「地球上に男は何人いると思っているの? 35億」。ブルゾンちえみの「キャリアウーマン」ネタを象徴するこの決めぜりふ。その背後で流れていた楽曲こそ、米歌手オースティン・マホーンの「Dirty Work(ダーティ・ワーク)」です。リズミカルな洋楽と印象的な振り付け、強気なキャラクターが一体となり、2017年に大きな話題を呼びました。
2026年現在も「ブルゾンちえみ音源」「35億 BGM 原曲」「キャリアウーマン ネタ 曲名」などの検索でたどり着く人が知っておきたいのは、原曲と公式リミックスの違い、正規配信での探し方、そして動画やSNSで音源を使う際の著作権です。2017年6月8日には、ブルゾンちえみとオースティン・マホーンの名義で「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」が公式配信されました。ネタで使われた曲が、アーティスト本人とのコラボレーションによって正式な音源作品になったのです。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 曲名:「35億」ネタの原曲は、オースティン・マホーンの「Dirty Work」。
- 公式リミックス:2017年6月8日配信の「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」には、ブルゾンちえみのネタのフレーズが取り入れられている。
- 正規配信:ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式ディスコグラフィーを起点に、配信サービスやダウンロード販売の取り扱いを確認できる。
- 著作権:音源を購入・配信で聴くことと、自分の動画に音源を入れて公開することは別。投稿先の利用条件と権利者の許諾範囲を確認する必要がある。
【曲名は「Dirty Work」】35億ネタのBGMと原曲を解説
ブルゾンちえみのキャリアウーマンネタで使用されていた楽曲は、オースティン・マホーンの「Dirty Work」です。英語のタイトルは、日本語では「ダーティ・ワーク」と表記されます。日本の音楽レーベルであるユニバーサル ミュージック ジャパンの作品情報でも、原曲とブルゾンちえみとのコラボレーション音源が別々の作品として掲載されています。
「Dirty Work」がネタに合っていた理由は、単に洋楽として耳に残るからではありません。一定のリズムが繰り返される楽曲の構成が、ゆっくりとした登場、視線や手の動き、間を取ったせりふ、最後の決めぜりふを組み合わせる演出に適していました。
特に印象的なのは、楽曲の雰囲気とブルゾンちえみのキャラクターの相性です。自信に満ちたキャリアウーマンが、恋愛に悩む女性へ余裕たっぷりに助言する。その姿を音楽が後押しすることで、せりふだけでは生まれにくい華やかさとテンポが生まれています。
つまり、検索時に「ブルゾンちえみ 35億 音源」と入力した場合、まず探すべきなのは「Dirty Work」。ネタのせりふが組み込まれたバージョンまで聴きたい場合は、「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」という正式な作品名で探すのが確実です。
【原曲と公式リミックスを比較】何が違う?
「Dirty Work」と「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」は、関連する作品ですが、同じ音源ではありません。原曲はオースティン・マホーンの楽曲として発表されたもの。一方、公式リミックスは、ブルゾンちえみのネタの魅力を楽曲に取り込んだコラボレーション作品です。
| 比較項目 | 原曲「Dirty Work」 | 公式リミックス |
|---|---|---|
| 正式な作品名 | Dirty Work | Dirty Work (Blouson Chiemi Remix) |
| アーティスト表記 | オースティン・マホーン | ブルゾンちえみ&オースティン・マホーン |
| 音源の特徴 | オースティン・マホーンの楽曲を中心に構成 | キャリアウーマンネタのフレーズを取り入れたコラボ版 |
| 作品の役割 | ネタの着想につながった原曲 | ネタと楽曲のコラボレーションを楽しめる公式音源 |
| 日本でのデジタル配信 | 2017年3月17日付の公式作品情報がある | 2017年6月8日配信開始 |
| おすすめの探し方 | 「Austin Mahone Dirty Work」 | 「Dirty Work Blouson Chiemi Remix」 |
公式リミックスについては、ブルゾンちえみ本人も配信開始時にブログで紹介しています。当時の告知では、せりふを単純に重ねるだけではなく、どのフレーズを、どのタイミングで、どのようなニュアンスで入れるかを試行錯誤したことが説明されていました。「探さない、待つの」や「35億」といったフレーズも、本人が気に入っている部分として挙げられています。
