バッファロー吾郎AとFUJIWARAの藤本敏史(フジモン)は、本当に共演NGなのか。2人の関係をめぐる話題は、2022年の千原ジュニアによる発言や、2024年6月16日放送の『マルコポロリ!』で改めて取り上げられた「ポカホンタス」騒動によって、広く知られるようになった。
発端として語られているのは、かつて親しかった2人の間で、テレビの生放送中に定番のギャグが成立しなかった出来事だ。2026年現在も、バッファロー吾郎Aはテレビ出演や舞台、ライブなどで活動を続けている。ここでは、藤本が説明した不仲の経緯、相方の竹若元博との関係、公式発表の有無、そして直近の活動を整理し、共演NG説の実態を検証する。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 共演NG説:藤本敏史がテレビ番組などでAとの不仲や共演NGに言及している。ただし、所属事務所による正式な共演禁止の発表とは別の話だ。
- ポカホンタス騒動:2024年の『マルコポロリ!』で藤本が経緯を説明。定番ギャグが生放送で成立しなかったことが、関係悪化のきっかけとして語られた。
- 2026年の活動:『相席食堂』への出演や朗読劇への参加、西口プロレスの新たな役職への就任など、Aは現在も活動を続けている。
【結論】バッファロー吾郎Aの共演NG説は本当なのか?

結論からいえば、藤本敏史がAとの関係悪化や共演NGについて公の場で語っていることは事実だ。一方で、「事務所が正式に共演を禁止している」「業界全体で出演を制限されている」といった話まで確認できるわけではない。
2024年6月16日放送の関西テレビ『お笑いワイドショー マルコポロリ!』では、「吉本印天然素材」の元メンバーらが出演。番組内でバッファロー吾郎Aの不在が話題になり、藤本が不仲の経緯を説明した。藤本の説明によれば、関係悪化の背景には、年末のテレビ東京の生放送番組で起きた一幕があったという。これは藤本側から語られた経緯であり、A本人による同じ出来事についての詳細な説明とは区別して受け止める必要がある。
また、吉本興業の公式プロフィールには、バッファロー吾郎Aの芸歴や基本情報が掲載されているが、共演NGに関する告知は見当たらない。少なくとも、一般に確認できる情報からは、事務所が正式な共演禁止を発表したと判断できる根拠はない。
つまり、報道や番組発言を通じて知られている個人的な不仲と、テレビ局や所属事務所による正式な出演制限は、分けて考えるべき問題だ。「共演NGと本人の周辺から語られていること」と「公式に共演禁止が決まっていること」は同義ではない。
【ポカホンタス事件】藤本敏史が語った不仲の経緯
共演NG説を理解するうえで欠かせないのが、通称「ポカホンタス事件」だ。これは、かつて親しかった藤本とバッファロー吾郎Aの間で、2人の定番だったギャグをめぐって生じたとされる出来事を指す。
2人の間で定番だった「オー!ポカホンタス!」
2024年の『マルコポロリ!』で藤本が説明したところによると、以前はAがボケて滑った際、藤本が頭を叩き、Aが「オー!ポカホンタス!」とリアクションする流れがあった。
このやり取りでは、Aがまず滑ることが前提だったという。藤本が頭を叩くことでギャグが成立し、2人の間でお決まりの掛け合いになっていた。
ところが、問題の年末生放送では、いつもの流れがうまく成立しなかった。藤本の説明では、Aのボケが微妙な滑り方になり、期待されたリアクションに移行できなかったという。加えて、今田耕司が「ポカホンタスやれへんのかーい!」とツッコミを入れ、CMに入ったと振り返っている。
藤本は、その後Aが不満を抱いているように見えたと説明した。ただし、Aが実際に何を考え、何に最も不満を感じていたのかについては、藤本の説明だけで断定できない。
なぜ、たった一度のギャグが長期的な不仲につながったのか
藤本は2021年にも、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』への出演時に、この関係悪化の経緯を語っている。報道によれば、藤本はAと地方で仕事をするとき、必ず同じ部屋に泊まるほど親しかったことも明かしていた。
