スマートフォンのホーム画面を自分好みのデザインに変えたいなら、アプリアイコンのカスタマイズが手軽な方法です。iPhoneでは写真を使ったオリジナルアイコンや、iOS 26で登場した透明表示・色合いの変更が利用でき、AndroidではPixelのテーマアイコンやGalaxy Themesを使ってホーム画面の印象を変えられます。
ただし、アイコンの見た目を変える方法は機種やOSによって異なります。iPhoneの「ショートカット」で写真を設定する方法と、Androidのシステム設定でアイコンを変更する方法は、仕組みそのものが違います。2026年10月時点の公式サポート情報を踏まえ、無料でできる設定、費用が発生するケース、元に戻す手順、変更できないときの対処法まで整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1: iPhoneはホーム画面の「カスタマイズ」または「ショートカット」でアイコンを変更できる。
- 要点2: AndroidはPixelの「壁紙とスタイル」やGalaxyの「テーマ」から変更でき、標準機能なら無料で始められる。
- 要点3: 写真アイコンは元のアプリ自体を置き換えるわけではない。元に戻すときは、変更方法に応じて設定を解除する。
【基本知識】アプリのアイコンを変える方法は3種類ある
最初に理解しておきたいのは、アプリアイコンの変更には大きく分けて3つの方式があることです。どれを選ぶかによって、変更できる範囲や使い勝手、元に戻す方法が変わります。
1.OS標準の機能で色や形を変える
iPhoneではホーム画面のアイコンをライト、ダーク、クリア、色合い調整などの表示に切り替えられます。Pixelでも対応する機種の設定からアイコンのスタイルや形を変更できます。アプリごとに写真を用意する必要がなく、手軽に統一感を出せる方法です。
2.写真やイラストを使ったアイコンを作る
iPhoneではApple純正の「ショートカット」アプリを利用し、好きな写真を使ったホーム画面アイコンを作成できます。推しの写真、ペットの写真、オリジナルのイラストなどを使いたい人に向いています。
この方法は、元のアプリのアイコン画像を直接書き換えるのではなく、そのアプリを開くためのショートカットをホーム画面に追加する仕組みです。元のアプリは削除されません。
3.テーマやアイコンパックを適用する
GalaxyではGalaxy Themesからアイコンセットやテーマをダウンロードして適用できます。Androidの一部機種では、ホームアプリ(ランチャー)や対応するアイコンパックを利用する方法もあります。
この方式はデザインの選択肢が多い一方、対応機種や対応アプリに制限があり、有料コンテンツが含まれる場合もあります。まずは標準機能で希望する見た目を実現できるか確認すると、余計なアプリのインストールや出費を避けられます。
【iPhone】アプリのアイコンを変える方法とiOS 26の透明・色変更
iPhoneでアイコンの見た目を一括で変えたいなら、最初に試したいのがホーム画面のカスタマイズ機能です。Appleの日本語サポートでは、ホーム画面のアイコンやウィジェットについて、明るさ、色合い、透明感、サイズなどを変更する手順が案内されています。
ホーム画面全体のアイコンを変更する手順
iPhoneのホーム画面を開き、何もない部分を長押しします。
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アイコンが揺れ始めたら、画面上部の「編集」をタップします。
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表示されたメニューから「カスタマイズ」を選択します。
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画面下部に表示される設定から、好みのアイコン表示を選びます。
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ホーム画面の空いている部分をタップして設定を終了します。
OSのバージョンや表示言語によってメニュー名が異なる場合があります。設定項目が見つからない場合は、iOSのバージョンを確認してください。
ライト・ダーク・色合い調整・クリアの違い
通常の明るい印象を保ちたい人向け。アプリごとの色を生かしながら、見慣れたホーム画面を使えます。
暗めの画面でホーム画面を統一したい人に適しています。壁紙やウィジェットとの組み合わせも調整できます。
色と彩度を調整して、アイコンやウィジェットを好みのトーンにそろえられます。壁紙から色を選ぶスポイト機能も利用できます。
アイコンを半透明のガラスのような外観にするモードです。ライト、ダーク、自動の表示を選択できます。