この制作過程から分かるのは、公式リミックスが、既存の楽曲にネタの音声を機械的に足しただけのものではないということです。音楽とせりふのタイミングを調整し、ネタのテンポや印象的な言葉を音源作品として楽しめるように構成した点に特徴があります。
なお、原曲とリミックスのどちらが正しい「35億ネタの音源」なのか、という疑問への答えは、何を再現したいかによって変わります。元の洋楽を聴くなら原曲、ネタのフレーズも含めて楽しみたいなら公式リミックスを選ぶとよいでしょう。
【なぜこの曲が選ばれた?】35億ネタの誕生秘話
ブルゾンちえみの音源選びを理解するうえで重要なのが、本人のネタ作りに関する発言です。2017年12月のORICON NEWSのインタビューでは、音楽を聴いているときにネタのアイデアが浮かぶことが多く、曲がないとネタを作りにくいという趣旨を語っています。音楽の中から、動きや登場の仕方、場面の見せ方を考える制作スタイルだったのです。
日刊スポーツの2017年12月のインタビュー記事によると、ブルゾンちえみは2016年11月ごろ、オーディションのネタ見せ前日にYouTubeでミュージックビデオを見ていて、偶然「Dirty Work」にたどり着きました。映像に登場するオフィスの雰囲気と楽曲の印象から、「オフィスのいい女」をイメージしたネタを思いついたと紹介されています。
ここで注目したいのは、楽曲を決めてからネタを組み立てたという順序です。先に「35億」という決めぜりふが完成していて、それに合うBGMを探したわけではありません。音楽が先にあり、そのリズムや映像の世界観からキャラクターや演出が形になっていきました。
「35億」という数字にも、別の誕生秘話があります。2019年に放送されたTBS系の番組「サワコの朝」に関する報道では、当初は「男はガムと一緒」という発想から、世界にガムが何種類あるかを使おうと考えたものの、種類が少なかったため、男性の人数に発想を切り替えたと紹介されています。当時の世界人口を約71億人と捉え、その半分という計算から数字を決めたという説明です。
つまり、楽曲と決めぜりふは、最初から一体の企画として作られたのではありません。音楽から生まれたキャラクターに、印象的な言葉と演出が組み合わさったことで、短い時間でも記憶に残るネタへと仕上がりました。
【コラボ誕生の経緯】ネタのBGMが公式音源になるまで
「Dirty Work」が日本で広く知られるきっかけになったのは、ブルゾンちえみのブレークです。オースティン・マホーンが先に発表していた楽曲が、日本のお笑いネタを通じて再び注目され、本人同士の共演や公式リミックスへとつながりました。
2017年の出来事を時系列で整理すると、原曲とネタ、コラボ音源の関係が分かりやすくなります。
- 2016年11月ごろ:ブルゾンちえみがYouTubeで「Dirty Work」のミュージックビデオを見つけ、キャリアウーマンネタの着想を得る。
- 2017年1月:日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の新春企画「おもしろ荘」で注目を集める。
- 2017年4月:日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の企画で、オースティン・マホーンとの初対面が実現したとスポーツ紙が報じる。
- 2017年6月8日:「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」がデジタル配信開始。
- 2017年7月:オースティン・マホーンがブルゾンちえみとのコラボについて語り、テレビ朝日系「ミュージックステーション」でもネタと楽曲を組み合わせた特別バージョンを披露したと日刊スポーツが報じる。
- 2017年7月19日:ユニバーサル ミュージック ジャパンの作品情報に「ダーティ・ワーク(+リミックス)」のCDシングル発売日が掲載される。
コラボの実現は、単に人気芸人のネタに海外アーティストの楽曲が使われたから、というだけでは説明できません。日本で楽曲が広く知られるようになったことに加え、本人同士の共演や、ネタのフレーズを取り入れた公式音源の制作が実現したことが、独立した作品としての価値を生みました。
日刊スポーツの2017年7月のインタビュー記事では、オースティン・マホーンが日本でのライブにおいて観客が楽曲を一緒に歌うようになったことに触れ、ブルゾンちえみとのコラボレーションを楽しかったと振り返っています。楽曲が日本で新たな認知を獲得したことを示すエピソードです。
