総武線の停車駅を調べるときに、まず押さえておきたいのが「中央・総武線各駅停車」と「総武線快速」の違いです。どちらも千葉方面へ向かうJR東日本の路線ですが、走る区間や停車駅、駅番号、乗り換え先は異なります。三鷹駅から千葉駅までの各駅停車は全39駅、東京駅から千葉駅までの総武線快速は基本の停車駅が10駅です。
JR東日本の公式路線図・時刻表をはじめ、駅探、ジョルダン、Yahoo!路線情報などで調べる際も、路線名だけで判断すると乗り間違いにつながることがあります。2026年10月時点の情報を踏まえ、駅名の読み方、駅番号JB01〜JB39、主要な乗り換え路線、路線図と時刻表の確認方法まで整理します。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- 各駅停車:三鷹駅〜千葉駅の全39駅に停車。駅番号はJB01〜JB39です。
- 総武線快速:東京駅〜千葉駅の基本の停車駅は10駅。駅番号はJO19〜JO28です。
- 乗り間違い防止:行き先だけでなく、列車種別・駅番号・停車駅一覧を確認するのが確実です。
【まず結論】総武線は「黄色い各停」と「快速」で停車駅が違う
「総武線」という呼び方は、会話や検索では複数の列車・運行区間を指すことがあります。三鷹から新宿、秋葉原を経由して千葉へ向かう黄色い帯の電車は、一般に「中央・総武線各駅停車」と呼ばれます。一方、東京駅から千葉方面へ向かう青系のラインカラーの電車は「総武線快速」または「横須賀・総武快速線」と案内されます。
大きな違いは、各駅停車が途中の駅を一つずつ拾っていくのに対し、快速は停車駅を絞って移動時間の短縮を図る点です。例えば、秋葉原駅や西船橋駅へ行くなら各駅停車、新日本橋駅や馬喰町駅へ行くなら総武線快速が候補になります。目的地によっては、両方が停車する駅で乗り換える方法もあります。
なお、各駅停車の運行区間と快速の運行区間は同じではありません。各駅停車は三鷹駅から千葉駅までを結び、快速は東京駅から千葉駅までの区間を基本に案内すると整理しやすくなります。快速列車には千葉駅より先へ直通するものもあるため、房総方面などへ向かう場合は列車ごとの停車駅も確認してください。
【総武線停車駅一覧】三鷹〜千葉の全39駅・駅番号・読み方
中央・総武線各駅停車は、三鷹駅をJB01、千葉駅をJB39として、全39駅に駅番号が付いています。駅番号は駅名の読み方が分からないときや、路線図上で目的地を探すときにも役立ちます。
以下は、三鷹駅から千葉駅へ向かう順番で整理した一覧です。市区町村は駅の所在地を示し、乗り換え路線は主な接続先を記載しています。駅間の移動や乗り換えの徒歩時間は、駅や接続方法によって異なります。
三鷹〜新宿:中央線沿線から都心へ
- JB01 三鷹(みたか) — 東京都三鷹市。中央線快速に乗り換え。
- JB02 吉祥寺(きちじょうじ) — 東京都武蔵野市。中央線快速、京王井の頭線に接続。
- JB03 西荻窪(にしおぎくぼ) — 東京都杉並区。
- JB04 荻窪(おぎくぼ) — 東京都杉並区。東京メトロ丸ノ内線に接続。
- JB05 阿佐ケ谷(あさがや) — 東京都杉並区。
- JB06 高円寺(こうえんじ) — 東京都杉並区。
- JB07 中野(なかの) — 東京都中野区。中央線快速、東京メトロ東西線に接続。
- JB08 東中野(ひがしなかの) — 東京都中野区。都営大江戸線に接続。
- JB09 大久保(おおくぼ) — 東京都新宿区。
- JB10 新宿(しんじゅく) — 東京都新宿区。山手線、中央線快速、埼京線、湘南新宿ライン、小田急線、京王線、東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線・大江戸線などに接続。
この区間では、三鷹・吉祥寺・中野・新宿が主要な乗り換え駅です。中央線快速も利用できる駅がありますが、西荻窪・阿佐ケ谷・高円寺などは快速列車の停車条件が曜日や時間帯で異なるため、快速に乗り換える場合は列車の停車駅を確認してください。
代々木〜浅草橋:都心の主要駅を結ぶ区間
- JB11 代々木(よよぎ) — 東京都渋谷区。山手線、都営大江戸線に接続。
