場停止、2か月間の報酬20%減額。
  • 紫雷:けん責処分。
  • 木瀬親方:八角理事長から厳重注意。

当時のデイリースポーツや日刊スポーツの報道によると、処分の判断では、賭博行為が常習的ではなかったこと、賭け金が10万円未満だったことなどが考慮された。

英乃海の出場停止は、すでに謹慎休場していた2022年1月場所が対象となり、3月の春場所からは土俵に復帰できることになった。

違法賭博問題と2026年の引退は別の出来事

ネット上では、過去の違法賭博問題と2026年の引退を結び付けて考える人もいるかもしれない。しかし、今回の引退会見で本人が説明した直接的な理由は、2026年春場所での負け越しと十両復帰を逃したことだった。

2022年の処分は、すでに4年以上前に決定し、春場所から復帰できる内容だった。2026年の引退を違法賭博問題による処分や強制的な引退と説明するのは正確ではない。

過去の不祥事を正しく振り返ることと、その後の競技生活や引退の理由を区別することが、英乃海の経歴を理解するうえで大切だ。

【英乃海に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:英乃海はいつ引退しましたか?
A1:2026年3月の大相撲春場所を最後に現役を引退しました。西幕下3枚目で3勝4敗となり、十両復帰を逃したことが決断のきっかけです。4月3日に両国国技館で引退会見を行いました。

Q2:英乃海の断髪式はいつ、どこで開催されましたか?
A2:2026年10月3日、東京の両国国技館で開催されました。横綱・豊昇龍や大関・琴桜ら関係者がはさみを入れ、最後は師匠の木瀬親方が止めばさみを入れました。

Q3:英乃海と翔猿は断髪式で対戦しましたか?
A3:対戦しました。兄弟にとって最初で最後の特別な取組となり、英乃海が出し投げで崩して寄り切り、勝利しました。

Q4:英乃海の妻の名前は何ですか?
A4:妻の名前は有希さんです。約12年前に結婚しており、現役時代は結婚を公表していませんでした。2026年10月3日の断髪式で公の場に登場しました。

Q5:英乃海の引退後の仕事は何ですか?
A5:2026年4月の引退会見では、都内の同級生が経営する不動産会社で営業職に就く予定だと明かしました。宅地建物取引士の資格取得にも意欲を示しています。10月の報道では、さまざまな活動をしながら今後を模索していると伝えられました。

Q6:英乃海の最高位と通算成績は?
A6:最高位は東前頭6枚目。通算成績は541勝539敗22休、83場所です。十両優勝1回、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回を記録しています。

Q7:英乃海は違法賭博問題でどのような処分を受けましたか?
A7:2022年1月、日本相撲協会から1場所出場停止と2か月間の報酬20%減額の処分を受けました。出場停止の対象は2022年1月場所で、同年3月の春場所から復帰しました。

まとめ:英乃海の14年間の相撲人生と引退後の新たな出発

英乃海は2026年3月の春場所を最後に現役を引退し、10月3日の断髪式で約14年間の力士生活に正式な区切りをつけた。

埼玉栄高校、日本大学を経て木瀬部屋に入門し、最高位は東前頭6枚目。通算541勝539敗22休、十両優勝1回という実績を残した。

2026年の断髪式では、弟・翔猿との最初で最後の兄弟対決を制し、現役時代に公表していなかった妻・有希さんの存在も明らかになった。約12年間にわたり家庭を築いてきたことが報じられ、力士としての顔とは違う一面も注目された。

引退後は不動産業への転身を計画し、営業職や宅建資格への挑戦を語っていた。10月時点では将来の活動を模索している段階だ。

英乃海のキャリアを振り返ると、幕内での最高位だけでなく、長年にわたって関取として土俵に立ち続けたこと、そして最後の断髪式で弟との一番を実現したことに大きな意味がある。

これからは力士ではなく、一人の社会人として新しい道を歩む英乃海。14年間の経験を次の人生にどう生かしていくのか、今後の動向にも注目したい。

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