ナゴパイナップルパークは、沖縄本島北部の名護市為又(びいまた)に位置する、パイナップルをテーマにした観光施設です。単なる果物の直売所ではなく、亜熱帯植物園、体験型アトラクション、飲食店、ワイナリー、土産物ショップが一体となっています。
沖縄県の公式観光情報サイト「おきなわ物語」によると、園内では食用・観賞用を合わせて約120種類のパイナップルを栽培。自動運転カートで植物園を巡りながら、沖縄のパイナップルの歴史や育ち方にも触れられます。
2026年の注目要点は施設全体の体験型化
この施設の特徴は、パイナップルという一つの農産物を、見る・乗る・学ぶ・食べる・買うという複数の体験につなげている点です。
2026年8月27日には、台風18号の影響による営業時間短縮や一部エリアの営業制限を経て、公式サイトが通常営業への復帰を発表しました。発表では、パイナップル号を含む園内全施設の通常利用再開が案内されています。
旅行計画では、単に入園するだけでなく、カート体験から植物園、恐竜エリア、飲食、ショッピングまでを一続きの観光コースとして考えると、施設の魅力を理解しやすくなります。
【2026年最新】入園料金・営業時間・滞在時間を徹底整理
訪問前に最も確認したいのが、入園料金と営業時間です。2026年10月30日時点で、公式のアクセス・施設情報ページの詳細欄と前売りチケット販売ページに掲載されている料金は次のとおりです。
入園料金
大人(16歳以上)
小人(4~15歳)
4歳未満
税込。公式アクセス案内・チケット販売ページの掲載情報。
10名以上の団体には10%割引が設定されています。また、障害者手帳または療育手帳の提示によって、本人と付き添い1名まで半額になる制度も公式案内に掲載されています。
沖縄県在住者向けの県民割もありますが、園内窓口での販売限定で、除外日が設定されています。利用条件は購入時に確認してください。
料金について注意したいのが、公式サイト内にも旧料金の表示が残っていることです。ページ上部には大人850円、中学生600円、小学生450円という表示がありますが、同じページの詳細欄と現在の前売りチケット販売ページでは大人1,500円、小人800円となっています。古い検索結果やページ上部の表示だけで予算を組まないようにしましょう。
営業時間と最終入園
| 項目 | 2026年の公式掲載情報 |
|---|---|
| 開園時間 | 10:00 |
| 閉園時間 | 18:00 |
| 最終入園 | 17:30 |
| 住所 | 沖縄県名護市為又1195 |
| 電話番号 | 0980-53-3659 |
| 駐車場 | 無料 |
営業時間は10時から18時までで、最終入園受付は17時30分です。閉園間際に到着すると、カート乗車後の散策や買い物を十分に楽しめない可能性があります。
特に恐竜エリアやワイナリー、スイーツショップまで巡る予定なら、午前中から午後早めの入園がおすすめです。
所要時間はどれくらい必要?
公式のアクセス情報では、カート乗車時から45分以上が滞在時間の目安として掲載されています。ただし、これは最低限の目安として捉えたほうがよいでしょう。
園内をカートで巡るだけでなく、徒歩散策、恐竜の撮影、飲食、買い物を組み合わせると、必要な時間は長くなります。実際、2026年の旅行者口コミには2時間程度の滞在がちょうどよかったという感想や、2~3時間楽しんだという投稿もあります。
【園内ガイド】パイナップル号・恐竜エリア・植物園の魅力
ナゴパイナップルパークの中心となる体験は、自動運転カート「パイナップル号」です。ここから植物園や恐竜エリアへ進み、最後に食事や買い物を楽しむという流れが基本になります。
パイナップル号はハンドル操作不要の自動運転カート
パイナップル号は、パイナップルをイメージした装飾が特徴的な園内周遊用の自動運転カートです。