そのため、2人の関係は単に仕事上の相性が悪かったというだけでは説明しきれない。親しい間柄だからこそ成立していた独特の笑いのルールが、ある場面でかみ合わなくなった可能性がある。
お笑いの現場では、相手のボケをどこまで拾うか、どのタイミングでツッコむか、失敗をどう笑いに変えるかといった判断が、演者同士の信頼関係に左右されることもある。今回の話が長く語られているのは、ギャグそのものの珍しさだけでなく、親しい芸人同士の呼吸が崩れた出来事として受け止められているからだろう。
ただし、「ポカホンタス」が唯一の原因だったと確定しているわけではない。後述するように、竹若元博は、それ以前からAの様子に変化があったと振り返っている。
【時系列で整理】2021年から2024年までに何が語られたのか
共演NG説は、一度の発言だけで広まったものではない。2021年の藤本による説明、2022年の千原ジュニアの発言、2024年の『マルコポロリ!』での再説明という流れを押さえると、話題がどのように広がったのかが見えてくる。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2008年 | キングオブコント第1回 | バッファロー吾郎が初代王者に。コンビとしての実績を確立した。 |
| 2021年6月 | 『ナインティナインのオールナイトニッポン』で藤本が言及 | ポカホンタスの掛け合いと関係悪化について、藤本側の説明が報じられた。 |
| 2022年5〜6月 | 千原ジュニアの発言が報道される | 藤本とAの共演NGが話題に。関係修復の難しさについても言及された。 |
| 2024年6月16日 | 『マルコポロリ!』天然素材特集 | 藤本がポカホンタス騒動を改めて説明。竹若との関係にも話題が及んだ。 |
| 2026年 | Aの芸能活動が継続 | テレビ出演、舞台・ライブ活動などが確認できる。藤本との関係修復を示す公表情報とは別に評価する必要がある。 |
この時系列から読み取れるのは、2024年の放送が不仲の始まりではなく、すでに以前から知られていた関係悪化の経緯を、改めて視聴者に説明する機会だったということだ。
2022年には、千原兄弟の千原ジュニアが自身のYouTubeチャンネルで、同期芸人の共演NG事情に言及したことが報じられている。スポニチの2022年6月3日付記事によると、ジュニアは藤本とAの関係について「根深い」といった趣旨の発言をし、修復の難しさを語った。
もっとも、第三者が「根深い」と評したことは、当事者間の話し合いの内容や、今後も絶対に共演しないという決定を証明するものではない。番組内の発言と、正式な契約・出演制限の有無は、証拠の種類が異なる。
【相方・竹若元博との関係】NSC大阪校8期生と吉本印天然素材
バッファロー吾郎Aの共演NG説を理解するには、藤本との関係だけでなく、相方の竹若元博や、同期芸人たちとのつながりにも目を向ける必要がある。
バッファロー吾郎は、1989年に結成されたお笑いコンビだ。Aは旧芸名を木村明浩といい、2011年に単独活動時の芸名を「バッファロー吾郎A」に変更した。相方の竹若元博も1989年にNSC大阪校へ入学しており、2人は同校8期生にあたる。
NSC大阪校8期生には、FUJIWARAの藤本敏史と原西孝幸、千原兄弟ら、後にテレビや舞台で活躍する芸人がいる。同期という関係は、単にデビュー時期が近いというだけでなく、若手時代の舞台や仕事を通して、長い時間を共有してきた関係でもある。
吉本印天然素材で築いたつながり
1990年代には、バッファロー吾郎やFUJIWARA、ナインティナイン、雨上がり決死隊などが参加したユニット「吉本印天然素材」が人気を集めた。ダンスやコントを組み合わせた活動で注目され、メンバー同士の交流も知られるようになった。
2024年6月の『マルコポロリ!』では、この天然素材のメンバーを集めた企画が放送された。出演したのは藤本、原西、蛍原徹、竹若元博、へびいちごら。Aは出演しておらず、その不在が番組内で話題になった。
