中学生の硬式野球クラブを選ぶ際、保護者が気になるのは卒団後の進路です。
レッドスターベースボールクラブは、公式サイトで期別の高校進学先や、主な大学進学先、甲子園出場卒団生などを紹介しています。
2025年度・第21期生の高校進路
2025年度の第21期生については、次の高校への進学実績が掲載されています。
| 高校 | 所在地 | 人数 |
|---|---|---|
| 香川県立高松商業高校 | 香川県 | 1名 |
| 奈良大学附属高校 | 奈良県 | 2名 |
| 京都成章高校 | 京都府 | 1名 |
| 大阪商業大学堺高校 | 大阪府 | 1名 |
| 近畿大学泉州高校 | 大阪府 | 1名 |
| 市立尼崎高校 | 兵庫県 | 1名 |
| 三重県立四日市高校 | 三重県 | 1名 |
| 大阪府立寝屋川高校 | 大阪府 | 1名 |
| 兵庫県立伊丹高校 | 兵庫県 | 1名 |
公式掲載分を集計すると、10名が9校に進学しています。
強豪校だけに進学先が集中しているわけではなく、公立高校や私立高校など、幅広い進路が確認できます。
プロ野球選手を輩出した実績
- レッドスター第10期生
- 履正社高校出身
- 千葉ロッテマリーンズにドラフト1位で入団
クラブ公式サイトでは、基礎技術や礼儀を学んだ経験について卒団生コメントを掲載しています。
- レッドスター第5期生
- 高知中央高校出身
- 東京ヤクルトスワローズにドラフト3位で入団
卒団生のメッセージでは、五訓や人間としての基礎を学んだ経験を振り返っています。
甲子園出場卒団生も掲載
クラブの公式サイトには、甲子園出場卒団生の記録もあります。
例えば、2017年春の第89回選抜高校野球大会では、履正社高校の安田尚憲選手や高田商業高校の河井浩成選手が掲載されています。
2016年夏の第98回全国高校野球選手権大会など、複数年度の出場記録も紹介されています。
大学進学先も幅広い
大学進学先として公式サイトに掲載されている学校には、次のような大学があります。
- 京都大学
- 筑波大学
- 東北大学
- 早稲田大学
- 同志社大学
- 関西学院大学
- 立命館大学
- 関西大学
- 近畿大学
- 大阪体育大学
- 中京大学
- 國學院大學
この一覧から分かるのは、クラブの進路が高校野球だけに限定されていないことです。
ただし、これらは主な進学先の一覧であり、大学ごとの進学人数や全卒団生に占める進学率を示した統計ではありません。
卒団後の進路から見えるクラブの特徴
注目したいのは、プロ野球選手を目指す道と、学業を重視する道の両方が見えることです。
レッドスターの文球両道という方針は、卒団後の選択肢を広げることを目指した育成方針と結び付いています。
プロ野球選手を目指す子どもだけでなく、高校・大学で野球を続けたい選手や、勉強を重視しながら野球に取り組みたい選手にとっても、進路を考える材料になるでしょう。
【2026年最新大会情報】第20回レッドスターベースボールクラブカップ
2026年の注目イベントが、クラブ主催の第20回レッドスターベースボールクラブカップです。
公式サイトでは、2026年10月10日に開幕したことが発表されています。
この大会は、単に優勝チームを決めるだけの大会ではありません。中学3年生が3年間の成果を発揮し、高校野球という次のステージに進むための実戦の場として開催されています。
2026年大会の概要
第20回レッドスターベースボールクラブカップ2026
公式発表による出場チーム数
- 開催時期:2026年10月~12月
- 出場チーム:24チーム
- 予選:グループリーグ総当たり戦
- 決勝:勝ち抜いた10チームによる決勝トーナメント
- 決勝球場:ほっともっとフィールド神戸
出場する24チーム
公式発表に掲載されている出場チームは以下のとおりです。
| 地域・区分 | 出場チーム |
|---|---|
| 愛知 | 愛知名港ボーイズ、三州ボーイズ |
| 奈良 | 生駒ボーイズ、香芝ボーイズ、奈良やまとシニア |
| 大阪 | 北大阪ボーイズ、住吉ボーイズ、東成リトルシニア、松原ボーイズ |
| 兵庫 | レッドスター、尼崎ボーイズ、小野ボーイズ、オールアワジベースボールクラブ、神戸ボーイズ、神戸西リトルシニア、御坊ボーイズ、西宮ヤングマーリン、兵庫伊丹ヤング |
| 和歌山 | 紀州ボーイズ、紀南ヤング |
| 京都 | 京都丹後リトルシニア、京都南山城ボーイズ、京都ポニー球団 |
| その他 | ニュー・ヤンキース |
※チーム名は公式掲載の24チームを地域別に整理しています。
決勝の舞台はほっともっとフィールド神戸
決勝戦の会場は、ほっともっとフィールド神戸です。
プロ野球の試合にも使用される球場であり、中学3年生にとって大きな目標となる舞台です。
この大会の特徴は、ボーイズ、シニア、ヤング、ポニーという複数の団体に所属するチームが参加することです。
普段は別々のリーグで活動する選手たちが対戦できるため、競技レベルを知り、新たな刺激を受ける機会にもなります。
過去大会の優勝チーム
過去の大会結果を見ると、継続的に多くのチームが参加していることが分かります。
| 大会 | 参加チーム | 優勝 |
|---|---|---|
| 第19回・2025年 | 20 | 愛知名港ボーイズ |
| 第18回・2024年 | 20 | ニュー・ヤンキース |
| 第17回・2023年 | 21 | 大阪交野リトルシニア |
| 第16回・2022年 | 24 | 住吉ボーイズ |
| 第15回・2021年 | 24 | 松原ボーイズ |
2025年の第19回大会では、愛知名港ボーイズが優勝し、兵庫伊丹ヤングが準優勝でした。
2026年大会については、10月10日の開幕発表で24チームの参加と大会形式が公表されています。決勝結果と優勝チームについては、今後の大会結果発表を確認する必要があります。
2026年のクラブ活動にも注目
大会だけでなく、公式サイトでは2026年7月22日に開催された第34回東大阪市長旗争奪野球大会への参加も報告されています。
対戦相手は大阪深江ボーイズで、試合結果は7対7。最終的に抽選で敗れたと発表されています。
こうした公式の試合報告からも、クラブが日常の練習だけでなく、他団体との対外試合に取り組んでいることが分かります。
【よくある質問】レッドスターベースボールクラブに関するFAQ
Q1:レッドスターベースボールクラブは何歳から入団できますか?