公式チケット案内によると、カートは時速約3kmで走行し、音声ガイドを聞きながら亜熱帯植物やパイナップル畑を見学できます。カバーも設置されており、通常の乗用車とは異なる、ゆっくりとした園内観光を楽しめます。
ここで間違えやすいのが、パイナップル号とパイナップルトレインの違いです。
- パイナップルトレイン:駐車場から園内入口まで来園者を送迎する乗り物。
- パイナップル号:入園後に植物園などを周遊する自動運転カート。
役割が異なるため、初めて訪れる人はこの2つを区別しておくと、園内の移動が分かりやすくなります。
ダイナソー・アドベンチャー・ツアーは子どもに人気
パイナップルだけでは子どもが飽きてしまうのでは、と心配する家族に注目してほしいのが、ダイナソー・アドベンチャー・ツアーです。
このエリアには、動いたり鳴いたりする恐竜の展示が設置されています。南国植物や観賞用パイナップルの一種であるアナナスに囲まれた空間で、恐竜を間近に感じられる演出が特徴です。
2025年5月には公式サイトで恐竜エリアのパワーアップが告知されており、2026年の旅行者口コミでも子どもが恐竜に驚いたり、写真撮影を楽しんだりした様子が紹介されています。
本格的な絶叫アトラクションというより、植物園の散策に冒険的な要素を加えた体験です。恐竜好きの幼児や小学生にとって、パイナップル号と並ぶ楽しみになるでしょう。
空中遊歩道とアナナスガーデン
カートを降りた後にじっくり楽しみたいのが、アナナスガーデンと空中遊歩道です。
約120種類のパイナップルや南国植物を観察できるエリアで、地上から眺めるだけでなく、植物を間近に感じながら散策できます。
写真撮影を楽しみたい人にも適した場所です。大きなパイナップルのオブジェや植物に囲まれた遊歩道など、沖縄らしいトロピカルな雰囲気を写真に残せます。
園内の施設と役割を一覧で比較
初めて訪れる人が混乱しやすいのが、似た名前の乗り物やショップ、ワイナリーの位置づけです。それぞれの関係を整理すると、次のようになります。
施設の構成は公式園内案内に基づく。
【名護パイナップルワイナリー】沖縄産パインを味わう大人の楽しみ
ナゴパイナップルパークは、子ども向けの観光施設という印象を持たれがちですが、大人が注目したい場所もあります。その代表が、園内に併設された名護パイナップルワイナリーです。
公式案内では、同ワイナリーを日本国内唯一のパイナップルワイナリーとして紹介しています。沖縄県産パイナップルを活用したワインやスパークリングワインをはじめ、ジュース、酢、果汁飲料など幅広い商品を製造・販売しています。
ワイナリーでは何ができる?
ワイナリーにはショップエリアとバーカウンターがあり、次のような楽しみ方があります。
- 沖縄県産パイナップルを使ったワインの購入
- 複数種類のワインの飲み比べ
- パイナップルの生搾りジュース
- パイナップルビネガーソーダ
- パインソフトやオリジナルスムージー
- ワインやジュースの宅配注文
公式の飲食案内では、3種類のワイン飲み比べや生搾りジュースなどのメニューが紹介されています。試飲や飲食の提供内容、価格は変更される場合があるため、現地で確認するのが確実です。
ラ・ピーニャ・ディスティラリーにも注目
ワイナリーと合わせて見ておきたいのが、ラ・ピーニャ・ディスティラリーです。
2022年7月16日にグランドオープンしたこの施設は、パイナップルブランデーなどの蒸留酒を扱う蒸留所です。公式発表によると、パイナップルの樽貯蔵酒の製造に取り組み、オリジナル飲料や試飲、関連商品の販売などを行っています。
沖縄の農産物を果物として消費するだけでなく、ワインや蒸留酒、酢、ジュースなどに加工して新しい価値を生み出す取り組みは、施設の個性を理解するうえで重要です。
沖縄名護のパイナップルお土産は何がおすすめ?