- JB12 千駄ケ谷(せんだがや) — 東京都渋谷区。国立競技場駅の都営大江戸線を利用できます。
- JB13 信濃町(しなのまち) — 東京都新宿区。
- JB14 四ツ谷(よつや) — 東京都新宿区。中央線快速、東京メトロ丸ノ内線・南北線に接続。
- JB15 市ケ谷(いちがや) — 東京都千代田区。東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線に接続。
- JB16 飯田橋(いいだばし) — 東京都千代田区。東京メトロ東西線・有楽町線・南北線、都営大江戸線に接続。
- JB17 水道橋(すいどうばし) — 東京都千代田区。都営三田線に接続。
- JB18 御茶ノ水(おちゃのみず) — 東京都千代田区。中央線快速、東京メトロ丸ノ内線に接続。東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅も徒歩圏です。
- JB19 秋葉原(あきはばら) — 東京都千代田区。山手線、京浜東北線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスに接続。
- JB20 浅草橋(あさくさばし) — 東京都台東区。都営浅草線に接続。
この区間は、地下鉄との接続が充実しているのが特徴です。飯田橋や市ケ谷では複数の地下鉄路線へ乗り換えられ、秋葉原では山手線や京浜東北線などに接続します。地下鉄の駅名がJR駅と異なる御茶ノ水・新御茶ノ水のようなケースでは、改札間の移動も含めて経路を確認すると安心です。
両国〜西船橋:快速との違いが表れる区間
- JB21 両国(りょうごく) — 東京都墨田区。都営大江戸線に接続。
- JB22 錦糸町(きんしちょう) — 東京都墨田区。総武線快速、東京メトロ半蔵門線に接続。
- JB23 亀戸(かめいど) — 東京都江東区。東武亀戸線に接続。
- JB24 平井(ひらい) — 東京都江戸川区。
- JB25 新小岩(しんこいわ) — 東京都葛飾区。総武線快速に接続。
- JB26 小岩(こいわ) — 東京都江戸川区。
- JB27 市川(いちかわ) — 千葉県市川市。総武線快速に接続。
- JB28 本八幡(もとやわた) — 千葉県市川市。都営新宿線に接続。京成八幡駅も利用できます。
- JB29 下総中山(しもうさなかやま) — 千葉県船橋市。
- JB30 西船橋(にしふなばし) — 千葉県船橋市。武蔵野線、京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速線に接続。
錦糸町・新小岩・市川は各駅停車と快速の双方が停車するため、乗り換えに便利です。一方、亀戸・平井・小岩・本八幡・下総中山・西船橋などへ向かう場合は、総武線快速だけでは目的地に着かないケースがあります。特に西船橋は乗り換え路線が多いものの、総武線快速の基本停車駅には含まれません。
船橋〜千葉:千葉県内の各駅
- JB31 船橋(ふなばし) — 千葉県船橋市。総武線快速、東武アーバンパークライン、京成線に接続。
- JB32 東船橋(ひがしふなばし) — 千葉県船橋市。
- JB33 津田沼(つだぬま) — 千葉県習志野市。総武線快速に接続。新津田沼駅から京成松戸線も利用できます。
- JB34 幕張本郷(まくはりほんごう) — 千葉市花見川区。京成千葉線に接続。
- JB35 幕張(まくはり) — 千葉市花見川区。
- JB36 新検見川(しんけみがわ) — 千葉市花見川区。
- JB37 稲毛(いなげ) — 千葉市稲毛区。総武線快速に接続。
- JB38 西千葉(にしちば) — 千葉市中央区。
- JB39 千葉(ちば) — 千葉市中央区。総武線快速、内房線、外房線、成田線、千葉都市モノレール、京成千葉線などに接続。
千葉県内では、船橋・津田沼・稲毛・千葉が各駅停車と快速の双方を利用できる主要駅です。千葉駅では房総方面の路線へ乗り換えられますが、同じ「千葉方面」でも行き先によって乗るべき列車が異なります。駅名だけでなく、路線名と行き先表示も確認してください。
【快速の停車駅】東京〜千葉は10駅、各停とどう違う?