A1:中学生を対象とした硬式野球クラブです。2027年度第25期生の募集は、2027年4月に中学1年生になる男子選手が対象です。入団にはトライアウトによる選考があります。
Q2:レッドスターベースボールクラブの月謝はいくらですか?
A2:公式掲載の年間団費は、バス利用の場合384,000円、自走の場合300,000円です。月額換算ではそれぞれ32,000円、25,000円ですが、基本的には年間2回の納付です。初年度は別途30,000円の入団金と約100,000円の用具代などが必要です。
Q3:送迎バスはどこから乗れますか?
A3:公式FAQでは、JR大阪駅、JR三国ヶ丘駅、JR王寺駅が主な集合・解散場所として掲載されています。ただし、活動日によって送迎対象外となる場合があるため、事務局への確認が必要です。
Q4:レッドスターベースボールクラブは特定のリーグに所属していますか?
A4:公式FAQでは特定の主要リーグには所属しない運営形態として説明されています。一方、ボーイズ、シニア、ヤング、ポニーなどのチームとの交流戦や大会参加を行っています。
Q5:卒団後はどのような高校に進学できますか?
A5:公式掲載の進路には、高松商業、京都成章、天理、履正社、奈良大学附属などがあります。進学先は年度によって異なり、特定の高校への進学が保証されるものではありません。
Q6:保護者会やお茶当番はありますか?
A6:公式サイトによると、保護者会やお茶当番制度はありません。ただし、男性保護者には審判への協力を依頼する場合があります。また、通常練習や試合では球場内への立ち入りが制限されています。
まとめ:レッドスターベースボールクラブは入団前の相性確認が重要
レッドスターベースボールクラブは、赤星憲広氏が立ち上げた中学生向け硬式野球クラブであり、野球技術の向上と学業・人間性の育成を組み合わせた「文球両道」を特徴としています。
2026年の公式情報から見える魅力は、次の5点です。
1. 赤星憲広氏が掲げる明確な育成理念。
2. 通知表の提出を伴う学業管理。
3. 山添グラウンドと神戸の室内施設を活用した練習環境。
4. 専用バスによる送迎と保護者の当番負担を抑えた運営。
5. 甲子園出場者やプロ野球選手を含む卒団生の進路実績。
一方で、年間団費384,000円に入団金や用具代が加わること、活動場所が複数地域に分かれていること、学業管理や保護者の球場立ち入り制限など、入団前に理解しておきたい条件もあります。
【プロの結論】どんな家庭・選手に向いている?
おすすめできる選手・家庭
- 中学3年間、本格的に硬式野球に取り組みたい選手。
- 野球と勉強の両方を大切にしたい選手。
- 礼儀や自主性、集団生活での責任感を身につけたい選手。
- 高校野球を見据えて基礎技術を磨きたい選手。
- 専用バスを利用でき、活動場所へのアクセスに問題がない家庭。
入団前に慎重な検討が必要な選手・家庭
- 学業管理や成績提出に抵抗がある選手。
- 保護者が練習や試合を直接見守りたい家庭。
- 毎週の活動場所や送迎集合場所への移動が難しい家庭。
- 年間費用や初年度の用具代を負担することが難しい家庭。
- 自由なチーム活動や独自の練習スタイルを優先したい選手。
大切なのは、プロ野球選手の輩出実績や知名度だけで入団を決めないことです。
実際の練習を見学し、指導者の考え方、選手への接し方、活動日、送迎、費用、学業管理について家庭で確認することが、入団後のミスマッチを防ぐ近道になります。
2027年度第25期生を目指す場合は、2026年12月20日のB日程トライアウトと、12月15日の応募締め切りが当面の重要な予定です。
野球の技術だけでなく、中学生としての3年間をどう過ごすか。その視点からクラブを検討することが、後悔のない選択につながります。