お土産選びでは、スウィーツ・デ・パイナップルと名護パイナップルワイナリーの2か所を押さえておくと便利です。
スウィーツ・デ・パイナップルでは、パイナップル果肉入りカステラやパイナップルプレミアムケーキ、チョコレート、パイなど、果物の風味を生かした商品が販売されています。
一方、ワイナリーではワイン、ジュース、果汁原液、お酢など、甘いお菓子以外の選択肢も豊富です。公式案内では商品の宅配発送にも対応しています。
家族や職場への配り土産なら焼き菓子、沖縄旅行の記念や自宅で楽しむ商品ならワインやジュースというように、贈る相手に合わせて選ぶとよいでしょう。
【アクセス・駐車場】那覇空港や名護市内からの行き方
ナゴパイナップルパークの住所は、沖縄県名護市為又1195です。名護市街地から本部方面へ向かう観光ルートに組み込みやすい立地にあります。
車・レンタカーでのアクセス
沖縄自動車道を利用する場合、許田ICを降りて国道58号線、県道84号線を経由するルートが基本です。
- 那覇空港から:一般道利用で約100分が観光情報サイトの目安。
- 許田ICから:一般道で約15分。
- 住所:沖縄県名護市為又1195。
那覇空港からの所要時間は交通量や道路状況によって変動します。沖縄北部の観光地を複数巡る場合は、移動時間を多めに見積もっておくと安心です。
路線バスでのアクセス
レンタカーを利用しない場合は、路線バスも選択肢になります。
沖縄県の観光情報では、70番備瀬線・76番瀬底線を利用し、ワタジャ原バス停から徒歩約5分というアクセス方法が紹介されています。
ただし、バスの運行本数や経路、停留所の扱いは変更されることがあります。那覇方面から向かう場合は、名護市内までの移動と現地路線バスへの乗り換えを含めて計画し、当日の運行情報を確認してください。
駐車場は無料で約200台収容
普通車
大型バス
駐車料金
公式施設案内に掲載された収容台数。
駐車場から施設入口まではパイナップルトレインが送迎します。小さな子ども連れや荷物が多い旅行者にとって、駐車場から長距離を歩かずに済む点は便利です。
なお、無料駐車場があることと、いつでも空車があることは別問題です。連休や夏休みなどの観光シーズンは、移動時間に余裕を持たせておきましょう。
【口コミ・評判を検証】子連れ観光におすすめ?満足度と注意点
実際の利用者の感想を確認すると、ナゴパイナップルパークはパイナップルそのものだけでなく、カート、恐竜、スイーツ、写真撮影など、複数の体験が評価されています。
2026年の口コミで目立つ評価ポイント
旅行口コミサイトのフォートラベルでは、確認時点で施設の総合評価が4.01、口コミ件数は354件となっています。
2026年1月の家族旅行者の投稿では、4歳の子どもが恐竜エリアを楽しんだことや、カート・トラムなど複数の乗り物を体験したことが紹介されていました。子どもと高齢の家族を連れて訪れた経験にも触れており、幅広い年代で楽しめる点が印象に残ります。
また、2026年7月のじゃらんの口コミには、カートでの移動や写真撮影を楽しみ、滞在時間が2~3時間だったという感想があります。別の家族旅行者からは、恐竜の展示やスイーツの種類が増えていることへの好意的な評価も寄せられています。
これらは個人の体験談であり、すべての来園者に同じ感想が当てはまるわけではありません。ただし、2026年の利用者が何を楽しんでいるのかを知る参考にはなります。
子連れ観光に向いている理由
子ども連れの家族にとって、園内の魅力は移動そのものが体験になることです。
- 自分で運転しなくても乗れるパイナップル号。
- 南国植物やパイナップルを間近に見られる植物園。
- 動いたり鳴いたりする恐竜の展示。
- パイナップルを使ったアイスやスイーツ。
- 写真撮影を楽しめる大型オブジェや園内スポット。
特に、長時間歩き続ける観光が苦手な子どもにとって、カートで移動できることは大きな魅力です。
ただし、カートを降りた後には徒歩で巡る植物園や遊歩道もあります。小さな子どもや歩行に不安のある家族がいる場合は、無理のないペースで回ることをおすすめします。
どんな人におすすめ?逆に注意したい人は?