Appleが2025年9月15日に提供を開始したiOS 26では、新しい「Liquid Glass」デザインとともに、クリアなアイコン表示などのカスタマイズ機能が導入されました。2026年にアイコンを透明にしたい場合も、まずこの標準機能を確認するのが近道です。
なお、大きいアイコンを選ぶとアプリ名が表示されなくなります。デザインを優先するなら便利ですが、似たアイコンが多い場合や、アプリを素早く探したい場合は、標準サイズのほうが使いやすいことがあります。
iPhoneのアイコンを写真に変更する方法
特定のアプリだけを好きな写真やイラストに変えたい場合は、ショートカットを使います。追加料金はかからず、基本的にはiPhoneに標準搭載されている機能だけで設定できます。
「ショートカット」アプリを開き、右上の追加ボタンから新しいショートカットを作成します。
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アクションを追加し、「アプリを開く」を選択します。
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「アプリ」の項目をタップして、アイコンを変更したいアプリを指定します。
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ショートカットの詳細を開き、「ホーム画面に追加」を選びます。
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ホーム画面に表示するアイコン画像をタップし、「写真を選択」から使いたい画像を選びます。
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表示名を好みに合わせて設定し、「追加」をタップします。
これで、写真を使ったオリジナルのアイコンがホーム画面に追加されます。複数のアプリを同じ色調の写真やイラストでそろえれば、統一感のあるデザインに仕上げられます。
注意したいのは、元のアプリアイコンが消えるわけではないことです。 必要に応じて、元のアプリを「ホーム画面から取り除く」で非表示にできます。この操作ではアプリ自体は削除されず、通常はAppライブラリから起動できます。
また、写真アイコンはショートカットとして追加されるため、元のアプリアイコンとまったく同じ動作や通知表示になるとは限りません。デザインを優先するか、通知の見やすさや操作の簡便さを優先するかを考えて選びましょう。
【Android】Pixelのテーマアイコン設定方法とGalaxyの変更手順
Androidは機種によってホーム画面の仕組みが異なります。Google PixelとSamsung Galaxyでは標準機能の内容が違うため、自分の端末に合った手順を選ぶ必要があります。
Google Pixelでアイコンの色やスタイルを変える
Google Pixelでは、ホーム画面の「壁紙とスタイル」からアイコンのデザインを変更できます。Google Pixelヘルプでは、対応する端末について、アイコンのスタイル選択やAIを利用したカスタムアイコン作成の手順が案内されています。
ホーム画面の空いている部分を長押しします。
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「壁紙とスタイル」をタップします。
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「アイコン」を開き、「スタイル」などの設定を選びます。
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利用できる場合は「デフォルト」「ミニマル」「独自に作成」などから好みのスタイルを選択します。
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独自のアイコンを作成する場合は、画面の案内に沿ってデザインを選び、ダウンロードして適用します。
アイコンの形を変えたい場合は、同じ「アイコン」設定内の「シェイプ」から選択して適用します。対応するスタイルや機能は端末・ソフトウェアによって異なります。
Pixelのテーマアイコン設定で知っておきたいのは、ホーム画面のアイコンが変わっても、アプリ一覧にあるアイコンまで同じ見た目になるとは限らない点です。Googleの案内でも、スタイル設定はアプリ一覧のアイコンには適用されないと説明されています。
Samsung Galaxyでアイコンテーマを変更する
Galaxyでは、Galaxy Themesを使ってアイコンセットだけを変更したり、壁紙や対応アプリのデザインを含むテーマを適用したりできます。Samsung日本の公式サポートでも、ホーム画面からテーマを開き、ダウンロードしたデザインを適用する方法が案内されています。
ホーム画面の何もない部分を長押しします。
