熊本県内に点在する『ONE PIECE』麦わらの一味の銅像は、2026年現在、全10体。ルフィ像が立つ熊本県庁プロムナードをはじめ、阿蘇駅前のウソップ像、益城町のサンジ像、住吉海岸公園のジンベエ像など、熊本県内9市町村にそれぞれ設置されています。
ただし、10体は一か所に集まっているわけではありません。熊本市内から阿蘇方面、宇土市の海岸部まで広く分散しているため、効率よく巡るにはエリア別のルート設計が欠かせません。車なら複数の像を組み合わせやすい一方、公共交通ではバスの運行時刻や乗り継ぎ、駅からの徒歩移動を考慮する必要があります。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全10体の場所:熊本県内9市町村に設置された麦わらの一味の銅像を、所在地とともに一覧で紹介。
- 効率的な回り方:熊本市内・県央エリアと阿蘇方面を分け、車で巡る場合のおすすめ順を解説。
- アクセスと最新情報:産交バスの公式アクセスマップや観光デジタルマップを活用し、2026年の旅行計画に役立つ確認ポイントを整理。
【2026年最新】熊本のワンピース像は全10体!設置エリアを把握しよう
熊本のワンピース像は、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が描く『ONE PIECE』と熊本県が連携した「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の一環として設置されました。
きっかけとなったのは、2016年4月に発生した熊本地震です。被災地域の復興を後押しするため、麦わらの一味がそれぞれの得意分野を生かして地域を支えるという物語とともに、各地に銅像が設置されてきました。
熊本県の公式発表によると、10体目のジンベエ像の設置場所は2022年4月に宇土市に決定し、同年7月に設置されました。これによって、麦わらの一味10人の銅像がそろいました。
2026年7月6日付の熊本観光情報「くまノート」でも、全10体の所在地と観光デジタルマップが紹介されています。また、同日付のONE PIECE.comのニュースでは、銅像をモチーフにしたフィギュアキーホルダーの発売情報も発表されました。銅像巡りと関連グッズの両方を楽しめるのが、2026年のファン旅行の魅力です。
巡る順番を考えるうえで押さえたいのは、銅像の設置エリアが大きく分かれていることです。熊本市内にはルフィ像とチョッパー像があり、周辺の益城町や御船町にも像があります。一方、阿蘇方面には大津町、西原村、南阿蘇村、高森町、阿蘇市の5体が点在し、宇土市には海を背景にしたジンベエ像があります。
したがって、全10体を効率よく巡る基本戦略は、地図上で像の位置を確認し、近いスポットをまとめて訪問することです。設置順に機械的に回るよりも、出発地や宿泊先、交通手段に合わせてルートを組むほうが計画を立てやすくなります。
【全10体の場所一覧】キャラクター別の所在地とアクセスを確認
まずは、熊本県内のワンピース像全10体の設置場所を確認しましょう。所在地は熊本県のプロジェクト関連資料や産交バスの「ONE PIECE 麦わらの一味像」アクセスマップ、熊本の観光情報を参考に整理しています。
| キャラクター | 設置場所・所在地 | エリア | アクセスの目安 |
|---|---|---|---|
| ルフィ | 熊本県庁プロムナード(熊本市中央区水前寺6丁目18-1) | 熊本市 | 熊本県庁前バス停からすぐ |
| チョッパー | 熊本市動植物園(熊本市東区健軍5丁目14-2) | 熊本市 | 動植物園入口バス停から徒歩約10分 |
| サンジ | 益城町交流情報センター「ミナテラス」周辺(上益城郡益城町木山236) | 益城町 | 木山産交バス停から徒歩約10分 |
| ブルック | 御船町ふれあい広場(上益城郡御船町辺田見42-3) | 御船町 | 御船橋バス停から徒歩約11分 |
| ゾロ | 大津中央公園(菊池郡大津町大津1156-3) | 大津町 | 大津駅前バス停から徒歩約10分 |
| ナミ | 俵山交流館 萌の里(阿蘇郡西原村小森2115-3) | 西原村 | 萌の里・俵山登山口バス停から徒歩約2分 |
| ロビン | 旧東海大学阿蘇キャンパス(阿蘇郡南阿蘇村河陽5435) | 南阿蘇村 | 阿蘇ファームランドバス停から徒歩約25分 |
| ウソップ | JR阿蘇駅前(阿蘇市黒川1444-2) | 阿蘇市 | 阿蘇駅前バス停からすぐ |