この経緯は、SNSや動画を通じた拡散が、楽曲の認知を押し上げ、アーティスト本人とのコラボレーションにつながり得ることを示しています。ただし、話題になったことと、第三者が自由に音源を使えることは別問題です。公式作品が存在するからといって、すべての二次利用が認められているわけではありません。
【2026年最新】正規配信先と音源ダウンロードの探し方
2026年10月時点で「ブルゾンちえみ音源」を探すなら、最初に確認したいのがユニバーサル ミュージック ジャパンの公式ディスコグラフィーです。同社のオースティン・マホーンの作品一覧には、「Dirty Work」と「Dirty Work Blouson Chiemi Remix」がそれぞれ掲載され、ダウンロードやストリーミングの案内も用意されています。
検索する際は、次の正式な作品名を使い分けると、似た名前の動画やファン編集音源と区別しやすくなります。
- 原曲を聴きたい:「Austin Mahone Dirty Work」
- ブルゾンちえみのネタ入り音源を聴きたい:「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」
- 日本の公式配信情報を確認したい:「ユニバーサル ミュージック ジャパン Dirty Work Blouson Chiemi Remix」
そのうえで、普段利用している音楽ストリーミングサービスや、正規のダウンロード販売サービスで作品名を検索します。公式レーベルの作品ページから各配信先への案内が表示される場合は、そこを起点にすると、同名の非公式動画や出所の分からないファイルを選ぶリスクを減らせます。
ただし、レーベルの作品情報に掲載されていることと、すべての配信サービスで現在も購入・再生できることは同義ではありません。配信地域、サービスの契約、カタログの更新状況によって取り扱いが変わる可能性があるため、実際の購入や再生前に各サービスの作品ページを確認してください。
また、音源をスマートフォンでオフライン再生したい場合は、利用サービスが提供するダウンロード機能と、購入したファイルを保存する機能を区別する必要があります。ストリーミングアプリ内のオフライン保存は、通常、そのサービスの利用条件に従って再生するための機能です。必ずしも自由に複製・配布できる音声ファイルを取得することを意味しません。
検索結果に表示された動画から音声だけを抜き出したり、出所不明のMP3ファイルをダウンロードしたりする方法は、権利上の問題やファイルの安全性に注意が必要です。確実に聴きたいなら、公式レーベルの作品情報を基点に、正規の配信・購入ルートを選ぶのが基本です。
【著作権の注意点】ネタ音源を動画やSNSで使うには?
「Dirty Work」の音源を聴くことと、自分で制作する動画に使うことは、法律上、同じ扱いではありません。文化庁の著作権解説やJASRACの利用案内が示しているように、音楽には作詞・作曲などの著作権に加え、歌唱や録音された音源に関する著作隣接権など、複数の権利が関係します。
そのため、正規に購入した楽曲であっても、購入したという事実だけで、その音源を動画に組み込んでインターネット上に公開する権利まで取得したことにはなりません。特に市販の音源をそのまま使用する場合は、楽曲の著作権だけでなく、レコード会社や実演家などが持つ権利の確認も必要になる場合があります。
用途ごとの基本的な考え方は次のとおりです。
- 個人で聴く:正規の音楽配信や購入サービスの利用条件に従って楽しむ。
- SNSの公式音源ライブラリを使う:対象の楽曲が利用可能か、投稿先の規約や使用条件を確認する。サービス上で選択できることだけで、すべての用途が認められるわけではない。
- ダウンロードした音源を動画に組み込む:楽曲と録音音源の権利、投稿先の契約条件、利用目的に応じた許諾の要否を確認する。
- 広告・企業PR・収益化動画に使う:商用利用が認められるかを特に慎重に確認し、必要な許諾を得る。
- ネタのせりふや音源を切り貼り・改変する:音楽の権利に加え、使用する音声や編集内容に関係する権利も確認する。
JASRACの「YouTubeなどの動画投稿(共有)サービスでの音楽利用」の案内では、市販CDやダウンロード音源を利用する場合、著作権とは別に、音源製作者やアーティストの著作隣接権について許諾が必要になる場合があると説明しています。また、主要な動画サービスが管理楽曲の利用について包括的な契約を結んでいても、既存の録音音源をそのまま使用する場合や、サービスの契約対象外の利用については、別途確認が必要です。
つまり、「アプリで使える曲だから大丈夫」「個人アカウントだから問題ない」「公式リミックスだから自由に転載できる」といった判断は避けるべきです。楽曲の管理状況、使用する音源、投稿先、利用目的をそれぞれ確認することが、トラブルを防ぐ近道になります。