おすすめできる人
- 小さな子どもと沖縄旅行を楽しみたい家族
- パイナップルや南国植物に興味がある人
- 写真撮影やスイーツ巡りが好きな人
- 沖縄の農産物やワインを味わいたい人
- 雨天でも楽しめる観光候補を探している人
事前に検討したい人
- 絶叫系や大型ライドを目的にしている人
- パイナップルの生産現場を本格的に見学したい人
- 園内の徒歩移動をできるだけ避けたい人
- 短時間で多くの観光地を巡りたい人
この施設は、大規模な遊園地や農業専門施設とは性格が異なります。パイナップルを中心にしたテーマパークとして、植物、乗り物、飲食、買い物をまとめて楽しむ場所です。期待する体験を事前に整理しておくと、入園後の満足度も高まりやすくなります。
【プロの結論】失敗しない訪問プランとおすすめの回り方
ナゴパイナップルパークを効率よく楽しむには、入園後にパイナップル号へ乗車し、その後に徒歩散策、恐竜エリア、ワイナリー、土産物ショップへ進む流れがおすすめです。
おすすめの標準コース
駐車場・受付
チケット購入または前売り券の確認。パイナップルトレインで入口へ移動。
パイナップル号
自動運転カートで亜熱帯植物やパイナップル畑を見学。
アナナスガーデン・空中遊歩道
植物観賞と記念撮影を楽しむ。
ダイナソー・アドベンチャー・ツアー
恐竜の展示を見学。子ども連れなら時間を多めに確保。
カフェ・ワイナリー
パインソフトやジュース、ワインなどを楽しむ。
お土産ショップ
焼き菓子、ジュース、ワインなどを購入。必要に応じて宅配を利用。
公式の最低滞在目安は45分以上ですが、実際には1~2時間程度を基本に、食事や買い物を楽しむなら2時間以上確保すると計画しやすくなります。恐竜エリアで子どもが遊ぶ時間や、写真撮影の時間も考慮してください。
また、前売りチケットは購入できますが、公式販売ページでは待ち時間を短縮するチケットではないと案内されています。混雑する日には、前売り券を購入しただけで入場やカート乗車がすぐできるとは限りません。
【名護鳳梨園・ナゴパイナップルパーク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:名護鳳梨園とナゴパイナップルパークは同じ施設ですか?
A1:ここで紹介している名護鳳梨園は、沖縄県名護市為又1195にあるナゴパイナップルパークを指します。日本語での施設の正式名称はナゴパイナップルパークです。
Q2:2026年の入園料金はいくらですか?
A2:公式の詳細案内とチケット販売ページでは、大人(16歳以上)1,500円、小人(4~15歳)800円、4歳未満無料です。公式ページ上部には旧料金表示も残っているため、購入時は詳細欄を確認してください。
Q3:営業時間は何時から何時までですか?
A3:10:00~18:00で、最終入園は17:30です。台風などの影響で臨時変更となる可能性があります。
Q4:パイナップル号は自分で運転しますか?
A4:いいえ。自動運転カートなので、ハンドル操作をせずに園内を周遊できます。時速約3kmのゆっくりとした走行で、音声ガイドを聞きながら植物を鑑賞できます。
Q5:所要時間はどれくらいですか?
A5:公式案内ではカート乗車時より45分以上が目安です。植物園や恐竜エリア、カフェ、ワイナリー、買い物まで楽しむなら1~2時間、ゆっくり過ごすなら2時間以上を想定するとよいでしょう。
Q6:駐車場は無料ですか?
A6:はい。普通車約200台、大型バス4~8台を収容できる無料駐車場があります。駐車場から施設入口まではパイナップルトレインが送迎します。
Q7:子ども連れでも楽しめますか?
A7:楽しめます。自動運転カートや植物園に加えて、動いたり鳴いたりする恐竜エリア、パイナップルスイーツなどがあります。特に乗り物や恐竜が好きな子どもに向いています。
Q8:ワイナリーではお酒を飲まない人も楽しめますか?
A8:楽しめます。名護パイナップルワイナリーではワインだけでなく、パイナップルジュース、スムージー、ビネガーソーダなども取り扱っています。
まとめ:名護鳳梨園は沖縄北部で家族旅行にもおすすめの観光スポット
名護鳳梨園として検索されるナゴパイナップルパークは、パイナップルをテーマにした植物園と体験型観光施設、ワイナリー、グルメ、ショッピングが一体となったスポットです。
2026年10月時点の公式詳細案内では、入園料金は大人1,500円、小人800円、4歳未満無料。営業時間は10時から18時まで、最終入園は17時30分です。駐車場は無料で、普通車約200台を収容できます。
特に注目したいのは、自動運転のパイナップル号、約120種類のパイナップルを観賞できる植物園、ダイナソー・アドベンチャー・ツアー、名護パイナップルワイナリーです。
観光計画では、単なる立ち寄りスポットとして45分だけ確保するよりも、1~2時間以上の余裕を持つことをおすすめします。子ども連れなら恐竜エリア、大人ならワイナリーやお土産選びまで楽しめます。
訪問直前には、公式の料金・営業時間、チケット販売情報、台風などによる営業変更を確認しておきましょう。沖縄本島北部を旅行するなら、名護ならではのパイナップル文化を体験できる観光候補として、十分に検討する価値のある施設です。