| フランキー | 南阿蘇鉄道 高森駅前(阿蘇郡高森町高森1526-5) | 高森町 | 高森駅前周辺 |
| ジンベエ | 住吉海岸公園(宇土市住吉町3162-1) | 宇土市 | 長部田バス停から徒歩約5分 |
※徒歩時間は産交バスのアクセス案内などに基づく目安です。実際の所要時間は乗降場所や歩く経路によって変わります。バスの運行状況や施設の利用条件も、出発前に確認してください。
一覧を見ると、ルフィ像とチョッパー像は熊本市内で比較的まとめやすい一方、ロビン像はバス停から約1.8kmの徒歩移動が必要です。ジンベエ像も、最寄りの長部田バス停から海岸公園まで歩く必要があります。
特に注意したいのは、駅前にあるウソップ像やフランキー像と、郊外の施設に設置された像とでは、移動の負担が大きく異なることです。10体を同じ感覚で回ろうとせず、アクセス条件に応じて滞在時間と移動手段を決めましょう。
【エリア別ルート】熊本市内・県央と阿蘇方面を分けて巡る
熊本のワンピース像巡りでは、全体を大きく2つのエリアに分けて考えると計画が立てやすくなります。ひとつは熊本市内から益城町、御船町、宇土市へ向かうルート。もうひとつは西原村、南阿蘇村、高森町、阿蘇市、大津町を組み合わせる阿蘇方面のルートです。
熊本市内・県央ルート:ルフィ、チョッパー、サンジ、ブルック、ジンベエ
熊本市内を起点にするなら、最初にルフィ像を訪れ、次にチョッパー像へ向かう流れが組みやすいでしょう。ルフィ像は熊本県庁プロムナードにあり、チョッパー像は熊本市動植物園に設置されています。市内の2体を先に押さえることで、その後の郊外移動を整理できます。
続いて益城町のサンジ像、御船町のブルック像を訪問し、時間と交通状況に応じて宇土市のジンベエ像へ向かいます。ジンベエ像は海を背景にした住吉海岸公園にあり、熊本市街地とは違った景観を楽しめるスポットです。
車なら、この5体を1日で巡る計画を立てやすくなります。ただし、熊本市内の道路状況や各施設での滞在時間によって移動時間は変わるため、観光や食事の時間を含めて余裕を確保してください。
阿蘇方面ルート:ナミ、ロビン、フランキー、ウソップ、ゾロ
阿蘇方面では、ナミ像がある西原村の俵山交流館 萌の里から、ロビン像のある南阿蘇村、高森駅前のフランキー像、阿蘇駅前のウソップ像へと進み、帰路に大津中央公園のゾロ像を組み合わせるルートが候補になります。
この順番なら、熊本市方面から阿蘇地域へ向かい、南阿蘇・高森を経由して阿蘇市へ進んだ後、大津町を通って戻る行程を検討できます。ただし、道路の通行状況や宿泊地によって最適な順番は変わるため、出発前に地図で移動経路を確認しましょう。
阿蘇方面は、銅像だけを目的にするより、周辺の景観や観光施設と組み合わせるのがおすすめです。一方で、観光スポットを追加しすぎると移動が長くなりやすいため、全5体を確実に回る日と、周辺観光を楽しむ日を分ける考え方もあります。
1日で全10体を回れる?
車を利用すれば1日で全10体を巡る計画を検討すること自体は可能ですが、熊本市内、阿蘇方面、宇土市をまたぐため、移動と撮影だけで忙しくなりがちです。施設の利用時間や道路状況によっては、予定どおりに回れない可能性もあります。
全体をゆっくり楽しむなら、1泊2日で熊本市内・県央エリアと阿蘇方面を分ける方法が現実的です。日程に余裕がない場合は、訪問したいキャラクターを優先し、残りを次回に回すのも選択肢です。
【車で巡る】おすすめの回り方と1泊2日のモデルプラン
ワンピース像全10体を効率よく巡りたい人には、レンタカーなど車での移動が便利です。特に阿蘇方面では、複数の市町村にまたがるうえ、バス停から像まで歩く区間もあるため、車があれば訪問順や滞在時間を調整しやすくなります。
ただし、車であれば必ず短時間で回れるというわけではありません。熊本市内の渋滞、観光施設の混雑、阿蘇方面の道路事情などを考慮し、移動時間を詰め込みすぎないことが大切です。
1日目:熊本市内から県央・宇土方面へ
- 午前:熊本県庁プロムナードのルフィ像、熊本市動植物園のチョッパー像を訪問。
- 昼前後:益城町のミナテラス周辺でサンジ像を見学。
- 午後:御船町ふれあい広場でブルック像を訪問。
- 時間に余裕があれば:宇土市の住吉海岸公園へ移動し、ジンベエ像を見学。
熊本市内の2体から始め、益城町、御船町へ進むのが基本形です。ジンベエ像まで同日に訪問する場合は、海岸公園への移動時間も考慮してください。全スポットを回ることだけを優先せず、道路状況や日没時刻に応じて順番を調整しましょう。
2日目:阿蘇方面の5体を巡る
- 午前:西原村のナミ像、南阿蘇村のロビン像を訪問。