ここで重要なのは、Aが番組にいなかったという事実と、その理由をどう解釈するかは別だという点だ。番組では藤本とAの関係が取り上げられたが、出演者の構成だけから、テレビ局や事務所がAの出演を禁止したと結論づけることはできない。
竹若元博にも及んだ関係の変化
同番組で藤本は、関係を取り持とうとした竹若にもAの態度が変わったという趣旨の説明をした。竹若も、仲裁を試みた際のやり取りや、その後の距離感について振り返っている。
加えて、2024年の騒動を取り上げたサイゾーの記事では、竹若が2022年12月にFUJIWARAのYouTubeチャンネルへ出演した際、ポカホンタス騒動より前にAの様子が変わった時期があったと話していたことも紹介されている。
この証言を踏まえると、不仲の背景を一つのギャグだけで説明するのは難しい。仕事への向き合い方や周囲とのコミュニケーションなど、複数の要素が関係していた可能性も考えられる。ただし、その内情を最もよく知るA本人から詳しい説明が公表されていない以上、周囲の証言を超えて原因を断定することはできない。
【2026年最新】バッファロー吾郎Aの現在と最近の共演
2026年現在、バッファロー吾郎Aは芸能活動を続けている。テレビ出演だけでなく、ライブ、脚本、舞台などにも活動の幅を広げている点が特徴だ。
2026年3月:『相席食堂』に出演
お笑いナタリーは2026年3月31日放送のABCテレビ『相席食堂』について、Aが福岡県糟屋郡篠栗町を訪れる企画を紹介した。番組では、Aならではのダジャレや独特の笑いが取り上げられ、千鳥がその登場を喜ぶ様子も報じられた。
この出演は、Aが2026年にもテレビのバラエティー番組で活動していることを示す具体例だ。藤本との共演状況とは別に、他の芸人や番組スタッフと仕事をする機会があることが分かる。
2026年8月:朗読劇やユニットコントへの参加
2026年7月に公開された公演情報によると、Aは8月24日に東京・武蔵野芸能劇場で開催された朗読劇『すいているのに相席~朗読版~』に出演した。同企画は、せきしろとAが過去のコント作品を再構成する内容として発表されていた。
「すいているのに相席」は、せきしろ、上田誠、バッファロー吾郎Aらが脚本を手がけてきたユニットコント企画だ。Aの持ち味である独特の発想や言葉遊びを生かす活動は、テレビの大型番組だけに限られていない。
2026年10月:西口プロレスの新役職に就任
2026年10月20日には、西口プロレスの運営会社が、Aの「インタレスティングマネージャー」就任を発表した。発表資料では、お笑いとプロレスの双方に詳しい人物としてAを起用し、新体制の企画に新しい視点を取り入れる狙いが説明されている。
加えて、吉本興業の公演情報には、10月26日のルミネtheよしもと公演への出演も掲載されている。2026年秋の時点でも、劇場の仕事を含めて活動が続いていることが確認できる。
こうした近年の出演歴からは、Aが芸人として活動を継続していることが分かる。一方で、これらの出演は藤本との関係が修復したことを示す証拠ではない。Aの活動状況と、藤本との不仲が解消されたかどうかは、別々に確認すべき事柄だ。
【噂と事実の違い】共演NGの公式発表はあるのか
この話題で混同されやすいのが、当事者の発言、番組内の演出、事務所の公式発表という三つの情報だ。それぞれの意味を整理すると、共演NG説をどこまで事実として受け止められるのかが明確になる。
藤本の発言は、関係悪化を示す材料
藤本が複数の番組でAとの不仲を語っていることや、2024年の『マルコポロリ!』でも関係が修復していない趣旨の話をしたことは、報道で確認できる。したがって、共演NG説が完全な作り話だと片づけるのも適切ではない。
ただし、藤本の発言から直接分かるのは、主として藤本側が認識している関係性や、藤本が語った過去の経緯だ。Aの受け止め方や現在の意向まで、同じ内容だと推定することはできない。
「公式発表がない」と「不仲ではない」は違う
吉本興業の公式プロフィールや公開されている番組情報には、Aと藤本の共演を正式に禁止するという発表は見当たらない。少なくとも、公開情報から事務所による共演禁止の決定を確認することはできない。