JR東日本の総武線快速について、東京駅から千葉駅までの基本的な停車駅は10駅です。各駅停車の39駅と比較すると、快速が停車する駅は限られています。総武線快速の駅番号はJO19〜JO28で、各駅停車のJB01〜JB39とは別の番号体系です。
| 比較項目 | 中央・総武線各駅停車 | 総武線快速 |
|---|---|---|
| 基本の案内区間 | 三鷹〜千葉 | 東京〜千葉 |
| 停車駅数 | 全39駅 | 東京〜千葉は基本10駅 |
| 駅番号 | JB01〜JB39 | JO19〜JO28 |
| 主な経由駅 | 新宿・御茶ノ水・秋葉原・西船橋など | 東京・新日本橋・馬喰町・錦糸町など |
| 向いている移動 | 途中駅への移動、各駅への通勤・通学 | 東京駅と千葉県内の主要駅間の移動 |
総武線快速の東京〜千葉間の停車駅を、東京駅から順に並べると次のとおりです。
- JO19 東京(とうきょう)
- JO20 新日本橋(しんにほんばし)
- JO21 馬喰町(ばくろちょう)
- JO22 錦糸町(きんしちょう)
- JO23 新小岩(しんこいわ)
- JO24 市川(いちかわ)
- JO25 船橋(ふなばし)
- JO26 津田沼(つだぬま)
- JO27 稲毛(いなげ)
- JO28 千葉(ちば)
ここで注意したいのは、総武線快速が通る区間にある駅でも、すべてに停車するわけではない点です。例えば、亀戸・平井・小岩・本八幡・下総中山・西船橋・東船橋・幕張本郷・幕張・新検見川・西千葉などは、東京〜千葉間の基本的な快速停車駅には含まれません。
また、快速列車の中には千葉駅から先へ直通する列車もあります。上記の10駅は東京〜千葉間を移動する際の基本リストであり、千葉以東・以南の駅や成田方面への停車駅まで一律に示すものではありません。目的地が千葉駅より先なら、乗車する列車の停車駅一覧を別途確認してください。
【乗り換えで迷わない】主要駅と市区町村を整理
総武線の駅を探すときは、駅名だけでなく所在地と乗り換え路線を組み合わせて確認すると便利です。三鷹から千葉までの各駅停車は、東京都内の複数の区市を通り、千葉県の市川市・船橋市・習志野市を経て千葉市へ入ります。駅所在地の整理では、千葉市は行政区単位で数えられるため、路線全体では18の市区町村にまたがります。
乗り換えで特に覚えておきたいのは、次の駅です。
- 中野:中央線快速や東京メトロ東西線へ乗り換える拠点。
- 新宿:山手線、埼京線、湘南新宿ライン、私鉄、地下鉄などの接続が集まる主要駅。
- 飯田橋・市ケ谷:複数の地下鉄路線へ乗り換えられる都心の駅。
- 秋葉原:山手線・京浜東北線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスへの接続駅。
- 錦糸町:各駅停車と快速を切り替える際に便利な駅。
- 本八幡:都営新宿線への乗り換えが可能。京成八幡駅も利用できます。
- 西船橋:武蔵野線・京葉線・東京メトロ東西線・東葉高速線への乗り換え拠点。
- 船橋:総武線快速や東武アーバンパークライン、京成線への接続駅。
- 千葉:内房線・外房線・成田線など、千葉県内の各方面へ向かう乗り換え拠点。
「同じ駅名なら、どの路線からでも簡単に乗り換えられる」とは限りません。例えば、都営線や京成線への乗り換えでは、別の改札や駅まで歩く場合があります。乗り換え時間に余裕がない場合は、駅構内図や乗換案内で改札間の移動も確認しましょう。
【路線図・時刻表】Yahoo!路線情報とJR東日本で確認する方法
総武線の路線図を確認するなら、まずJR東日本の公式路線図が基本です。JR東日本は2026年10月23日現在の路線図を公開しており、東京近郊の路線図や総武・房総路線図を使って、各駅の位置と接続する路線を確認できます。
停車駅の一覧を調べる際には、駅探やジョルダンなどの路線情報サービスも便利です。Yahoo!路線情報では、出発駅・到着駅・日時を指定して、利用できる列車や乗り換えを調べられます。検索サービスごとに表示の仕方は異なるため、列車の停車駅を最終確認するときはJR東日本の時刻表も参照してください。
調べ方は、次の順番にすると迷いにくくなります。