- 昼前後:高森駅前のフランキー像を見学。
- 午後:阿蘇駅前のウソップ像を訪問。
- 帰路:大津中央公園でゾロ像を見学して熊本市方面へ戻るルートを検討。
このモデルプランは、移動方向を意識した一例です。出発地や宿泊場所によっては、ゾロ像を先に訪れてから阿蘇方面へ向かうほうが都合のよい場合もあります。特に山間部の道路や施設の利用条件は、出発前に確認しておきましょう。
車で巡るときに気をつけたい3つのポイント
1. 地図上の距離だけで判断しない。 阿蘇方面では山間部の道路を走る区間があり、直線距離から想像するより移動に時間がかかる場合があります。
2. 駐車場所と施設の利用条件を確認する。 公園、観光施設、交流施設では利用できる駐車場や入場可能な時間が異なります。施設の案内に従って訪問しましょう。
3. 写真撮影の時間を確保する。 銅像巡りの楽しみは、像を見つけることだけではありません。キャラクターごとのポーズや周囲の景観を楽しむ時間も、あらかじめ行程に組み込んでおくと満足度が高まります。
【公共交通アクセス】バスと鉄道で全10体を巡る方法
車を利用しなくても、公共交通を組み合わせてワンピース像を巡ることはできます。産交バスの公式アクセスマップには、各像の最寄りバス停や利用できる路線が掲載されています。ただし、全10体が駅前やバス停のすぐそばにあるわけではありません。
熊本市内では、ルフィ像は熊本県庁前バス停からすぐ、チョッパー像は動植物園前・動植物園入口バス停から徒歩約10分が目安です。サンジ像は木山産交バス停から徒歩約10分、ブルック像は御船橋バス停から徒歩約11分。市内からの路線バスを活用しながら、周辺の像を組み合わせる方法が考えられます。
阿蘇方面では、ウソップ像が阿蘇駅前にあるため、JR豊肥本線や阿蘇駅に発着するバスを利用する計画に組み込みやすいのが特徴です。フランキー像も高森駅前にあり、南阿蘇鉄道の利用と組み合わせて訪問を検討できます。
一方、ナミ像は産交バスの「たかもり号」を利用し、萌の里・俵山登山口バス停で下車して徒歩約2分。ロビン像は熊本駅前から阿蘇くまもと空港を経由する阿蘇山上方面の路線バスを利用し、阿蘇ファームランドのバス停から徒歩約25分が目安です。バスを降りてからの徒歩区間も、計画に含めておきましょう。
ジンベエ像へ向かう場合は、快速「あまくさ号」で長部田バス停まで行き、そこから徒歩約5分という方法があります。JR三角線の住吉駅を経由する場合も、駅からバスに乗り継ぐ必要があるため、鉄道だけで目的地まで到着できるわけではありません。
公共交通で巡るなら、時刻表の確認が最優先
公共交通を使う場合、最大の課題は乗り継ぎと運行頻度です。特に阿蘇方面では、像を1か所見学した後、次のバスまで待ち時間が生じる可能性があります。時刻表を確認せずに現地へ向かうと、予定していた像を訪問できなくなるおそれがあります。
効率よく回るには、まず訪問したい像を選び、次に最寄り駅・バス停を確認し、最後に往復の時刻表を照合する順番がおすすめです。熊本市内を拠点にする場合でも、阿蘇方面を1日で往復する行程は、観光時間と接続時刻を慎重に見積もる必要があります。
なお、産交バスの公式アクセスマップには路線や停留所の情報が掲載されていますが、実際の運行時刻は改正などで変わることがあります。出発直前に運行事業者の最新情報を確認してください。
【公式マップの使い方】設置場所だけでなく復興の物語にも注目
熊本のワンピース像巡りでは、地図を単なる道案内として使うのではなく、各地に像が設置された背景を知るための資料として活用すると、旅の楽しみ方が広がります。
基本となるのは、熊本県の「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」公式サイトと、産交バスの「ONE PIECE 麦わらの一味像」アクセスマップです。前者ではプロジェクトの背景や各像に込められたストーリーを確認でき、後者ではバスで訪問する際のアクセス情報を調べられます。
また、熊本観光情報「くまノート」では、2026年7月6日付の記事で全10体の設置場所と観光デジタルマップが紹介されています。紙の地図を持ち歩く方法に加え、スマートフォンで各スポットの位置を確認しながら移動する方法も便利です。
キャラクターごとの設置背景を知ると、巡る意味が深まる
ルフィ像が設置された熊本県庁プロムナードは、麦わらの一味が復興へのエールを送る物語の中心となる場所です。県内各地の銅像は、キャラクターの個性と地域の課題を結び付ける構成になっています。