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「テーマ」をタップします。
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アイコンだけを変える場合は「アイコン」から好みのセットを選びます。
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無料のセットなら「ダウンロード」、有料のセットなら表示された価格をタップします。
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ダウンロードが完了したら「適用」をタップします。
Galaxy Themesのテーマは、アイコンだけでなく壁紙や一部のアプリ画面などにも影響する場合があります。適用範囲はテーマごとに異なるため、ダウンロード前に説明を確認してください。
また、Samsungの公式サポートでは、Galaxy Themesのアイコンセットについて、すべてのアプリのアイコンが変更されるわけではなく、自分で用意した画像を直接アイコンとして使うこともできないと案内されています。写真を1つずつ指定したい場合は、対応する別のホームアプリなどが必要になることがあります。
【方法を比較】無料で変更できる範囲と費用の違い
アプリのアイコン変更にかかる費用は、スマートフォンの種類だけで決まるわけではありません。標準機能を使うのか、有料のテーマやアイコンパックを購入するのかによって変わります。
| 方法 | 変更できる範囲 | 費用の目安 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| iPhoneの標準カスタマイズ | ホーム画面の色、透明感、明暗、サイズ | 無料 | 写真をアプリごとに指定する機能とは異なる |
| iPhoneのショートカット | 写真やイラストを使ったホーム画面アイコン | 無料 | 元アプリのアイコンを直接置き換える方式ではない |
| Pixelの標準機能 | 対応するアイコンの色、形、スタイル | 標準設定は無料 | 機種やソフトウェアにより選べる項目が異なる |
| Galaxy Themes | アイコンセット、テーマ、対応する画面デザイン | 無料・有料の両方 | 対応アプリやテーマによって変更範囲が異なる |
| Androidのホームアプリ・アイコンパック | 対応ランチャー上のアイコンや配置など | 無料・有料の両方 | アプリごとの対応状況や設定方法を確認する必要がある |
この比較から分かるのは、ホーム画面の見た目を変えるだけなら、まず標準機能を試すのが合理的だということです。iPhoneで写真を使いたい場合も、純正のショートカットで実現できます。
Androidでアイコンパックを探す場合は、無料と表示されていても、追加のデザインや機能に料金がかかることがあります。購入画面で金額を確認し、必要なデザインだけを選びましょう。
なお、テーマや画像のダウンロード時にモバイル通信を使えば、契約プランに応じた通信料が発生する場合があります。これはアイコン変更そのものの料金とは別です。
自分に合った変更方法の選び方
手間をかけずに雰囲気を変えたい人: iPhoneの標準カスタマイズやPixelのアイコン設定が向いています。
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推しの写真やペットの画像を使いたい人: iPhoneのショートカット方式が手軽です。
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壁紙やアイコンをまとめて統一したい人: Galaxy Themesのようなテーマ機能が便利です。
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アプリの通知や操作性を最優先する人: アイコンを大幅に変更する前に、標準の表示を保ったまま色や壁紙だけを変える方法も検討しましょう。
【元に戻す・変更できない】よくある原因と解決策
アイコンを変更したあとに元のデザインへ戻したくなった場合や、設定項目が見つからない場合も、変更した方式を確認すれば対処しやすくなります。
iPhoneで元のアイコン表示に戻す
標準カスタマイズを使った場合: ホーム画面の空いている部分を長押しし、「編集」から「カスタマイズ」を開きます。ライトやダーク、色合い調整、クリアなどの設定を切り替え、希望する標準的な表示に戻してください。
写真を使ったショートカットの場合: ホーム画面に追加したカスタムアイコンを長押しし、「ブックマークを削除」などではなく、表示される「ショートカットを削除」またはそれに相当する項目を選びます。これでホーム画面上のカスタムアイコンを取り除けます。元のアプリ本体は削除されません。