ブルゾンちえみのネタを参考にした動画を作る場合も、音楽を使わずに自分で演じる方法と、公式に提供されている音源を規約の範囲内で使う方法では、必要な確認事項が異なります。原曲やリミックスの音源を直接使用するなら、投稿先の公式ガイドラインと権利者の利用条件を確認し、許諾が必要な場合は事前に手続きを行いましょう。
【プロの結論】ブルゾンちえみ音源を探すときの判断基準
「ブルゾンちえみ音源」を探す人の目的は、大きく三つに分けられます。元の洋楽を聴きたい人、ネタのフレーズが入った公式リミックスを聴きたい人、そして自分の動画やSNS投稿に音源を利用したい人です。それぞれで選ぶべき作品と確認事項は異なります。
最初に、原曲を楽しみたいなら「Dirty Work」、ネタのせりふと楽曲が融合したバージョンを探しているなら「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」を選びます。曲名の一部だけで検索すると、ネタを編集した動画や別のリミックスが表示されることがあるため、正式な作品名とアーティスト名を組み合わせることが大切です。
続いて、音源の入手先は、公式レーベルの作品ページを起点に判断します。配信サービスの作品情報、アーティスト名、バージョン表記が一致しているかを確認すれば、原曲とリミックスを取り違えにくくなります。
最後に、動画で利用する場合は「聴けること」と「使えること」を分けて考える必要があります。公式配信されている事実は、その音源が正規の作品であることを示しますが、第三者による動画制作、再配布、広告利用まで一律に認めるものではありません。
ブルゾンちえみの「35億」ネタが長く記憶に残る理由は、印象的な言葉だけでなく、楽曲のリズム、映像のイメージ、間の取り方、キャラクターの演出が一体となっていたことにあります。音源を探すときも、単に似た音を見つけるのではなく、原曲と公式リミックスの違いを知ることで、その面白さをより深く理解できます。
【ブルゾンちえみ音源】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブルゾンちえみの「35億」ネタの曲名は何ですか?
A1:オースティン・マホーンの「Dirty Work(ダーティ・ワーク)」です。ブルゾンちえみのネタのフレーズが入ったバージョンを探す場合は、「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」で検索してください。
Q2:「Dirty Work Blouson Chiemi Remix」はどこで聴けますか?
A2:ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式ディスコグラフィーで作品情報を確認し、案内されている配信・購入先や、普段利用している音楽配信サービスで検索する方法がおすすめです。2026年10月時点でも公式ディスコグラフィーに掲載されていますが、個々のサービスでの提供状況は確認が必要です。
Q3:ブルゾンちえみの音源をダウンロードして、自分の動画に使ってもいいですか?
A3:ダウンロードできることと、動画に利用する許諾があることは別です。投稿先の音楽利用規約、音源の権利者が定める条件、商用利用の有無などを確認してください。市販音源を直接使う場合は、著作権に加えて著作隣接権の許諾が必要になることがあります。
Q4:原曲と公式リミックスは、どちらを選べばいいですか?
A4:オースティン・マホーンの楽曲そのものを楽しみたいなら原曲、ブルゾンちえみのネタのせりふが入ったバージョンを聴きたいなら公式リミックスが適しています。検索時は正式な作品名を使い分けましょう。
まとめ:2026年も曲名・配信先・利用条件を分けて確認
ブルゾンちえみの「35億」ネタで使用された曲は、オースティン・マホーンの「Dirty Work」です。2017年6月8日には、ネタのフレーズを取り入れた公式コラボ音源「Dirty Work (Blouson Chiemi Remix)」が配信されました。原曲とリミックスは別作品であり、探している音源に合わせて正式な作品名を使い分けることが大切です。
2026年に正規配信先を探す場合は、ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式ディスコグラフィーを起点に、各配信サービスの取り扱いを確認してください。動画やSNSに音源を使う場合は、購入・ダウンロードの可否だけで判断せず、著作権や著作隣接権、投稿先の規約、利用目的に応じた許諾の要否まで確認が必要です。
「35億」という決めぜりふとともに広まった「Dirty Work」は、音楽が芸人の表現と結びつき、正式なコラボレーション作品へ発展した事例です。原曲、公式リミックス、利用条件を正しく区別することが、楽曲を安全に楽しみ、その魅力を理解するための基本になります。