- 1. 出発駅と到着駅を決める:例えば「秋葉原から船橋」「東京から西船橋」のように、実際に利用する駅を指定します。
- 2. 利用日と時刻を指定する:平日と土休日では運転される列車や時刻が異なる場合があります。
- 3. 列車種別を確認する:「各駅停車」「快速」などの表示を確認し、目的地に停車するかを調べます。
- 4. 駅番号と乗り換え駅を照合する:各停ならJB、快速ならJOの番号も目印になります。
- 5. 運行情報を確認する:遅延や運休、臨時の時刻変更がある場合は、最新の運行情報を確認します。
時刻表は、列車が運転される曜日や日付によって表示内容が変わります。JR東日本の公式時刻表には、東京駅から千葉駅までの快速列車について、停車駅と時刻を列車ごとに確認できるページがあります。検索結果の経路だけで判断せず、実際に乗る列車の停車駅を確認することが大切です。
【乗り間違い防止】総武線の停車駅を見分ける3つのポイント
総武線の乗り間違いは、路線名の呼び方が似ていることや、途中駅で各駅停車と快速の両方が利用できることから起こりやすくなります。ホーム上の案内表示や列車の行き先表示を確認するだけでも、間違いを防ぎやすくなります。
ポイント1:駅番号の頭文字を確認する。各駅停車の駅番号はJB、総武線快速の駅番号はJOです。例えば錦糸町駅は各駅停車がJB22、快速がJO22です。数字が似ていても、路線記号を含めて確認してください。
ポイント2:行き先だけで判断しない。「千葉行き」と表示されていても、各駅停車と快速では途中の停車駅が違います。千葉駅へ向かうこと自体が同じでも、途中の駅に停車するかどうかは別の問題です。
ポイント3:目的地が快速停車駅か確認する。東京・新日本橋・馬喰町・錦糸町・新小岩・市川・船橋・津田沼・稲毛・千葉は、東京〜千葉間の快速の基本停車駅です。それ以外の駅へ向かう場合は、各駅停車を利用するか、快速停車駅で乗り換える必要があります。
特に注意したいのは、乗り換え先として便利な西船橋駅が、総武線快速の東京〜千葉間の基本停車駅ではないことです。駅の規模や接続路線の多さと、列車が停車するかどうかは別の基準です。駅名を知っているだけで判断せず、実際の停車駅一覧で確認しましょう。
【総武線停車駅】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:総武線の停車駅は全部で何駅ですか? A1:中央・総武線各駅停車は、三鷹駅から千葉駅までの全39駅です。駅番号はJB01〜JB39です。総武線快速は東京駅から千葉駅までの基本停車駅が10駅で、駅番号はJO19〜JO28です。
Q2:総武線快速は秋葉原駅や西船橋駅に停車しますか? A2:東京駅〜千葉駅間の基本的な総武線快速は、秋葉原駅にも西船橋駅にも停車しません。これらの駅へ向かう場合は、中央・総武線各駅停車を利用する経路を確認してください。
Q3:総武線の時刻表や最新の停車駅はどこで確認できますか? A3:JR東日本の公式路線図・時刻表のほか、Yahoo!路線情報、駅探、ジョルダンなどで確認できます。利用日と出発時刻を指定し、列車種別と停車駅を照合してください。遅延や運休が発生している場合は、最新の運行情報も確認しましょう。
まとめ:総武線の停車駅は列車種別と駅番号で見分けよう
総武線の停車駅を正しく把握するには、まず中央・総武線各駅停車と総武線快速を区別することが出発点です。三鷹駅から千葉駅までの各駅停車は全39駅で駅番号はJB01〜JB39、東京駅から千葉駅までの快速は基本10駅で駅番号はJO19〜JO28です。
乗り換えでは、新宿・秋葉原・錦糸町・西船橋・船橋・千葉などの主要駅を押さえておくと便利です。ただし、乗り換え路線が多い駅であっても、すべての列車が停車するわけではありません。駅名だけでなく、列車種別、駅番号、行き先、停車駅一覧を組み合わせて判断することが、乗り間違いを防ぐ確実な方法です。
出発前には、利用する日付と時刻に合わせてJR東日本の時刻表やYahoo!路線情報を確認し、必要に応じて運行情報もチェックしましょう。路線図で全体の位置関係をつかみ、時刻表で実際の列車を確かめれば、総武線の各駅停車と快速を目的に合わせて使い分けられます。