一方、公式発表が見つからないからといって、2人の関係が良好だと証明されるわけでもない。個人的な不仲が存在していても、事務所が発表しないことはあり得る。反対に、番組内で「共演NG」と語られたとしても、それだけでテレビ局全体に及ぶ出演制限があると判断することはできない。
千原ジュニアの発言は何を意味するのか
千原ジュニアは2022年、同期芸人の共演NG事情を扱う中で、藤本とAの関係について、修復は難しいという趣旨の発言をしたと報じられている。これは、周囲の芸人にも2人の関係悪化が知られていたことをうかがわせる材料だ。
ただし、ジュニアは当事者の一人ではなく、本人同士の話し合いの内容や最新の関係性をすべて把握しているとは限らない。発言があった時期と、2026年現在の状況を同一視しないことも大切だ。
共演NGの噂を見極める三つの判断基準
- 発言者を確認する:本人が直接語った内容なのか、相方や第三者の説明なのかを区別する。
- 発言された時期を確認する:2021年や2024年の証言が、2026年現在の関係性まで示しているとは限らない。
- 公式発表と報道を区別する:番組での共演NG発言と、事務所やテレビ局による正式な出演制限は別の情報として扱う。
この三点を押さえれば、話題性の高い見出しだけを根拠に、不仲の程度や現在の関係を過大に解釈することを避けられる。
【バッファロー吾郎A共演NG】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:バッファロー吾郎Aと藤本敏史は本当に共演NGなのですか?
A1:藤本がAとの不仲や共演NGについて公に語っていることは確認できる。ただし、事務所による正式な共演禁止の発表が確認できるわけではなく、個人的な関係と公式な出演制限は区別する必要がある。
Q2:ポカホンタス事件の原因は何だったのですか?
A2:藤本の説明では、年末のテレビ東京の生放送で、Aが滑ったときに成立する定番ギャグがうまく進最初に、その後に関係が悪化したという。A本人による詳しい説明は確認できず、騒動の全容が明らかになっているわけではない。
Q3:2026年現在、バッファロー吾郎Aは何をしていますか?
A3:2026年3月の『相席食堂』への出演、8月の朗読劇への参加、10月の西口プロレスにおける新役職への就任などが確認できる。テレビ、舞台、ライブなどで活動を続けている。
Q4:相方の竹若元博とも不仲なのですか?
A4:2024年の『マルコポロリ!』では、藤本が竹若による仲裁や、その後の距離感について語っている。ただし、Aと竹若の関係の現状を一律に断定できる情報は限られているため、藤本の説明と当事者間の関係を分けて考える必要がある。
Q5:バッファロー吾郎Aと藤本敏史は和解したのですか?
A5:2026年現在、2人の和解を明確に示す公表情報は確認できない。一方で、和解していないと断定できる最新の当事者発言も別途確認が必要であり、過去の不仲報道だけから現在の関係を決めつけることはできない。
まとめ:共演NG説の真相と今後の注目点
バッファロー吾郎Aと藤本敏史の共演NG説には、藤本自身の発言や、千原ジュニア、竹若元博らによる過去の証言という背景がある。特に2024年6月の『マルコポロリ!』では、定番ギャグ「オー!ポカホンタス!」をめぐる経緯が改めて説明され、2人の不仲が広く話題になった。
ただし、ポカホンタス騒動の全容が当事者双方から同じ形で説明されたわけではなく、事務所が正式に共演禁止を発表したことも確認できない。したがって、現状を最も正確に表現するなら、「藤本がAとの不仲や共演NGを語っている一方、公式な共演禁止の発表や、2026年現在の和解を示す確かな公表情報は確認できない」となる。
また、Aは2026年もテレビ出演や舞台、プロレス関連の企画などに取り組んでいる。過去の不仲騒動だけで現在の芸能活動を評価するのではなく、本人の仕事や表現活動にも目を向けたいところだ。
今後、2人が再び同じ番組に出演するのか、本人たちが関係について新たに語るのかは注目点となる。新しい情報が出た際には、過去の証言と最新の発言を照らし合わせることで、共演NG説の実態をより正確に理解できるはずだ。