元のアプリもホーム画面から取り除いていた場合は、Appライブラリからアプリを探し、ホーム画面に追加し直してください。
PixelやGalaxyで元のアイコンに戻す
Pixelの場合: ホーム画面の「壁紙とスタイル」から「アイコン」を開き、「デフォルト」を選んで適用します。テーマやアイコンの種類によっては、別の設定を個別に戻す必要があります。
Galaxyの場合: ホーム画面から「テーマ」を開き、「マイコンテンツ」へ進みます。アイコンだけを戻したい場合はアイコンの項目から「標準」を選択し、適用します。テーマ全体を戻す場合は、テーマの項目で「標準」を選んでください。
アプリアイコンを変更できない主な理由
OSのバージョンが古い: iOS 26のクリア表示など、新しいカスタマイズ機能が利用できない場合があります。設定からソフトウェアアップデートを確認してください。
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機種やホームアプリが対応していない: Androidはメーカーやランチャーによって、アイコンの変更範囲が異なります。
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テーマが一部のアプリにしか対応していない: アイコンセットを適用しても、一部のアプリは元のデザインのまま残ることがあります。
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写真アイコンの作成手順が違う: iPhoneでは、写真を選ぶだけで元のアプリアイコンが置き換わるわけではありません。ショートカットを作成し、ホーム画面に追加する必要があります。
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設定やソフトウェアに不具合がある: アイコンが空白になる、変更が反映されないなどの問題では、端末の再起動やソフトウェアの更新を試します。
実際にAppleは、iOS 26.0.1のリリースノートで、カスタムの色合いを追加するとアプリアイコンが空白になることがある問題の修正を案内しています。色合いの設定後にアイコンが正常に表示されなくなった場合は、アップデートの有無を確認することも大切です。
Androidでは、Galaxy Themesの利用可能なテーマや設定画面が、機種・ソフトウェア・地域によって異なります。Pixelでも、カスタムアイコンやスタイルの選択肢がすべての端末で同じとは限りません。手順どおりに進まない場合は、端末の機種名とOSのバージョンを確認し、メーカーの公式サポートを参照してください。
【アプリのアイコンを変える方法】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アプリのアイコンは無料で変更できますか?
A1:はい。iPhoneの標準カスタマイズやショートカット、Pixelの標準アイコン設定は、基本的に無料で利用できます。Galaxy ThemesやAndroidのアイコンパックには有料のものもあるため、購入前に価格を確認してください。
Q2:iPhoneで好きな写真をアプリアイコンに設定できますか?
A2:できます。「ショートカット」アプリで「アプリを開く」アクションを設定し、「ホーム画面に追加」から写真を選びます。ただし、元のアプリそのもののアイコンを置き換えるのではなく、起動用のショートカットを作成する方法です。
Q3:アプリアイコンを変更したら、アプリやデータが消えることはありますか?
A3:通常、アイコンの見た目を変更するだけでアプリや保存データが消えることはありません。ただし、iPhoneで元のアイコンをホーム画面から取り除く操作と、アプリ自体を削除する操作は別です。表示されるメニューを確認して操作してください。
まとめ:無料の標準機能から始めるのが失敗しない選び方
2026年のアプリアイコン変更は、iPhoneとAndroidのどちらでも、まず標準機能を確認することが失敗を避ける近道です。iPhoneではiOS 26で導入されたクリア表示や色合い調整、写真を使ったショートカットが選べます。Pixelでは「壁紙とスタイル」、GalaxyではGalaxy Themesから、自分の端末に合った設定を選択できます。
写真やイラストで個別にデザインしたいならiPhoneのショートカット、統一感のあるテーマを手軽に適用したいならPixelやGalaxyの標準機能が候補になります。有料のテーマや外部アプリを利用する前に、無料で実現できる範囲を確認しましょう。
アイコンの変更は見た目だけの設定に思えますが、ホーム画面での探しやすさや通知の確認にも関わります。デザイン性と操作性のバランスを考え、必要になったときに元へ戻せる方法を選ぶことが、長く快適に使うためのポイントです。