例えば、サンジ像は益城町で食を支える役割を担うキャラクターとして、ウソップ像は阿蘇の草原の再生を手助けする存在として描かれています。ジンベエ像は、宇土市の海を背景に、地域の復興を支える総舵手という役割を担っています。
このように、像の設置場所にはそれぞれの地域にまつわる物語があります。写真を撮るだけでなく、公式サイトの説明を読んでから現地を訪れると、同じ銅像でも見え方が変わります。
2026年に確認しておきたい最新情報
2026年10月23日、熊本県は2027年版県民手帳の販売開始を発表し、掲載情報の新しい項目として「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の麦わらの一味の銅像マップを紹介しました。銅像巡りの計画を立てる際には、こうした県の観光情報も参考になります。
ただし、地図に掲載されていることと、現地の施設がいつでも利用できることは別です。銅像の位置を確認したら、施設の開館時間、休館日、駐車場、公共交通の運行状況まで確認しておくことが、計画どおりに巡るためのポイントです。
【プロの結論】ワンピース像巡りで失敗しない計画の立て方
ワンピース像巡りを成功させるコツは、最初から「全10体を最短時間で制覇する」と決めつけないことです。熊本県内9市町村に分散する10体は、それぞれ周辺環境も交通条件も異なります。移動の効率だけを追い求めると、景色や地域の魅力を楽しむ余裕がなくなってしまいます。
車を利用できる人は、熊本市内・県央エリアと阿蘇方面を分けた1泊2日の行程を基本に考えると、訪問順を整理しやすくなります。公共交通を利用する人は、全10体を一度に巡ることにこだわらず、駅前の像やバスでアクセスしやすい像から訪問し、移動条件の厳しいスポットには十分な時間を確保する方法がおすすめです。
また、初めて熊本を訪れる人と、銅像のコンプリートを目指すリピーターでは、最適な回り方も異なります。初めての人は熊本市内のルフィ像やチョッパー像を起点にし、周辺観光と組み合わせると無理がありません。全10体制覇が目的の人は、事前に訪問順と交通手段を決め、各スポットの位置を地図上で確認しておくと効率的です。
一方、公共交通で短時間に全10体を回りたい人や、施設の営業時間を確認せずに訪問する人には、綿密な事前計画が欠かせません。特にロビン像のように最寄りバス停から徒歩移動が必要な場所では、接続時刻と歩行時間を見落とさないようにしましょう。
銅像巡りは、キャラクターに会う旅であると同時に、熊本地震からの復興の歩みを知る旅でもあります。10体を巡ることだけを目的にせず、訪問先の地域で食事や観光を楽しむ時間を確保することが、満足度の高い旅行につながります。
【ワンピース像回り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:熊本のワンピース像は全部で何体ありますか? A1:2026年現在、麦わらの一味の銅像は全10体です。熊本市、益城町、御船町、大津町、西原村、南阿蘇村、阿蘇市、高森町、宇土市の9市町村に設置されています。
Q2:ワンピース像全10体を1日で回ることはできますか? A2:車を使えば1日で全10体を巡る計画を検討できますが、移動距離が長く、観光や撮影の時間も限られます。ゆっくり楽しむなら、熊本市内・県央エリアと阿蘇方面に分けた1泊2日がおすすめです。
Q3:車がなくてもワンピース像巡りはできますか? A3:可能です。路線バスやJR、南阿蘇鉄道などを組み合わせてアクセスできます。ただし、像によっては最寄り駅・バス停から徒歩移動が必要で、乗り継ぎや運行本数にも注意が必要です。出発前に産交バスの公式アクセスマップと最新の時刻表を確認しましょう。
まとめ:熊本ワンピース像はエリア別ルートと公式マップで効率よく巡ろう
熊本県内に設置されたワンピース像は、2026年現在、全10体です。ルフィ像のある熊本県庁プロムナードを起点に、熊本市内・県央エリア、阿蘇方面、宇土市の海岸部へと範囲を広げていくと、効率的な巡り方を考えやすくなります。
車なら1泊2日のエリア別ルート、公共交通なら駅やバス停を基準にした複数日の計画が現実的です。熊本県のプロジェクト公式サイトや産交バスのアクセスマップ、観光デジタルマップを活用し、最新の交通情報や施設の利用条件を確認してから出発しましょう。
10体の銅像には、キャラクターそれぞれの個性だけでなく、熊本地震からの復興を後押しする物語が込められています。設置場所を効率よく巡りながら、地域の景色や食、文化にも触れることで、ワンピース像巡りはより充実した熊本旅行になるはずです。